1952-04-18 第13回国会 参議院 水産委員会 第28号
○参考人(石黒平三君) 先ほど鮫島先生のおつしやつた言葉を誠に反駁するようでありますが、どういう御経験をなさつたか、或いはどういう人たちからお聞きになつたか知りませんが、むしろ波は南から来る波が大きいというお言葉でありましたが、私はさように記憶しておりません。南から来る波はやはりこの港で十分避難ができると確信しております。というのはそう波が高くないのであります。小田原の現在ある市場の下あたりで船が避難
○参考人(石黒平三君) 先ほど鮫島先生のおつしやつた言葉を誠に反駁するようでありますが、どういう御経験をなさつたか、或いはどういう人たちからお聞きになつたか知りませんが、むしろ波は南から来る波が大きいというお言葉でありましたが、私はさように記憶しておりません。南から来る波はやはりこの港で十分避難ができると確信しております。というのはそう波が高くないのであります。小田原の現在ある市場の下あたりで船が避難
○参考人(石黒平三君) このたびの小田原の漁港修築に当りまして、小田原の漁民を代表しまして、各先生がたや関係者のかたのお骨折りということに深く感謝しておるものであります。只今山田さんのおつしやつた通り、私もこの港内に何ら異存はないのでありますが、長年の経験から行きますと、やはり東口より南口のほうが、いいんじやないか。というのは今山田さんのおつしやつた通り、南向きにいたしますれば、真鶴岬或いは片浦の山
○石黒公述人 さようでございます。
○石黒公述人 金、つまり資金がないから、漁業権を交付になりましても、完全な経営ができないというのが一つであります。政府で貸してくだされば経営をするが、あながち利益のあるものですかないものですか——要するに非常に危險の多い仕事でありまして、台風や潮流のために、構造をこわされたとか流されたという場合には、非常に困難を伴うのであります。全然経営に無関心とは言えないのでありますが、ただ危險性が多いがゆえに、
○石黒公述人 神奈川県小田原市幸町、湘南漁業経営者組合石黒平三。私は法律のことはよくわからないのですが、今までに従業して来ました体験上発言さしていただきます。 漁業権は順位から行きまして、協同組合にということになつているらしいですが、私の意見といたしましては、それはいろいろの関係上、協同組合に漁業権がおりた場合には、自営でできる協同組合もありましよう。しかしわれわれ神奈川県の協同組合といたしましては