2014-05-15 第186回国会 参議院 環境委員会 第7号
○参考人(石崎英治君) エゾシカと、ホンシュウジカないしはキュウシュウジカとか、エゾシカ以外の鹿との大きな違いは、やっぱり体の大きさになります。お肉の量が半分ぐらいになってしまうんですね。ただ、エゾシカを一頭捕ってそれを処理場に運んでお肉にする手間とホンシュウジカを同じようにする手間はほぼ一緒になってしまうので、売価、原価は全然違うわけですね。一キロ当たりの原価がホンシュウジカの方が倍になってしまいます
○参考人(石崎英治君) エゾシカと、ホンシュウジカないしはキュウシュウジカとか、エゾシカ以外の鹿との大きな違いは、やっぱり体の大きさになります。お肉の量が半分ぐらいになってしまうんですね。ただ、エゾシカを一頭捕ってそれを処理場に運んでお肉にする手間とホンシュウジカを同じようにする手間はほぼ一緒になってしまうので、売価、原価は全然違うわけですね。一キロ当たりの原価がホンシュウジカの方が倍になってしまいます
○参考人(石崎英治君) まず、鹿、イノシシ以外のもので四つ足、猿ですね、猿に関してなんですけれども、食べる文化は日本にないわけではございません。食べる地域もありますが、ほとんどの地域では猿は食べないものですので、焼却なり埋設をしていると、近くでそういったことをしているというのが現状です。もちろん鹿の場合も、鹿、イノシシに関しても全て捕らえたものが食べられているわけではなく、ほとんどは自家消費ないしは
○参考人(石崎英治君) 特定非営利活動法人伝統肉協会の石崎と申します。本日はよろしくお願いします。 まず、この伝統肉という言葉なんですけれども、いわゆる牛とか豚ですね、そういったものが一般的に食べられるようになったのは明治以降というふうに言われています。それよりも前の時代というのは、いわゆる仏教が非常に盛んだった、殺生を禁止されていたというふうに言われているんですけれども、実際のところ、例えばイノシシ