2019-05-07 第198回国会 参議院 内閣委員会 第13号
○矢田わか子君 ありがとうございます。 続いて、秋田先生に一つお伺いしたいと思います。 先ほど来から、いろいろ幼児教育というのは大変重要なものであって、OECDの研究とか欧米における幼児教育の効果等はもう既に発表されているということでもありますけれども、では、なぜ日本においてはそういったことの研究や、それに対する対応が遅れてきたのかということが疑問であります。 かつ、今回、三から五歳が結局無償化
○矢田わか子君 ありがとうございます。 続いて、秋田先生に一つお伺いしたいと思います。 先ほど来から、いろいろ幼児教育というのは大変重要なものであって、OECDの研究とか欧米における幼児教育の効果等はもう既に発表されているということでもありますけれども、では、なぜ日本においてはそういったことの研究や、それに対する対応が遅れてきたのかということが疑問であります。 かつ、今回、三から五歳が結局無償化
○矢田わか子君 御丁寧にありがとうございました。 託児事業については、おっしゃられているとおり、ほとんどこの調査もろくにされていないということで、なのに今回、無償化にそこも踏み切るというところについて私たちも同じような課題意識を持っていますので、是非ともまた現状を教えていただき、国会の議論にも反映させたいなと思っています。ありがとうございます。 続いて、天野さん、今日はありがとうございます。いつもいろんな
○矢田わか子君 本日は、四人の参考人の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございます。順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、藤井参考人。今日は本当に、おつらい体験も含めて、ありがとうございます。 私も昔このファミリーサポートをよく利用していた一人であります。私が住んでいた市は、同じ大阪ですけど、きちっと研修があったんですね。援助会員に対するきちんとした研修があり、それを受けた人じゃないと
○矢田わか子君 もう是非お願いしたい。私も十六年前、子供抱いて保育園を探したという経験がありまして、もうこんな経験をいつまでもさせたくないわけですよ。本当にもうどうしようもなくて、途方に暮れて、働くこと諦めようかというふうに思っているお母さんたちがやっぱりいらっしゃるわけです。是非酌み取っていただき、柔軟な対応を、もう附帯決議これだけ付けても改善されないということの私たちが落胆が今大きいわけですので
○矢田わか子君 そうやって同じ答弁を繰り返すから心配になるわけですよ。先週も申し上げましたよね、二十五から四十四歳では甘いんじゃないですかと。高齢出産が増えているんですよ。四十七、八、九歳でも子供を預ける必要性のある女性たちはいるというふうに思いますし、三十二万人、あと二年弱です、本当に三十二万人だけでも達成できるのかという疑問を私たちは持っているわけです。 過去、平成二十四年に子ども三法を作りました
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日も先週に引き続き、三十分間、よろしくお願いしたいと思います。 平成元年、一・五七ショックという、出生率がこれだけ下がっているのかという大きな衝撃を受けたニュースが流れました。もう平成も終わろうとしているこの三十年たったときに、この一・五七はというと、結局一・四前後をうろうろしているという、更に悪くなっているという動向はいまだに続いているわけです
○矢田わか子君 ありがとうございます。 いずれにしても、出所した方々が社会全体でやっぱり受け入れられて、その方々のやっぱり出番と居場所がある、そういう社会にしていくべく、お取組をお願いしたいと思います。 続いて、オレオレ詐欺についてお伺いをしていきたいと思います。 いろんな対策を山本大臣打っていただいているかと思いますけれども、高齢者を狙い撃ちにしたこの特殊詐欺、後を絶たず、被害者も年々増えており
○矢田わか子君 ありがとうございます。 出所した後にいろいろと社会の中で受け入れる体制を整えているというふうに思いますけれども、アンケートを見ると、やはり出た後、不安定な生活環境にいらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。 満期釈放後、特に男性なんですけれども、帰るところがないわけです。自宅に帰る人はたった九%で、親族頼れる人も二七%しかいません。ほとんどの方がその他、不明という、行き先がない方が四四
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日は、法務省における矯正関係、更生保護関係の施策についてお伺いをしたいと思います。 犯罪白書に見られますように、高齢化の検挙数が増加をしています。高齢受刑者が増えているということですけれども、その背景の、仕事もなく行き場もない、そういう高齢者が寝るところと食事と医療が保障される刑務所に入った方がいいと考えて、万引きなどの窃盗の罪を犯し刑務所
○矢田わか子君 分かりました。 是非、そういう高齢出産も踏まえて、M字カーブとよく言われますけれども、あれがもっと底上げするようにきっと考えていただいているとは思いますが、皆さん、女性も当然働きに出るということが当たり前の時代なので、是非その辺りを含めたような試算をお願いしたいと思いますし、実際のところ、これ無償化することによって、当然、ただになるのであれば預けようかというようなインセンティブが働
○矢田わか子君 待機児童が先ほども答弁の中で減っているというふうなこともありましたし、いろいろ取組しているというふうにおっしゃっているんですけれども、実際のところ、待機児童が二万人切ったということですけど、隠れ待機児童と言われる方々の試算は徐々に増え続けているというふうにも言われているんです。 これ、結局、グロスで考えれば全く減っていないというふうにも言えるわけで、したがって、もう一度申し上げますが
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 今日は、私のところに多く届いている働くお母さんたちからの声、そして、保育士をやりながら今も辞めなければいけないかなと悩んでいる人たちの声を背景に、七十分間、長期一本勝負、挑んでいきたいと思います。 まず、宮腰大臣、今日はゆっくり時間があるので、やはり本質的な課題についてお伺いをしていきたいというふうに思いますが、先ほど相原委員も触れました、
○矢田わか子君 宮腰大臣、ありがとうございます。 御本人も好きでずっと引きこもっているわけでないと思いますし、苦しんでいらっしゃると思います。あわせて、御家族も苦しんでいらっしゃる。八〇五〇問題、もう社会的な問題です。今は年金や、今もし仮に遺族年金等で何とか生活しているような方でも、親が亡くなったらどうするんだろうというふうな問題ももう顕在化してきております。全国で七十五か所で足りるんだろうかという
○矢田わか子君 ありがとうございます。 労働力人口の減少による人材の不足、深刻化しております。すぐに高齢者や女性の活用ということが言われたり、今、身障者の活用も言われており、四月から外国人材の受入れ、外国人も活用しようということではあるんですけれども、まずは日本人でやはり働ける方にしっかりと後押しをして働いていただくということが大事なのではないかというふうに思っております。 そういう観点から、一億総活躍
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 今日は、中高年を含めた引きこもりの対策強化についてからお聞きしていきたいと思います。 今年、内閣府が、四十歳以上の中高年の引きこもり、全国的な実態調査を行いました。資料一を御覧ください。三月末には、六十一万三千人と推計した報告書を発表されております。一方で、十五から三十九歳の二〇一五年時点では五十四万一千人と推計をされておりまして、引きこもりの
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 会派を代表し、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案に対し質問します。 まず最初に、一昨日、安倍総理大臣が櫻田オリンピック・パラリンピック担当大臣を更迭されたことについて伺います。 櫻田元大臣は、昨年十月に就任されて以降、国会での答弁を含め、見識が疑われるような発言を繰り返してこられました。私たちは何度も辞任を要求いたしましたが、安倍総理大臣
○矢田わか子君 私は、ただいま可決されました道路交通法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである
○矢田わか子君 私は、道路交通法の一部を改正する法律案に対し、国民民主党・新緑風会を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。 これより、その趣旨について御説明いたします。 本法律案は、自動車の運転の自動化レベルのうち、条件付運転自動化となるレベル3への対応にとどまっており、近い将来に実用化が想定されるレベル4以上への対応が図られておりません。
○矢田わか子君 大臣、そうなんです。特にやっぱりコミュニティーというのは大変重要なことだと思っていまして、生活ができる状況にあっても、そこの中に自分がやはり心許せていろんなことが話し合える仲間というのですか、そういうものがないとなかなか暮らしていける実感がないわけであります。暮らしたい、そこの地域で是非とも生活したい、学びたい、そういう気持ちが皆さんの中に醸成されるような、そういう仕掛けづくりを是非
○矢田わか子君 ありがとうございます。 震災の地域においては、生活インフラや産業のインフラの構築、そして被災地の人口の回復、地域経済の復活などが復興、創生の基本的な政策目標となると思います。これらは、原発事故被災地域も含めて被災者の帰還ということが大前提となる政策ではないかと思います。しかしながら、多くの被災地で住民の皆さんの帰還は順調に進んでいません。今日も大熊町の避難解除指示が出ますけれども、
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。私も、渡辺大臣には初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 八年前です。私は電機産業出身なんですが、この被災地にはたくさんの電機の工場があります。私は、出身の会社の工場で、皆さんがこの八年間、本当にぐちゃぐちゃになった設備を整理しながら一歩一歩再建に向けて頑張ってきた姿を見てまいりました。そういう思いを込めて、今日は代表者も傍聴
○矢田わか子君 ありがとうございます。 富裕層ってどこを指すんですかとお聞きしたんですが、そこはなかなか言えないとおっしゃったんですけれども、それでも十億以上の資産がある人がほぼ一万人以上、一億以上の人が十万人という日本社会において、費用対効果って失礼かもしれませんが、しっかりと説明をしてしっかりと納めてもらうことで、まあ人件費的に考えればですよ、回収する額も大きいわけなので、その取組もやはり引き
○矢田わか子君 ありがとうございます。 対策を強化していただき、三割まで削減しているということについては御礼を申し上げ、引き続き強化をお願い申し上げたいと思います。 一方で、パナマ文書という問題、発覚をいたしました。富裕層の方々を中心に、個人や事業者が税負担を軽減するために国際的租税回避行動を取っているということ、社会問題にもなっています。 税金は、国民がその能力、収益に応じて納めるという応能課税
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 今日は決算委員会ということで、まず一番大事な国税の滞納に対する対策についてお伺いをしていきたいと思います。 国家財政が非常に厳しい状況にある中で、国税における滞納、八千億円超えているという大きな滞納があるということ、大変問題であるというふうに思っています。また、きちんと納税している源泉徴収される給与所得者、勤労者の立場からも問題視せざるを得
○矢田わか子君 分かりました。 機動性を持って、災害が起こった場合に、東京オリンピック・パラリンピックもある中で、大きな問題が複合的に起こった場合の対応策として、とにかくリスク管理も含めて、そういう警視監クラスをもう一名どうしても配置したいというふうにお受け止めをいたしましたが、今ある、当然のことながら、体制の中で指揮命令がきちんと下りていくということがもう大前提だというふうに思いますので、もう一度
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。よろしくお願いをいたします。 本日のこの警察法の改正、十五年ぶりということでもありますので、法体系のことももちろんメーンで質問していくんですが、その近辺のことについても是非お聞かせいただければというふうに思います。 まず最初の質問は、今回の法改正の一番の本丸であるこの警備運用部の新設の意義と業務についてお聞きをしていきたいと思います。 岡田先生
○矢田わか子君 ありがとうございます。 今日は課題提起ということで、是非、今後、日本全体の財政というふうなことも含めて、こうした常勤委員の在り方について御検討を進めていただきますようお願いを申し上げます。 続いて、消費税の引上げ問題について触れていきます。 今日は、茂木大臣に是非、引上げ実施延期はあり得るのかという視点でお聞きをしていきたいと思います。 本委員会が審査する対象の予算案で大きな
○矢田わか子君 同意人事ということで私たちも確認していくんですけれども、この常勤の委員の方々はほとんど一千八百万クラスというふうなことでもあります。 ずっと平日九時から五時までいていらしていろんな仕事をしていただいていると思いますけれども、やはり、今の時代、同一労働同一賃金ということがこの四月からも導入される中にあって、もう一度仕事の分析含めてしていただきたいですし、おおよそはもう、年齢をお聞きしますと
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日は、内閣委員会、予算委員会の委嘱の審査ということでもありますので、まず、各種行政委員会の常勤役員の報酬問題について、宮腰大臣にお尋ねをしていきたいと思います。 この問題、昨年の臨時国会でも少し触れさせていただきましたが、政府の各種行政委員会の常勤の委員長、委員の報酬について資料一におまとめをしております。資料一のとおりなんですが、ランク
○矢田わか子君 スウェーデンの例ということですが、今一つの方向として無償化をしますということになっていて、このデータにありますように、女性の二十五から四十四歳の就業率が七二・七、それがスウェーデン並みに八〇ということになるのか、それとも無償化ということを入れ込んだのでもっと伸びるんじゃないかという見方もあるということについて、どう思われるかということについてまずお答えください。
○矢田わか子君 ありがとうございます。 私の方でも、資料一お配りをさせていただきました。三十年度から平成三十四年度末までの五年間の間に、女性就業率八〇%に対応できる三十二万人受皿整備するというふうに書かれております。 これ、二年前倒ししますよということですが、まず、八〇%に定めたその根拠を教えてください。
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子でございます。 私の方からは、一連の政府不正統計問題に関連して、幼児教育の無償化に関わる子ども・子育て政策に関する質問をさせていただきたいと思います。 といいますのも、保育の需要と供給、それから親の雇用形態や収入の実態、あるいは待機児童と潜在的待機児童の実態などは、正確な数をつかんでおかなければ、当然対策にゆがみや揺らぎが起こるわけであります。是非
○矢田わか子君 ありがとうございます。 家族のきずなという言葉が出ましたけれども、本当にこの氏を、別氏を名のることによってきずなが緩くなるのかということについては、私は疑問視をしております。夫婦同姓を維持する根拠として家族のきずなを強調される考え方が今の時代に合っているのかどうか。だって、国際的に見れば、ほかの国は幾らでもそういう方がいらっしゃるわけです。 もう一枚、ちょっと表を御覧ください。これ
○矢田わか子君 おっしゃったとおり、個人通報に堪えれないんじゃないかという、そういう見方から批准に踏み切れないというふうに見ておりますが、やっぱり今こういった日本の現実がある中で、国際基準に照らし合わせてどうなのかということを、日本としても覚悟を持って批准をして、しっかりとその場に身を置かなければいけないんじゃないのかなと、それが実質的に日本がやっている法律が本当に実効性があるものになっていく一つの
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今回は、大臣所信に対する質疑ということで、私の方では、女性活躍、それから子供政策、IR対策、科学技術、オリンピック・パラリンピックの対策、五項目についてお聞きをしていきたいと思います。最後までお付き合いください。 まず一つ目、片山大臣。諸々の委員の方々が述べられているとおり、先週、国際女性デーということで、全国各地で女性の社会参加、男女差別
○矢田わか子君 ありがとうございます。 続いて、安田参考人にも是非同じ質問をと思っているんですが、特に安田参考人は、見えない、特に日本で検証していない大きな外部コストについても触れられたというふうに思います。その外部コストと、それから加えて、逆に見えないこれまたベネフィット、ソーシャルベネフィットについて、便益がですね、日本人に余り浸透していないがために、大きな費用を掛けてまで系統系を整備したりとかする
○矢田わか子君 ありがとうございます。 続いて、大山参考人にお伺いをしたいと思います。 太陽光、風力等の自然変動型の再生可能エネルギー、今後安定的な電源にしていくためには様々な制度的課題、技術的課題への取組が行われているかと思います。 その一つとして、御指摘されたように系統連系の課題があるというふうに思います。デンマークのようにつながっておりませんので、それについてどうしていくのか、あるいは広域的運用
○矢田わか子君 国民民主党の矢田わか子でございます。 本日は、貴重なお話をいただき、本当にありがとうございます。 まず、渡邊参考人に質問させていただきたいと思います。 私たち資源エネルギー調査会で、二月十四日の日に産総研のつくばセンターを視察させていただきまして、その際には初めて私も燃える氷と言われるメタンハイドレートに火を点火させていただくという貴重な経験をさせていただきました。 大変今御苦労
○矢田わか子君 ありがとうございます。 最後に有馬参考人にもう一つお聞きしたいんですけれども、現実的に、今いろんな論議がある中で、政府が示している原子力発電二〇から二二%という数字がありますけれども、それが、やっぱり原発、この目標を維持をしながらやっていくべきだという論議と、目標数値変えていくべきじゃないかという、そんな国民世論もあります。 その意見が対立する中で、有馬参考人としては、先ほども新
○矢田わか子君 ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。 なかなか一企業が、もちろん意識をしてRアンドD投資していかなければいけないんですが、電気料金が上がれば当然のことながら事業にも大きく影響を与えるわけで、半導体等の撤退等も含めてですね、やはり今、そういう産業が衰退するというような事態も起こってきているのではないかなというふうに思っております。 一方で、そのほかにも、切替えをしていくということについては
○矢田わか子君 国民民主党の矢田わか子です。 本日は、参考人の皆さん、御教示いただきありがとうございます。 改めてお話をお聞きしまして、やはり地球の温暖化対策として脱炭素が必要であり、そのために脱石炭火力というような流れはよく理解ができました。 ただ、一方で、それを進めていくための課題も多々あると思います。特に民間企業の立場からすれば、エネルギーコストが増大していることによって日本の産業として
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました法務大臣山下貴司君問責決議案に賛成の立場から討論いたします。 以下、問責決議案に賛成する理由を述べます。 まず第一の理由は、我が国の外国人受入れ政策を大転換させ、社会経済のありようを大きく変えかねない入管法改正案を中身のないまま拙速に成立させようとしている点に尽きます。 我が国は、これまで、
○矢田わか子君 まだオープンにできないということですが、平成の大嘗祭の折の費用がおよそ二十二億掛かったという報告を受けております。したがって、二十二億、同じような取組をすれば、同じような規模感で行われるとするならば二十二億以上のものがまた掛かってくるのではないかという予測がある中で、そうしますと、この退位と即位に関連する費用だけでも、ざっとこれ全部足していただき、プラス二十二億を足せば、五十五億相当
○矢田わか子君 ありがとうございます。 歴史が育んできましたこの日本における皇室制度を今後も維持していく、継承していくという前提に立てば、是非とも、この問題を避けては通れないのではないかというふうに思っています。繊細かつ細やかな、丁寧な論議を重ねながらも、急ぐべき、待ったなしの案件であるという御認識の下でまた論議を加速していただきますよう、お願いを申し上げておきたいと思います。 続いて、今回、この
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子でございます。 この法案については反対するようなものではないと思いますが、天皇の退位、そして新天皇の即位がつつがなく行われてほしいというような観点から、今懸念される事項について御意見を申し上げていきたいと思います。 まず最初に、安定的な皇位継承の確保についてお伺いをしていきたいと思います。 資料一に、今回の皇室典範の特例法案の附帯決議を付けさせていただきました
○矢田わか子君 ありがとうございます。 その場合、一番大事なことは、せっかく設けた協議会の中に本当に民間の事業者含めて機微な情報が提出されるのか、共有されるのかという点だというふうに思います。 サイバーセキュリティーの市場、世界的に急拡大し、産業としても大きな成長が見込まれています。その分、我が国においても事業者間の競争は激化する一方であります。こうした中で、ITベンダーだとかセキュリティー事業者
○矢田わか子君 元々、NISCの人数も少なくて、サイバーセキュリティーの強化をしようという体制の下でも、全体で九十三人ですか、百人弱しかNISCの中に人数がいなくて、先ほどにもあったとおり、必要な人は外部の機関に頼ったり民間企業に頼るというふうな対応の中でこうしたことが出てきているのではないかというふうに思います。 監査についても、外出しをしたわけなんですけれども、本当に委託の必要性があるのかどうかということも
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日はサイバーセキュリティーの基本法の改正ということで、是非、私が所属します電機産業でもランサムウエアの大きな案件が生じたことがこの法案を改正する一つのきっかけになったというふうにお聞きをしておりますので、少し現場の意見も含めながら質疑を行っていきたいなというふうに思います。 まず、大臣、前回の改正時のときの附帯決議のひもときからやりたいと
○矢田わか子君 ありがとうございます。 今のこの経済圏の拡大、自由貿易圏の拡大が是非とも、茂木大臣の担当である経済財政の担当として、日本経済そのものを底上げする、そういう成果に結び付きますようにお願いを申し上げておきたいというふうに思います。ありがとうございました。 続きまして、クールジャパン戦略についてお聞きをしていきたいというふうに思います。 クールジャパン戦略、平井大臣、大臣所信において
○矢田わか子君 ありがとうございます。 自動車においては、言うまでもなく大変裾野の広い産業でありまして、日本の産業にこれが、もしも大きな関税をまたアメリカ大統領の心変わりで入ってくるようになると、大打撃を受けるんじゃないかという懸念もされております。働く人のみならず株価とか為替にも大きな影響を与える産業でありますので、是非とも、今お約束いただいたことのリスペクトの中で相手側との交渉を確実に進めていただきたいというふうに
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子でございます。 お昼に掛かる時間にもかかわりませず、多くの皆様、ありがとうございます。お仕事として、是非よろしくお願いしたいと思います。 まず、日米物品協定と今後の日米交渉の在り方について、茂木大臣に質問させていただきたいと思います。 十二月末にTPP11の発効を予定されておりまして、また、日・EUのEPAについても、来年二月一日、発効が見込まれております
○矢田わか子君 一宮総裁、是非、公平な公正な評価というのは、一〇〇%満足するというものはなかなか民間でも難しいものがあります。ただ、若い人でも一生懸命頑張って能力を発揮すればきちっと賃金に反映されるんだということは何よりも大きなインセンティブになるんだというふうに思います。平均が〇・一六でも、しっかり頑張ればしっかり上がるんだというふうなことの、やはり評価の透明性を高めながら、そういった成果主義、能力主義
○矢田わか子君 ありがとうございます。 ラスパイレス比較ということで、結局、年齢別、それから階級別、勤務地、性別全て入れられている実態値でもって精緻に導き出された結果だということで〇・一六が出ているというふうに御理解をしております。ということは、定昇プラスベアでいえば、定昇分は既に含まれた形でそれ以外の部分が〇・一六だというふうにも理解ができるわけなんですが、その数値を用いるのであれば、是非、民間
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 民間企業で長く人事、職能におりまして、給与改定等も実務者として担当してきましたので、その観点からも官民比較においての質疑をさせていただきたいと思います。 まず、今回、人事院が出された給与実態の調査の結果、官民の給与の較差六百五十五円、率にして平均〇・一六という数字が挙がっております。民間企業