1980-10-23 第93回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
○国務大臣(石破二朗君) NHKのテレビ出演に際しまして述べましたことは先ほど申し上げたとおりでありますが、当時はまだ就任後一週間もたたないときでありまして、具体的にどう改正しようというようなことは、実は細部まで検討した上での発言ではありませんでしたが、きょう、どう考えておるかというお尋ねでありますが、選挙制度全般、衆参両院の選挙制度につきましては、いろいろ政治資金の問題を含めまして検討すべき問題はたくさんありますけれども
○国務大臣(石破二朗君) NHKのテレビ出演に際しまして述べましたことは先ほど申し上げたとおりでありますが、当時はまだ就任後一週間もたたないときでありまして、具体的にどう改正しようというようなことは、実は細部まで検討した上での発言ではありませんでしたが、きょう、どう考えておるかというお尋ねでありますが、選挙制度全般、衆参両院の選挙制度につきましては、いろいろ政治資金の問題を含めまして検討すべき問題はたくさんありますけれども
○国務大臣(石破二朗君) 選挙制度について、私の参議院選挙に当たって述べましたゆえんのものは、政治を行っていく上に一番大切なことは、政治に対する国民の理解と協力を求めることが必要である。国民の皆さんに理解と協力を求めようとするのならば、政治に対する信頼を国民の皆さんにお寄せいただくようにしなきゃいかぬ。それにはどうしても政治家が、政治に関係する者が金銭にきれいでなければいけない。金銭にきれいにするにはそれはどうする
○国務大臣(石破二朗君) 就任に当たりまして選挙制度の改革についてお話し申し上げましたのは、一番初めはたしかNHKテレビであったと思いますが、自分が、この六月の参議院通常選挙に当たりまして、選挙制度の改革について迷べた記憶があります。
○石破国務大臣 お答えいたします。 政治資金規正法の一部改正案を今国会で御審議お願い申し上げたい、準備中であります。 中身につきましては、まだ最終的に決定いたしておりませんけれども、大体前内閣が提案されましたものと同じようなものになろうかと考えております。
○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。 私に対する御質問は、市街化区域内における農地の宅地並み課税強化について、地方税所管大臣としてどう考えるかという点と、さらに、公明党の御提案になっております税制についての所見いかんということであったと思うのですが、地方税を所管します自治省といたしましては、市街化区域内の農地の課税を強化しますことは、そう大した額ではありませんけれども、苦しい財政事情のもとにおきましては
○石破国務大臣 後で詳しく自治省のやっておりますことにつきましてお答えいたしますけれども、基本的な私個人、自治大臣としての個人でありますけれども、考え方を申し述べます。 政治に関係する者あるいは行政を担当します者、ときに他人様に聞こえて悪いことを機密といって隠しがちなものでありますけれども、政治といわず行政といわず、それを担当する者だけでこれが実行できるものではありません。広く国民の理解がなければ
○石破国務大臣 お答えいたします。 私は、戦前旧内務省に勤務したこともありますし、御指摘のとおり鳥取県知事を務めた経験を持っておるものでありますが、地方自治制度が発足いたしました当時は戦後の地方自治制度につきまして若干の疑問も持っておりましたけれども、以上申し上げましたような過去の経験に照らしてみますのに今日の地方自治の制度は間違ってなかったと思いますし、中には若干の例外なしとしませんけれども、各地方自治体
○石破国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員災害補償法及び消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。 政府は、すでに、一般労働者の災害補償については、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案を今国会に提出しており、また、国家公務員の災害補償については、人事院の意見の申し出に基づき国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案を今国会
○石破国務大臣 お答えいたします。 辻委員のただいまの御発言によりまして初めて私承知した事項もありまするし、とりあえず保安部長からお答えさせていただきます。後でまたお答えいたします。
○石破国務大臣 どうも私の常識からいたしますと解せぬと思います。所沢、人口二十万を超えますか、その程度、なるほど新興都市でありますから、市内でどういう人間がどういう行為をしておるか、昔からある町に比べますとなかなかわからぬ点もあろうと思いますけれども、あれだけの病院の理事長というような地位の者について、所沢市内あたりでも相当の関心をみんなが払うだろうと思うのです。しかもああいう新しい機械を備えつける
○石破国務大臣 お答えいたします。 一昨年の暮れごろ北野何がしが理事長を務めております富士見病院の件につきまして警察が聞き及んだところがあり、それを端緒として自来取り調べておるものでありますが、具体的には警察庁の政府委員からお答えを申し上げます。
○国務大臣(石破二朗君) お答えいたします。 初めの、地方自治体の公務員の給与が国家公務員に比べて高い、それについてどういう処置をとっておるかという御質問でありますけれども、御指摘のとおり、昭和五十四年度の四月一日現在の調査によりますと、地方公務員全国総平均いたしまして、国家公務員に比べ七・二%程度高くなっております。これは適当なことでありません。したがいまして、しばしば各地方自治体に対しまして指導
○国務大臣(石破二朗君) 消防に関係する分についてだけお答えいたします。 渋谷委員よく御承知と思いますけれども、危険物につきましては、これを消防で法律上把握する仕掛けに相なっております。実際問題としてそのとおりいっておるかどうか問題はあると思いますけれども、一応筋は通っております。 御指摘のその他の劇毒物、これにつきましては消防法上これを常時確認するという体制に法体系がいまできておりません。大府
○石破国務大臣 最初に私からお答えいたします。 先ほども申し上げましたとおり、警察庁におきましては、事件発生以来今日まで、鋭意事実の究明に努めております。しかしながら、現在のところ、韓国の公権力が関与したという証拠を持っておりません。引き続き警察当局におきまして責任を持って調査してくれることと信じております。
○石破国務大臣 お答えいたします。 田中伊三次氏は、事件発生当時の法務大臣であります。法務大臣としてのお方でありますから、韓国の公権力が金大中氏事件に関与しておるというような証拠をお持ちでございますれば、当然当時あるいはそれに基づいて捜査を御命令になったかもしれませんし、その後におかれましても政府当局にそういう御通知が当然あるはずであります。したがって、目下のところ警察としては、積極的にこちらからあれこれ
○石破国務大臣 お答えいたします。 個々の刑事事件の捜査等に関しましては、公安委員会は直接関与いたしておりませんので、警察庁の担当官からお答えいたします。
○石破国務大臣 お答えいたします。川俣委員も御承知のとおり、お祝い金等の多寡は、お受け取りになる方、さらにそれをお渡しになる方、さらにお祝い事の程度いかんによって、一概にこれ以上はいかぬというふうに決めつけることはいかがかと思いますけれども、お話の具体的な件につきましては、御両人のおつき合いをよく知りませんからわかりませんけれども、少しどうだったかなという感じはいたしております。
○国務大臣(石破二朗君) 御承知のとおり、自治大臣に就任いたしましてからまだ日も浅うございますし、選挙につきましても十分の経験を持っておりませんので、政治資金規正法について、あれこれ所感めいたものを申し上げるのはいかがかと思いまするが、世間ではいろいろ政治資金規正法についての御批判もあるようでありますけれども、御承知のとおり政治資金規正法は、歴代の内閣なり、先輩議員各位が長年にわたって研究、努力されて
○国務大臣(石破二朗君) 同じことを繰り返しますようで大変恐縮でありますけれども、いやしくも法律に違反することのないように、細心の注意を払ってまいりたいと考えまするし、お言葉の中にありました道義的にも不適当なことがありませんように、できる限りの注意を払ってまいりたいと考えております。
○国務大臣(石破二朗君) 選挙に関しまする法律を所管いたしておりますので、いやしくも法律に違反することがありませんように戒心してまいりたいと考えております。
○国務大臣(石破二朗君) 御指摘のとおり、静岡駅前の事故に当たりまして静岡県知事並びに静岡市長から口頭あるいは文書による要望が出されております。文書による要望につきましては、事故が起こりました翌々日の月曜日に一件書類を国土庁の方にお渡ししまして、国土庁に設置されました関係各省庁の連絡会議の議題として早急に措置してくださるようにと私は依頼いたしました。 なお、その中に自治省として当然分担すべき事項が
○国務大臣(石破二朗君) 大阪の事故につきましては、当時の責任者から答弁がありましたとおり、消防なり警察も努力したとは思いますけれども、結果といたしまして消防職員、団員五名を含みます十四人という多数の死者が出ましたし、また二百名を超える負傷者が出た、結果的には大阪の事故が生かされていなかったと反省せざるを得ないと思います。今後注意したいと思います。
○国務大臣(石破二朗君) 静岡駅前のガス爆発によると推定されます先日の災害に関しましては、警察、消防双方相協力いたしまして、大災害になりますことを防ぎますために最大限の努力を払ったものと考えておりますけれども、御承知のとおりの大きな犠牲が出たわけでありまして、努力はしたことには間違いないと思いますけれども、今後現在のままでいいかどうか、御指摘いただきました点を含めまして、十分反省し善処しなければならぬと
○石破国務大臣 私は、このたび国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 御案内のように、わが国の交通事故による死者数は、関係行政機関を初め、国民各層の方々の御努力により、昭和四十六年以降九年連続して減少してまいりました。 しかしながら、年間の交通事故による死傷者数は、いまだ約六十万人にも達しており、また、本年に入りましてからは、交通事故死者数が
○国務大臣(石破二朗君) この機会に第三十六回衆議院議員総選挙及び第十二回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。 御承知のとおり、過般の選挙は、六月二日公示の総選挙と五月三十日公示の通常選挙とが、六月二十二日に投票日を同じくして行われるという前例を見ない選挙でありました。 選挙当日の有権者数は、八千九十二万人で、前回の総選挙に比べ七十五万人、前回の通常選挙に比べ二百六十万人増加
○国務大臣(石破二朗君) ごあいさつを申し上げます。 このたび自治大臣に就任いたしました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 選挙の関係につきましては、平素から委員各位におかれましては格別の御高配にあずかり厚くお礼申し上げます。 申すまでもございませんが、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正
○国務大臣(石破二朗君) このたび、自治大臣兼国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 委員各位におかれましては、平素から地方自治行政及び警察行政に格別の御尽力を賜っております。厚くお礼を申し上げますとともに、衷心から敬意を表する次第でございます。 申し上げるまでもございませんが、地方自治は民主主義の基盤をなすものでございますが、激しく変動する
○国務大臣(石破二朗君) このたび国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 御案内のとおり、また、ただいま総務長官からお話がございましたとおり、わが国の交通事故による死者数は、関係行政機関を初め国民各層の方方の御努力により昭和四十六年以降九年連続して減少してまいりました。しかしながら、年間の交通事故による死傷者数はいまだ約六十万人にも達しており、
○石破国務大臣 この機会に、第三十六回衆議院議員総選挙及び第十二回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。 御承知のとおり、過般の選挙は、六月二日公示の総選挙と五月三十日公示の通常選挙とが、六月二十二日に投票日を同じくして行われるという前例を見ない選挙でございました。 選挙当日の有権者数は八千九十二万人で、前回の総選挙に比べ七十五万人、前回の通常選挙に比べ二百六十万人増加しました
○石破国務大臣 ごあいさつを申し上げます。 このたび自治大臣に就任いたしました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 選挙の関係につきましては、平素から委員各位には格別の御高配にあずかり厚く御礼申し上げます。 申すまでもなく、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に
○石破国務大臣 このたび自治大臣、国家公安委員会委員長を命ぜられました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 委員各位におかれましては、平素より地方自治行政及び警察行政に格別の御尽力を賜っておると拝承いたしております。心から敬意を申し上げる次第でございます。 申し上げるまでもございませんが、地方自治は民主主義の基盤をなすものでございまして、激しく変動する社会情勢、経済情勢の中で
○石破二朗君 ただいま議題となりました条約十件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 まず、ニュー・ジーランド、バングラデシュ、フィジー及びスペインとの各航空協定は、いずれもわが国と相手国との間に定期航空業務を開設することを目的とするものでありまして、業務の開始及び運営についての手続及び条件等を取り決めるとともに、わが国と相手国の指定航空企業がそれぞれの業務を行うことができる
○委員長(石破二朗君) 航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とバングラデシュ人民共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とフィジーとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十九年の船舶のトン数の測度に関する国際条約
○委員長(石破二朗君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨十二日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として平井卓志君が選任されました。 —————————————
○石破二朗君 ただいま議題となりました条約十件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 まず、さけ・ますの漁獲に関する議定書は、わが国とソ連との間に一昨年締結された漁業協力協定に基づき、北西太平洋の距岸二百海里水域の外側の水域における本年のわが国のサケ・マスの漁獲について取り決めたものでありまして、ソ連の距岸二百海里外の水域における本年のわが国のサケ・マス漁獲量は、昨年