1990-06-14 第118回国会 衆議院 決算委員会 第5号
○石海説明員 地球再生計画につきまして重ねての御質問でございますが、欧州各国に対しましてもOECD閣僚理事会等の機会に御紹介をしているわけでございますが、欧州各国を含め相応の評価を得ているというふうに通産省では理解しております。
○石海説明員 地球再生計画につきまして重ねての御質問でございますが、欧州各国に対しましてもOECD閣僚理事会等の機会に御紹介をしているわけでございますが、欧州各国を含め相応の評価を得ているというふうに通産省では理解しております。
○石海説明員 地球再生計画についてのお尋ねでございますので先に答えさせていただきたいと思いますが、通産省といたしましても、地球環境問題、これは全人類の英知を結集して取り組んでいかなければいけない重要課題だ、こういうふうに認識しておりまして、従来からこの問題に積極的に対応してきているところでございますが、地球環境問題の中で特に温暖化問題というものにつきましては、大変長い年月を経て生じてきた問題であること
○石海説明員 お答えいたします。 地球再生計画についてのお尋ねでございますが、五月末に開かれましたOECD環境理事会におきまして、通産大臣から各国に地球再生計画というものの御紹介をしましたところ、各国からも高い評価を得たというふうに理解しておりまして、通産省といたしましては、ヒューストン・サミットにおいても取り上げていただいていいのではないかというふうに考えてございますが、ただ、サミットでどのように
○説明員(石海行雄君) 自動車の排ガス規制につきまして、きょうは資料を持ち合わせておりませんので正確な数字は申し上げられませんが、日本におきましては世界に比してもかなりきつい、厳しい規制が既にかかっておりまして、またNOX問題という今でも大都市部で問題になっている問題がございまして、このNOX対策ということで昨年、これは環境庁の方から詳しく御説明あるかと思いますが、少し規制を強化しようというようなこともございまして
○説明員(石海行雄君) CO2規制について通産省として賛成かということでございますが、地球温暖化問題につきましては、現在国際的にもIPCC、気候変動に関する政府間パネル等の場におきまして、この規制論を含めまして新しい条約の必要性であるとか、その条約の要素であるとかといったことを検討しているところでございます。こういった国際的な議論というものを我が国としても十分見きわめていく必要があろうかと思いますけれども
○説明員(石海行雄君) お答えいたします。 地球温暖化問題の解決策を検討するに当たりまして、一部のマスコミにおいては通産省と環境庁が対立をしているというような報道がございますが、事実はそれに反しておりまして、地球温暖化問題の解決に当たっては、CO2の抑制と経済成長の両立を図っていく、そういう観点から解決を目指していくということが重要でありまして、これを可能とするためには技術の革新あるいは省エネルギー
○石海説明員 先生の御指摘のとおり、地球環境問題は非常に大切な問題でございまして、通産省といたしましてもできる限り積極的に対応してまいりたい、かつ、関係省庁とよく協力をしながら推進してまいりたい、かように考えております。
○石海説明員 通産省といたしましては、地球環境問題、これは今環境庁の柳下室長からもありましたように、全人類の英知を結集して取り組むべき世界的な重要課題というふうに認識しておりまして、従来から本問題には積極的に対応してきているところでございます。 この地球環境問題の解決の方向といたしましては、健全な経済成長と環境保全とを両立させていく、こういう観点が重要だと考えておりまして、アルシュ・サミットの宣言
○説明員(石海行雄君) 新聞を今手元に持っておりませんので確認はできませんが、もし違うということであれば、違うと思います。
○説明員(石海行雄君) 地球環境産業技術研究所、これは仮称でございますが、そういう名前で呼んでおります。
○説明員(石海行雄君) お答えいたします。 今先生御質問の地球環境産業技術研究所にかかわります予算要求でございますが、この地球環境産業技術研究所のあり方につきましては、通産省としては次のように考えております。 まず、地球環境問題というのは、これは人類にとっての大変大きな問題でございまして、各国の英知を結集して取り組むべき課題である、かように考えまして、日本としても本問題の解決に向けて積極的に貢献
○石海説明員 先生の御質問の第二点についてお答えいたします。 ウランの埋蔵量でございますが、経済協力開発機構原子力機関、通常OECD・NEAと呼ばれておりますが、この機関とIAEAが協力して報告書をまとめてございます。通称レッドブックと呼ばれておりますけれども、昨年の秋にまとめられた報告書によりますれば、コスト的に採掘しても経済性があるだろうと見られているウランの自由世界における確認埋蔵量及び推定埋蔵量
○石海説明員 中国におきますウラン資源の埋蔵量でございますが、これにつきましては、現在までのところ、中国から公式に発表されたことはございません。ただ、中国政府関係者が論文などに書いているものがございまして、これを読みますと、中国国内には確認埋蔵量だけで、一千五百万キロワットの原子力発電所が三十年間に必要とする量が存在するということでございますので、相当量のウラン資源が中国内には存在するというふうに考
○石海説明員 我が国のウラン資源の輸入につきましては、既に長期契約等によりまして、一九九〇年代半ばまでに必要なウラン資源については確保済みということになっております。したがって、現在のところ、中国からウランを輸入する具体的な計画はないというふうに承知しております。 ただ、長期的な観点で考えますと、ウラン資源の供給源の多様化ということも大切な観点でございますので、中国からのウランの輸入につきましても
○石海説明員 先ほども申し上げましたように、現時点では中国からそういった具体的な要請は出てきておりません。したがって、出てきた段階で検討することになると思いますが、ただ、廃棄物の処理につきましては、現在電力業界を中心に、青森県において最終貯蔵施設の建設計画が進められておるところでございますので、海外に陸地処分を委託するというような計画はございません。
○石海説明員 現在のところ、日本企業が中国の原子力発電所の資機材輸出を進めている時点で、中国側から、資機材の輸出と交換にウラン資源等を日本側が輸入してほしいというような取引を具体的に要請してきているとは承知しておりません。 ただ、将来、中国からそういった面での協力をしてほしいという要請があった場合でございますが、通産省としても、そういう要請を受けた企業から必要があれば話を聞いてみるということになると
○石海説明員 中国におきます原子力発電所の建設計画は、今まで議論がなされたとおり、二〇〇〇年までに一千万キロワットという目標を持っておると承知しておりますが、現在、具体的に建設または計画が進んでおりますのは、このうち秦山原子力発電所の三十万キロワット一基、それから広東原子力発電所九十万キロワット二基でございますが、これらについては、おおむね資機材の手当ては済んでいるというふうに聞いております。 このほか