1973-05-08 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号
○福岡参考人 工事をいたします前に全部、沿線のルートにつきまして、ボーリング、地質調査をいたしております。それの結果に基づきまして、先ほど申し上げたような考え方をとっているわけでございます。それで、沿線の各市町村の方々につきましては、こまかい地質の内容までは御説明しておりませんが、そういうような問題につきまして、私どもが全部参りまして御説明をしております。
○福岡参考人 工事をいたします前に全部、沿線のルートにつきまして、ボーリング、地質調査をいたしております。それの結果に基づきまして、先ほど申し上げたような考え方をとっているわけでございます。それで、沿線の各市町村の方々につきましては、こまかい地質の内容までは御説明しておりませんが、そういうような問題につきまして、私どもが全部参りまして御説明をしております。
○福岡参考人 いまの御質問でございますが、私どもといたしましても、十分の処置をするのが責務でございまして、考えております。 で、いま私が最初に触れましたような十分な調査をいたしました上に、また、今後の問題といたしまして、沿線に水準点を設けまして、そこからパイプラインがどれだけ沈下したかという問題等も全部調査をして、至急点検を行なうという処置を行なうように考えております。
○福岡参考人 いまの御質問でございますが、公団のパイプラインのルートは、千葉県の中でも洪積層の台地をおもに選んでおりまして、大部分が、地盤が安定したところに入っております。そういう点から見まして、地盤沈下の問題も、非常に心配が少ないということが言い得ると思います。千葉市内でも、現に私どもの選びましたルートは、二十ミリ内外の沈下量でございまして、地盤沈下は特に深い層からの沈下が多うございまして、局部的
○福岡参考人 福岡でございます。 先ほど御質問がございました稲毛海岸の問題でございますが、ちょっと専門的な話になりますが、あそこの砂質、砂の粒度でございます、それと砂の深さの問題、そういうことから、バイブロフローテーションでやるのは適当じゃないという判定のもとに、それよりより高度なサンドコンパクションという工法で私どもは実施をしておるわけでございます。その辺の十分な説明をしない点が非常に申しわけなかったと
○参考人(福岡博次君) これは三〇リッターの量が漏れますと全部の装置がとまるようになりまして、ポンプもとまりまして、緊急遮断弁が全部閉まるようになっております。それでいまのお答えになりますが、圧力は、これは液体でございますので、すぐ大気圧に下がります。そういう点から、漏れる量は微量でございます。それから、緊急遮断弁は二十二カ所に設けてございまして、これは空港までの地域の高低差、それから重要な施設というところを
○参考人(福岡博次君) お答えいたします。 ジェットAと申しますのは、先ほど申し上げましたように物理的な性質は灯油と同じでございます。それからジェットBは、いまおっしゃいましたようにガソリンと灯油が半々まぜたものということでございます。そういう点ではジェットBはマイナス一度からマイナス二十三度までの性質を持っております。ガソリンはマイナス四十五度の引火点でございます。そういう点で性質は明らかに違います
○参考人(福岡博次君) 先ほどからお答えしておりますように、タンクローリーでやりますと地上の交通は非常に危険でございます。そういう点を申し上げたので、数字の点でわれわれが確信を持って申し上げるというわけにはまいりません。
○参考人(福岡博次君) ただいま御指摘の点をよく調査いたしまして、かりにそのような工事が行なわれておる場合には、やり直しをいたします。
○参考人(福岡博次君) 行なっておるつもりでございますが、まだ不十分な点がございましたら、今後一そう注意をいたしまして、努力をいたしたいというふうに考えております。
○参考人(福岡博次君) いま御指摘の点でございますが、私ども、工事業者の選定につきましては、いままでに高度の配管工事の長年経験を有するところに行なわせておりますし、十分経験を有する監督員を選定しております。 それから、私どもの工事内容につきまして、数カ月にわたりまして、内容を十分検討させまして、その上、現在でも毎週打ち合わせを行ないまして、施工管理につきまして緊密な体制をしいておるつもりでございます