2001-05-22 第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
○石井一二君 私は半分ぐらい英語でおやりになったのかなと思いましたが、わかりました。 その次に、田中大臣にお伺いをしたいと思いますが、アーミテージさんの件についてはいろいろございましたが、御答弁も二転三転された気配もありますが、最終的に、外務省の官僚とアーミテージさんの会談の中身については後ほど外務省の方から報告を受けたということで理解いたしておりますが、その中身をちょっとお教えいただけませんでしょうか
○石井一二君 私は半分ぐらい英語でおやりになったのかなと思いましたが、わかりました。 その次に、田中大臣にお伺いをしたいと思いますが、アーミテージさんの件についてはいろいろございましたが、御答弁も二転三転された気配もありますが、最終的に、外務省の官僚とアーミテージさんの会談の中身については後ほど外務省の方から報告を受けたということで理解いたしておりますが、その中身をちょっとお教えいただけませんでしょうか
○石井一二君 総理、早いもので、総理になられましてからはや二十七日が経過せんといたしております。一緒に郵政民営化を勉強した仲間でございますが、ひとつよろしく頑張ってやっていただきたいと思います。今や御心境は天馬空を行くがごときお気持ちもあろうかと思いますが、終わりのないストーリーはないという言葉もございますので、ひとつ御成功をお祈りしております。 さて、総理は御就任直後に電話にてブッシュ大統領とお
○石井一二君 それから、中華人民共和国の北京と上海。それから、ドイツのベルリンとフランクフルトほか、さっきから出ていましたね。それから、トルコのアンカラとイスタンブール。
○石井一二君 オーストラリアのキャンベラとシドニー。カナダのオタワとトロント。それから、スイスのベルンとチューリヒ、バーゼル。
○石井一二君 両先生にお伺いしたいと思います。 八田先生、九六年四月二十五日の日本経済新聞にあなたが物すごいおもしろい論文を書かれたような気がするんですが、その中身は、首都移転には総額二十兆円もコストがかかるが、余り効果がない、これは消費税に換算すると八%だ、だからそんなことをやめて消費税を撤廃したらいいという主張をされたと思うんですが、きょうは消費税のショの字も出ませんが、現時点でのその問題に対
○石井一二君 総じて前向きな御答弁をいただいたと思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 私は、ここに一月十九日の話題のNHK「プロジェクトX」、こういう新聞を持っておりますが、特に先般、一月十六日の奇跡の心臓手術に挑んだ外科医の放送は非常に感激の気持ちを持って見たわけです。 私は、NHKじゃないとこういう番組はできないと思いますので、今後どんどん民放と違った意味で差をつけるという意味でこういったことには
○石井一二君 私は、どうもあなたが正直な答弁をしていないように思うんです。例えば、じゃ、なぜ小林さんと美川さんだけが特権的に飛び抜けて派手な、いわゆるプレゼンテーションをすることが暗黙の了解となっておるか、ほかからも希望者があれば全員やらせるんですか。それと、ことしの紅白で、二回アナウンサーが、小林さんのこの派手な衣装もことしが最後ですということを言ったんです。という裏には、NHKがそういうことに干渉
○石井一二君 大臣、会長以下皆さん、長時間に及びまして大変お疲れと思いますが、いよいよ最後の質問者でございますので、港の口で船を破るという言葉もございますので、最後までひとつ全力投球でよろしくお願いを申し上げたいと思います。 先ほど来、いろんな質疑を聞いておりまして、例えば芳賀理事が、契約率が八二・五%でいろいろ御苦労があるというようなお話も聞き、ごもっともだと思いました。 私は、NHKの公共メディア
○石井一二君 これは私の私見ですが、調査会の答申というのはどうも役所の隠れみの的なところがありまして、役所の意向に沿わない委員はどんどんかえていくと。そのメンバーは自分の都合のいいようなメンバーを選ぶとかいうことがありますので、必ずしも信用できないと思うんです。 それから、先ほど大臣はちょっと監査委員がどうのこうの言われましたけれども、この法律をいろいろ見ておりますと、代表監査委員が自治体を代表するような
○石井一二君 本来の姿に変えたという御発言がありましたが、これは昭和二十三年から続いておるので、本来の姿が今までの姿であったのではないかと思います。 また、頻発しておるということの原因が、必ずしも住民がわがままになったとかいうことじゃなしに、今、日本じゅうから非難を受けていますように、お役所の行政姿勢にもいろいろ問題があり、民主主義もいい形で発展してきたといういろんな要素があると思うんです。だから
○石井一二君 石井一二でございます。 最後の質問者でございまして、大臣もさぞお疲れと思いますが、どうかよろしくお願いをいたします。 通告としては、今我々が審議しております法案関係二件と行政全般に関する関連の事項二件、計四件御提出いたしておりますが、委員の数もほぼそろい、採決に対しても準備完了のようでございますので、答弁の内容を聞きながら若干省略をするかもわかりませんが、よろしくお願いをしたいと思
○石井一二君 まだ一分残っていると思って向こうにおりまして、大変失礼をいたしました。 私は、菊池先生の御高説を聞いておりまして、こんな方が大蔵大臣になられたら日本はよくなるのかもわからぬなと、一瞬そう思ったわけであります。 と申しますのは、先般、この場から私は宮澤財務大臣に対しまして、今日の状態を招いた元凶はあなたであるということを決めつけたわけでございまして、その理由は、一九八五年のプラザ合意以来
○石井一二君 悪の三角とか鉄の三角というのは私が言っているんじゃなしに、そういうことを書いてあるいろんな文献がたくさんあると、そういう面で申し上げたわけであります。 ここで私は、若干医療問題について御質問をいたしたいと思います。 我々のアイドルであったきんさん、ぎんさんもあの世へ行ってしまわれましたけれども、我が国は今世界の最長寿国となっており、このこと自体はありがたいことだと思います。 だがしかし
○石井一二君 この問題の根幹は、やはり業界と政治と役所の癒着、鉄の三角関係とも言われますが、また悪の三角関係という呼び名もございます。 私は、行政改革の基本はこういったところにあると思うんですが、こういった癒着の三角関係について総理はどのようなお考えですか、今後の改善という観点から見ていかがですか。
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 今国会はKSD国会と言われてもいいぐらいそういった問題が多く出ておりますが、私も若干最初にKSDの問題について触れてまいりたいと思います。 私はここにサンデー毎日の二〇〇一年二月十八日号を持っておりますが、その中で「KSDに群がった自民党国会議員」という一つのアーティクルがございます。その中で、
○石井一二君 終わります。
○石井一二君 後でお調べいただきたいと思います。 それと、きょう昼の十二時のニュースで、あなたが、小山さんが逮捕される直前に小山さんに会われて、僕のところへ来ないようにというしっかり口どめをされたということをNHKのアナウンサーが言いました。また、あなたが秘書を使って、小山さんの事務所から勝手に書類を持って帰ったということも、きょうNHKが言っております。 そういう面についてあなたの御見識はいかがですか
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 四分しかございませんので、最初に三点ばかり簡潔に質問をいたします。 まず、KSDよりの入金がたくさんあったということはいろいろ報じられておりますけれども、これらが経理的に適正に処理されているのかどうか、そういう面で私は一つの質問をいたします。 すなわち、党費が五億数千万円、先ほど来出ております
○石井一二君 もう一つは、これから留意してやっていこうというようなお気持ちかと思いますが、石原局長、いろいろ頭の痛いWTOを抱えておられますが、あなたは今農政を遂行される上において、特にいろいろ問題点として一番苦悩に満ちた問題点というのはどんな問題をお持ちなんですか。
○石井一二君 私は今ここに一枚の黄色い紙を持っています。(資料を示す)これは全国農業協同組合中央会が出しております「国際農業・食料レター」というものでありますが、その中で、米国の隠れた農業補助金として、トウモロコシを原料とするエタノールの生産振興策とカリフォルニア州における農業用水への補助金というものが出ていますが、こういったことに対して主張されておりますか。
○石井一二君 時計の針は二時十二、三分でございまして、本来ならば須藤美也子議員が御質問をされておる時間かと思いますが、きょうは三時から本会議ということで、時間を延長しないように言われておりますので、与えられた時間内で質問を終えたいと思いますが、殊のほか全体の流れが速く進んでおるようでございます。 さて、余談はさておきまして、WTOのいろんな交渉がなされておりますが、何となく、世界の声を聞いておりますと
○石井一二君 ごく簡単に五十万トンと言いますけれども、いろいろ聞いてみますと五百万人の人間が一年間食べていけるという膨大な量なんですね。 それで私は、うがった考え方かもしれませんが、これは野中自民党幹事長がかかれた一つの政治的な絵じゃないかと思っております。 まず、村山、森両訪朝団に国会議員として両方とも参画されたのは当時野中官房長官お一人だけなんです。それから、野中さんの隣の村に中川泰宏さんとおっしゃる
○石井一二君 自由連合の石井一二でございますが、会派、二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 総理以下各閣僚におかれましてはお疲れと思いますが、最後の質問者でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 総理、支持率が下がったとか何か言われていろいろ大変だと思いますが、私はやはり国民の目から見て、なぜあんなことをするんだろうとか、なぜあんなことを言うんだろうというようなことがない
○石井一二君 あなたのおっしゃることはまさに正しいんです。我々も同じ考えなんですが、悲しいかな、WTOとかいろんな世界的な国際会議があってそれが必ずしも許されないところに、今ミニマムアクセスみたいなもので余分な米を輸入したり、苦渋の選択を強いられるわけでありまして、おっしゃることは正しいけれども、だがしかし世界に目を向けて考えなきゃならないというところが一つポイントであると思います。 そこでお聞きしますが
○石井一二君 きょうの日経新聞を見ておりますと、「農産物の緊急輸入制限 発動視野に調整開始 農水省」とありますが、要するに、九州地区を中心として野菜の値段が非常に安くなったと。このために報復措置を覚悟の上で何とかせなきゃならぬのかというようなことにみこしが上がりかかったわけですが、中国という国は二十一世紀においてはあの人口と巨大な国土をもってして日本を食料属国としようというような考えを持っております
○石井一二君 石井一二でございます。 ちょっとこちらへ出かけよりましたら、よんどころない陳情客が参りまして、テレビで四方の御陳述を聞いておりました。特に、兵庫県から来られた小松さんのお話を聞いておりまして、谷農林水産大臣の地元から来たと言われて、私は大沢さんの名前が出るかなと思って耳を澄ませていたんですが出ませんで、これはひょっとしたら何でも農林水産省のことは是とする偏った参考人かなと、そう思いながら
○石井一二君 法律が数多く出されてくる中で、閣法というのが圧倒的に多いんです。議員立法を待っておるというような消極的な考えではなしに、いやしくも法務省を代表して答弁に出てくるのであれば、法改正としてはこういった議論の余地があるとか、もう少し知的レベルの高い答弁を私は期待いたします。 例えば、普通で考えるならば、この八百三十億なんというような損害賠償を言われたら、これは破産でもしなきゃしようがないということになるわけでありまして
○石井一二君 法務省はどなたかお越しいただいていますか。 商法の改正とか、この問題に関して法改正についてのとかくの議論がございますが、その辺の見込みとか意欲的な考え方とか、何かあれば御披瀝願いたいと思います。
○石井一二君 お疲れさんでございます。 ラストバッターでございまして、幾つかテーマを通告いたしておりましたが、一部、先の質問者が質問をいたした点もございまして、できるだけ角度を変えて重複を避けて質問をしたいと思いますが、若干の重複についてはお許しを賜りたい、そう思います。 私は、まず最初に株主代表訴訟について若干お伺いをしたいと思います。 たしか九月二十日のことであったかと思いますが、大阪地裁
○石井一二君 自由連合の石井でございますが、会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 先ほどからお聞きいたしておりますと、与党は出てくるが野党は出てこぬということで、私は一体どちらなんだろう、動物か鳥か、コウモリのような気持ちで聞いておったわけでございますが、良識ある出席者として若干の質問をいたしたいと思います。 私が特に聞きたいのは、選挙制度そのものが少数政党にとって不利なんじゃないかと
○石井一二君 そういう話し合いがなかったというよりも、あなたが出せばいいんですよ。ハングル語の話とかそういうことよりも私は大事だと思いますので、この次の機会にはぜひこういった問題をテーマにしていただいて、日本の主張をはっきりとしていただきたいと思います。私は、国民は怒っておる、そのように思います。 国民が怒っている問題が昨今非常に多いわけでありますが、一つは、六兆九千五百億円もかけた旧長銀をたった
○石井一二君 清水の次郎長に出てくる森の石松じゃありませんが、一つ肝心なことを忘れておられるんじゃないかと私は思うんです。 それは、なぜあなたが竹島について発言をされないか。日本固有の国土が武力でもって実質上押さえられておると。領海権、漁業権、大変な迷惑をこうむっております。 このことについてあなたは全然御意見もない、ビジョンもない、日本として発言する必要がない、そのようなお考えでしょうか、御所見
○石井一二君 自由連合の石井一二でございます。会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。 最後の質問者ではございますが、昔から百里の道も九十九里をもって相半ばとするという言葉がございますが、今までと同じぐらいの時間がかかるかもわかりませんので、ひとつ最後までよろしくお願いをしたいと思います。 総理は、日韓首脳会談を終えられましたけれども、どんな項目について話をされたか、題目だけお願いいたします
○石井一二君 今、世界に先駆けてイネゲノムの解析をやっておると誇り高らかにおっしゃいましたが、よその国はどこもこれはやっていないんだと私は理解しているんです。米というのは我が国の特有の文化的な食料品であり、したがって日本がなお頑張らなきゃならぬと思うんですが。 例えば、今ここにカタログがありますが、これは島津製作所のカタログですが、四千五百万円ぐらいするヒトゲノム解析センターが使っておる機械ですが
○石井一二君 今と同じような観点から、イネゲノムについて小林技術会議事務局長、どうですか。
○石井一二君 石井でございます。よろしくお願いをいたします。 私は五つのテーマについて通告をいたしておりましたが、二〇〇〇年度産米の政府買い入れあるいは生産調整等については須藤、谷本両議員より質疑がございましたし、農林年金関係に絡んでも岩永議員より御質疑がございましたので、この部分はもうやめたいと思います。 したがいまして、あと二、三の問題について質疑をさせていただきたい、そのように思っております
○石井一二君 いや、入札お断りの張り紙はきょうも今張ってありますが、そういう政策は今後も続けていかれるんですかというのが私の質問ですよ。
○石井一二君 私は、実に憶病な、逆に言うと謙遜された御丁寧な慎重な御答弁であったと思います。 それで、役人連中の皆さんはこういう言葉があるんですね、ミニスターズ・カムズ・アンド・ゴー、ウイ・ステイ・フォー・ロング。言うならば、大臣はころころかわっていくけれども我々はずっとおるんだ、大臣の言うことぐらい何じゃいと。こういうことがありまして、なかなか谷カラーを出そう、あるいはどこかの大臣が新しいことをやろうと
○石井一二君 石井でございます。ラストバッターでございますが、よろしくお願いをいたします。 私は毎朝牛乳を一杯飲むことにしておりますが、けさは飲まずに来ました。これは早朝の会議があったため時間が押しておって飲めなかったわけでありますが、きょう、十二時半から行政監視委員会のバスが出るということで行かねばなりません。今、予定がおくれておりまして、私が私の時間を十分にとると、朝昼抜きで五時に帰ってきてどうかななんて
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 我々は、民主主義の重要な根本原理の一つは少数意見の尊重ということにあろうと考えております。 大政党は、国会審議の過程なんかを見ておりますと、党議拘束という名のもとに全会一致ということで行動する。したがって、党内では自由活発にいろんな御意見が出されておっても、議会の議事録に残る論議という面では言いたいことが言えないという一面があろうと思います
○石井一二君 私は、むしろこれを決めることによってコスト安じゃなしにコスト高になっているんじゃないかと思うんです。といいますのは、決められた各価格表というものが実態を反映していない、カタログ価格的な非常に高いものになっておるんじゃないかということ。また、設計監理費を二〇%ぐらい見ておるでしょう。こういったことも極めて非現実的だと思うんです。 だから、こういうことをつくられたということはいいことですが
○石井一二君 今、スリムで機動的という言葉が出まして、さすがにいいところをつかれるなと私は感服いたしましたが、私は、この肥大化している組織というものがやや農業の健全な発展を妨げている一面もあるんじゃないかというような懸念をふだん持っておるものでございます。 先般、参議院の補欠選挙がありまして、当選された方におめでとうございますと申しましたら、農協の推薦を断ったから通ったよ、推薦を受けていたらやっぱり
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。 私は、当該法案であります砂糖関係、また農畜産関係の法案には賛成でございます。かなり同僚各位が質問いたしましたので、今国会最後の質問になるかもわかりませんので、農政全般について若干気になっておることについて質問をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 まず、大臣、系統農協の将来のあるべき姿としてどのようなビジョンをお持ちでしょうか
○石井一二君 参照薬価制度にしろ関係者の意見がまとまらなかったなんておっしゃっているが、私はそうじゃないと思うんです。やはり政治的な産物として、結果として今回は見送り、そういうことであろうと思いますし、薬価基準を下げたなんて言われても診療報酬を上げていますから、そういう面ではまだまだ赤字をどんどん拡大していくということから脱却することはかなり難しい、そう思いますよ。 それから、私は先ほど国立病院の
○石井一二君 言葉の上ではあなたのおっしゃることはすべて正しいんです。ただ、結果だけ見ればどんどん赤字がふえておると、こういう中でその原因をもう少しつぶさに見てまいりますと、一つは国立病院会計への一般会計からの借入金とか、あるいは財投からの未払い残高の増とかいったような格好であらわれておりますが、国公立の病院とか療養所の経営内容の改善ということが一つ大きく問われるべきであろうと思います。 次に、会計検査院
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井でございます。 私は医療費について若干の質問をいたしたいと思います。予定の時間を大幅に過ぎておりますので、要領を得て簡潔に質問をし、また簡潔な答えを期待いたしたいと思います。 御高承のごとく、国家財政は今大赤字で大わらわでございますが、そういった中で医療費の伸びも年間約三十兆円に及び、さらに年々一兆円ずつふえている、こういった中で国家財政に及ぼす深刻な影響
○石井一二君 この誤報でないという報道は、産経、朝日、日経が皆やったわけですね。それで、誤報だというのはあなたの願望であると私は解釈をいたしております。 この水かけ論をやっておる時間もございませんので、今後、省議と一致した御答弁を期待いたしておると。そういう前提に立って、この二十三日にはいよいよ次のレベルでのスイス・ジュネーブでの農業委員会のプレネゴシエーションが始まると聞いておりますが、特に対中国
○石井一二君 私は、日本農業新聞を読んでおりまして、信じられないような記事が三月二日付で載っているんです。 それは、コラムの欄、「反射鏡」というところ、二面ですが、「棒読み農相答弁に募る不満」と題した項でございました。そこを読んでおりますと、国会答弁で官僚が用意した答弁書を棒読みする玉沢徳一郎農相に対して与野党から不満が高まっている、質問者から政治家としての答弁をと迫られても、正確を期するためを繰
○石井一二君 石井でございます。 最後のバッターでございまして、同僚諸君が予定しておった質問を聞いてしまったりする関係で多少多目に通告をいたしておりますが、全部カバーできない場合はお許しをいただきたいと思います。 大臣も御熱心な御答弁で、ふだんから大臣の御答弁を聞いておりまして、さすが農政のプロだな、そういった意味で感激をいたしておるわけでございますが、きょうは、前向きな検討をすると言ってほしいという
○石井一二君 どうも抽象的な答弁で不満足ですが、もう少し具体的に私の理解を申し述べますと、私はそもそも法律のできた背景が違うと思うんです。奄美の場合は昭和二十九年、沖縄は四十七年で、もう池田内閣の所得倍増論もありましたし、「もはや戦後ではない」という言葉も出ましたし、高度経済成長期を経て非常に余裕が財政的にも大蔵省もあったと。自然増収もぼんぼん出だしたころですから、私はそういう意味で沖縄に対してはもう
○石井一二君 私、奄美と沖縄、どちらも島だと思うんですが、この特別措置法の中身を比べてみまして、明らかに沖縄の方が優遇されているんですよね。と、こう申しますと、それは基地があるから当たり前じゃないか、こういう答えが出てこようかと思いますが、その辺どのようなお考えを局長はお持ちですか。例えば、沖縄は自分のところの管轄じゃないからよく知らぬのだというようなことはまさかおっしゃらぬと思うんですが、その辺いかがですか
○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。最後のバッターでございますが、最後までよろしく御清聴をお願いしたいと思います。 歳月のたつのは早いものでございまして、二十世紀最後の年、ことしもはや四月を聞くようになりました。多事多難、いろんなことが起こっておりまして、小渕総理の御病気の問題とか火山の噴火とかいろいろございますが、世界的に見てことし最大のやはり関心事はオリンピックであろうと