2021-08-19 第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
○矢田わか子君 皆さんが入院できればこんなこと言わないんですね。もうわらをもすがる思いで、自宅で、もう苦しくなってきてどうしようもないときに、何かやっぱりそこに治療薬あるかないかでは全く違うと思うんですよね。 是非、そういう観点からも、今これ異常事態、非常事態なんですよ。是非、もう本当に、自分で個人で輸入している方々も増えている中でどう厚労省が判断していくのか、国民の皆さんも見ていると思います。これ
○矢田わか子君 皆さんが入院できればこんなこと言わないんですね。もうわらをもすがる思いで、自宅で、もう苦しくなってきてどうしようもないときに、何かやっぱりそこに治療薬あるかないかでは全く違うと思うんですよね。 是非、そういう観点からも、今これ異常事態、非常事態なんですよ。是非、もう本当に、自分で個人で輸入している方々も増えている中でどう厚労省が判断していくのか、国民の皆さんも見ていると思います。これ
○矢田わか子君 ただ、十四施設では足らないんですよ。実質的に全国で七万人超えているんですよ、自宅待機している人が。それで、しかも東京では、もう言わずもがなですが、自宅で療養中に亡くなっている方が東京都だけでこの一か月で十五人超えてきていると。もう異常事態ですよ。いや、もう本当に自宅でどういう思いで亡くなっていったんだろうかと。救急車呼んでも来ないし、救急車に乗っても入院すらできずに、そういうことを本当
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 感染状況深刻化しており、まさに医療崩壊も間近に迫っていると感じております。 医療供給体制に関して、既にこの内閣委員会で私は、三月、四月、五月、三回にわたって、臨時医療施設増設しなくちゃいけないんじゃないですかということを求めてまいりました。資料一にお配りしたとおり、答弁、とても消極的であります。何よりも、三回にわたるその答弁、厚生労働省の答弁
○矢田わか子君 ありがとうございました。終わります。
○矢田わか子君 尾身会長は昨日の質疑の中で、最大の危機は、社会の中でこの危機感が共有できていないこと、そういう表現を使われています。非常事態宣言である今にもかかわらず、オリンピックを一方で開催しているんです。既に矛盾したメッセージを政府は発信しているという、この認識に立っていただきたい、そして対策を打っていただきたいと思っています。 先ほどの質疑にもありました。総理が出てきて、やはり国民に語りかけるべきなんだと
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子と申します。 東京都で四回目の緊急事態宣言の発出から三週間がたちまして、その発出した当初の新規感染者数から更に今、昨日現在でも四倍の感染者が出ていると、そういう状況です。全国でも一万人を超えたというところであります。 政府高官や東京都の幹部は、ワクチン接種によって高齢者の感染率と重症化率が大幅に低下しているので、新規感染者の増大をそれほど深刻に考える
○矢田わか子君 是非、そう言わずに検討していただきたいと思います。大企業といったって、中小企業以外ですよね。多くの企業が政府の指示によって一生懸命準備をしているわけですから、何の過失もない企業が、政府の申し訳ないですが見通しの甘さによってワクチンが届かないことの損失をかぶるということが本当に適切なのかどうか、是非もう一度検討を進めていただきたいと、これもう御要請にとどめますが、お願いしたいと思います
○矢田わか子君 こやり政務官、私、今日言っているのは、中小企業だけじゃないと思うんですね。一千人以上のということで元々やり始めましたので、大企業でも、元々自治体がやってくれるのを待っていれば何の手当ても要らないわけですが、自分たちの自主的な判断で、従業員を守りたい、この気持ちで自主的に手配しているわけですよ。ところが、それが届かないことによって、全額、まあ言うたら無駄金ですよね。従業員の接種が進めばいいですよ
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 まず最初に、ワクチンに関して二点お伺いをしていきたいと思います。 一点目は、職域接種の延長に伴う損失補填についてということであります。 政府が六月に打ち出した職域接種について、実際に準備している企業がワクチンが届かないことによって人件費で大きな損失が出ているという声が私の下に多く届いております。 ワクチンが届くという前提の下で、お医者さんから
○矢田わか子君 これからまさしくオリンピック始まってお祭り気分も盛り上がりますし、そして夏休みに入って余計にこの若い人たちが人流加速していく局面にもあると思いますので、是非、こうしたことも踏まえた首都圏の協力体制、有効な規制、監視体制含めて、時には警察の見回りとかそういった方法も含めて、こういう路上飲みや、路上寝というんですか、こういう規制を掛けていただかないとやっぱりいけないのではないかと思いますので
○矢田わか子君 大臣辞任要求というのも野党から出ておりますが、私はお辞めになるのは簡単だと思うんですが、辞めるよりも、実際に、本当に寄り添うということであれば、回ってください。今東京都の中で、本当にどうして政府の命に背いてでも営業を続けなければならないのか、その理由があるはずなんですよ。ですから、どうか大臣、一軒一軒回って、なぜ八時以降開いているのか、酒類提供をやめていただけないのか、寄り添って聞いていただきたいんですよ
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。今までの委員とちょっと重複しますので、順番変えること等お許しをいただければと思います。 まず、東京の緊急事態宣言下における規制、特に飲食店への対応についてお伺いをしていきたいと思います。 先ほど来から出ておりますとおり、今、政府の方でいろんな方針出すんですが、それについて、本当に法的な担保、いわゆる法的根拠があって出されている方針なのかということについて
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 私は、会派を代表し、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案に対し、賛成の立場から意見を述べます。 本法律案は、自衛隊施設などの防衛関係施設や原子力発電所などの生活関連施設を重要施設とし、あわせて、国境離島について、それぞれの機能が阻害されないよう、土地の利用状況の調査や土地取引の届出、さらには
○矢田わか子君 大臣、是非ここは約束していただきたいんですね。私たちが賛成する上でもそこは大事なポイントなんです。よろしくお願いしたいと思います。 もう一度お願いします。
○矢田わか子君 是非、大臣、丁寧に説明するというのは手間も暇も掛かりますし、やっぱり大変なことなんです。でも、大変なことでも乗り越えて、しっかりと住民と向き合うということが今回やっぱり大事なことだと思います。住民を、国民を信じて、この土地は大変重要な土地であって、是非、国の安全保障に関わることだから協力してほしいんだという説明をやってほしいんです。個人の情報管理はしっかりやりますからということですね
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 この法案が二〇〇八年からの懸念事項であり、二〇一一年、民主党政権の時代には民主党の中にプロジェクトチームを設置して、検討しなければならないというふうに申し上げてきた観点からいけば、今回、この日本の国で土地制度に欠けていた安全保障上の課題に対応する法案であるとの認識はあります。ただ、今回の委員会を通じてこれだけ多くの懸念事項、課題が出てきたことも
○矢田わか子君 こうした、やはりこれから、多分、きちっと法律上どうなっていくのかということを、私自身は、やはり皆さんに、吉原さんもおっしゃっているとおり、開示していかなければいけないというふうに思います。 その上で、半田参考人、防衛の専門でもあるので是非お聞きしていきたいんですけれども、外国人による機能阻害行為はあり得ないのかどうかということであります。 この法案にどれほどの立法事実があるのかということは
○矢田わか子君 ありがとうございます。 もう一問お聞きしたいんですが、この場合、例えば、外国人のグループが管理されていない民有地の森林とか空き地に建物を造ってそこに勝手に住み着いた場合、これを行政として排除する方法は手続的にどうなるのかという問題ですね。 その場合、建物が通常、所有者も借主も生活していないような場所であっても、住居不法侵入罪が成立して警察によって逮捕などの措置で排除をしたというような
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日は、吉原さん、そして半田さん、馬奈木さん、お忙しい中、ありがとうございます。大変勉強になります。 さて、今回のこの法制は、長年の課題であった、十年来のこの課題である安保上の懸念の払拭をするということで、土地というものを含めて不正利用を抑制するということから、その仕組みをきちっとつくっていきましょうという情勢の高まりで出てきた法案であるという
○矢田わか子君 議事録の公開も含めてやっていただけるということで今答弁いただきました。是非、今日は内閣府の役人の方も聞いていらっしゃると思いますので、是非透明性高めるということについては力点を置いてお取組をお願いしたいなと思います。 それで二つ目は、やはり皆さんがとても心配している機能阻害行為が不明確なことについての課題を質疑していきたいと思います。 具体的な事例が明確にならないために、今回の法律
○矢田わか子君 やはり皆さんの懸念は、もう法律が通ってしまうと、一応その審議会ですか、審議会にも意見を聴取しますということになっていますが、政令、省令というものでほとんどが決められていってしまうというふうなことに対する懸念なわけですね。 ですから、是非審議会の議事録の公開も求めたいと思いますし、とにかく民主的な運営を求めたいんです、大臣。是非お願いできませんか。
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 午前中、連合審査ございまして、私どもの大塚からも、大塚委員からも質疑ありましたとおり、この法案につきましての必要性については私たちも理解をしているんですが、やはり今までの質疑を通じましても、まず一つに、本当にこの法案が、一番皆さん懸念しているとおり、ほとんどのことが、後々、基本法令、基本方針とか政令に委ねますということで、その中で、やはり過度
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 会派を代表し、原案に賛成、維新提出の修正案に反対する立場から意見を述べます。 新型コロナウイルス感染が国民生活や経済に深刻な影響を与える中で、感染防止対策における私権の制限の問題、あるいは経営困難、生活困難に陥った国民への保障の在り方など、憲法に関連するテーマについて国民の皆さんの関心も高まりつつあります。そのほか、安全保障に関わる国際情勢
○矢田わか子君 こちらも同じなんですけれども、国民目線に立ったときに、やっぱりちょっと分かりやすく広報しないと、防衛省というと物すごく抵抗感が、済みませんが、あるんですよね、何をしようとしているんだというような。 ですから、ちょっと私も考えてみたんですけれども、例えば、強固な建物がいきなりできて、様子が、中の様子全く分からないし、怪しい建物が建てられてちょっと不安だなというような住民の声とかですね
○矢田わか子君 本法案は特に、こうした立法事実があるのかということは指摘されているので、予見されるものだけでもやはり列記をして、国民に分かりやすくお示しするべきだと私は思っています。 一般的に言えば、業務の監視や撮影、通信妨害、それから妨害電波の発信、航空機に向けてのレーザーの点射とか、それから情報提供者、協力者への接近など等も挙げられると思いますので、やはりまずは国民の方々にこういう可能性もあるので
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 我が国を取り巻く安全保障環境がこのように大きく変わってくる中で、この法案自体の重要性については十分に私どもも認識をしております。ただ、民主党政権のときにこの法案の意義を元々提案させていただいてからもう既に十年近く経過しているわけです。その間何をしてきたのかという正直な気持ちもあります。 先ほど来の質疑聞いていても、一方で、この刑事罰が掛かる
○矢田わか子君 民間との比較においてやはり公平じゃないのではないかという指摘をしましたけど、一方で、やっぱり官公庁が進むことで民間も引っ張られるということも当然あると思いますので、今回もし延長される、七割を維持するということであれば、やはりその残っていただく高齢者には当然ながらそれに見合った働き方をしていただかなくちゃいけないというふうに思います。 そこで、一番大変な壁だなと思っているのが、私、民間
○矢田わか子君 やはり、ここでデジタル改革関連法案をお話ししてきたときも、そこがやっぱり私は一番大変な乗り越えなければならない本当は壁なんだと思うんです。幾らデジタル化が進んでも、それは今までどおりの様式を今までどおり使っているのが一番楽なんですよ、慣れもあるし。でも、思い切ってそこで変えないとデジタル化はやっぱり進まないんですね。したがって、本当はもうワクチン早く打たせなくちゃという思いは分かりますが
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今日は、まず、公務員のこの法制の改正と違う話題から入って申し訳ありませんが、おととい、この内閣委員会の理事のメンバーで大手町にある大規模ワクチン接種センターを訪れてまいりまして、そのときに感じた課題意識を皆さんとも共有させていただきたいと思います。 一枚、突貫工事で資料を作りました。行ってきたんです。皆さん、本当によく自衛隊の方々公務に就いていらっしゃるわけですが
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 憲法改正に関する国民の意識は、例えば安倍前総理が憲法改正を公約にされた二年前の参議院選挙の際のNHK世論調査では、選挙に当たってどのような政策や争点を重視しますかという問いに対し、一番が社会保障の三四%で、憲法改正は五番目の七%でありました。一方、先月の憲法記念日に合わせて実施された世論調査では、どの新聞社も、憲法を改正した方がよいとする意見
○矢田わか子君 ありがとうございます。 特措法の改正、ちょっと時間があればということで、前にも御答弁いただいておりますので、ありがとうございます。 やはり私、コロナで日本が負けたというようなことにしたくないですし、これからでも十分私は巻き返しができるというふうに思っていますので、是非、やっぱり国民の皆さんは今明確な指針が欲しいんですよ。ここまで我慢すればこの先にこういう光があるからということをしっかりと
○矢田わか子君 西村大臣、私はやはり、今までもこれ七十七兆もの補正予算つぎ込んできた中で、皆さんが、国民の方々が疑問に思っている、例えばコロナ病床はどう努力して、どこまで増えてきていて、何が目詰まりになっているのかということや、ワクチンもそうですよね、何で国産ができないのという声たくさん聞くわけですよ。 今、もう供給体制ばっと整えて一気にということでやっていますけれども、今どういう段階に、じゃ、国産
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 コロナから五百日であります。緊急事態宣言、三回目に入っているということで、今日はコロナ中心にお聞きをしていきたいというふうに思います。 まず、経済面、財政面から見て、この三回目の緊急事態宣言、延長に入りましたけれども、私はやっぱり一旦総括をして次に進まなければいけないんじゃないかというふうに思っています。 資料一をお配りいたしました。
○矢田わか子君 ありがとうございます。 やっぱりコロナ禍で影響が少し出てきているというふうな状況ではあると思いますが、ちょっと法案の趣旨に沿った質問になりますけれども、障害者の就労支援事業展開される中で、様々な場面でそういう依然として障害者に対してやっぱり差別とかハラスメント残っているような実態を多分いつも現場で見ていらっしゃるというふうに思うんです。 特にその中で、これちょうど、これ差別法の改正
○矢田わか子君 大臣、私、やっぱり一番問題なのは、顕著な例だからですけれども、そういう複合的な差別の中でもやっぱり性暴力がこれだけ横行していて、いろんなデータが今ないのでどうも言えないんですけれども、ただ、NPO法人等が自主的に調査した結果によれば、三十二名の方に対して調査をしたところ、二十三名の方が性的被害、被害というか、それ認識が難しいんですけど、そういう経験したことがあると、七〇%以上ですよね
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 まず、ちょっと皆さんと質問も重複しますので、障害がある女性の差別からお聞きをしていきたいと思います。といっても、これも重なったんですけれども。女性の障害者は、女性としての差別と障害者としての差別、二重の差別を受けるというふうに言われております。 今日、資料をちょっとお配りしましたが、資料一に、障害者権利条約の第六条、障害のある女性という項が
○矢田わか子君 ありがとうございます。 引き続き、大事な視点だと思いますので、奥野委員は、前ももちろん、考えたときからこの党等で発議者でもあったと思いますので、引き続き検討をお願いしたいというふうに思います。 続いて、電子投票の導入の促進についてお伺いをしていきます。 選挙において、今お話もあったとおり、やっぱりインターネット投票についても以前から論議をされてきたというふうに認識をしておりますが
○矢田わか子君 ありがとうございます。 いろいろな論議も経て今そういう結論を出していらっしゃるのかもしれませんが、一方で、やはりそういうことを導入している国もありますし、ボイコットするんじゃなくて反対なら反対という意思表示をしましょうということを私はやっぱり本来やるべきではないかというふうに思いますので、引き続き是非論議を深めていただけないかというふうに思います。 続いて、CM規制についてお伺いをしていきます
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子と申します。よろしくお願いをいたします。 今回は、特に法改正の趣旨である投票環境の整備を中心にお伺いをしていきたいと思います。 先ほどの委員とも少し質問が重なりますので、質問の順番を変えまして、まず最初に最低投票率の論議経過と見解についてお伺いをしていきたいと思います。 最低投票率の問題は、平成十九年の五月の憲法改正手続法の制定時にも、また平成二十六年六月
○矢田わか子君 安定的な財源という言葉がありました。その安定的な財源が何なのかということをもう一度見ていかなければいけないと私は思っています。 平成二十四年の六月十五日に確認されています当時の三党、民主、自由民主、公明の三党による社会保障と税の一体改革に関する確認書というものがあります。そこでは、幼児教育、それから保育、子育ての支援充実として一兆円超える費用をきちっと確保していきましょうというようなこの
○矢田わか子君 ありがとうございます。 是非、皆さん、若い人たちがどんなことを考えていらっしゃるのか、大臣の支援者にもいらっしゃるかもしれませんが、幅広い御意見を一度是非受け止めていただきたいということで、御要望を申し上げます。 資料一を御覧ください。 先週も少し取り上げましたけれども、今日はまず、もう一度再整理をしました、子育ての支援関係の給付と負担ということのバランスについてちょっと資料を
○矢田わか子君 国民民主党の矢田わか子です。 大臣、これまで児童手当の改正について、その手当改正そのものだけではなくて、やはり少子化対策ということに少し課題を広げてこの間いろいろ審議をしてきて、この課題がある程度抽出されてきたこと自体は、私も大臣も重く受け止めていただいているというふうに思いますし、これからの検討の要素にもきっと加えてくださることだろうと御期待を申し上げているところですが、今日は少
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 まずは、衆議院から法案が送られてきた以上、参議院としても良識の府として真摯に審議に臨むべきと考えます。特に、CM規制や外国人寄附規制に関する三年後の見直し規定を含む修正が行われていますが、このテーマについては衆議院で十分に議論が行われていないことを鑑みれば、参議院としては委員会で活発な議論をしていくことが重要であると考えます。 また、CM規制
○矢田わか子君 ありがとうございます。 その上で、是枝先生、子供を育てている世帯で、高所得者層から低所得者層に対して何らかのというふうなことの御趣旨が中心だったと思うんですけれども、ただ、高所得者層をどこに位置付けるのかというのはすごく大事な視点だと思っていて、おっしゃるとおり、欧州諸国のように平方根を用いた試算をした方が私もいいというふうに基本は思っていますが、この千二百万ラインと言われる、三人扶養
○矢田わか子君 ありがとうございます。 続いて、末冨参考人にお伺いしていきます。 末冨参考人、現物支給と現金給付であればやっぱり現物の方に重きをというふうな話がありましたけれども、どちらの観点からもちょっとお聞きしていきたいんですけど。 今回、所得制限掛かって、実際には何も享受できない層が出てくるということでもあるんですけれども、末冨参考人は多分ゼロ支援の世帯というのはやはりつくるべきではないというふうに
○矢田わか子君 国民民主党の矢田わか子と申します。 今日は、参考人の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございます。 まず奥山参考人からお話をお聞きしたいと思います。 子育てを支える地域コミュニティーについてのお話が中心だったと思うんですけれども、私も自分自身が本当に地域の人に支えられて何とか両立してきた人間でございまして、まだファミリー・サポート事業がないときに近所に名刺持って回ったんですよ
○矢田わか子君 大臣御出身の兵庫県でも四月だけで十五人が入院できずに自宅で亡くなられたという報道もありましたし、やっぱり切ないですよ、本当に。入院したいのに家で亡くなっていくなんということは、やっぱりあってはならないと思います。何よりも命優先で是非、様々な方策を考えていただいていると思いますけれども、是非もう一度、もう一段ギアチェンジをしてお取組をお願いしたいと思います。 続いて、ワクチンのことについてお
○矢田わか子君 おっしゃっていただいたとおり、もう大阪、地元からも悲鳴上がっていまして、もうもし感染したら病院にも入れず、ごめんな、もう会われへんかもしれへんわぐらいの危機感がやっぱりひしひしと伝わってくるんですね。病院に入れただけでも安心って広がるわけなので、やはり尾身会長もおっしゃったとおり、この医療供給体制の負荷についてどう取り除いていくのかということに私は力点を置いていっていただきたいと大臣
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 本当にこのコロナ感染、もう今日これ一本でいきたいと思いますけれど、第四波が深刻な状況に私なっているかというふうに思っています。実質的に医療崩壊も始まっています。緊急事態宣言延長されていますけれども、今年二月、やっと法改正でまん延防止等措置というものを新たに付け加えて、罰則規定まで付けましたと。それでも十分な効果が上がっていない。人々の移動ですよね
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 会派を代表して、政府提出デジタル改革関連法案に関し、賛成の立場で討論をいたします。 我が国では、二〇〇〇年にIT基本法が施行され、電子政府がスタートしました。約二十年が経過しましたが、その間、マイナンバー制度が整備され、電子申請システムも構築されたものの、行政の効率化、行政におけるシステムの統合化、そして何よりも国民の行政手続における利便性
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会の矢田わか子です。 会派を代表し、子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案について質問いたします。 今回提出された法案は、子育て支援のための環境整備という趣旨ではありますが、既に昨年春より、コロナ禍にあって出生数並びに妊娠届出数は減少しています。また、妊娠したとしても、妊婦が休業した際の賃金保障の脆弱性や、産婦人科が本当にコロナ禍によって受け入