1950-04-29 第7回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第21号
○石原幹市郎君 更に私は開発の問題と関連いたしまして開発促進という意味で、今度電力地帯の問題でありますが、一例を言えば只見川であるとか熊野川を中心とする琵琶湖、こういう特殊の非常に大きな電源開発地帯に特に電源開発のための特殊会社というようなものを作つて、これに電源開発の作業を行わせる、或いはそういう希望を持つて株式会社を起したいという場合にはそういうものを認めて参るのであるかどうか。これはその先般の
○石原幹市郎君 更に私は開発の問題と関連いたしまして開発促進という意味で、今度電力地帯の問題でありますが、一例を言えば只見川であるとか熊野川を中心とする琵琶湖、こういう特殊の非常に大きな電源開発地帯に特に電源開発のための特殊会社というようなものを作つて、これに電源開発の作業を行わせる、或いはそういう希望を持つて株式会社を起したいという場合にはそういうものを認めて参るのであるかどうか。これはその先般の
○石原幹市郎君 只今の答弁の中で、開発計画に対する資料は、すでにお配りしてあるからそれを見て呉れというお話であつたのでありますが、これは先日来いろいろ資料説明を聞いております。ところで若干の質疑応答で判明しておるのでありますが、分割後に分割された会社を中心として、どうなるかという計画でなしに、従来の発送電一本の日発というものを中心として開発計画の資料しか私はまあないように思つておるのであります。これは
○石原幹市郎君 私は先ず今回の提案になりました予備審査に付されております、電気事業の再編成法案並びに公益事業法案の両案に関連いたしまして、いわゆる電気事業再編成問題として一般的の問題について先ず伺いまして、いずれ又別の機会に逐條的の問題については質疑をしてみたいと思うのでありますが、先ず第一は電源開発に関した問題でありまするが、私は目下日本で国策上最も重要な問題は、この河川の総合開発即ち治山、治水、
○石原幹市郎君 この上は見解の相違ですからこの線でいいのですが、急変さすことはいかんということについては、我々もやや同感を持つものでありますが、今言われた電力についてそういうことを考えるなら、やはり少し状況が違うかも知れませんが、石炭等についてもやはり同じように考えなければならんのではないかと思うのであります。それから産業の分散ということを考えておられますが、我々も分散ということを考えたいと思います
○石原幹市郎君 私は高宮さんに一つお伺いしたいのでありまするが、先程只今の高辻氏からもいろいろお話がありまして分つたことと思うのでありまするが、ちよつと私中座しておりましたので、重複するかも知れませんが、お尋ねいたします。高宮さんは先程地域差というものを殆んどまあ全面的に否定されたのでありますが、我々考えてみまして、例えば石炭にいたしましても、石炭の豊富な所、北九州とか、北海道とか、そういう所がやはりいろいろそれを
○石原幹市郎君 今日午前中厚生委員会でありました生活保護法でありますが、これは修正議決になつておりまして、衆議院の方へ廻す関係もありますので、衆議院の方からの要望もあり、明日本会議にかけて貰いたい、そういうことを。
○石原幹市郎君 私も今回提案になつておりまする生活保護法案に対しましては心から賛意を表しておるのでありまして、尚只今中平委員より提案になりました修正案についても賛成をいたすのであります。で、ここでこの際私は今後の本法の実施、その他等につきまして二、三の希望を申添えまして、賛成の意を表したいと思うのであります。 先程委員長から大臣に対して数項目に亘る質疑がありまして大体はよく分つたのでありますけれども
○石原幹市郎君 そうするとこれは建設中のものはそうであつて、準備中のものもやはりどこにやらせるかということについては同様と考えてよろしゆうございますか。これはこの機会にちよつと聴いて置きたいのですが、奧只見、沼倉等の準備命令が出ておるのですが、これをどういうふうに開発するかということについてまだ政府で決定的の成案を得ていないようですが、準備命令が出ておる以上は、準備は始めておるわけですから、どういう
○石原幹市郎君 例えば奧只見、沼倉の準備命令が出ておりますね、日発に対して……この再編成がされれば、編成された新会社にそれがそのまま引継がれて行くということになるでしようね。
○石原幹市郎君 質疑も盡きておりますし、この際討論を省略しまして、直ちに採決に入つたらどうかと思いますので、その動議を提出いたします。
○石原幹市郎君 証言の前の方が私はいいと思います。
○石原幹市郎君 私はこの際この事件の進行……議事進行に関しまして、委員長に二三重要な事項について質問したいと思うのであります。若干時間もかかりまするので、先ず証人の退席を願つておきまして、質問を少しやつてみたいと思います。
○石原幹市郎君 私ちよつと今日時間……。あとの関係がありますので、私の意見をここで申述べさして貰いたいと思います。これはもう長い間論議した問題でありまして、問題の点もすべてここで大体論議し盡されたように思う。今兼岩委員からもいろいろ言われたようですが、あれらの点がすべてここで論議を繰返された点でありまして、私は要するにこういう論議が繰返され起つたということは、公労法第十六條、殊に第二項、この書き方からすべてが
○石原幹市郎君 私はこの引揚委員会を本元の厚生委員会の方でやるということであればいいのでありますが、陳情のような趣旨から、これを止めようということは、前に門屋君その他からの発言がありましたように、私はこれを本委員会で取上げる要はないと思うので、反対いたします。
○石原幹市郎君 通商産業の方には電力の特別委員会ができておりますし、余り大した……大したと言えば語弊があるかも知れませんが、大きな問題も出ておりませんし、若しこれをやるならば、本委員会の通商産業委員会の方で十分私は研究願えるだろうと思います。これは或いは保留にしたらどうですか。
○石原幹市郎君 高瀬通産大臣が後程見えるということであるならば、通産大臣がどういうことを言われるのか、それを聽いた上でないと、池田大臣は都合がとにかく惡いというお話なんでありますから、それまでの間、この公益事業法の説明を引続き聽いて待つた方がいいように私思うのですけれども……。
○石原幹市郎君 私休んでおつて大変申訳なかつたのですが、どういう大まかな説明があつたのか分りませんが、私も佐々木委員の言われるようにやはり逐條に一々説明しなくても、この大体の法の建前その他の説明を承つてから論議を始めて行つた方が進行が早いのじやないかと思うのでありますが、願えれば今日あたりそれをやつて頂いて、明日あたりからずつとその質疑に入つて行つたらばどうかと思うのですが、如何でございましよう。
○石原幹市郎君 私も今佐々木委員の言われたのと同じことなんでありますが、委員長が言つておられる、ちよつと私一日休んでおつたものですから、一般質問というのは、再編成と公益事業法案、この二つの法案が予備審査に入つての関連しての一般質問という意味ですか、今までずつとこの委員会でやつておつた電気のいろいろなものについての一般質問なのですか。
○石原幹市郎君 これは私は本来ならば内閣委員会が原則論で言うと本筋かも知れないと思うのでありますが、只今たまたま地方税法案或いは平衡交付金の問題、或いはこれらに関連して一連の法案が地方行政委員会で審議されておるのでありまして、それらと非常に重大なる密接なる関係を持つておりまするので、これは私は地方行政委員の方でやつて貰う方が、とにかくあと会期も短いのでありまするし、適当ではないか、かように考えるものであります
○石原幹市郎君 そういう要望が相当あるようでありますから、庶務小委員会において御研究願いたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり) —————————————
○石原幹市郎君 この問題とは直接関連がないのでありまするが、国会の職員などの厚生施施の問題について、運動の奨励、スポーツの奬励、こういうものを図つて貰いたいという希望もあるようでありますから、別の機会がありましたらそのときに申上げたいと思います。
○石原幹市郎君 問題はちよつと変るのですが、参考に承つて置きたいのですが、委員会の継続審査、これは非公式、並びにこういうものをやりたいというようなことを事務局に申出て御連絡されているような議案は現在までにございますか。
○石原幹市郎君 先程社会党から委員長変更の申出があつたということですが、これはできれば即刻にでも、近い機会に変えて置きたいというのですか。会期の末に変えて置きたいというのですか。参考にそれを……。
○石原幹市郎君 そうすると、この平衡交付金の中に社会福祉主事に対する国庫補助というか、助成のようなものも含まれて国費として出ておる、こういう予算になつておる、こういうことでございますか。
○石原幹市郎君 私はこの社会保険との関係とか、いろいろ聞きたいことがあるのですが、保険局長がお見えになつておりませんので、順序が非常に後先になりますけれども、二三当局からそれまでの間に承つて置こうと思います。第二十一條で都道府県知事又は市町村長の事務の執行を補助させるために社会福祉主事を都道府県及び厚生大臣の指定する町村は置かなければならんことになつておるのでありますが、この事業の執行についてはいろいろ
○石原幹市郎君 二三お伺いしたいと思います。佐藤の供述、殊にメモのようなものを多く書いたというのは、留置されてから何日目ぐらいに作つたのですか。
○石原幹市郎君 素人とは何ですか。
○石原幹市郎君 中川君は先程私の感じをここで伝えたままと率直に言つておられるのでありますから、今日はこの程度にして置いて頂きまして、次回においてこの問題を更に検討するということにして貰いたいと思います。
○石原幹市郎君 只今の最高裁判所裁判官国民審査管理委員の補欠選挙は、成規の手続を省略して、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
○石原幹市郎君 如何ですか、私は大体事態もはつきりしたようでありまするし、次の本会議その他の問題もありまするので、ここらでこの問題を打切り願つたらどうかと思います。如何でしよう。
○石原幹市郎君 これは年度末でもあるし、年度の変りでもあるし、こういう重大な時に予算の成立があるかも知れない、或いは又この政府職員の給與の実施に関するこういう重大な法律案がどういうふうな扱いをされるか分らんから、こういう時に我々は明日一日ぐらい、たとえのんべんだらりとしてもいつでも会議を開ける態勢にしておることは、私は国会議員の責任だと思うのであります。これ以上は見解の相違であつて、採決して貰いたいと
○石原幹市郎君 私も只今門屋委員が言われたのと、先程同じ意味の主張をいたしたのですが、こう言つたのはどういう意味かという形でなしに、話があつた以上、参議院の議長として、参議院の予算の審議の状況或いは大体の見通し、参議院として見ておる見通し、審議の経過の見通し等について報告に行かれるということは、やはり当を得たことじやないかと思います。
○石原幹市郎君 私も今までのいろいろのお話を聞きまして、議長としてやはり参議院の審議の状況ぶりだけは、こういう機会に御報告して行かれた方が、報告されて置いた方がいいのじやないかと思う。ただ先程鈴木委員の言われた、政府がこうこうこういうわけであるからどうとか、そういうことについてはどうかと思いまするけれども、只今こういう状況で審議をしておる、審議の大体状況はこうなつているということは、やはりこういう話
○石原幹市郎君 答弁がなければいいです。そういう心配をしておるものが一部にはあるようですから……。(「そういう心配は絶対ない」と呼ぶ者あり)絶対なしにして貰いたいと思います。
○石原幹市郎君 電気事業の再編成法案の問題ですが、これは国民も重大な関心を持つて心配しておるわけですが、先程お話のような審議期間も非常に短くなると思うし、これで審議が十分盡せなかつたような場合に、前の食管法のような例によつて、何か食糧措置令などでこれを強行するとか、そういつたようなことが一体あり得るかどうか。こういうことについて国民も非常に心配しておるようでありますから、一応官房長官に伺つて置きたいと
○石原幹市郎君 そうですか。私は只今の電産のストの状況を、資源庁からでもよし或いは労働省からでもよいが、そういう模樣についてもう一遍聞きたい。殊に電源ストが若干猪苗代湖等で行われておりますが、これの状況並びに産業に及ぼす影響或いはそれに対して政府がどういう対策を講じているかという、これらの点について次回に説明して頂き、且つそれらに対してこちらからも若干聞いて見たいと思うのですが。(「賛成」と呼ぶ者あり