○参考人(石戸光君) TPP11につきまして、やはり米国が抜けてしまったということは、政治的な意味、それからアナウンスメント的には大きなインパクトというふうにはなりますけれども、ただ、その凍結項目といったものを詳しく少し見てみますと、そこまで大きな痛手になるようなものはないように感じておりまして、要は、アメリカが御主張していましたIPR、知的財産権の保護期間ですとか、そういったことを凍結しようというふうなことが
石戸光
○参考人(石戸光君) 経済の面ですと、やはり人材育成、キャパビルといったものは大変重要というふうに存じておりまして、私もASEANの方に赴かせていただいたり、いろいろ人材育成に登壇させていただくこともございますが、本当にオープンに会話がはかどりまして、そのオープンなといいますのは、ロビーであったりですとか割とオフレコ的なそういったところでの信頼育成といったものがまさにパブリック外交的で大事なことではないかというふうに
石戸光
○参考人(石戸光君) 千葉大学の石戸でございます。
本日は、お招きくださいましてありがとうございます。
私は、経済の観点から、配付させていただきました資料に基づいて簡潔にお話しさせていただきます。
では、資料の一ページ目の方を御覧いただきます。
多国間協力枠組みの在り方ということでございますけれども、貿易自由化による相互依存の高まりといいますのは、経済的な厚生水準が上昇する、つまり食べたり飲
石戸光