1973-06-05 第71回国会 衆議院 運輸委員会地方行政委員会大蔵委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号
○磯崎説明員 利用債は昭和二十九年度からできた制度でございますけれども現在千三百十五億、本日時点で残額がございます。本年度の予算におきましては二百五十億、それから四十七年度予算におきましても二百五十億でございます。 以上でございます。
○磯崎説明員 利用債は昭和二十九年度からできた制度でございますけれども現在千三百十五億、本日時点で残額がございます。本年度の予算におきましては二百五十億、それから四十七年度予算におきましても二百五十億でございます。 以上でございます。
○磯崎説明員 一応十年後の姿といたしましては、一つの計算でございますけれども、ラッシュのピークの一時間、これは約二〇〇%という、そう楽な輸送とは申せませんが、一時間のほんとうのピークを約二〇〇%以下におさめるということを一つの基準にして作業をいたしました。
○磯崎説明員 首都圏の通勤の問題の改善につきましては、都市交通審議会の需要予測を一つのポイントといたしまして、それによりまして首都圏における各府県別の輸送増加の要請を検討いたしました。それを基礎にいたしまして、すでに昭和四十四年から、あるいは一部は昭和四十年から首都圏のいわゆる五方面の通勤緩和ということをやっております。この五方面と申しますのは、こまかくなりますけれども、一応東京に入ってまいります五
○磯崎説明員 確かに再建のかぎが人間の問題であることは私も事実だと思います。そういう問題につきましても全力をあげて財政的な面と並んで人間問題を今後全力をあげてやってまいらなければならないというふうに考えております。
○磯崎説明員 突然のお話で、あまり正確に覚えておらないかもしれませんけれども、いわゆる第二東海道線、その問題はむしろ私のほうとしては現在勉強中のリニアモーターの問題と関連するわけでございまして、あの節もし申し上げたといたしますれば、そのリニアモーターの研究問題を含めて、いずれ現在の東海道線の行き詰まり状態を見た上で検討すべき問題であるというふうに申したのではないかと思っております。ちょっと正確にあのときの
○磯崎説明員 前回、五月十一日の運輸委員会におきまして、斉藤先生から、今後建設予定の新幹線の収支の見通しにつきまして御質問がございましたが、それに対する私の答弁に不正確な点がございましたので、おわびを申し上げるとともに、この際正確な御答弁を申し上げさせていただきたいと思います。 今後建設いたします新幹線の収支の見通しでございますが、まず第一に東北新幹線の東京−盛岡間、上越新幹線及び成田新幹線のいわゆる
○磯崎説明員 先般なくなった方に対する弔慰金を公表しろという話がございましたが、それもいたしておりません。それと同じ趣旨でございます。
○磯崎説明員 各企業がどういう輸送機関でどれだけのものを輸送しているということは、これは各企業の中身の問題でございまして、私どもは強制すべき問題ではございません。
○磯崎説明員 いわゆる貨物の原価問題につきましては数回申し上げましたが、御承知のとおり国鉄の、鉄道の原価を客貨別に分けるということが非常にむずかしいということは申し上げたとおりでございます。 これは国鉄の中には現在原価計算といたしまして、まず第一次原価計算は、線区別の原価計算をやっております。東海道線が幾ら、あるいは何線が幾らというふうな線区別の原価計算をやっております。これはほとんど実態をあらわした
○磯崎説明員 ただいまの御質問でございますが、資本費のほうから申し上げますと、現在国鉄の資本費は全体の経費の約二割弱、一七、八%でございます。これが昭和三十年代には一〇%以下でございまして、したがってその意味で資本費の負担が非常に大きな経営上の問題になっていることは御承知のとおりでございます。一般に資本費の負担の場合に、これを考えます際に、いかに資本費が大きくなったといたしましても、それが収入でもって
○磯崎説明員 ただいまの大臣の御答弁でおおむね尽きていると思いますが、違った角度から少し申し上げようと思います。 御承知のとおり、国鉄は昭和三十八年度までは、終戦後一、二の例外を除きましては黒字だったわけでございます。三十九年度から赤字に転落いたしまして今日まで赤字が累積しておるわけでございますが、この三十九年度を境としてその前とあと、昭和二十年代は一種の非常な混乱期でございますからそれを除きまして
○磯崎説明員 二十四日、二十五日の事態を御報告いたします前に、あの事態におきまして、非常に多数の旅客に御迷惑をおかけし、またああいった事態に結果的になりましたことにつきまして、たいへん私、責任者として申しわけなく存ずることを一言申し上げます。 お手元にごく概略を書きました資料をお届けいたしておりますが、まだごたごたいたしておりまして、必ずしも時間その他についても一〇〇%正確と申し上げられませんが、
○磯崎説明員 ちょっと御質問の趣旨が私にわからない点がございますけれども、一応総合原価主義はいわゆる総原価でございます。これは前回先生の御質問にお答えいたしたとおりでございますが、その総原価を旅客、貨物でどう分担すべきかという問題でございまして、系列が違うと申しますか、その運賃決定については運賃法にございますとおり、いわゆる原価だけではございません。そのほか三つ要素がございますが、それは大体総合原価
○磯崎説明員 その点は、前回も申し上げましたけれども、まず私のほうは運賃収入の前に輸送の量がきまってくるわけでございます。したがいまして、まず三本の柱のおのおのがどのくらい負担すべきかという議論、これはまた別問題といたしまして、まず輸送量が客貨別にどう伸びるであろうかということが基礎になってまいります。そしてその伸びる輸送量に対して、何年度でどういう運賃をいただくかという計算をいたします。そして最後
○磯崎説明員 週休二日制の問題につきましては先般も御答弁申し上げましたが、私のほうの去る三月の中旬の労使の紛争の一つの問題点は、その週休二日制に到達するまでの時間短縮の問題でございました。先般も申し上げましたように、いま問題にいたしておりますのは、いま私のほうの勤務時間が大体四十五時間をちょっと切っておるところでございます、四十四時間何分でございます。ただ非常に勤務種別が多いものでございますから簡単
○磯崎説明員 昭和三十二年に始めました第一次五カ年計画、これは主として戦災復旧ととりあえずの輸送力増強を目的とした第一次五カ年計画でございまして、これが四年間でやめになりました大きな理由は、たしかベースアップの見込みが、当時、定期昇給を入れて六%見込んでおりましたが、実際には一割近かったということで、結局、設備投資は十分にまいりましたけれども、収支の採算がとれなくなったということで、自己資金がなくなって
○磯崎説明員 過去十年間の私のほうの使っておりますもの、その他につきまして、大体傾向として三%でございました。
○磯崎説明員 長期収支試算を私のほうでやりましたので、私から御答弁申し上げます。やはり十年間のことでございまして、いろいろの要素等もございますが、一応物価は私のほうで推定いたしますよりも、国の基本計画的なものに準拠すべきだということを考えまして、結果的には各年三%というふうにいたしております。これはおおむね経済社会基本計画の指数をとりまして、そして卸売り物価並びに小売り物価の関連を考えて、一応の推定
○磯崎説明員 すでに御承知のとおり、けさ午前零時からいわゆる年金ストというものに入りましたが、国労との間にはけさ十時半に話がつきまして即刻中止指令を出しました。いろいろの都合がございまして、実際に終了をいたしましたには約二時間ないし三時間かかりましたが、現時点におきましてはおおむね平時の半分以上、七、八割というところの輸送ができておるというふうに思っております。 また動労につきましてはなおいわゆる
○磯崎説明員 国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案についての運輸大臣の提案理由の説明に関連いたしまして、国鉄の長期収支の見通しを御説明申し上げます。 この長期収支の見通しは、昭和四十八年二月二日の閣議了解にかかる「日本国有鉄道の財政再建対策について」に基づき、さらに経済フレーム、輸送量、設備投資等については、経済社会基本計画、昭和四十八年二月十三日閣議決定の線
○磯崎説明員 先ほども申し上げましたとおり、資料の中にいろいろございます。研究過程のもの、勉強過程のもの、またいろいろなテストをした資料もございますれば、総合的にやらなければならない資料もございます。そういう意味で、たとえばいろいろな具体的な点とおっしゃいましたけれども、それの中で、もちろん国会の御審議に必要なものあるいは国会の御審議に当然提出すべきものは提出しておりますし、そうでない、部内の、総合資料
○磯崎説明員 先生からたくさんの資料の御要求があったことは、私も大体聞いております。やはり私どもといたしましても、国会議員に資料を提出するということは、これは公になるということ、これは当然なことでございます。したがいまして、国鉄の中にもいろいろな資料がございまして、研究過程のものあるいは勉強過程のものあるいは総合的な、ほかのものと全体として見なければ一つのものにならないというものがたくさんございます
○磯崎説明員 私も長年国会に出席さしていただいておりますので、いまの御質問のような気持ちを持っているわけはないと、自分でそう思っております。
○説明員(磯崎叡君) もちろん、内部努力と申しましても、いろいろございます。たとえば、節約のような、これはまあ当然でございますが、紙・鉛筆類の節約から、動力費の節約まで、いろいろございますが、こういうこまかいことは一応別といたしまして、あるいは人を減らすこと等もいろいろございます。しかし、これらは、あくまでも、先ほどちょっと総理もおっしゃいましたが、ただ手ぶらで人を減らすということはできませんで、やはり
○説明員(磯崎叡君) 昭和三十九年に赤字に転落いたしまして以来、約十年でございます。この間、私も責任者としてずっとやってまいりましたが、やはり私ども一番政府にお願いをしてまいったのは、専売とかあるいは電電と違って、完全な競争場裏にさらされているということが第一でございまして、しからば、ほかの交通機関ともう少し対等な競争ができるようにしてほしい。いま国鉄に残されているのは、いわゆる十九世紀的な国鉄独占時代
○説明員(磯崎叡君) 再建期間の十年間の全体の数字を申し上げますと、これは私どものほうの試算でございます。昭和五十七年度末のこの十年間における長期債務の残高が、こまかい数字は省略いたしますが、十兆九千八百億、約十一兆でございます。それから四十八年度から五十七年度に至ります累積赤字が一兆四千四百億でございます。 そして、御質問の五十七年度単年度におきます収支は、これはごく総体の数字だけ申しますと、収入
○説明員(磯崎叡君) 私は生産性の向上ということは人類、日本人の経済、文化、社会、生活の向上ということに即つながると思います。過去の実績を見ましても、あらゆる角度から見て、広い意味の生産性というものを高めなければいけない。また高まった結果今日になっていると思います。したがって、今後ともいろいろな方法でもって、しかも無理のない、さっきのルールを無視したことのないような姿で生産性の向上をはかっていくということが
○説明員(磯崎叡君) 私はたいへん次元の低い御答弁で恐縮でございますが、私はまず第一に、日本人の持っている能力、それから私は日本人の持っている活力といいますか、バイタリティと申しますか、この二つには私は全面的な確信と信頼を持っております。私はまあ明治の人間でございますので、非常に古うございますが、それを前提といたしまして、また現に国鉄総裁として仕事をしておりまして、たった一つ、いま非常に欠けていること
○説明員(磯崎叡君) 北海道の新幹線ルートにつきましては、形式的に申しますと鉄建公団と国鉄で共同調査をやっております。昨年六月に大臣から調査命令をいただきましたときは、おおむね一カ年以内というようなタイムリミットがついておりますので、私どもいまいろいろやっておりますが、できれば本年の六月ないし七月ごろには出したいと思っております。いまおっしゃったように、いろいろ実は北海道だけでなしに、ほうぼうの新幹線
○説明員(磯崎叡君) 私ども、実は身体障害者の方に対しては、一つの理想図と申しますか、一つの考え方を持っております。それは、たとえ目の悪い方でも、つえをたよりにされれば電車に乗って仕事ができるというふうに、ぜひしてあげたい、また、たとえ重度の身体障害者でありましても、車いすに乗って旅行のできるようにしてあげたいというのが、実は私どもの一つの、理想にては低過ぎますけれども、考え方として持っておりまして
○説明員(磯崎叡君) いわゆる新線の問題、あるいは赤字線の問題でございますが、私ども昨年の国会に提案いたしましたものにつきましては、いわゆる赤字線の廃止については、国鉄というよりもむしろ政府の責任でもって赤字線を廃止するのだというふうな、相当飛躍したところまでいっていただいたわけでございますが、その後、国土の再開発というような意味で、もう一ぺん赤字線地域を見直すんだということで、ほんとうにもう全然要
○説明員(磯崎叡君) いまの成田新幹線は、あれをさらに延ばす計画は一応ございません。現時点ではございません。 それから、御質問の初めのほうの、途中の問題でございますが、いま千葉県があそこへ約三十万のニュータウンをつくっております。そのニュータウンのまん中に新幹線を入れますれば、そこに駅をつくるという予定でもって、成田新幹線は東京と成田のターミナルのほかに、中間に通勤地域に一カ所という予定でもって計画
○説明員(磯崎叡君) 御質問は成田新幹線のことだと思うのです。建設のほうは、実は私ども直接担当いたしておりませんので、あるいは運輸省のほうから御答弁があるかと思いますが、経営の問題でございますが、できましたら私ども引き受けますので、いろいろ試算いたしてみますと、大体、開業後十年で償却前の黒字が出ると思います。それから、十四年ないし十五年で償却後の黒字というふうに考えておるわけでございます。
○説明員(磯崎叡君) ただいまの御質問の初めのほうの損害の回復の問題でございますが、約百億にのぼる減収、年度末ぎりぎりになりまして、なかなかこれを回復することは非常にむずかしいと思いますが、その後三月の中旬以降になりましてから、懸命にいま回復の努力をしている最中でございます。客貨、ことに貨物輸送の年度予算に対する影響は相当免れないというふうに思っております。結局、この百億の中でも、たとえば、一たん旅行
○説明員(磯崎叡君) 生鮮食料品の価格のほうは一品一品申し上げなきゃいけませんが、大体、私のほうで一番運んでおりますタマネギ並びにバレイショ、これは一時、その当時までの価格の約倍の値上がりをしたようでございまして、まだ、いま時点で以前の姿に戻っていないようでございます。 それからセメントでございますが、これは実は、全体のセメントの生産量の中で、国鉄に乗っておるセメントは約十数%でございます。会社によりましては
○説明員(磯崎叡君) 御答弁申し上げます前に、今回の動労のいわゆる順法闘争によりまして、多数のお客さん、また荷主の方々に御迷惑をかけ、さらに十七日には、半日以上にわたるストライキというような違法な状態のもとに、その結果に拍車をかけるに至った。旅客輸送が平常に復したのはその後三日、貨物輸送に至っては約一週間から十日にわたって混乱を続けた事態というものを惹起し、その間には、上尾の駅におけるあの騒ぎが起こりまして
○説明員(磯崎叡君) 多少詳しくなりますが、数字をまじえて申し上げます。 まず旅客、貨物列車の運転休止に伴う運賃の減収でございます。これは当委員会で一ぺん申し上げましたが、精査いたしました結果、旅客の減収額が五十三億でございます。それから貨物が四十八億でございます。五十三億の中には、現実に払い戻した十億、これは現金が出ている金でございます。五十三億、四十八億、いずれもこれは、いまの十億を除きますと
○説明員(磯崎叡君) 先生のおっしゃいましたとおり、確かに、トラック輸送が国鉄輸送に影響し始めましたのは、昭和三十九年、四十年からでございます。ちょうど道路が整備されて、いま企画庁長官がおっしゃいましたようにトラックの自家用トラックが急激にふえだしたことがすごく私どものほうへ影響してまいりました。 品目別に見ますと、先生御承知のとおり、いわゆる一級、二級の高等級の、わりあいにうちとしては商売になる
○説明員(磯崎叡君) 全体で約二万キロございますので、いま踏切が三万ちょっとございます。したがいまして、六百メーターに一カ所ぐらい。これはずいぶん場所によって違いますが、ごく全国的に平均いたしますれば、二万キロを三万ちょっとで割りますので、約六百メーターに一カ所ということになります。
○説明員(磯崎叡君) はい、さようでございます。四十七年度になりましてからことしの二月まででございます。三月はまだ終わっておりませんから二月まででございます。これは国鉄職員は入っておりません。たまたまおりませんでした。これは全部外の、部外の通行者あるいは自動車のドライバーというふうな方々です。
○説明員(磯崎叡君) 四十七年度の初めから去る二月末までに東北本線大宮−宇都宮間七十九キロ、踏切事故と申しますのは、死者——いわゆる通行者、自動車を含めまして死者十一名、けが人が同じく十一名、合計二十二名、踏切が百六十七カ所、それから高崎線大宮−高崎間、これも七十五キロ、大体似たような距離でございますが、死者十三名、けが人八名、計二十一名、踏切は百九十六カ所、大体大宮−宇都宮、大宮−高崎問で同じぐらいの
○説明員(磯崎叡君) 確かに、初めの一日、二日、そういう点がございました。さっそく私のほうの医者、看護婦等を現地のおもな駅に派遣いたしまして、その後は万全を期しておりますが、なお、先生のお話しのようなことがあるといけませんので、十分、住所、氏名等わかっておりますので、トレースをいたしたいと思っております。
○説明員(磯崎叡君) 貨物輸送におきましては、利用者の方々からのお申し入れによりまして、たとえば滅失、棄損、遅延等の問題につきましては損害賠償をいたすことにいたしております。また、旅客のほうにつきましては、いわゆる計量化できない面はなかなか賠償の求めに応じかねますけれども、たとえば、いまのけがの方々などにつきましては、もちろん、私のほうが責任を持ちまして治療その他、お見舞い等に当たっております。
○説明員(磯崎叡君) なかなか計量化できない問題も多々ございますが、運転休止しました列車の本数等によりまして一応の概略を御説明申し上げます。 旅客列車におきましては約一万二千本運転休止いたしました。全体の約五%に該当いたします。貨物列車におきましては約二万三百本運転休止いたしました。これは約二百六十万トンの輸送の減となりました。全体の約三〇%の減でございます。この旅客列車の運転休止、貨物列車の運転休止
○説明員(磯崎叡君) 二人乗務の問題についてこういう席で申し上げますと非常に長くなりますので省略いたしますが、いま総理がおっしゃいましたとおり、これは人と機械のコンビネーションで二人乗務にしてあるわけでありまして、かりに一分間何もしなければエマージェンシーブレーキがかかってとまるという装置が開発されましたからこそやったのでございまして、ただむやみに一人取ったわけではございません。したがいまして、私どもといたしましては
○説明員(磯崎叡君) 初めに、あとのほうの御質問からお答え申し上げますが、私のほうといたしましては、いわゆるストライキをやめるということに対する一つの条件と申しますか、交渉の内容として、いま申しました深夜の回数の制限の問題を、回数を減らすということを提案したのでございまして、その点につきましては妥協に達しておりません、したがいまして。私のほうが提案したものを残念ながら組合が了承しなかったという結果になっておりますので
○説明員(磯崎叡君) 動力車労働組合と私のほうとの問題につきまして、簡単にいままでの交渉の経過を申し上げます。 結論から申しますと、けさ午前零時三十三分ごろ、動労から私どもに電話で通知が参りまして、十七日にストライキに突入するという通告がございました。その前に、昨日の九時半から約一時間、私と動労の委員長と二人だけの会談をいたしました。 そもそもこの問題は、御承知のとおり、去る三月五日から動労が順法闘争
○説明員(磯崎叡君) あの解説は、冒頭のほうに輸送力の問題と人口問題が書いてございます。ですから、私の答弁は事実としてはきちっと載っておりますけども、御質問と答弁との組み合わせが違っているわけでございます。その点について私は満足いたしておりませんが、私の答弁したことは、その部分その部分ではあれは合っております。しかし、御質問と答弁との組み合わせ方が違っているというふうに申し上げます。
○説明員(磯崎叡君) 私がいま申し上げましたのは、その朝日新聞を読みまして申し上げたんでございます。あれは朝日新聞の——私は実はけさ電話をしようと思ったんでございますけれども、先生方の御質問に対して私が答弁したこととずれて書いてございます。すなわち、私があの人口問題と輸送問題について御答弁したのは瀬谷先生の御質問についてでございます。で、瀬谷先生はもっぱら高崎線の輸送力の増強の問題と、沿線人口の問題
○説明員(磯崎叡君) 私のきのうの発言はけさの新聞に出ておりましたけれども、私は、事、労働問題に関しては、きのうは当事者であるので申し上げないということをはっきり申し上げております。ただ、瀬谷先生から、具体的に高崎線の輸送問題について御質問がありましたので、高崎線の輸送の現況と、それから沿線人口の増加と、そのことを申し上げたんでございまして、私は決して上尾事件が政府の無策によって起きたというようなことを