2018-04-16 第196回国会 参議院 決算委員会 第2号
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 既に着手している調査によりまして、現段階でも書換えは当時の理財局の職員によって行われたものであるとの判断にはたどり着いておりまして、その上で、現在、書換えの詳しい経緯や目的を明らかにするべく、個別具体的にどの職員がどの程度関与したのかという調査を進めております。 私、官房長の下で、大臣官房を中心に進めておりますけれども、裏付けを取りながら丁寧にやっていく
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 既に着手している調査によりまして、現段階でも書換えは当時の理財局の職員によって行われたものであるとの判断にはたどり着いておりまして、その上で、現在、書換えの詳しい経緯や目的を明らかにするべく、個別具体的にどの職員がどの程度関与したのかという調査を進めております。 私、官房長の下で、大臣官房を中心に進めておりますけれども、裏付けを取りながら丁寧にやっていく
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 福田次官に関する御指摘の週刊誌報道につきましては、昨日の参議院の財金委員会で大臣が答弁いたしましたように、公的な場での発言に関する記事ではなくて、福田次官自身の私的なやりとりに関する記事であると認識しておりますけれども、既に福田次官本人から大臣に対しまして報告がなされております。 その中で、いずれにいたしましても、誤解を受けるようなことのないようにいたしたいというふうに
○矢野政府参考人 取材の場という言葉の定義もちょっとよくわかりませんけれども、取材の場という飲み会であったんだと思いますけれども、ただ、飲み会とか取材かとかいうことではなくて、相手の方に不快な思いを与えるということはあってはならない、当然慎まなければならないと存じます。
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 私的なことでございますので、私がつまびらかに御説明をできる立場にはございませんけれども、週刊誌報道にありますように、あるいはセクハラとか、あるいは不快な思いを相手に与えるというようなことが報じられるということ自体が不適切なことであるという意味で、次官はおっしゃったと思います。
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 昨日、四月十二日の参議院の財政金融委員会におきまして麻生大臣が御答弁させていただきましたように、本件は、公的な場での発言に関する記事ではなく、福田次官の私的なやりとりに関する記事ではございますけれども、福田次官本人から麻生大臣に報告をさせていただいておりまして、また、その際、麻生大臣から福田次官に対しましては、財務省が現在置かれている状況も踏まえて緊張感を持
○政府参考人(矢野康治君) 書換えを誰が何の目的で、誰の指示を受けたか受けていなかったかといったことを有機的にかつきちんと調査しなければいけないということになっておりまして、それについて、誰に聞く聞かない、あるいはどの手法を使う使わないといったことは、私ども、捜査当局ではございませんけれども、捜査当局に倣うぐらいの調査をしているつもりでございます。その中で、その中身についてあるいは手法について申し上
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 財務省におきましては、今、決裁文書の書換えというゆゆしき事態を受けまして、大臣官房を中心といたしまして調査をいたしております。その調査におきましては、聞き取りであるとか文書の確認であるとかいったことを悉皆的にやっておりまして、誰に聞く聞かない、あるいはどの手法を使う使わないといった中身の御説明につきましては御容赦をいただきたいと思いますけれども、あらゆる
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 財務省といたしましては、近畿財務局が作成した文書も含めまして、決裁文書の書換えは当時の理財局の職員によって行われたものであるとの判断にたどり着いており、その上で、現在、書換えの詳しい経緯や目的を明らかにするべく、職員からの聞き取りなどによりまして、個別具体的にどの職員がどの程度関与したかという調査を進めております。 これにつきましては、本省理財局
○政府参考人(矢野康治君) 昨年の夏にもたしかシステム変更に伴って証拠といいますかレコードが消えてしまうのではないかという御指摘をいただいておりましたけれども、システム更新をいたしましても一年以上は必ずログ情報が残るようにシステマイズしております。
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 財務省のLANシステムにつきましては、機器の経年劣化等に伴う故障などによる障害回避あるいはセキュリティー強化などを目的としまして、おおむねですけれども、四年ごとにシステム更新をいたしております。したがいまして、基本的に、一年を超える四年というものがお答えになります。先ほど御指摘の一年以上は確保すべしという政府全体の方針にたがうことなく保存を確保している
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 御指摘のとおり、財務省におけますメールサーバーの容量の限界に鑑みまして、当省では、メールのデータにつきましては六十日を経過した時点で自動消去されるという仕組みを取っております。上限に達しますと送受信ができなくなりますために、職員全員が逐一手動で保存か削除かをしなければいけないということになるのを避けるためにこのような仕組みを採用しております。 この
○矢野政府参考人 お答えをいたします。 国交省に対しまして、調査をこのようにとか、あるいはタイミングについて御要請をするということは特にいたしておりません。
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、三月二日に報道があった段階におきましては、国会でのお尋ねに対しまして、捜査の途上であって差し控えたいというようなことを繰り返し答弁をしておったわけですけれども、その後は、書換えのありなしについては、おまえの書庫の中の問題であろうということで、財務省において調査を及ぶ限りいたしております。 森友の関係の話はもう一年以上になっておりますけれども
○矢野政府参考人 お答えを申し上げます。 本件調査につきましては、三月十五日に大臣からも厳しく御指示をいただいて、全省挙げてやるということになっておりますので、理財局にとどまらず、関係職員がいれば、外もあるいは出先も調査をすることは当然のことでございます。
○矢野政府参考人 お答えをいたします。 今、誰が、何の目的で、いつやったかということに傾注しておりますけれども、その過程で、誰が知って、手を打った打たなかったということも、必要に応じて調査をいたしたいと思います。
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 誰が、どう関与したかということを今詳細に調査をいたしておりますけれども、その途中で、誰がということを申し上げることは差し控えたいと思います。 これはもう再三申し述べておりますように、後から違う情報が出てきて、食い違いましたという弁明をするようなことは、みっともない調査をしたいとは思いませんし、また、調査自体が、その後支障を来すこともございますし、捜査当局との
○政府参考人(矢野康治君) 御趣旨は重々踏まえてやらせていただきます。 ただ、誤解のないように申し上げますけれども、背任でありますとか公用文書等毀棄等々、多々告発があって、今捜査当局が動いております。全てにおいて私どもがとなりますと、背任があったかなかったかといった話についてまで我々が調査するとなりますと、調査はもう壮大かつ長大になります。我々は今、さっさとあるかないかを示せと言われて、三月十二日
○政府参考人(矢野康治君) 全員一人一人に聞くということはいたしておりません。ただ、省内全体において、部署を限定することなく、関与したとおぼしきことがあればそれは調査を尽くすということでございます。 それから、太田理財局長がお答え申し上げましたように、今回の調査は元々、一年前から、財務省では駄目だということで参議院の御指示があって検査院に行き、そして司直の手が入ったものでございます。それが、特別国会
○政府参考人(矢野康治君) 先ほど理財局長が御答弁させていただきましたように、今やっております調査は、三月六日に参議院の予算の理事会に報告をさせていただいた方針にのっとってやらせていただいております。この方針といいますのは、今回の書換えがなぜ誰の手によっていつ行われたかということを究明する、まず自浄作用を働かせよという御指示に基づいて行っておるものです。 その三月六日に予算の理事会に提出させていただいた
○政府参考人(矢野康治君) お答えいたします。 再三申し上げておりますとおりでございますが、調査につきましてはしっかりした調査を尽くす必要があると考えておりまして、途中段階での御報告をさせていただくということになりますと、後になって違う話が出てきて食い違いの説明をするという無責任な結果になりかねないということを考えますことと、その後の調査にも影響しかねないということを考えてのことでございます。
○政府参考人(矢野康治君) それは、その場でも答弁させていただきましたけれども、これまで国会で答弁をしておられるのが内閣総理大臣と財務大臣だからでございます。
○政府参考人(矢野康治君) お答えを申し上げます。 今回の書換えに関しまして、総理大臣、麻生大臣も指示していないと国会でも明言しておられますほか、また、財務省が既に三月十二日までの調査で御報告させていただいた中でも、職員への聞き取りの結果として、当時の理財局の一部の職員の行ったことであるということが明らかになってございます。さらに、昨日の証人喚問の結果も、総理、夫人、そして官邸関係者、財務大臣からの
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 中間報告すべきという御指摘はこれまでも多々頂戴いたしておりますけれども、調査につきましてはしっかりとしたものをなさなければ責任を取れないと思っておりまして、職員の処分につながり得る調査ということでもあり、調査をしっかりとし尽くしたいと考えております。 例えば、途中で報告するということになりますと、後から明るみになった事実と食い違ってくるということもあり
○政府参考人(矢野康治君) お答えを申し上げます。 先ほども御答弁申し上げましたけれども、一たび決裁を経た行政文書につきまして、後ほど書換えを行い、それを国会その他に提出したということは、極めてゆゆしきことであり、深くおわびを申し上げます。 財務省内における調査につきましては、大臣官房を中心といたしまして省全体で取り組んでいくべき課題でございまして、麻生大臣の強い指揮の下、官房長である私が中心となって
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 一たび決裁を経た行政文書につきまして、後から書換えを行い、それを国会その他に提出したということは、極めてゆゆしきことでございまして、深くおわびを申し上げます。 財務省内における調査につきましては、大臣官房を中心に財務省全体で取り組んでいくべき課題でありまして、財務大臣の指揮の下、官房長である私が中心となって取り組んでおります。 既に着手している
○矢野政府参考人 お答えをいたします。 どの職員からどのような形で聞き取りあるいは調査を行ったのかということにつきましては、これがまさに調査の中身になってまいりますし、あるいは捜査にも影響してきますので、基本的にお答えは差し控えたいと存じますけれども、佐川前長官に関してあえて申し上げますと、三月九日に退職に至る過程におきまして事務方から話を聞いておりまして、本人がその日の記者会見、三十分にわたりまして
○矢野政府参考人 お答えを申し上げます。 先ほども申し上げましたように、全省挙げてという意味でございますけれども、対象につきましては、基本は、委員が御指摘の昨年二月から四月にかけて書きかえが行われたときの本省及び理財局の担当部署に在籍した者を中心といたしますけれども、もし聞き取りであるとかあるいは書類の調査によってほかに波及するようなことがあれば、そこも含めて全省挙げてということでございます。
○矢野政府参考人 お答えを申し上げます。 決裁を一たび経た行政文書につきまして、後から書きかえを行い、それを国会に提出したということはまことに遺憾でございまして、深くおわびを申し上げます。財務省における調査につきましてですけれども、大臣官房を中心にいたしまして、省全体で取り組んでいくようにということで、大臣から厳しく指示をいただいておりまして、官房長である私が中心となって取り組んでおります。 既
○政府参考人(矢野康治君) お答えいたします。 これは昨日もお答えさせていただいたところでございますけれども、調査をし尽くす必要がございまして、その途中にあるいは早期にということはなかなか難しゅうございまして、しっかりとし尽くした上で責任のある御報告をさせていただきたいと思います。もちろん、できるだけ早くしたいと思っております。
○政府参考人(矢野康治君) お答えいたします。 佐川前長官におきましては、国有財産行政に対する信頼を損なったということで減給処分に処し、その上で退職したわけでございますが、昨日も御質問を頂戴いたしましたけれども、過去の行状に鑑みての異動後の異動先での処分ということがあり得るかということでございますが、これは我が省のみならず他省庁におきましても多々事例がございます。ある意味当然のことですけれども、何
○政府参考人(矢野康治君) 今行っております調査でございますけれども、これは大臣官房を中心といたしまして、また大臣からも厳しい御指示をいただいておりますので、省全体として取り組んでおるところであります。官房でありますので、官房長である私を中心といたしまして着手しております。 また、個別に今まで既に発表をさせていただいたところでは、理財局の一部の職員によってということが分かっているわけですけれども、
○政府参考人(矢野康治君) お答えを申し上げます。 まず、今回明らかになりました決裁文書を書き換えるというようなことは極めてゆゆしきことでありまして、誠に申し訳なく存じております。 御下問の公文書管理法と刑法の関係ですけれども、前者の公文書管理法につきましては、もうこれも議論されておりますけれども、書換えについて云々という規定はないわけでございますけれども、しかしながら、同法のそもそもの立法趣旨
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 これも今まで何度か御答弁させていただいてまいりましたが、調査を尽くす必要がございまして、また、捜査当局による捜査への影響にも留意する必要がありますことから、確たることはどうしても申し上げることはできませんけれども、できる限り速やかにやってまいりたいと思っております。
○矢野政府参考人 お答え申し上げます。 先週月曜日、三月十二日に、書きかえが当時の理財局の一部の職員によって行われたことを御報告いたしましたけれども、その上で、どの職員が、どの程度、何のために関与したのかという調査に今着手しておるところでございます。 これは、職員の処分にもつながり得る調査でありますことから、官房長である私のもと、大臣官房の人事担当部局、具体的には、秘書課と同課の首席監察官室を中心
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 調査でございますけれども、職員の処分につながる可能性もある調査でございますので、官房長である私の下で、大臣官房の人事担当部局、具体的には秘書課とそれから首席監察官室でございますが、それを中心に進めているところでございます。 中身としましては、具体的にどの職員がどの程度関与し、また一体なぜそうしたのかということを究明していくということになりますけれども
○政府参考人(矢野康治君) お答えいたします。 国税庁長官に就任いたしましたときは退職扱いではございませんので、退職金というものはございません。
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 退職した職員の退職金額につきましては、基本的にはプライバシーに関わることでございますのでお答えをしないのが通例でございますけれども、佐川前長官につきましては様々取り沙汰されていることも踏まえてあえて申し上げますと、三十六年間勤務をいたしまして国税庁長官で自己都合退職をした場合ということで、約四千九百九十九万円の退職金額となります。 なお、三月九日
○政府参考人(矢野康治君) お答えいたします。 削減されたデータの復元についてのお尋ねと存じますけれども、昨年来お答えしておりますとおり、システム上削除された電子データは基本的に復元できませんけれども、バックアップ期間である十四日間につきましては復元が可能であり、それを超えてしまいますと復元できないということでございます。十四日を超えますと復元できないということでございます。
○政府参考人(矢野康治君) お答えをいたします。 三塚大蔵大臣は、いわゆる大蔵不祥事ということを受けまして、平成十年の一月に御退官をしておられます。
○政府参考人(矢野康治君) お答えをいたします。 財務省理財局あるいは近畿財務局において不幸なことがございましたのは事実でございます。三名ではございません。 詳細につきましては、御遺族の御意向もございますので、プライバシーということでお控えをさせていただきたいと思います。御容赦いただきたいと思います。
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 三月十二日の月曜日に、書換えが当時の理財局の一部の職員によって行われたということを御報告させていただきましたけれども、その上で、どの職員がどの程度関与したか、またなぜやったのかということについて今調査をいたしております。 これは職員の処分にもつながる可能性のある調査でありますことから、官房長である私の下で、大臣官房の人事担当部局である秘書課及びその
○政府参考人(矢野康治君) お答え申し上げます。 五日の日に、先ほど先生から御指摘のとおり、杉田官房副長官から一つの可能性のある情報を頂戴いたしました。そのいただいた情報、電話でしたけれども、それを私は理財局に至急確認するようにということをお伝えしました。 大臣に上げるべき情報、いろいろ錯綜している中で調査をしている中で総合的に確認をして上げなければいけない状況にあったということでございます。
○矢野政府参考人 お答えいたします。 佐川前国税庁長官につきましては、理財局長時代の対応によりまして国有財産行政に対する信頼を損ないましたことから、三月九日当日に減給二〇%三カ月の懲戒処分を実施したところでございます。 また、御指摘のように、佐川前長官はその日のうちに退職しておりますけれども、それに先立ちまして、大臣の方から、今後の捜査や調査の結果次第では更に重い懲戒処分に相当すると判断する可能性
○矢野政府参考人 当日、三月九日に、本人がぶら下がりで発表しておりますとおりでございますけれども、国有財産行政の信頼を揺るがせる結果となってしまったということでございます。
○矢野政府参考人 お答えいたします。 佐川前国税庁長官につきましては、先週金曜日、三月九日の朝に退職したいとの申出があったものでございます。 それを受けまして、本人がそうした意向であるならばそれ以上国税庁長官の重責を担わせるわけにはいかないとの判断のもと、その日のうちに退職をさせたものと承知しております。
○政府参考人(矢野康治君) これも質問通告を頂戴しておりませんが、私が今お読みする限りでは、この新聞には開示請求に応じたと書いてございますし、今先生もそのように引用されたわけですけれど、財務省においてこのような開示請求に応じたということはないと私は承知しております。
○政府参考人(矢野康治君) 通告をいただいておりませんので、ちょっとお答えが困難でございますけれども、事柄の性質として捜査にかかずらわる問題でございますのでということでございます。
○政府参考人(矢野康治君) お答えを申し上げます。 これはどなたの要請ということではございませんで、捜査にかかずらわっている事柄の性質としてということでございます。