1950-02-21 第7回国会 衆議院 決算委員会 第5号
○石渡説明員 価格調整公団の経理につきまして、会計検査院の報告により指摘されました点は二つございます。最初の第一の点につきまして、公団の事務費は定款第二十四條の規定により、国庫交付金を財源とする一般経費から支弁しなければならないのに、事務費のうち六百五十八万三千六百九十六円は国庫交付金の予算を越過して支出したため、本年度一般経費に決算できないこととなり、これを仮拂金に計上しておる、という点であります
○石渡説明員 価格調整公団の経理につきまして、会計検査院の報告により指摘されました点は二つございます。最初の第一の点につきまして、公団の事務費は定款第二十四條の規定により、国庫交付金を財源とする一般経費から支弁しなければならないのに、事務費のうち六百五十八万三千六百九十六円は国庫交付金の予算を越過して支出したため、本年度一般経費に決算できないこととなり、これを仮拂金に計上しておる、という点であります
○説明員(石渡愼五郎君) 決算参照、昭和二十二年度歳入歳出決算検査報告に関し国会に対する説明書なる文書で一応回答を申上げてございますが、支出の経費につきましては御指摘の通りでございます。昭和二十二年度の内閣所管価格調整費の当初予算百億円は石炭、鉄鋼、肥料及び主要食品等の価格調整に必要な経費として計上せられたものであります。石炭の増産報奨金と価格調整費と相関連すると認めました理由もそこに書いてございますが
○石渡説明員 現在の公定價格におきましては、農業會の手數料は一貫匁四圓であります。それが今囘六圓となつたのであります。四圓の内譯は三圓が農業技術指導員の費用、一圓が集荷關係の諸掛、それが今囘の六圓におきましては從來通り三圓が農業技術指導員の費用、三圓は集荷關係の諸掛、合計六圓であります。
○石渡説明員 手數料の問題については、ただいま蠶絲局の答辯を補足いたします。手數料が養蠶家の負擔か、企業家の負擔かというお話は、これはその問題が出ましたのは、手數料の一部でありまして、現在の公定價格におきましては繭一貫匁あたり農業會の手數料は四圓でありまして、そのうち一圓が集荷に要する費用であります。三圓は農業技術員の設置に要する費用であります。こういう割合になつておつたのでありますが、今囘私どもが