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63件の議事録が該当しました。

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1970-03-05 第63回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

矢野政府委員 いまの食品の問題につきましては、主としていまお話しになりました食品の危害の問題と品質の表示の問題が中心になるかと思いますが、この点につきましては、いま関係各省、具体的にはいま御指摘になりましたが、食品衛生法を所管する厚生省、農林物資規格法を所管する農林省、それから景表法を所管している公取、この間にいろいろ運営上にも、あるいは法律上にもちぐはぐな点があるのじゃないかということがひとつ中心課題

矢野智雄

1970-03-05 第63回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

矢野政府委員 最初物価対策関連予算について御説明いたします。  御承知のように物価対策はきわめて総合的なものでありまして、ある特定の事業と違いますので、これに関連する予算の範囲が必ずしも明確ではありません。広くいえば、予算全体が関連あるともいえますし、しぼりますと、またどこまでしぼっていいかということが必ずしもはっきりしておりません。しかし、昨年度の例にもならいまして、予算のうち比較的物価関連

矢野智雄

1970-02-26 第63回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

矢野政府委員 最近、技術の進歩に伴いましていろいろ新しい製品が出てくる、それにつきまして、危険があるものも、そういうおそれもあるものもだいぶ出てくる可能性もございます。今度の電子レンジもその一環かと思います。この点につきましては、現在の法律、具体的には電気用品取締法の規定、それと危険の程度、そういうことを勘案して、通産省のほうの判断で今度のような処置をとったのだと思います。ただ、いずれにしましても

矢野智雄

1970-02-25 第63回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

政府委員矢野智雄君) お手元にお配りしてあります「最近の物価動向について」という資料と、「消費者行政の現状」につきまして概略御説明申し上げます。  最初に、最近の物価動向について申し上げます。  お手元にお配りしてありますグラフの一ページ、この下のほうに囲みになって数字が載っておりますが、まず、これをごらんいただきたいと思います。  最近五年間の動きをここに掲げてありますが、総合指数を見ていただきますと

矢野智雄

1970-02-24 第63回国会 衆議院 決算委員会 第3号

矢野政府委員 物価は、先ほども申しましたように非常に総合的なものであります。各省それぞれ相互関連してまいります。各省は、本来第一義的にはそれぞれいろいろ目的を持ち、それぞれの施策を進めておるわけでありますが、現在、物価問題は非常に重要でありますので、これを物価政策という面から総合的に調整していく、そのために物価対策閣僚協議会、あるいはお話しのように各省物価担当官を設け、その会議を随時開いて、そうした

矢野智雄

1970-02-24 第63回国会 衆議院 決算委員会 第3号

矢野政府委員 ただいまお話のありました構造対策について申し上げますと、農業あるいは中小企業流通サービス部門、これらの部門はいわば人手が余っており、また人手が安かったときにできたときの一つ仕組みでもありますので、それが労働需給がだんだん変わってくる、人件費も高くなってくる、こういうことになりますと、当然新しい条件変化に応ずる仕組みをつくっていかなければならないわけであります。しかし、これは何ぶんにも

矢野智雄

1970-02-24 第63回国会 衆議院 決算委員会 第3号

矢野政府委員 物価対策につきましては、いまおっしゃられましたように、各方面からいろいろ提言が出ております。特に、物価問題懇談会以来、物価安定推進会議、あるいは現在の物価安定政策会議、いろいろ提言をいただいております。  この物価対策のまず大筋を示せということでございますので、大きく分けますと一もちろん相互に非常に関連いたしておりまして、特に物価動きは、ある意味では経済全体の動きの、いわばツケが回

矢野智雄

1969-04-04 第61回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

政府委員矢野智雄君) 需要全体といたしましては、現在これまでの拡大基調にそう目立った変化は起こっていないというように思います。それも先ほど生産指数がここ二、三カ月ちょっと鈍化したからといって、すぐこれを基調的な判断につなげにくいという一つの背景でもあります。需要にも幾つかの項目がありますが、一番項目のウエートの大きいものは、個人消費でありますが、個人消費は家計調査あるいは百貨店の売り上げ等を見

矢野智雄

1969-04-04 第61回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

政府委員矢野智雄君) 鉱工業生産、現在二月まではわかっております。二月はまだ速報の数字段階であります。で、最近の状況、特に年末年初の動きを見ますと、従来に比べまして若干鈍化していることは確かであります。ただこの一、二カ月の鈍化をもってこの数字がこの先これが基調として鈍化していくものであるかどうか。この点を判断するにあたりまして、若干検討すべき問題があります。その一つは、ここ二、三年来鉱工業生産

矢野智雄

1969-04-01 第61回国会 参議院 予算委員会 第22号

政府委員矢野智雄君) お答えいたします。  現在の二十五系列に基づきます景気動向指数、一月まで判明しておりますが、一月の数字総合系列で七四、なお、総合系列はさらに中を三つの系列に分けておりまして、先行系列一致系列遅行系列とありますが、それぞれの数字を申しますと、先行系列が五五、一致系列が一〇〇、遅行系列が七一・四であります。御承知のように、この系列動向指数景気関連の深い代表的な指標二十五項目

矢野智雄

1969-03-29 第61回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

政府委員矢野智雄君) いま御質問の最初の点でありますが、国民総生産が拡大しております。それとほぼ類似のと申しますか、その間人口も若干ふえておりますから、一人当たりにたいしますと、その分だけは割り引きされますが、ほぼ同じような近いテンポで一人当たり国民所得も伸びてきております。世界各国も同様伸びておりますが、その伸びのテンポ日本のほうが総体的にかなり早いために、漸次順位は上がってきております。

矢野智雄

1969-02-28 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

矢野政府委員 お答えいたします。  資本形成国民総生産に占めます割合は、先ほど調整局長がお答えしましたように、相対的な関係であります。概して申しますと、景気上昇しますときは資本形成の比重は上がってまいります。景気が下降しますときは下がってまいります。最近数年におきましても、ここ三、四年は景気上昇期でありますので上がっておりますが、その前の数年をとりますとむしろ下がっております。五、六年前と現在

矢野智雄

1968-09-17 第59回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

矢野説明員 経済白書指摘いたしましたのは、概して一般的に問題を取り上げておりまして、特に個々の租税特別措置につきましての幾つ項目があるわけでありますが、それぞれにつきまして十分検討をし、それに対してどういう問題があるかというところまでは指摘しておりません。その点はわれわれのほうは一般的にそういう問題を提起いたしまして、そのあと具体的な問題につきましては、担当官庁あるいはそれに関連する専門の機関

矢野智雄

1968-09-17 第59回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

矢野説明員 今度の経済白書では、一つの問題としまして財政の硬直化の問題を取り上げております。当然歳出の面にも硬直性を持っているものがあると思いますが、それと同時に歳入の面でも同様な問題があるのじゃないか。その一例としまして租税特別措置の問題を指摘したわけであります。御承知のように、租税特別措置はそれぞれの特定政策目的に基づいて実施されていると思いますが、時間がたつにつれまして、あるいは当初の政策目的

矢野智雄

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

矢野説明員 経済白書はかなり分厚いものでありますが、発表いたしますときには、閣議にごく要約だけを御報告しております。もちろん、その作成の過程におきましては、各省とも十分折衝し意見を調整した上で出しておりますが、全体分厚いものでありますので、おそらくまだ全文はお読みになる間がおありにならないのじゃないかと思います。今後はもう少し簡潔なものにしていきたいというように思います。

矢野智雄

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

矢野説明員 現在十二の指標に基づきまして、それぞれに青、黄、赤をつけまして総合判断いたしますが、ちょうどまん中——最後につきますのは黄色です。黄色ですが、十二のうちのちょうどまん中黄色よりも少し青のほうに近い、しかし青がつくまでには至らないという、まだ試案段階でございますのでかちっときめるわけにはいきませんが、そうした状況であります。

矢野智雄

1968-08-08 第59回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

矢野説明員 先般の経済白書景気警告指標を公表いたしました。まだ試案段階でありますので、今後検討してまいりませんとそれだけで判断するのはむずかしいのでございますが、現在公表しておりますのは四半期単位でありまして、四−六月のところは黄色、つまり注意信号であります。これは月別はそのまま当てはめられませんので、これはさらに——試案のほんの一つ参考程度でありますが、いままで出たところではまだ青信号まではいきませんで

矢野智雄

1968-05-10 第58回国会 衆議院 商工委員会 第27号

矢野政府委員 ただいま御指摘がありました点、確かに現在の統計、集計しておりますのは、たとえば月賦の場合には月賦を利用した者だけではなくて全体の平均をとっております。これは全体としてどのくらいかということを知るために便宜上それだけ出しております。貯蓄のほうも同じでありますが、この原表にはその区分が全部できますので、御指摘のような集計は可能でございます。

矢野智雄

1968-04-02 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

矢野政府委員 土地取引額につきましては、先ほども申し上げたとおりでございまして、正確な数字を持ち合わせておりません。それで先ほど申しましたとおり、物価問題懇談会提案もあり、その点につきましては私ども若干検討をいたしましたが、実際にどのくらいあるかということははっきりいたしません。一兆円を下ることはあるまい、それ以上であろう、それがどの程度かということは正確なところわかりません。

矢野智雄

1968-04-02 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

矢野政府委員 土地取引額につきましては、正確な統計はございません。昨年の経済白書では一兆円を下らないものと見られるという表現をいたしまして、やや幅のある表現方法をとっておりますが、その一つ根拠は、四十一年の十二月、物価問題懇談会の地価問題に関します提案の中に、一兆円を上回るだろうという推定が出ております。その根拠は、農地転用が一年間に大体二万五千ないし三万ヘクタール、建設所管土地取得が四十年度

矢野智雄

1967-12-21 第57回国会 参議院 予算委員会 第6号

説明員矢野智雄君) お答えいたします。  四十年九月から四十二年九月までの二カ年間におきまして、工鉱業生産が三八・二%上がっております。それから製造業常用雇用は二・八%の増加、それから製造業生産性指数上昇が三四・六%であります。また、卸売り物価指数が六・七%、同じく消費者物価指数が八・八%であります。

矢野智雄

1966-05-26 第51回国会 参議院 逓信委員会 第21号

説明員矢野智雄君) 数字について申し上げます。  ことしの初め以来問題となっておりますものにつきまして申し上げますと、まず最初に、消費者米価が一月一日から引き上げられておりますが、これが配給米において八・六%であります。非配給米のほうは、自由米でありますが、従来ありました配給米が上がりますと、若干それにつれて、その何%か、あるいは何割か上がる慣例もありますので、そういうことを全部含めまして、消費者物価

矢野智雄

1966-02-21 第51回国会 参議院 予算委員会 第6号

説明員矢野智雄君) お答えいたします。  物価の問題につきましては、昨年来幾つかの重要な項目を立てて推進してきてまいっておりますが、それには、まず第一は、経済全体を安定成長に導くということでございますが、この点につきましては、経済全体を軌道に乗せるという一般的な問題でありますので、もう少しあと具体的な幾つかの項目について申し上げます。  一つは、物価、特に消費者物価が上がってまいりました基本的な

矢野智雄

1965-08-04 第49回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号

説明員矢野智雄君) それでは、生活白書についてただいま局長から御説明を申し上げましたが、全体はかなり大部のものでございますので、このうち一部の総論中心にいたしまして、要点を御説明いたしたいと思います。  この総論はこの本白書の目次にもございますが、大きく二つの内容に分かれております。第一は、「最近における国民生活動向」第二が「国際的にみた日本生活水準」ということであります。つまり、前段のほうでは

矢野智雄

1965-05-18 第48回国会 参議院 内閣委員会 第23号

説明員矢野智雄君) 現在国民生活向上対策審議会は、定数三十名になっておりますが、そのうち現在二十六名の方にすでにお願いしております。これは法文上に学識経験者ということになっておりますが、実際にはその中には国民生活関係の深い部門方々、具体的には消費者団体代表者あるいは労働組合代表者、さらに報道関係方々及び国民生活関連しますいろいろな項目、たとえば住宅であるとかあるいは食料の問題であるとか

矢野智雄

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

説明員矢野智雄君) 近く、大体の方法論だけですと、非常にややっこしい点もありますので、大体の試算ができましたところで国民生活向上対策審議会にはかりたいと思っておりますが、その段階にはお出しできるかと思います。まだ現在のところ、計算は相当膨大な、電子計算機でもちょっと小型では入らないくらい非常に膨大な計算になりますので、近々、ある程度計算はできるかと思いますが、そのときにお出しいたしたいと思います

矢野智雄

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

説明員矢野智雄君) 現在まだでき上がっておりませんが、一部の学者先生にも依頼いたしまして、また、われわれのほうでもそのほうに一、二の専門的にその担当を設けまして、大体、方法論の目安はついておりますが、現在、試算段階でまだでき上がってはおりません。近く試算できました上で、国民生活向上対策審議会に、専門家計量部会というのがございますので、そこの専門家検討していただくという考えでございます。大体

矢野智雄

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

説明員矢野智雄君) 昨年十一月に再開いたしました生活向上対策審議会に対しましては、将来に望ましい国民生活内容及びその対策いかんという諮問を出したわけでありますが、ここでの考え方の焦点は、つまり国民生活向上をはかります場合に、当然、一方では経済全体の規模が大きくなることが必要な条件であるわけでありますが、しかしまた、同じ経済規模でありましても、その資源の配分をどうするかということによりまして国民

矢野智雄