1952-12-02 第15回国会 参議院 建設委員会 第2号
○政府委員(石破二朗君) 土地調査費の要求を審議庁所管でいたしておることは承知いたしておりますが、総合開発とも直接の関係はないと思いますが、その金額は私承知いたしておりませんです。
○政府委員(石破二朗君) 土地調査費の要求を審議庁所管でいたしておることは承知いたしておりますが、総合開発とも直接の関係はないと思いますが、その金額は私承知いたしておりませんです。
○政府委員(石破二朗君) 府県に対します総合開発関係の補助は、建設省だけで要求いたしておると存じております。従いまして審議庁所管でこれに類する経費の要求は出ていないもの、かように考えております。
○政府委員(石破二朗君) 昭和二十七 年度の補正予算につきまして、目下政府において要求中の事項、建設省所管分について御説明申上げます。 当初建設省といたしましては、相当額の補正要求を大蔵省にいたしまして、爾来折衝中であつたのでありますが、財源の関係その他補正予算の国会に提出せられました時期が遅れて参りました関係、そういう関係からいたしまして、当初要求いたしましたよりか相当減額はされましたが、本国会
○石破説明員 御説明申し上げます。建設省所管の昭和二十七年度予算に関しましては、既定の事務費その他で若干の節約を計上してありますのと、なお給与ベースの改訂によりまして若干の増額が見込んである等もありますが、ただいまは主として事業費と称せられますものの補正を要求しております分について、御説明申し上げたいと思います。 まず国土計画、地方計画の確立推進並びに特定地域総合開発事務に必要な経費といたしまして
○石破説明員 主として自動車用の道路をよくするために新税を考えているかという御質問だつたと思いますが、実は新税ではありませんので、考え方は大体かような状況であります。日本の道路特に舗装の状況が非常に悪いのでございまして、舗装の箇所の少いのはもちろん、せつかく舖装いたしましたのもこわれてしまつておりまして、これではとうていいけませんので、この財源を何とか確保したいということのために、現在年々約百五十億程度
○石破説明員 先ほど御説明の中に、特別会計の特定道路整備事業費の御説明を落しましたので、補足いたします。これも建設省といたしましては、この復活要求に非常に力を入れております。約十億要求しておるのでありますが、その中に特に本年度の補正でやつておかなければならぬと思いますのは橋梁であります。御承知のごとく橋梁はそう短期にもできませんし、また早く準備しておかなければいかぬという関係もありますので、特に橋梁
○石破説明員 お手元に配付いたしてあります一枚刷りの昭和二十七年度補正予算要求書、これにつきまして概略御説明申し上げます。 御承知のごとく、今年度の建設省所管の事業費総予算額は、一番左の欄に書いてあります通り六百八十二億であります。これに対しまして、補正予算を要求いたしました額は五百二十一億であります。先般大蔵省におきまして事務当局より第一次査定として内報して参りました金額が六億六千万であります。
○政府委員(石破二朗君) 戰災復興の実施の責任者は勿論市長でありますけれども、これは最高の責任者は飽くまでも建設大臣でありますので、これが円満に行くように我々としては従来に増した努力を払つてみたい。そうして田中委員の只今の御要望にも副うようにいたしたいとかように考えております。
○政府委員(石破二朗君) 勿論適正な変更案であり、更にそれが実行可能な変更案でありますれば、建設省といたしましてはこれを当然変更すべきものと考えておりますけれども、もともと私どもは都市計画法第一條に書いてあります通り、都市計画本来の目的は、住民の永久の幸福を図るのが都市計画の本来の使命でありまして、單に現在の状況だけを考慮してこれを左右すべきものではないとかように考えております。更に大ざつぱな議論で
○政府委員(石破二朗君) 田中委員の只今のお話でありますが、都市局におきましても、浜松の戰災復興に関しましては、非常に地元民のかたがたの間にこの計画についていろいろ御意見がありますことはかねてから承知いたしておるのでありまして、これを一日も早く皆様の満足のいきますように解決したいということで努力して参つたのでありますが、遺憾ながら本請願にあります通りまだ問題が解決していないということにつきましては、
○政府委員(石破二朗君) 鳥取市の今お話しのは若狭街道筋のお話しと考えますが、二十二メートルと我々が考えました理由は、防火帶ができるということを勿論前提にいたしております。両側を防火建築にするということを前提にいたしております。従いましてあの二十二メートルといいますのは主として交通量からきめたつもりであります。正確な統計はありませんけれども、大体あそこは駅前から県庁に至りまして国道十八号に繋がる一つの
○政府委員(石破二朗君) 先日もお答えいたしました通り従来の区画整理におきまして設定しました道路の幅員というものは、御承知の通り完全に防火の役に立つと言い切れんのでありまして、でき得るならば、もう少し幅員をもたせたいというように考えております所でも、いろいろ地方の事情がありまして、将来防火建築を建てるというような前提の下に止むを得ず道路の幅員を狭ばめて来ておるというようなのが実情でございまして、今にわかに
○政府委員(石破二朗君) 只今申上げました通り、防火と、それから交通量と両方の要素を考えて幅をきめておるわけでございますが、都市計画上の防火の見地からいたしますと、主要の道路というものにつきましては、できるならば三十六メートル以上欲しいわけでございますが、都市の発展上並びに土地の経済的な観点からいたしましても、必ずしもすべて三十六メートル以上の道路をつけるということは、実際問題として不可能でありますので
○政府委員(石破二朗君) 随分前の実験でございますが、戦争中だつたかと思いますが、その際の実験によりますと、無風状態において、延燒を防ぐためには無風状態において約三十六メートルの間隔が要るというような実験の結果が出ておるのであります。それに基きましていろいろ考えてやつております。
○政府委員(石破二朗君) 都市計画をやります際の街路の幅でございますが、これは第一には交通、第二番目には防火の見地からそれぞれ適当と思われます幅員を定めて参ります
○石破証人 私、去年の八月外部から赴任したものでありまして、それまでの間まつたく、公共事業費その他につきましてはあまり関心を持つておりませんのでございましたし、なお監察官に任命された後におきましても、去る九月ごろまでの間は、府県の事業につきましてはあまりタツチしておりませんので特別の関心を拂つておりませんでございましたが、天狗橋事件につきましては、新聞記事によりその他うわさ話程度は聞いておりますが…
○石破証人 さようでございます。
○石破政府委員 お答えいたします。先ほどお答えいたしました通り、二十五年度は歳出面がまだもう少しふえるであろうというような見込みがありますので、これで十分やれるとは思つておりません。二十五年度は相当経済もきゆうくつになるかと思つております。なお連合軍要員健康保險組合におきましては、いわゆる健康保險の法定給付のほかに、附加給付といたしましていろいろの給付をやつております。そういう関係がありますので、足
○石破政府委員 保險組合の経済という点でありますが、昭和二十四年度はこの組合の初年度でありまして、従いまして健康保險の制度ができたということを被保險者一般に周知徹底することが十分でなかつた点もあるかとも思いますし、それからなお医療費の未拂いというような点で、まだ未計算の分もありますし、そういうようなことがありまして、初年度をもつて今後の全部をはかることはむずかしいかと思いますが、昭和二十四年度におきましては
○石破政府委員 青柳委員の御質問の通り、昨年第一回の組合会議を開きました際におきましては、多数をもつて三対一にするということを議決したような次第でありまして、賛成者の中には、もちろん事業主側の議員も、いわゆる選定議員もまじつておつたわけであります。
○石破政府委員 私の方は労務を提供せよという連合軍の命令に基きまして、労務を提供いたしております。法律関係はなかなかむずかしゆうございますが、私の方は労務提供の責任をもつて雇用主として雇入れまして、これを連合軍の使用に供しておる、この結果の賃金も私の方で支拂つておる、こういう状況になつております。
○石破政府委員 御質問の具体的な事例につきましては私いまだ何ら聞いておりませんけれども、御承知のごとくL・R労務者と申しますのは、軍の方から労務者提供の要求が地方都道府県知事の方に参りまして、それに基いて提供しておるのが、いわゆるL・R労務者でございます。これに拂います給料は終戰処理費でまかなつております。ただいまの具体的な事例につきましては、私事情をはつきりいたしかねますので、何とも申し上げかねますけれども
○石破政府委員 私は調逹庁の事業部長をいたしておりまして、今日委員会からのお呼びは、私どもの方の長官と事業部長に来いということでございましたが、調逹庁長官はあいにく横浜の八軍に呼ばれておりまして、私が参つた次第であります。まことに申訳ありませんが、私の方の所管は、進駐軍が直接使つております通称L・R労務者だけでございまして、P・Dには一切関係しておりませんから、御了承願いたいと思います。