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335件の議事録が該当しました。

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1975-03-07 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

矢田部理君 非常に鹿島港安全性にとって重要な問題についてわざわざ海難防止協会答申まで出さしておきながら、それでは企業が受け入れられないということから、もっと緩い基準企業別でつくって、それで安全だ安全だと説明をしているのが鹿島港実態じゃありませんか。  同じようなことは水深についても言えるわけであります。鹿島世界最大人工港だと言われるほかに、二十万トンクラスのタンカーが出入りできる港だということでこれまた

矢田部理

1975-03-07 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

矢田部理君 そこで運輸省に質問したいと思うのでありますが、運輸省鹿島の港をつくられるときに、昭和四十二年六月でありますが、日本海難防止協会答申を求めました。その海難防止協会鹿島港における安全基準というのが出されたわけでありますけれども、その内容を見てみますと、風速は七メートル以下でなきゃならぬ。さらには、波の高さは、いまお話がありましたように〇・五メートル以下でなきゃならぬというような基準

矢田部理

1975-03-07 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

矢田部理君 午前中から田尻参考人とそれからいまの近藤参考人お話を伺って、いまの日本コンビナート防災が根本的にやり直されなければならないということを強く感じ、その実態内容を事実に即してお伺いをいたしまして愕然としたわけでありますけれども、私も地元が鹿島地区でありますので、再三にわたって鹿島コンビナート地区を視察いたしましたが、いまおっしゃられているような問題点が実はほとんど出ていない。企業

矢田部理

1975-02-28 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号

矢田部理君 そこで、一つ問題にしたいと思いますのは、十二月の二十六日の段階岡田総務部長事故責任について発表された。その発表の内容を見ますと、「対外的な責任はともかく、事故原因については、三菱側に落ち度はなかった、と確信している。今年二月に完成したタンクが破裂するというのは、欠陥資材設計ミス溶接ミスといったことしか考えられない。」と言って、事故原因について逃げの姿勢をとっておられることが

矢田部理

1975-02-28 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号

矢田部理君 露木参考人お尋ねしたいと思いますが、いま政府自身が大学の先生などを呼んでまいりまして、本件事故原因調査委員会をつくり事故原因究明に当たっておるわけでありますけれども、三菱石油としては独自に調査をされておるのかどうか、もし調査をされておるとすれば、どういう陣容で、どの程度までその作業が進んでおるのか、その内容等についてまずお聞きかせいただきたいと思います。

矢田部理

1975-02-21 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

矢田部理君 もう少し端的に、時間もありませんので、お答えいただきたいと思いますが、環境庁が私ども説明をしてきたのは、五十一年規制が技術的に見て、専門的に見て可能かどうかを改めて中公審検討をお願いしたというふうに伺っているのです。まさに専門的な立場、技術的な立場から依頼をされたのかどうか、諮問を受けたのかどうか、あるいはそれ以外の部面についても検討を要請されたのかどうか、その点をお尋ねをしているのです

矢田部理

1975-02-21 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

矢田部理君 本当は総理に直接伺うべき筋の内容かもしれませんけれども、表向き小ぎれいな装いをしながら——これだけの記事は少なくとも現場にいた人でなければ書けません。現場にいた人でなければこういうニュアンスの記事は書けるはずがありません。言葉は生ではなかったようですけれども、これが三木内閣の第一の出発点だったわけです。その後も確かに中公審慎重審議を求めはいたしましたけれども、結局は後退後退を重ねておるのが

矢田部理

1975-02-21 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

矢田部理君 排ガス五十一年規制、この問題と三木内閣は一体どう取り扱うのだろうか、新しい内閣クリーン度を占う最初の試金石が私はこれだったと思うのです。三木さんは総理になられてから確かに中公審の総会などを開いて、慎重に審議をしてほしいという注文をつけはいたしました。その表向きの言葉とは別に、すでに中公審答申が出る前に、経済団体の会合で重大な事実を明らかにしております。昨年の暮れが押し詰まった十二月二十六日

矢田部理

1975-02-18 第75回国会 参議院 法務委員会 第3号

矢田部理君 それから従前から問題になっておる点でありますが、答申は出ましたけれども、これは参考意見であって、今後各方面あるいは各階層意見を十分に聞き再検討すると述べてきたわけです。また、先般の大臣所信表明でも広く国民階層意見を考慮すると述べておられるわけですが、この点についてこれまでどのような具体的な努力をされてきたのか、それから今後どういう努力を具体的にされるつもりなのか、その点を次にお

矢田部理

1975-02-18 第75回国会 参議院 法務委員会 第3号

矢田部理君 私は、昨年の九月に刑法改正問題について質疑をいたしましたが、その後内閣もかわり、大臣も新しくなりましたので、引き続きこの問題についてお尋ねをしたいと思います。特に大臣は過般の所信表明では、刑法全面改正については目下事務当局において政府案作成作業を進めており、新しい刑法典の実現に努力する旨述べておられますので、私どももこの点について重大な関心を改めて持たざるを得ないのです。  そこで、

矢田部理

1974-12-23 第74回国会 参議院 法務委員会 第1号

矢田部理君 きょうは私のほうから、拘置所等面会制限問題について主としてお尋ねしたいと思います。  これは従来から弁護人の接見その他でいろいろ問題にされてきたところもあるわけでありますし、私どもとしても関心を持っておったわけでありますけれども、とりわけ最近、ことしの六月でありますが、東京拘置所で「土曜日の面会、差入れについてお願い」と題する文書が掲示になりました。その内容を読み上げてみます。   

矢田部理

1974-12-06 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第6号

矢田部理君 私が伺っておりますのは、困難ではあるけれども不可能ではないという前提に立って答申を出された以上、しかもそれが専門家意見として出された以上ですね、それなりの技術的な見通しもあったのではないか。それなしに不可能ではないという意見専門家から出されるということ自体がちょっとおかしいと思いますので、その点もう一度。

矢田部理

1974-12-06 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第6号

矢田部理君 もう一ぺん言いましょうか。  四十七年の段階で、いわゆる五十一年規制についての答申を出された。その答申を出す際に、確かに困難ではあるということが言われている。むずかしいというふうには言われておりますけれども、不可能ではないという立場答申を出されたわけですね、少なくとも専門家の集まりである自動車公害専門委員会などの検討中心になってその答申を出されたわけですから。その段階それなりの技術的

矢田部理

1974-11-28 第73回国会 参議院 法務委員会 閉会後第4号

矢田部理君 私は、きょう田中総理もしくはその関係者の山中湖別荘地取得問題についてお尋ねをいたしたいと考えております。  埼玉県に埼栄開発という株式会社があります。これは昭和四十六年に設立をされ、資本金は五百万円で発足をいたしました。現在四千五百万円でありますが、その代表取締役島田和子という御婦人であります。これだけでは何のへんてつもない町の不動産業者と思われるわけでありますが、この埼栄開発の借り

矢田部理

1974-11-25 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第5号

矢田部理君 五十年度規制についてはすでに告示を出されておる。少なくとも告示を出した段階で、やるべきだという立場に立っていると思うのです。それをいまさら調査をするとか、検討を命じるとかということ自体がおかしいのではないか。これは五十一年規制もそうでありますが、一たん環境庁が出した告示企業等の巻き返しによって変更されるということになりますれば、告示そのものの権威にもかかわるし、これはあとで五十一年規制問題

矢田部理

1974-11-25 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第5号

矢田部理君 少し各論的なことをお尋ねいたしますが、五十一年規制の前に五十年度規制があるわけでありますが、この五十年度規制についても二十一日ごろと思われますが、長官ツー・サイクル・エンジン規制の一部延期について検討をするようにということを事務当局に命じたというようなことが伝えられております。御承知のように、ツー・サイクル・エンジンの場合には、炭化水素の問題がむずかしいということで、かねてより論議

矢田部理

1974-11-25 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第5号

矢田部理君 環境庁長官お尋ねをしたいと思いますが、かねてから当委員会でも問題になっておりました排ガスの五十一年規制問題について、最近中公審も大詰めになってきていると伝えられております。その中でいろいろ後退現象も目立つわけでありますけれども、これと軌を一にするかのように環境庁自身姿勢うしろ向きになっているという感を深くするわけであります。そこで、最初長官から五十一年規制問題についての考え方

矢田部理

1974-11-14 第73回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

矢田部理君 今度の調査は再調査であることは間違いないでしょう。と申しますのは、通常税金等の申告をした場合には、それ自身をそのまま認めて特別に調査をしない場合が多いと思うのですね。しかしながら総理の場合には、にもかかわらず疑い等もあって従前一度調査をしたことがある。そこでたとえば追徴金などを取った。しかしながら、今度また国会等でこういう問題が出てきたので、再びという意味で再調査、見直しをやっておる、

矢田部理

1974-11-14 第73回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

矢田部理君 時間が制限されておりますので、端的にお答えをいただきたいと思いますが、衆参両院の各委員会大蔵大臣は、田中総理の金脈問題に関連をして、その所得や税金について再調査をしているという旨の答弁がなされております。  問題はこの再調査でありますが、調査にはいろんなやり方があります。大別をして、一つ査察調査、これはおそらく国税犯則取締法に基づいて、いわば強制捜査を含みとする調査であります。もう

矢田部理

1974-11-11 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第4号

矢田部理君 ことしの十月四日だったと思いますが、通産省の係官の立ち会いのもとで中部電力の浜岡原子力発電所の一号炉について検査をなさいましたね。その検査をした際に、この炉はまだ二カ月程度の試運転をした程度のものでありますけれども、一次冷却水循環系統パイプバイパスパイプひび割れがあったということが報告をされているわけですが、このときのひび割れ状況内容等についてまずお伺いをしたいと思います。

矢田部理

1974-10-18 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第3号

矢田部理君 どうも抽象的なので具体的に伺いますけれども、十月の九日の朝日新聞によりますと、いわゆる八田私案というものが出されております。その私案内容を見ますと、NOx規制を〇・六グラムから一・〇グラムの間で暫定値を設けるということを内容とする私案のようでありますが、きわめて業界寄り私案が出されたと聞いております。そういう私案が出されたのかどうか、その私案の取り扱いが最終的にはどうなっているのか

矢田部理

1974-10-14 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員打合会 閉会後第1号

矢田部理君 ちょっと口をはさみますけどれも、こういう研究をやっているとか、こういう状況だというアウトラインの説明はあるんですが、具体的にこの規制のためにこういう成果があがったと、それをメーカーに示したとか、実験を依頼したとかというような、もっと具体的なものは出ないんでしょうか。

矢田部理

1974-10-14 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員打合会 閉会後第1号

矢田部理君 工業技術院とそれから運輸省にお伺いしたいのですけれども、現実に五十一年規制の問題、四十七年度の段階から出てくるわけですね。まあ基礎的な研究をやっておられるということですが、その基礎的な研究成果として具体的にそのNOX規制についてどんな役割りを果たされてきたのかというようなことについてちょっとお尋ねをしたい。

矢田部理

1974-09-20 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第2号

矢田部理君 私は基本的な理念とあわせて具体的な問題についてもお伺いをしております。その一つは、一社でも基準に合格するエンジンが開発をされれば実施を延期しないという立場に立たれるのかどうか、それが一つ。二番目には、どうしても技術的に無理だと、企業側ではなくて、環境庁がいろんな角度から判断をされた場合に、それに対応する措置として総量規制その他の手を具体的に考えているのかどうか、その点をお伺いをしておきます

矢田部理

1974-09-20 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第2号

矢田部理君 前回当委員会環境庁長官は、私どもの質問に答えて、五十一年規制は堅持すると繰り返し言われました。ところが、きょう各参考人、とりわけメーカー側参考人意見を伺っておりますと、四社とも技術的には無理だという発言をなさっております。内容的には、あるいは程度の問題としてはいろいろ違いがあるようでありますけれども、結論的には、その点では一致しているように思われます。そこで、環境庁にお伺いをしたいのでありますけれども

矢田部理

1974-09-09 第73回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

矢田部理君 私は、冒頭刑法改正問題についてお尋ねをしたいと思っていたのでありますが、その責任者の一人である刑事局長が出席されない。いま注意がありましたけれども、たいへん私も遺憾だと考えております。  そこで、法務政務次官最初お尋ねをしたいと思うのでありますが、五月二十九日、法制審議会から法務大臣に対し改正刑法草案答申されました。これを受けて大臣は五月三十日の当委員会で、一年をめどに成案を得

矢田部理

1974-08-09 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号

矢田部理君 そこでお伺いをしたいのでありますけれども長官は同じ記者会見で悪名高い田中首相列島改造論に触れ、列島改造論の中にも是認すべき点が多いと述べられております。もう御承知のように、列島改造論高度成長土建屋版ともいわれ、公害を全国に拡散をし、地価を暴騰させるなど世論のきびしい指弾を受けてきたわけでありますけれども、それをあらためて新長官の抱負を語るにあたって持ち出したことについては、環境行政

矢田部理

1974-08-09 第73回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号

矢田部理君 長官が就任をされて初めての委員会であり、また参議院選挙が終わっての初めての委員会でもありますので、公害環境問題に取り組む長官基本姿勢中心にお伺いをしたいと思います。  先ほど長官から所信表明がありましたけれども、その冒頭のところで長官は、国民の健康を保持し快適な生活環境を確保するという目標に向けて環境破壊未然防止とすぐれた人間環境の創出のために前向きの政策を展開すると述べています

矢田部理