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251件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1956-12-12 第25回国会 衆議院 本会議 第17号

国務大臣石橋湛山君) 日中貿易促進につきましては、政府においては、かねがね留意をいたし、その促進をはかって参ったのでありますが、なお、かような本院から強力な御決議がありましたのを力といたしまして、一そう今後これに対して力を注ぎたいと存じますから、このことを申し添えます。      ――――◇―――――  原爆障害者の治療に関する決議案   (岸信介君外二名提出)      (委員会審査省略要求案件

石橋湛山

1956-12-11 第25回国会 衆議院 外務委員会 第8号

石橋国務大臣 お尋ねの今ココムとかチンコムとかいうものを日本だけで勝手にけ飛ばしてしまうということは、適当でないと考えます。ことに最近の傾向は、ことに中共……。対するチンコムと申しますか、輸出制限は、漸次緩和方向べ向いつつある。全体の空気もその方向へ向っておりますから、それによって日本も正常な今までの外交関係を通じて漸次中共との貿易制限緩和という方向促進するように努力するというのが適当だと考

石橋湛山

1956-12-11 第25回国会 衆議院 外務委員会 第8号

石橋国務大臣 どこの国でも、御承知のように当業者というものは、自分の狭い観点からの利益だけしか考えませんから、日本輸出品が少しばかりふえたからといって、すぐに感情をいらだたせるのですけれども、しかしこれにこっちが乗っかって、こっちも感情をいらだたせるということは、大局から見て不利益だと私は思う。やはり両国の政府が協力をして、お互い国内のいろいろなつまらない感情、つまらない動きは押えるというようにお

石橋湛山

1956-12-11 第25回国会 衆議院 外務委員会 第8号

石橋国務大臣 いろいろ考えがありましょうが、現在のところは、少くともアメリカ政府は、日本に対して同調し、歩み寄っていこうという態度をとって努力している段階ですから、報復手段というようなことをかりにやれるといたしましても、まだ考え段階ではないと思います。今はやはり外交的に正面から話し合いをするということが適当だろうと思います。

石橋湛山

1956-12-08 第25回国会 参議院 本会議 第13号

国務大臣石橋湛山君) 私に対する質問は、いろいろ多岐にわたっておるようでありますが、炭鉱の例の合理化法での買い上げが、事業者擁護で、労働者には何か片手落ちのことのようにおっしゃるが、そうじゃありません。これは事業者擁護では決してないのでありまして、もしその炭鉱に従事している従業者が、十分生活できるような炭鉱状況であるなら買い上げしないのですから、つまりその経営が成り立たない、従ってそこにおったら

石橋湛山

1956-12-06 第25回国会 参議院 予算委員会 第3号

国務大臣石橋湛山君) アメリカに対する綿布輸出制限の問題はただいま交渉中であります。外務大臣から答えられたように、大体その交渉双方便宜のようにまとまると信じております。まあどこの国にもあることで、同じ種類の品物生産者から、外国の品物が入ってくることに対して苦情がある。これは双方の、そういう当業者反対に対しては、ただいまの場合、アメリカ政府日本政府とが協力して、さような反対になるべくならないようにするという

石橋湛山

1956-12-04 第25回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣石橋湛山君) ただいま当院において議決されました金融案件は、政府におきましても、かねがね苦心をいたし、努力いたしておるところでありまして、現にこの年末に際しましては、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫等融資ワクは相当増しました。前者においては百億円の予定でありましたのを百二十五億円、後者においては百七十九億円の予定でありましたのを百九十五億円というふうに増額し、なお不足いたしますれば

石橋湛山

1956-12-03 第25回国会 参議院 外務委員会 第9号

国務大臣石橋湛山君) 貿易等に関しましてお答えいたしますが、これはもう最大限の努力をして増進をしたい、それはただしいろいろの国際関係、あるいは国内法規等もありますから、それらを曲げるわけにいきませんが、それらに支障を生ぜざる限りにおきましては、最大限便宜を与えて貿易増進するというのが方針であります。

石橋湛山

1956-12-03 第25回国会 参議院 外務委員会 第9号

国務大臣石橋湛山君) まだ技術協定の問題は詳細報告を聞いておりませんが、貿易にいたしましても、そのほかの問題にいたしましても、できるだけ増進をして行きたい、それにはできるだけ日本法規に許可される範囲において、十分与えられるだけの便宜を与えたいというのが、ただいまのわれわれの考えであります。たとえば見本市などについても、ずいぶん法規上いろいろのめんどうがありましたが、これも何とか工夫をいたしまして

石橋湛山

1956-12-01 第25回国会 参議院 外務委員会 第7号

国務大臣石橋湛山君) お答えいたします。お話通りソ連には関税法なるものがあるようでありますが、その税率も発表されておりませんし、また、果して税率みたいなものがあるのかないのかも実はわかっていないというわけですから、今、最恵国待遇を云々しましても、実際においては適用がむずかしいという点はありますが、いずれ実際の貿易においては、貿易協定みたいものを作らなければなりません。ただ今回のは、原則としてお

石橋湛山

1956-11-30 第25回国会 衆議院 本会議 第9号

国務大臣石橋湛山君) ただいま議決されました問題については、政府においても、かねて苦慮いたし、施策いたしておるところであります。たとえば、本年の年末金融につきましても、それぞれの金融機関相当量資金の増額をいたしました。たとえば、中小企業金融公庫においては、当初百億円の見積りでありましたのを百二十五億に増し、また、国民金融公庫におきましても、第三・四半期の貸し出しは百七十九億円を百九十五億円に

石橋湛山

1956-11-30 第25回国会 衆議院 予算委員会 第1号

石橋国務大臣 貿易について各国ともそれぞれ都合がありますから、理屈を言えばアメリカ自由貿易とか、あるいはお話のように、一部の業者のために云々、これは向う国内のことでありますから、そうこちらから干渉することはできません。日本としては言うべき理屈はむろん言っております。いずれ外務大臣からお答えになるかもしれませんが、現在交渉は外務省を通じてやっております。大使館が正面に出てただいま交渉しておる段階

石橋湛山

1956-11-30 第25回国会 衆議院 予算委員会 第1号

石橋国務大臣 アメリカとの綿布貿易のことは、ただいま交渉中であります。わが方としても、できるだけお互いに、どこの国でもあることですから、相手の国の同業者をあまり刺激しないような方法によって逐次貿易を伸ばしていくという方針で、抑制すべきところは抑制するという方針をとってやっておりすが、これも限度がありますから、ただいま大体において総額については話し合いがついておりますが、一つ一つの物資についてのワク

石橋湛山

1956-11-30 第25回国会 衆議院 予算委員会 第1号

石橋国務大臣 ただいまお尋ねの問題は、しばしば申し上げたようにまだ具体的に通産協定段階に入っておりません。いずれ通商協定を結ばなければなりませんが、そのときに具体内に双方都合を話し合って、最も都合のいいように、つまり貿易増進ができるようにいたすわけであります。今までのところは大体バーター制でありまして、そうしてロンドンにおいてポンドで決済しておる。これは貿易の上からいえば不便なことですから、

石橋湛山

1956-11-29 第25回国会 参議院 商工委員会 第5号

国務大臣石橋湛山君) お話し通りでありまして、実は中小企業をしじゅう問題にするが、中小企業実態がつかめておらないんですよ。政府としては怠慢と言われれば怠慢に違いありませんが、ですからこれは一つ中小企業なるものの実態をつかまなければならぬというので、今調査を始めておるようなわけで、お話しのように金融についても、われわれが観念的にいつも問題にするのは、零細と言うては少し語弊があるかもしれませんが

石橋湛山

1956-11-29 第25回国会 参議院 商工委員会 第5号

国務大臣石橋湛山君) これは中小企業全体として、要するに資金量をふやすということがぜひ必要でありますから、いろいろな方法を講じなければならないのでありますが、保険会社資金をここへ直接流すということは、いろいろ法律上その他の困難があるようであります。従ってまだ決定をしておりませんが、何かのルートができれば、そういうことも可能ではないかと考えておりますが、今のところでは、具体的には何もきまっておりません

石橋湛山

1956-11-29 第25回国会 参議院 商工委員会 第5号

国務大臣石橋湛山君) お尋ねのそれは、最初の中小企業金融としては、不動産銀行が非常に必要だというようなところから出発しておるのでありますが、いろいろな手続等の問題がありまして、お話しのように四月からでありますが、年度がわりから開業するというような話し合いになっておるようであります。

石橋湛山

1956-11-25 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第7号

石橋国務大臣 いわゆるココムの取りきめというものは、別段取りきめとか条約になっておりません。いわゆる自由主義国家群の間で話し合いでやっているという程度のものでそりますから、明文になってこれを国会の承認を受けるというような条約の形をしておらない。ただ便宜連合諸国がパリで話し合いをして、そのときどきに適切な処置をとっていくということで始まった、それに日本も参加している、こういうことであります。

石橋湛山

1956-11-24 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第6号

石橋国務大臣 どうもお答えをする必要もない御質問のようですが、それはそうシリアスな問題として、ああいう問題が出たのではないのであります。ただ経済関係の者も行ってみたらどうかというような、ごく軽い話がちょっと出たというだけでありますから、別段それを表立って断わったとかなんとかいう、そんなものではございません。

石橋湛山

1956-11-24 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第6号

石橋国務大臣 先般もどなたかに申し上げたのですが、将来のことはだれもなかなか、そう正確には予想できません。しかし日ソ貿易もけっこうですから、伸展するものは大いに伸展させたい希望を持っておりますが、現状においては、お説のようにそう大きなものを期待することは無理が起る、こう思っております。

石橋湛山

1956-11-24 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第6号

石橋国務大臣 簡単にお答えいたします。が、今のところではシベリア開発計画というようなものは全然わかって、おりません。ですから、向うがその開発を大いにやろうというなら、むろんそれをできるだけ日本側としては利用する、向うとしては援助を受けることもありましょう。ですから、それをやらないとは言いませんが、しかし現在において、わからぬものを相手にして計画を立てるわけにいきませんから、特に今度の五ヵ年計画にそれを

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第5号

石橋国務大臣 この席でも一、二回お答えしたと思いますが、日本としては、むろんどこの国とも大いに貿易することが望ましいのでありますから、せっかく日ソ国交正常化した上は、できるだけソ連との貿易を伸ばしたい、かうな考えを持っております。ただ十億ルーブルということは、どこからどういう計算で出たか存じませんが、今までの日ソ貿易状況から見ますと、なかなか十億ルーブルまでこの数年の間に伸ばすことは、容易

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第5号

石橋国務大臣 中崎君のお説もごもっともですが、あまりこの際興奮して、そう決裂するときめてかかることは、私はよろしくないと思う。どこまでも粘って、アメリカにも理屈はわかるのですから、決して通商航海条約に違反したり——条約もさることながら、なるべく貿易を自由にするということが、世界の平和を保つ逆なんです。第一次、第二次世界戦争の原因を考えても、そうなんでありますから、これはアメリカにもむろん了解さるべきことだと

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第5号

石橋国務大臣 中崎君にお答えします。対米綿型品輸出につきましては、昨年九月一応話し合いをいたしました。けれども、そのときから、全体の輸出綿布総額はどれほど出すかという問題と、それから一つ一つ品目別ワクを作るという話もあったのであります。決して話が済んだやつを、一方的にアメリカがこわしてきたというわけではない、前の話の引き続きなのであります。ところが、その引き続きの一つ一つワクについて、非常

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号

石橋国務大臣 それは議論になりますが、現在におきましては、公益に関する事業私企業にやらせておりますけれども、決して野放しにしてはおりません。すべて公益の上から規制をしているわけです。その規制のもとに私企業にやらせた方が、事業経営上、現在においては公益にかえってかなり、こういう立場から私企業に任せているわけであります。

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号

石橋国務大臣 電気とか石炭等事業家に対する制約はずいぶんやっております。それから電気料金にしても、かってに電気会社自分の採算だけで上げるというようなことができないことは御承知通り、ですから、決して労働者側だけに規制をしているというんじゃない。これは争議行為における問題ですから、労働者側だけに影響があるように見えますが、実際は全体に規制をしているわけです。  それから今の電気石炭を国営か何かにするという

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 衆議院 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号

石橋国務大臣 このいわゆるスト規制法というものの効果がどれほどあったかということは、これは認定でありますからあったと言えば言えるし、ないとも言えるでありましょう。しかしともかくあの法律に規定してあるような電気をむやみにとめたり、それから炭鉱をぶっつぶしたりするようなストライキをやるということは、これはどんな労働組合でもやるということを宣言し得る組合はないでありましょう。しかしとにかくその間の報告によりますと

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 参議院 商工委員会 第3号

国務大臣石橋湛山君) まあ一言して私の手ぎわが悪くていろいろ問題を起したようであります。この点は恐縮しております。ただ、私は電源開発というものが今までいろいろ小坂総裁がやっておられたのですが、種々なるうわさやら何やらありまして、この際すっきりしたものにする必要がある。それともう一つ電源開発というものと、それからほかの電力会社との間が必ずしもうまく今まで行っておらなかったというようなふうにも見えますので

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 参議院 商工委員会 第3号

国務大臣石橋湛山君) 次の通常国会通産行政上提出いたしたいと思う点については、こまかくあとから官房長等から申し上げたいと思いますが、しかし私は、まあ内閣はかわりましても、大体今までやっておりました通産行政上の措置については大した変化はあり得ないと思うのです、今までやってきました線に沿うていく以外にはない。ただその中でどこに力を多く、多少よけい入れるか入れないかというような差は起るかもしれませんが

石橋湛山

1956-11-22 第25回国会 参議院 商工委員会 第3号

国務大臣石橋湛山君) また引き続いてお願いいたしますので、どうぞよろしく。  通商産業施策の大綱について申し上げます。わが国の経済は、御承知のように昨年来輸出の増大したことと、それから豊作が続いたことを基軸といたしまして、著しく拡大を遂げました。本年に入ってからも、投資活動活発化と消費の増加を織り込みまして、引き続き発展傾向をたどっております。しかしながら、この拡大発展傾向にもかかわらず、わが

石橋湛山

1956-11-21 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第4号

石橋国務大臣 往復十億ルーブルの貿易の実現の可能性があるかどうか。これは将来のことですから、実際のことはわかりません。現状においてはなかなかむずかしいということだけは申し上げられると思います。状況が変ればまた別ですが、果して実現しないとも言えないけれども、今までの状況ではむずかしい、こう申し上げておきます。

石橋湛山

1956-11-20 第25回国会 衆議院 本会議 第5号

国務大臣石橋湛山君) 永井君から御質問がありました災害地中小企業に対しては、すでに中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫及び商工中金に対しまして、それぞれ指令を出しまして、被害地における金融について、特にその長期融資について優先的に考慮する。また、資金量につきましても、必要に応じてこれを追加いたすような指令をいたしまして、逐次これを実行いたしておるわけであります。(拍手)   〔国務大臣馬場元治登壇

石橋湛山

1956-11-20 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第3号

石橋国務大臣 中国を加えた貿易、むろんけっこうでありますから、大いにやりたいと思います。それから、中国との貿易協定は、必ずしも日本政府自身がやらぬでも、これはやりようがあります。なお今の貿易協定については、決済の関係とか、あるいは通商代表というような問題についても、まだ解決の道があると存じますから、それは大いにやるつもりであります。

石橋湛山

1956-11-20 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第3号

石橋国務大臣 中国及びソ連との貿易日本にとって相当重要であることは、お説の通りであります。しかしソ連の方は、今までの歴史を見ましても、そう急激な発展があるように思いません。ただ中国の方は、幸いに中国から日本が買う物がありますし、中国日本から買う物がありますから、これは先行き非常に望みがある。ただし、現状においては、政治的にソ連よりも一そうの困難がある。国交正常化ができることは最も好ましいことでありますが

石橋湛山

1956-11-17 第25回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣石橋湛山君) 日ソ貿易につきましては、御承知のように、従来においてもあまり大きな貿易があった歴史がありません。最近ソ連側においては、相当日本品を買おうと、今、総理大臣からも申されましたように、機械、建設資材というようなものに希望があるようであります。また、今までも船舶などについては、ずいぶん修繕その他の注文がございました。だが、売る物は日本側に相当あるように考えますが、買う物の方が私は非常

石橋湛山

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