1954-05-31 第19回国会 衆議院 建設委員会 第36号
○石島参考人 高速道路の問題につきましては、二十名の委員からなる特別調査委員会をつくりまして、そうして昨年来最近まで委員会、理事会で約十回ぐらいにわたつて慎重審議をいたしたわけでありますが、この前にも私から申し上げました通り、水面使用の名目のもとに許可しておりながら、現在のあり方が、これを埋め立てるという形になつておる、並びに一キロ三百六十の道路が、実際の交通の緩和になるかどうか、あるいは乗車、降車
○石島参考人 高速道路の問題につきましては、二十名の委員からなる特別調査委員会をつくりまして、そうして昨年来最近まで委員会、理事会で約十回ぐらいにわたつて慎重審議をいたしたわけでありますが、この前にも私から申し上げました通り、水面使用の名目のもとに許可しておりながら、現在のあり方が、これを埋め立てるという形になつておる、並びに一キロ三百六十の道路が、実際の交通の緩和になるかどうか、あるいは乗車、降車
○石島参考人 水面使用で許可してある。それが現在の工作物の行き方でありますと、下が水面使用をすることができません。もうあの底へ水を流すというふうなことは、できないのじやないか。これはその委員の方の予想であります。現状のあり方では、これは違いはしないかということであります。 それから、倉庫並びに自動車置場にするというふうな契約はしてあるけれども、現在の行き方では、商店街になり得る可能性がある。 それからもう
○石島参考人 各委員の方々の御意見の中には、先刻私の申し上げた中にもちよつと申しましたが、許可した当時のあり方と現在のあり方とが相違しておる。これは契約の上においては、違反的な行き方であるというふうなことも一つ。
○石島参考人 私といたしましては、現在東京都議会の建設委員長をいたしております関係上、高速道路の問題は目下審議中でありますので、委員長としてこの際御答弁を申し上げることは、委員の審議事項がまだ固まつておりませんので、僭越行為になるのじやないかというふうに考えられます。従つて、委員長といたしましては、御答弁は遠慮させていただきたい、こういうふうに考えます。ただ、個人といたしましては、あの高速道路の実地調査