○石井(啓)委員 続いて、平成二年の五月に、長銀は関連会社から東京協和に大口出資十五億円、出資率五〇%ですね、この出資の趣旨、これは単に自己資本を充実させるためなのか、あるいは長銀への経営肩がわりの一環として行われたというふうに考えているのか、どちらでしょうか。
○石井(啓)委員 新進党の石井啓一でございます。 関連して質問をいたします。 あなたは長銀の関与について先ほどから極めて重大な証言をされておりますので、私はそれをさらに質問したいと思いますが、まず、長銀から出向されてこられた日暮氏、これが顧問で来られたときに、翌年、平成三年の総代会で常務理事含みで来られたというふうに証言をされましたが、これはどなたから聞かれた情報でしょうか。
○石井(啓)分科員 それでは、そういう方向で御努力されるということだと思いますけれども、今申し上げました八号線、それから十三号線、それから十一号線の残りの区間、この三区間の中で、私は、都心の中心部を走ります十三号線の利便性あるいは採算性というのは、他の二路線に比べ高いものと思っております。また地元の豊島区、新宿区、また渋谷区の各区でも活発な推進運動を展開しておりまして一客観的に見れば残りの三区間のうちの
○石井(啓)分科員 いろいろこれから財政当局等との調整もあると思いますけれども、運輸省の意向としては、既に運政審で答申がなされている八号線、十三号線あるいは十一号線の残りは営団で実施するという意向であるということでよろしいのでしょうか。
○石井(啓)分科員 それでは、私はまず営団地下鉄の民営化の問題につきまして、大臣に主にお尋ねをしたいと思いますが、営団地下鉄の民営化につきましては、政府の報告書の中では、「第一段階として現在建設中の七号線及び十一号線が完成した時点を目途に特殊会社化を図る」というふうにされております。さらに、「出来る限り速やかに完全民営化が図られるよう配慮する」というふうにされております。 また一方、完全民営化の時期
○石井(啓)委員 総合勘案方式というのは非常に便利な言葉でありまして、総合勘案すれば何でもできるという、まさにマジックみたいな数字でございます。 これは、過去の経緯を調べてみますと大体どういう重みづけをしているのか分析はできますけれども、たまたまこれまでは公務員給与の改善率に対して物価の上昇率が低いという、その間をねらって公務員給与改善率より多少低目に設定をしているという形で決まっているようでありますけれども
○石井(啓)委員 それではちょっと個別にお尋ねをいたします。 まず、引き上げ率が一・一%、この決定根拠でございますが、公務員給与の改善率一・二%と消費者物価上昇率〇・七%を総合勘案しております。これもこれまでの本委員会で幾たびも質問がなされているようでありますけれども、公務員給与の改善率と消費者物価の上昇率、この数字をどう組み合わせてこの引き上げ率につながっているのか、この説明をお願いをしたいと思
○石井(啓)委員 新進党の石田啓一でございます。 私、本日は、恩給法の関係の質問、さらに行政改革に関係いたします質問をさせていただきたいと存じます。 まず恩給法でございますけれども、今回の改正案の要点について、長官の方から御説明をいただきたいと存じます。
○石井(啓)委員 政府系金融機関について複数の省庁にまたがっているというのは、そんなことは言われなくてもだれでもわかっている問題であるわけですね。それは二月十日になって初めてわかった問題ではないはずですよ。 それから、もう一つ言っておきますけれども、私ども、震災対策が大変ですから、二月十日に最終報告は出るんですかと何回も聞いたはずです。私もちょうど一週間前のこの委員会においてお聞きをしました。そのとき
○石井(啓)委員 今の御説明ですと、一生懸命頑張ったけれども残念ながらまとまらなかったという、単純に言うとそういうことかと思いますが、しかし、それで理由になるのかなという私は思いがいたします。 と申しますのは、総理はもうたびたび今年度中にすべての特殊法人について見直しをする、こういうふうにおっしゃっておるわけであります。二月十日というのは、まだ今年度中ということでは時期がありますけれども、私は、百歩譲
○石井(啓)委員 私は、まず、特殊法人の問題につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。 午前中から同僚議員からもいろいろ質疑がございましたけれども、その中で、政府においては、今回の特殊法人の改革案では、数も十一法人削減をした、全力を挙げて努力をされた、いわば自画自賛をなさっているわけでございますが、私は、今回の特殊法人の見直しについては、いろんな識者も指摘をされておりますように、二つ大きな課題があったかと
○石井(啓)委員 ありがとうございます。 それでは続きまして、浅沼先生にお伺いをしたいと存じますが、先生の御経歴を拝しますと、長く警察にお勤めになっていらっしゃって、警察庁長官も先生お務めでいらっしゃいます。恐らく、警察に御在職中は幾たびか緊急事態あるいは非常事態、こういった事態に遭遇をされたと存じますけれども、私がお聞きをいたしたいのは、その先生の御体験を踏まえまして、組織の仕組みということではなくて
○石井(啓)委員 ありがとうございます。 それでは、引き続きまして、屋山先生でいらっしゃいますけれども、先ほども危機管理のお話がございまして、特に情報入手が非常に遅かった。今回私どもの大きな反省といたしまして、官僚機構と申しますか、これは平時といいますか、ルーチンの仕事であればきちんとこなすわけでありますけれども、こういう緊急事態にはやはりなかなか即応的な対応がとれない。 先ほど先生もおっしゃいましたように
○石井(啓)委員 新進党の石井啓一でございます。 公述人の先生方には、大変御多用のところ本委員会にお出ましいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げます。 私は、阪神大震災関係と、また行政改革の関係につきまして主に質問をさせていただきたいと存じます。 まず、阪神大震災の関係でございますが、三人の公述人の先生に順次御質問を申し上げたいと存じます。 まず宮内先生でいらっしゃいますけれども
○石井(啓)委員 それでは当日、テレビで、ちょうど午前八時十五分ぐらいからヘリコプターからの生中継を流し始めているのですけれども、あの阪神高速の倒壊をした物すごい映像、あるいは市街地が壊滅的に破壊された生々しい映像が出たのですけれども、総理はあれをごらんになりましたでしょうか。
○石井(啓)委員 確かに一つの県の知事選の結果でございますけれども、この阪神大震災の大変な中、たくさんの大臣が行かれて応援をされた候補が負けたということはやはり謙虚に受けとめなければいけない、私はそのように思います。 それでは、阪神大震災についてお伺いをしたいと思いますが、こういう非常時にリーダーがどのように行動をするかということが私はやはり極めて大切なことである、このように考えております。したがって
○石井(啓)委員 私は、新進党の石井啓一でございます。 まず、今回の阪神大震災で亡くなられた五千名以上の方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 さて、昨日、青森県知事選挙、これが投票になりました。結果が出ました。私ども新進党と公明の推薦をいたします木村守男氏が、自民党推薦の現職候補、社会党推薦の候補を破りまして、初当選をいたしました
○石井(啓)委員 わかりました。それでは、前提として建設委員長の要望について十分尊重される、その上で、敷金の追加徴収については今回も建設省としては認める考えではないということで、今大臣に確認をさせていただきました。 続きまして、家賃の値上げの承認時期でございますけれども、さきの本委員会におきます大臣のごあいさつの中には「できる限り早く結論を出したい」、こういうふうにおっしゃっておりますけれども、これはいつごろをめどにされているのか
○石井(啓)委員 確認をいたしたいのは、家賃の値上げ、これは取りやめていただければそれにこしたことはないわけでありますけれども、まず、そのうち敷金の追加徴収、これについておやめになるのかどうか、これを確認させていただきたい。
○石井(啓)委員 私は、改革の石井啓一でございます。本日は、住宅・都市整備公団の家賃値上げの問題を中心に御質問をいたしたいと存じます。 まず、さきの羽田内閣におきましては公共料金の年内凍結を決めたわけでありますけれども、現政権になりまして、その発足直後にこれを解除した。このことについては、私どもは大いに不満であると、まず申し上げておきたいと存じます。 その上で、公団家賃の値上げ問題につきましては
○石井(啓)分科員 地元におきましてもいろいろ、特に導入空間の道路の課題があるということは承知しておりますので、地元においても努力をいたしますが、ぜひとも運輸省におかれても特段の御配慮をお願いいたしたいと存じます。 続きまして、営団地下鉄十三号線の池袋-渋谷間の延伸でございます。 これにつきましては、既設のJR山手線あるいは埼京線の混雑の緩和に資する、また池袋、新宿、渋谷という三副都心、この鉄道体系
○石井(啓)分科員 それでは、続きまして、具体的な問題につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。 まず、都営地下鉄十二号線の大泉学園方面への延伸問題でございますが、現在、練馬から光が丘間が開業しておりまして、さらに練馬-新宿方面、さらには都心の環状部が今鋭意工事が進められている段階でございます。 光が丘から大泉学園町方面への延伸問題でございますけれども、この延伸の予定地域でございます練馬区
○石井(啓)分科員 公明党の石井啓一でございます。私は、本日は鉄道整備関係について主に御質問をさせていただきたいと存じます。 まず最初に、大臣に大都市の鉄道整備につきましてお尋ねをいたしたいと存じますが、大都市の通勤混雑の解消、これは喫緊の課題であるということは多くの方が御承知のとおりであろうと思います。私自身も地元の練馬区からこの国会まで私鉄、地下鉄を利用して通っておりますけれども、これは東京でも
○石井(啓)委員 ありがとうございます。 タイミングを見計らってやるべしというお話と、規制緩和は行政改革にも密接にかかわってくる、透明な行政の構築というのを同時にやっていかなければいけない、こういうお話であったかと思います。私も全くそのとおりだ、このように思います。 それでは続きまして、税制改革につきまして、飯塚先生、税務に御精通されていまして、また比較税法の大家であるというふうに伺っております
○石井(啓)委員 ありがとうございます。 続きまして紺谷先生に、円高メリットをどう還元するかという問題ですが、景気にとっては急激な円高というのはマイナスでございますけれども、長期的に見ますと、これは円の購買力が上がるということでございますから、日本経済にとつてはプラスであろう、このように考えますが、この円高のメリットが消費者に還元されていないということが非常に問題であろう。 いわゆる各種の規制がたくさんありまして
○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。 本日は、三先生方におかれましては、お忙しいところお越しをいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、私からは景気対策につきまして紺谷先生に御意見をお伺いをしたいと存じます。 先生おっしゃいましたように、予算審議がおくれたことは最も残念なことである。私どもも非常に同感でございまして、一日も早い予算の成立を期していかなければならない、このように
○石井(啓)委員 長良川につきましては、歴史を見ましても御承知のとおりでございますが、江戸時代の宝暦治水を見ましても、本当に治川の方々が大変な苦労をなさって水と闘っておられる。今お話を聞きましても、大水が出ますと堤防がごうごうと鳴る。本当に危険を感じながら暮らしている。そういったことをお聞きいたしましても、治水、利水ございますけれども、治水面で見てみましても、やはり治水に伴う塩害防止を行うためにせきの
○石井(啓)委員 できるだけ早くというお答えでございます。今お聞きしましても導入の方向で御検討いただいておる、あと残す課題はいわばテクニカルな課題であると認識しておりますので、これにつきましては、文字どおり早急な検討をしていただきまして、できるだけ早期の実施をお願いをいたしたい、このように思います。 次に、長良川河口ぜきにつきましてお伺いをいたしたいと存じます。 私ども公明党といたしましては、環境
○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。 まず私は、有料道路通行料金に関します身体障害者割引制度が現在ございますが、この制度の精神薄弱者、薄弱児への適用の拡大についてお尋ねをいたしたいと存じます。 昨年六月の道路審議会答申で検討の必要性が指摘されておりまして、またさきの通常国会では、当時の中村建設大臣より、「今後関係機関と調整を図りつつ検討を進めてまいりたい」「そして検討結果がまとまり次第