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85件の議事録が該当しました。
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1953-03-09 第15回国会 衆議院 経済安定委員会 第18号

石井(繁)委員 関連して。ただいま綱島委員が申されたのは、要するに中小企業等に対する金融問題について非常に高金利が行われておるという御意見であつたのであります。水田長官はそれに対して資本が乏しいから金利は下らない、こういうことを大体銀行金融その他を中心として述べられた。綱島委員中小企業金融に対する高金利中心として述べられたと思うのです。非常にその点が食い違つておるのでありますが、御承知通り資本

石井繁丸

1953-03-01 第15回国会 衆議院 予算委員会 第32号

石井(繁)委員 日本社会党を代表し、ただいま上程されました昭和二十八年度予算組みかえに対する動議につき、以下その理由並びに財源関係につき説明を申し上げたいと思います。  わが党は民主社会主義の理念のもとに、民主主義の徹底と、そうして保守反動的傾向を抑圧し、長期計画経済を樹立いたしまして、真に国民生活の安定と向上を願い、国民生活の安定と向上民主主義の徹底によつて真に世界の平和に貢献いたしたい、こう

石井繁丸

1953-02-28 第15回国会 衆議院 予算委員会 第31号

石井(繁)委員 実にその点不届き千万でありまして、御承知通り恩給のとれるような人ばかりを入れている、将校にしても、佐官あるいは将官を入れたのだろうと思う。それからまたそれに参与した関係者文官等において恩給関係がある人を入れて、一番大きな数百万に上るところの召集令状一本で召集された陸海軍関係兵隊等は入れておらない。そうして出した結論でありますから、つまり関係者に非常にぐあいよいよ、ほんとうに

石井繁丸

1953-02-28 第15回国会 衆議院 予算委員会 第31号

石井(繁)委員 それではお尋ねしますが、有力者を加えたというのでありますから、この問題は非常に重大な問題であるので、その中に応召なつ一般兵隊あるいは応召から下士官あたりでやめてしまつた兵隊、これらの一番利害関係のある人を加えてあるかどうか、お尋ねしておきます。     〔塚田委員長代理退席委員長着席

石井繁丸

1953-02-28 第15回国会 衆議院 予算委員会 第31号

石井(繁)委員 官房長官に伺いたい。ただいま審議会においては権威者をメンバーに加えて、そして結論を出したのである、こう言われるのでありますが、その審議会に加わつた権威者というのはどんな人でありますか承つておきたいと思います。     〔「すぐわかるじやないか」「官房長官しつかりしろ」と呼ぶ者あり〕

石井繁丸

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

石井(繁)委員 ただいま総裁は、去年のは不満足である、千円ばかり下まわつておるし、大体物価は若干上つておるのだから、少くとも千円はしたらどうだ、こういう意見もあるが、いろいろと財政上その他の影響等を考慮して、まだその決心には至つておらない。こういうふうなお話でありますが、しかし人事院としては、政府がそれを財政上のむかのまないかは一応別問題として、物価傾向としても若干上向きつつあるので、少くとも昨年

石井繁丸

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

石井(繁)委員 人事院総裁にお伺いしたいと思いますが、御承知通り人事院においては、昨年公務員の給与べ「ス改訂の勧告を出しまして、一万三千五百十五円、大体その線であつたと思いますが、政府におきましてはそれをのまず、一万二千八百二十円の線を出したわけでございます。そういたしますと、人事院においてはおそらくこの政府の決定については総裁として不満である、こういうお考えであろうと思いますが、これについてどういうふうなお

石井繁丸

1953-02-25 第15回国会 衆議院 本会議 第32号

石井繁丸君(続) 予算委員長が、この問題に対しまして、かような問題が予算委員会において審議の結果、政府方針はこうであると、この点を十分に暴露いたすということは、緊急の問題であろうと考えるのであります。(拍手)かように、本予算は、この予算の内容におきまして、対日援助が借金であるという政府の見解が現われて来た。あるいはまた、インフレ予算に対する態度等につきましても、まだ不明朗の問題が残つている。こういう

石井繁丸

1953-02-25 第15回国会 衆議院 本会議 第32号

石井繁丸君 ただいま提案されました予算委員長中間報告要求動議に対しまして、日本社会党を代表して賛成討論をいたすものであります。  ただいま菅家喜六君は、国会法五十六条に基いて、かような要求は不当である、こういうことを申されたのでありますが、一点この点について申し上げますると、大体におきまして、国会において長く審議が続けられ、あるいは重要なる案件については、一応中間報告等をいたしまして、国会全員

石井繁丸

1953-02-17 第15回国会 衆議院 予算委員会 第24号

石井(繁)委員 重ねてお伺いするわけでありますが、あらゆる問題を考えて、そしてあらゆる問題に対処するということは、困難ではあるが、一応、日本国内の平和と秩序が満たされると想定される範囲内においては、今の保安隊訓練等によつて保安庁長官責任が持ち得るであろう、かような御確信と承つたわけでありますが、さように承知しておいてよろしいかどうか、重ねて承りたいと思います。

石井繁丸

1953-02-17 第15回国会 衆議院 予算委員会 第24号

石井(繁)委員 その点について保安庁長官にお尋ねするが、直接侵略に対しましては、実際問題として、なかなか今の保安隊をもつてこれに対抗するというようなことは、これはできないと思うのであります。しかし直接侵略等の問題は、そう簡単にあり得るものだとは、何人も考えないわけであります。問題は、国内の平和と秩序の維持が現在の保安隊等によつて十分に保ち得るであろうかどうか、こういうような問題が、国民保安隊

石井繁丸

1953-02-17 第15回国会 衆議院 予算委員会 第24号

石井(繁)委員 いろいろと保安隊の性格、再軍備問題等につきまして議論がむし返されました。ただいま小島委員もいろいろとその点につきまして申されましたが、国民も何となく見当がつかないというような間に、保安隊につきましては戦車ができる、あるいは百六十六ミリのカノン砲ができるとか、こんなような事態が進んでおるのであります。その間におきまして、また今度政府においては、警察法根本的改正をするというような形

石井繁丸

1953-02-14 第15回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

石井(繁)委員 ただいま述べられたことに直接関係はありませんけれども、幸い拓殖大学の総長として私学の経営という立場にあられますので、その面についてちよつとお伺いしておきたいと思います。  御承知通り日本の国では、私学というものに対しては政府はほとんどめんどうを見ない。戦後学校が焼けたり何かして若干めんどうを見るようになつた。国立大学その他については足りないながらも戦後めんどうを見て参りましたが

石井繁丸

1953-02-14 第15回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

石井(繁)委員 直井さんはソ連とアメリカの問題の研究家でありまして、要するに米ソ問題等については権威者であります。本日は予算関係でそれを述べられなかつたのですが、政府では、世界の情勢とかあるいは各国の責任ある者の意見から、米ソの対立は次第に緩和せられておるであろう、緩和せられておるということまでは言えないとしても、米ソの戦争、いわゆる第三次大戦というものは危機が薄らぎつつある、こういうふうな意見

石井繁丸

1953-02-14 第15回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

石井(繁)委員 ただいま酒井さんのお話では、今年の予算見当では、減税公債の三百億、その他二百億ばかりの公債が出ても、インフレの懸念は大体ないだろう、金融界方面等においても、そういうことについては協力して行きたいと思う、こういう御意見でありまして、昨日の土屋さんも大体さような御意見であつたと思います。各方面の一応の常識的の意見としては、さような意見が述べられておりますが、われわれが心配しなければならないのは

石井繁丸

1952-12-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第14号

石井(繁)委員 日本社会党を代表しまして、政府提出予算補正三案に対しまして、反対をいたすものであります。  ただいま中曽根委員あるいはまた岡本委員も、いろいろと日本の将来の財政経済の問題につきまして心配をされまして、おのおのの立場から賛成反対討論をいたされたのでありますが、われわれが政府提出予算案を見まして一番心配する点は、やはりその問題なのであります。御承知通り日本独立をいたしたあとにおきまして

石井繁丸

1952-12-09 第15回国会 衆議院 予算委員会 第11号

石井(繁)委員 このことをくどくは言いませんが、また、いないといつても数百名を集めておる。それにやはり出納責任者あるいは事務長関係しておる、こういうことになると、それだけでも常識上、国民あるいは検察当局が見ても、また犬養法務大臣が見ましても、また緒方国務大臣が見ましても、結果は明瞭である。数百名の多くの人を事務所開きに呼んで酒肴を供するということが、常軌を逸したものであることは問題ない。この点はよく

石井繁丸

1952-12-09 第15回国会 衆議院 予算委員会 第11号

石井(繁)委員 犬養毅氏の御子息でありまして、議会政治の尊重のために非常に努めた方の御子息でありまして、議会公明のために努力をされておると考えておりますが、あの立太子のときに、国民全体の輿論の中に、選挙違反に恩赦を出そうということは非常に誤解を招いた、こう思うのでありまして、これらのことについては、公明選挙擁護という立場において、国民の気持を十分にくんでいただきたいと思います。そこで選挙事務長

石井繁丸

1952-12-09 第15回国会 衆議院 予算委員会 第11号

石井(繁)委員 地方財政問題それから肥料の価格並びに生糸の輸出関係等所管大臣にお尋ねしたいのであります。初めにごく簡単に緒方副総理並びに法務大臣に、民主政治の基本問題でありますから、一言お尋ねいたしておきたいのであります。  御承知通り、今回自由党としましても、講和会議成立後の初めての総選挙にあたりまして、公明民主選挙という建前で臨んだのでありますが、選挙の結果を見ますと、非常に違反が多くて、

石井繁丸

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

石井(繁)委員 どうも触れたがらないのですが、ひとつ戦前のことについては、お互いに軍人文官日本を敗戦に導くように協力したものじやないかというふうに、軍人方面からは意見が出て来るわけです。そこで軍人恩給は全然いかぬというならば、文官恩給戦前の問題については、やはり軍人同様一旦御破算にすべきじやないか、こういう意見が非常に行われておるのでありますが、その点についての御意見を戦後のことについては、

石井繁丸

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

石井(繁)委員 ただいまの末高先生の言われた通り軍人恩給の復活については、国民とも犠牲払つたのだから——そこで先ほど私が言つたのは、それではなかなか軍人の方が納得しない。というのは、戦前のことは一応御破算にするならば、全部文官もやつたらいいじやないか。内地にいていろいろといばつてつた人間より、戦地に行つて犠牲払つた、特に応召軍人などは非常に大きな犠牲を払つておる。そこでそういうことになると

石井繁丸

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

石井(繁)委員 ただいま末高先生が、社会保障制度の面におきまして、補正予算が非常に物足りないところがある、こういうふうな意見を述べられたのであります。ここで実際問題となりまして、今度少し頭を出したのが、老齢軍人に対して年末に少し手当をやろう、こういうふうな問題が出て来ておるのであります。おそらく軍人恩給に対しまして、いろいろと各方面から、あるいは国会に対する請願、陳情、こういうふうな線が出て参りまして

石井繁丸

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

石井繁丸君(続) 自由党といたしましても、この解放された土地が安過ぎたり、農地が安過ぎたといつて、これらに対しまして、何か反動的な措置、あるいは土地を取上げるというようなことを喧伝せられておる向きもあります。しかしながら、日本農地解放のこの保全育成というものが実に重大であり、そうしてこの法律を最も正しく運営し、なお欠陥はこれを是正せしめることは、日本農村の今後のために絶対に必要であるという点を

石井繁丸

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

石井繁丸君(続) これにつきまして、十分なる態度をとらなければならない。われわれとしましては、この点を十分に考慮に入れて運営をし、農業委員会活用等をはかりたいと考えておるわけであります。  なお、政府の怠慢の点は、例の採草牧野地利用権設定、これにつきまして、法案農地調整法時代からつくりましたが、ほとんどこれを実施いたしておらないのであります。有名無実でありまするが、採草牧野地に対する利用権

石井繁丸

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

石井繁丸君 ただいま上程されました両法案に対しまして、日本社会党を代表しまして賛成の意を表するものであります。  われわれが言うまでもなく、建設の功はやすく、守成の功はなしがたし、こういわれるわけでありまして、農地解放は非常に大きな勢いになつと達成されましたが、この解放せられましたる農地をいかにして維持して行くか、いかにして今後あやまちを犯さないようにするか、こういう点は非常に重大なる問題でありまして

石井繁丸

1952-06-18 第13回国会 衆議院 懲罰委員会 第14号

石井委員 私は、ただいまの田淵君の動議反対、梨木君の動議賛成するものであります。以下簡単にその理由を申し上げたい。  御承知通り講和條約が発効いたしまして、占領軍制約が解かれた後において、国民の常識あるだれもが考えるのは、講和によつて制約が解かれたので、共産党はその兇暴性を大いに発揮して、国内のいろいろなる撹乱工作をやるだろう。これに対しまして、一方日本保守的勢力は、この共産党凶暴的行動

石井繁丸

1952-06-12 第13回国会 衆議院 農林委員会 第45号

石井委員 知事の意見等を聞きますと、おそらく農地部長等がいろいろと適任者を推薦するという形になろうと思いますが、なお今後はさきに申したように、土地問題についていろいろと深刻な場面が出ようと思うのであります。各農民委員会とかあるいは土地等に関連する農業団体意見等も聞き、いろいろと相談を願つて、そうして非常に弱体化されたところの耕作者立場を保護するようにとりはからつていただきたいと思うのであります

石井繁丸

1952-06-12 第13回国会 衆議院 農林委員会 第45号

石井委員 裁判所におきましては、農地開放終つても、従前と同じように注意深い対策を立てておられる点非常に安心いたすのでございます。御承知通り小作地もまだ六十万町歩ばかり残つておりますが、最近の風潮としまして、土地所有者としましても、土地の返還を求めるような傾向が多くなろうかと思うのであります。これに対して小作人組合とか農民組合も、農地開放が一段落したので、耕作者立場に立つて活動する場面が非常

石井繁丸

1952-06-12 第13回国会 衆議院 農林委員会 第45号

石井委員 最高裁判所に、この法案の実施にあたりましていろいろと関係があるので、その方面につきまして二、三御質問したいと思うのであります。  御承知通り、昔は小作問題と言いますと、裁判所におきましても非常に大きな問題でありまして、新潟とか秋田とか、こういう小作問題の多い県におきましては、小作担任の判事、こういう方々がありまして、県の小作官と連繋をとつて処置をいたしたのでありますが、終戦後におきましては

石井繁丸

1952-06-06 第13回国会 衆議院 農林委員会 第41号

石井委員 それではあと大臣が来るときまで大臣に対する質問を保留いたしまして、局長に対する質問、また政務次官もおりまするから、政務次官にも質問したいと思います。  御承知通り農地調整法ができるときもなかなかやつかいで、昔は小作調停その他で糊塗いたしておつたのであります。戰争になりましてから、農地調整法ができるというふうになりまして、その間農地調整法も幾度か変遷したのでありますが、この農地調整法

石井繁丸

1952-05-20 第13回国会 衆議院 水産委員会 第37号

石井説明員 輸出信用保険丙種保険で扱います金融の対象は、ひとり輸出業者のみでなく、生産業者も十分考えておるのでございまして、これは法律の第六条の第二項にも、銀行輸出者または生産者に対して見込み生産資金または輸出前貸しをいたした場合政府保険会社に対して保險する、このように法文にも明らかに書いておる通りでありまして、従来われわれといたしましても、輸出水産物生産業者の実態の把握に相当努力いたしましてやや

石井繁丸

1952-05-20 第13回国会 衆議院 水産委員会 第37号

石井説明員 まぐろその他水産物の海外における広告宣伝活動を大いに活発にせよという御趣旨には、まつたく同感でございますが、ただ一般会計財政負担といたしましてこれをいたしますることは、先ほど申し上げましたけれども、ハヴアナの貿易憲章等におきましては、政府がそのような助長をいたしてはいけないということに相なつておりまして、直接に輸出品広告費を全部政府でもつてやるというわけには参らないのであります。

石井繁丸

1952-05-20 第13回国会 衆議院 水産委員会 第37号

石井説明員 まぐろカン詰水産物輸出は、御案内のごとく全部が国産品でございますので、いわゆる外貨のかせぎ率が最もよろしいわけでありまして、たとえば綿花等を輸入いたしまして、わずか二〇%、三〇%程度の加工費その他をかせぐと違いまして、全額が外貨収入と相なる。従いまして、まぐろカン詰等の約一千万ドルに上りまする輸出は、綿製品の五千万ドル見当につつかうわけでございます。従いまして通商省といたしましては

石井繁丸

1952-05-15 第13回国会 衆議院 農林委員会 第34号

石井委員 日本社会党を代表いたしまして、本法案に対して反対意見を申し述べるものであります。  競馬にいたしましてもあるいは競輪にいたしましても、どちらにいたしましても、農村等におきまして競馬に行つたりあるいは競輪に行つたりするものは、まじめな農民にはほとんど少いのであります。しかるに最近競輪競馬あるいはパチンコ等が来まして、まじめな農民を次第にそういうふうに引込みまして、農業を放擲するというような

石井繁丸

1952-04-30 第13回国会 衆議院 農林委員会 第30号

石井委員 そこでどうしても麦の統制撤廃をいたすには、何かつつかい棒をいたしておかなければいかぬ。そこで今の統制撤廃という大きな政策を断行するということについては不安である。その関係からしまして、何か言訳としてつつかい棒を出そうというような裏打ちとしましてできておるのがこの決議案であります。私はその意味においてこれははなはだ不純である、こういうふうに言い得ると思います。堂々とこの法案自体の中にこの点

石井繁丸

1952-04-30 第13回国会 衆議院 農林委員会 第30号

石井委員 食糧管理法の一部を改正する法律案並びにその修正案に対しまして、社会党を代表いたしまして反対討論をいたします。  自由党におきましては、昭和二十四年米麦統制撤廃という、その当時としてはできないところの政策を掲げまして、人心の虚に乗じまして奇勝を博したのであります。その後におきましても、何らかこれを糊塗しようということを中心としまして、昨年の秋における米麦統制撤廃であるとか、あるいは供出役

石井繁丸

1952-04-25 第13回国会 衆議院 農林委員会 第28号

石井委員 そこで政府といたしましては、統制撤廃になる以上は、方針をかえる以上は、この制度を続けたいというようなことになりますと、政府としましては、国際小麦協定等におけるところの活動と、ある意味におけるところの継続的な、相当量外麦の取得というようなことが、必要になろうかと思うのであります。先ほど足鹿委員も若干触れまして、小麦協定価格が少し上りそうだというふうに言われましたが、この四年間ほとんど売

石井繁丸

1952-04-25 第13回国会 衆議院 農林委員会 第28号

石井委員 本年度についてはとりあえず三百五十万トン輸入したい、おそらく本年度につきましても幸い変体的なドルの獲得が、特需あるいは進駐軍の消費等において獲得できるかもしれないと思う。しかしながら一面におきましては、日本独立を維持するためにはアメリカの軍隊に出てもらつて、そうして日本の再軍備をしなければならぬというふうな風潮等がありまして、次第に日本独立態勢を整えるということ、あるいは朝鮮事変等

石井繁丸

1952-04-25 第13回国会 衆議院 農林委員会 第28号

石井委員 この問題はもはや三日にわたりましていろいろと各方面から質問がされ、いろいろな幅においての答弁もされまして、大体委曲を盡しておるような形であります。この関係で、私としましてはごく二、三の点にわたりましてお尋ねをしたいと思うのであります。  御承知通り自由党では昭和二十四年の年に、当時現農林大臣の廣川さんが幹事長でありまして、米麦統制撤廃という旗差物で、農民を大いにつりまして奇勝を博したのであります

石井繁丸

1952-03-13 第13回国会 衆議院 農林委員会 第13号

石井委員 農業倉庫充実のことにつきましては、自画党といたしましても、麦の統制撤廃あるいは米の統制撤廃という問題にからんで、倉庫充実をしなければならぬという建前から、去年の二億円から十二億円の予算を組む、こういうことになつたのだと思いますがこの倉庫充実という根本方針は、何か統制撤廃ということとにらみ合いになつておるのかどうか。その点についての一応政府の所見をお聞きしたいのです。

石井繁丸

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