1963-03-07 第43回国会 衆議院 決算委員会 第9号
○石井参考人 お答えいたします。青山の土地の件でございますが、これは営団といたしまして、あそこに変電所をつくる必要上用地として獲得いたしました。事実そこに変電所をつくったわけでございます。そのつくったあとの残地があるわけであります。その残地が御承知の通り青山はああいういい場所でございますので、そのまま残ったまま遊ばしておくのはもったいないじゃないかということをわれわれ監事としては指摘をいたしたのであります
○石井参考人 お答えいたします。青山の土地の件でございますが、これは営団といたしまして、あそこに変電所をつくる必要上用地として獲得いたしました。事実そこに変電所をつくったわけでございます。そのつくったあとの残地があるわけであります。その残地が御承知の通り青山はああいういい場所でございますので、そのまま残ったまま遊ばしておくのはもったいないじゃないかということをわれわれ監事としては指摘をいたしたのであります
○石井参考人 ただいま先生の御指摘の通り、営団の監事は、営団法にも規定してあります通り、営団の業務全般を監査する立場にあるわけでございまして、私、監事に就任いたしましてから、業務監査をいたしましたものにつきまして、御参考までに資料をお手元に差し上げてありますが、その内容は、ただいま御指摘の通り比較的軽微なものばかりではないか、もっと大所高所から、営団の運営全般の基本的な方針その他についての監査委員としての
○石井参考人 監事室は室長以下現在のところ五名の職員でやっております。なお、各部門にわたってのいわゆる業務監査につきましては、随時これを行なっておるのでありまして、三十六年度中におきましては建設部運輸部等の業務監査をやったと記憶いたしております。 この監査のやり方は、現場はそれぞれ忙しい日常の仕事をいたしておりますから、その仕事に支障を来たさない範囲において適当な時間を選び、関係者からいろいろ事情
○石井参考人 営団の監事は営団法に規定があります通り、営団の業務を監査するということになっております。業務の監査と申しますのは、いわゆる会計監査はもちろんのこと、その他の業務全般にわたりまして監査をいたす建前をとっておるのでございます。 日常監事がやっております監査の実情を御参考までに申し上げますと、監事の事務部局といたしまして監事室というものがあります。監事室長以下の職員が、日常会計関係の伝票あるいは
○石井参考人 ただいまお尋ねの点でございますが、私ども監事といたしましては、法に示された通りの所定の手続をいたしております。ただいまお話のありました通り、総裁から監事あてに管理委員会に付議する一週間以前に決算諸表の送付がありまして、それを受理いたしましてから一週間以内に意見を付しまして総裁に回付するわけでありますが、従来私の経験によれば、決算諸表を十分精査いたしました結果、いずれも適法妥当なものであるというふうに
○説明員(石井栄三君) ただいまお話しの通り、かねて当委員会におきましてお取り上げになりました、大阪府忠岡町の当時自治体警察時代の、具体的には昭和二十六年の六月の事案でございますが、それにつきまして当委員会でお話を初めて私承わりまして、現在の大阪府警察当局に対しまして、過去のそうした事案の記録に基いての報告を求めたのであります。いろいろ検討いたしてみますと、当時の自治体警察たる忠岡町の警察署長といたしましては
○説明員(石井栄三君) ただいまの一松先生の御意見まことに私も同感でございます。今後十分第一線の関係官の指導に当りまして、ただいまの御意見を体しまして徹底するように努めて参りたいと考えております。
○説明員(石井栄三君) ただいまの御意見まことにごもっともで、私も同感でございまして、現にわれわれもその方向におきまして第一線の捜査に当る者の教養に努めているのでございまして、従来とかく関係者を集めて演壇から講義式の教養ということに堕するおそれがありましたが、それではいけないのでありまして、視聴覚教育といいますか、そういうことで、いろんな摸型、モデル等を中心にし、物を見せ、ものの扱い方について、手をとって
○説明員(石井栄三君) 特に本州製紙の問題についてのただいま人権擁護局長の詳細な事実関係の御報告と対比しまして、警備局長の先ほど報告いたしましたことがあまり軽きに過ぎるのではないかと思われますが、警備局長も申し上げました通り、警察側といたしましては、とにかくあれだけの大ぜいの負傷者を出した遺憾な事案でございますので、鋭意慎重に検討すべきことは当然のことでございまして、そうした着意のもとに努力を進めておったのでありますが
○石井説明員 無抵抗の者に対して警察が必要以上の実力を行使して負傷せしめたというふうに仰せになりますけれども、私はそうは考えないのであります。警察官の側にも、十月十二日には八十五名の負傷者を出しております。十三日には百五十七名の負傷者を出しております。警察官が両日にわたってこれだけの負傷者を出しているということは、やはり相当強い抵抗があったからこそ、警察側にもこれだけの負傷者が出たものと思います。また
○石井説明員 井出方面本部長が調達庁にだまされた云々と言ったというお話でございますが、私はそんなことは聞いておりません。おそらく井出方面本部長がそういうことを言うことは万々あるまいと信じているのであります。 警察予備隊の警棒の問題についていろいろお話がありましたが、警察官が警棒を携行いたしておりまする目的は、自己の防衛を主たる目的とする、いわゆる護身用のものであるのが本来の目的であるのであります。
○石井説明員 基地の測量問題につきまして、いわゆる反対運動が熾烈に展開されたのでありますが、これに対する警察の態度は、かねがね申し上げたと思うのであります。ここにあらためて繰り返しますが、われわれ警察といたしましては、合法的な反対運動に対しましては、何ら干渉し介入しようとは思っておりません。しかしながら、いかに反対運動をせられる方々の気持がもっともであるといたしましても、それが行き過ぎまして、いわゆる
○石井説明員 警視総監公舎でどういう会議をやりましたか、詳細なことを、またそういうことをやったということも聞いておりません。察するに、これだけ事態が緊迫してきたと申しますか、十六日という測量最終日を目前に控えておりますので、警視庁といたしましては、おそらく今までのいろいろの実情を検討いたしまして、今後不法事態が起るような事態になるならば、そのときには出動も覚悟しなければならぬであろう、それに対する用意
○石井説明員 警察は常に事態の推移を冷静にながめまして、その情勢に即応して配慮すべきものでありまして今日までの段階においては、警察は出動する段階でないという判断のもとに出動しておらないのであります。今後につきましては、今後の情勢の推移を見なければ、あらかじめいつ幾日から出動すべきものであるということは言うべきものでもなし、またすべきものでもない、かように考えております。
○石井説明員 私は今日まで機会あるごとに基地反対運動に対する警察の態度について申し上げたのでありますが、それをここで再び繰り返すことになると思うのであります。また先般社会党の諸先生が私のところにお話しに見えましたときにも同じことを繰り返したのであります。それを要約して申し上げますと、地元民の方々が先祖伝来の土地を取り上げられようとしておるこの重大な問題について反対をされるお気持は私どもも十分にわかるのであります
○説明員(石井栄三君) 警察が費用の不足分を市町村に強制的に割当をする、こういうことはあってはならないのであります。また現実にそういうことはないと思うのでありまして、地元の市町村と話し合いの上で御協力をいただいておるのが今日までの実情ではなかったかと、かように了解しております。
○説明員(石井栄三君) 警察の予算が十分でない面があったために、従来市町村等にそういった協力をお願いしておったというのが過去の事実ではなかろうかと思うのであります。先ほど申しました通り、そういうことは理想の姿ではないのでありますので、本来の警察の運営のために必要とする費用は国費ないしは都道府県費をもって必要最小限度のものを確保いたしまして、市町村にそういった財政負担をかけることのないように今後はして
○説明員(石井栄三君) お答えをいたします。ただいま秋山委員のお尋ねの警察寄付の問題でございますが、これは私どもかねがねきわめて重大な問題としまして関心を持ち、これの扱いにつきましては慎重を期して参ったつもりであります。警察が特に積極的に寄付を求めたり、あるいは個人から経常的に寄付を仰ぐというようなことは往々にして弊害を伴い、警察の公正を疑われるといったようなおそれがありますので、こういったような寄付
○石井政府委員 大阪に発生いたしました不祥事件につきましては、先ほど大臣からお答え申し上げました通り、全く不都合きわまることでございまして、私どもとしまして衷心より恐縮に存じております。捜索差し押え許可状の請求に当ってにせ調書を作るというがごときは、その行為自体がすでに刑罰法規に触れる行為でもるのみならず、警察の捜査手続の書類がそういうふうに軽率になされたということは、警察に対する国民の信頼を失墜することはなはだしいものでありまして
○石井政府委員 ただいま私の申し上げましたのは、本人が終始黙秘されたために、私ども真実の発見がそれだけ遅れたということを申し上げたのでありまして、黙秘権の認められておりますことは十分承知をいたしております。またそれの尊重さるべきことも十分に承知をいたしておるのでありますが、真実を発見するのに御協力をいただ、意味において、本人が自分はかくかくの人物で、かくかくに住まうものであるということをお漏らしいただいたならば
○石井政府委員 私からかわってお答えいたします。ただいま御指摘の、かねて指名手配中の植野なる人物に間違いないと思われる者が四月十四日に東京都下において逮捕されたのでありますが、ただいまお話の通り捜査当局といたしましては、被疑者の逮捕に当りましてはその本人に間違いないという確信のもとに逮捕をするのでなければならぬことは、申すまでもないところでございます。警察といたしましては、この植野なる人物はかねて手配
○石井政府委員 今正確なことを記憶いたしておりませんが、昨年の秋ごろ、ただいまお話の潤生会関係の事件で若干の者が検挙をみたということは聞いております。たしか石炭ガラの払い下げの問題であったかと思います。しかしただいまお話のありました東京工事事務所の方が、はたしてその事件の関係者であったかどうか、これほただいまはっきり記憶いたしておりません。そのころ潤生会関係の事件としましては、先ほども申しました石炭
○石井政府委員 兵庫県の尼崎市警察本部、やはり自治体警察でありますが、その方への連絡云々ということがいわれておるようでございますが、この方に照会をいたしました結果といたしましては、何ら連絡を受けた事実はない、こういう回答になっております。
○石井政府委員 ただいまお尋ねの点につきましてお答えいたします。ただいま問題になっております大阪鉄道管理局におきます不正事件につきまして、何分にも事件が発生いたしましてから時目が相当経過いたしておりますことと、御承知の通り昨年の警察制度改正前のことでございまして、事件の発生いたしましたのが旧自治体警察たる大阪警視庁管内でもありましたような関係もございまして、今日におきまして私ども当時の旧国警大阪府木部
○石井説明員 ただいま委員長から御指摘のありました点まことにごもつともでございます。私ども警察官の日ごろ指導教養にあたりましては人権の尊重ということを最もやかましく申しているのであります。ことに捜査取調べ等に当る者に対しては、その点につきましては厳にみずから戒めるところあり、相手の人権を尊重し、名誉を尊重するという気持において欠くるところがあつてはならないということは常々やかましく申しているのであります
○政府委員(石井栄三君) 講師にはいろいろのかたがお願いしてあるのであります。普通の大学の教授のかたを講師としてお招きすることもあります。民間の学識経験のあるかたを講師としてお願いすることもあるのでありますが、専任でなくして、その都度必要に応じましてお願いをいたしておるのであります。
○政府委員(石井栄三君) それでは秋山委員の御質問の警察大学の教科課程及び教育内容につきまして若干御説明申上げます。お手許に差上げました資料で御覧頂きますとおわかりなりますと思いますが、資料第五でございます。お手許にございましたらお聞きの上お聞き取りを願いたいと思います。 警察大学で教養をいたしておりまするコースは、ここにも書いてございますように、本科と初任幹部科と現任科と専科及び研究科、これだけあるのでございます
○政府委員(石井栄三君) その次に一枚附いておるのでございますが、事務のほうの粗漏でとじ落したものと思いますので、早速にお届をいたしますから御了承をお願いいたします。
○政府委員(石井栄三君) 昨日行政管理庁岡部管理部長から警察関係の定員につきましては概略の御説明があつたのでありますが、その更に内訳的な補足説明をさして頂きたいと思います。便宜上最初に管理庁のほうから参考資料として御配付になつております定員法改正資料中の二条一項内訳表というのがお手許にありましたら御覧を頂きたいと思います。 そこの真中のほうに国家公安委員会、警察庁(国家地方警察)という欄がございまして