2019-03-20 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
○矢倉克夫君 是非、その指定も含めて、国として広域の観点からしっかりと指導力を発揮していただく、この点を引き続きお願いをしたいというふうに思います。 その上で、今の流れも受けて大臣にもお伺いしたいというふうに思っておりますが、地方の道路整備のやはり遅れというものがもたらす弊害というのは大きいと理解もしております。 私の地元、例えば埼玉県ですと、北の本庄市であったり上里町、こちらで人身事故の発生率
○矢倉克夫君 是非、その指定も含めて、国として広域の観点からしっかりと指導力を発揮していただく、この点を引き続きお願いをしたいというふうに思います。 その上で、今の流れも受けて大臣にもお伺いしたいというふうに思っておりますが、地方の道路整備のやはり遅れというものがもたらす弊害というのは大きいと理解もしております。 私の地元、例えば埼玉県ですと、北の本庄市であったり上里町、こちらで人身事故の発生率
○矢倉克夫君 是非、引き続き具体化よろしくお願いします。 今お話も一部あったかもしれませんが、埼玉県、別に南北問題というのがありまして、圏央道の北と南のこの開発の速度がやはり違うというふうに言われています。これ、道路も実は同じでして、南の方に行くと整備が非常にされているんですが、北の方に行くと整備がやはり遅れてしまっている。さらに、群馬の方に行くと、群馬は非常に進んでいるというところもあって、埼玉県
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 質問の機会を与えていただき、感謝申し上げます。 五日の基本的質疑で、私、総理に、埼玉県とさいたま市やまた関東地方整備局で構成される埼玉県渋滞ボトルネック検討ワーキンググループのこの議論を紹介した上で、渋滞緩和やまた道路網の整備にお訴えをしましたところ、総理からは、埼玉県内の道路網、高速道路網を含め、必要なインフラをしっかりと進めると御答弁をいただいたところであります
○矢倉克夫君 引き続き、日米の共同とともに、総理のリーダーシップでしっかりと主体的に動いていただきたいというふうに思います。 また、近隣諸国の防衛当局との意思疎通等も含めて、防衛大臣にも是非お願いをいたします。 次に、通商問題について、私、党のTPP等総合対策本部の事務局長もさせていただいております。 総理は、所信表明演説で、自由貿易、こちらを守る決意を表明してくださいました。日本が守るべき自由貿易
○矢倉克夫君 引き続き、今後の分析もよろしくお願い申し上げます。 総理にお伺いをいたします。 この北朝鮮をめぐる状況、日本とアメリカでは当然異なります。当然、御案内のとおりですけど、北朝鮮が配備済みの弾道ミサイル、日本は既に射程内にあります。また、核の脅威というものも相当程度具体的である。何といっても国家犯罪と言っていい拉致問題、この北朝鮮との関係ではあるわけであります。 他方で、アメリカは、
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。 基本的質疑でございますので、幅広い分野における政府の基本方針、お尋ねをしたいというふうに思います。項目が非常に多いので、早速質問に入らせていただきます。 まず、外交、安全保障について、先週末行われました米朝協議の結果に対する分析、受け止めを外務大臣よりお伺いいたします。
○矢倉克夫君 ありがとうございました。 大臣から、発注者としてのお立場から、自ら率先垂範で動くというようなお言葉とともに、まさに国交省は民間も含めたルール作りのやはり指導者でもあるかなというふうに思います。そういう意味から、ガイドラインの今御紹介もいただいたところであります。ガイドラインで、今工期ダンピングの話などもあったわけでありますけど、そういった趣旨をしっかりと自治体とか、また民間にもしっかり
○矢倉克夫君 ありがとうございました。 大臣から、地元に密着した、根差した建設業が大事だというお考えの前提の下で、具体的な施策まで今触れていただきました。適正な利潤をもうける、ちゃんと地元にお金が落ちるというような制度の設計の在り方は大事であるかなというふうに思います。 施工時期の平準化も、ゼロ国債であったりゼロ県債とかがどんどん広がっておりますので、そういった取組が自治体にもしっかりと広がるように
○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。質問の機会を与えていただき、感謝申し上げます。 私からは、国土交通委員会では初めての質問ですので、幾つかの分野について総論的に質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、建設について二問、初めに、地域に根差した建設業の役割、重要性について大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 私も、先日、高橋先生がおっしゃっていただいたこともありますが
○矢倉克夫君 分かりました。ありがとうございます。まあ穴を埋めるような形ですかね、それで温室効果が生まれてしまうというようなイメージかなというふうに今思ったんですが、ありがとうございます。 続きましてですが、今回の法改正による様々な影響について改めて確認をしたいというふうに思います。 そのような目的に立った上で、今回、法改正によりまして、いわゆるキガリ改正、これに定める代替フロンの生産量や消費量
○矢倉克夫君 分かりました。目的は非常によく、明確になったところであります。 簡単で結構ですので、この代替フロンが高い温室効果を有するということを少し御説明またいただければと思いますが。
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。大臣以下、皆様よろしくお願いいたします。 今日は法案審査、法案質疑ということであります。 ちょっと質問に入る前に要望でありますが、昨日、大阪中心に大地震が発生をいたしました。本当に甚大な被害でございます。経産省といたしましては、これからライフラインの復旧などもございます。とりわけエネルギーの関係であるとか是非御尽力をいただきたいという点をお願い申し上げるとともに
○矢倉克夫君 今、最も効率的なということをおっしゃっていましたけど、その辺りを、最も効率的かどうかと最後認定するのは政府ということでよろしいんでしょうか。
○矢倉克夫君 単に資本関係にあるというだけではなく、一体として取り組み得る、そしてそれが見込みがし得る、相乗効果を生むというような計画を持った上でやっている取組を認定するというような御趣旨であったかなというふうに思います。 その上であれば、更にこの認定というものをしっかり的確にやっていただく必要があると思いますので、その辺りは運用で是非お願いをしたいというふうに思います。 今の関連でまた御質問なんですけど
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。 今日は法案の審議ということで、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案、こちら、省エネというところが主になっているかというふうに思います。御案内のとおりですけど、日本は、地理的な部分もそうですし、資源の面でもエネルギーというところでは非常に制約がある国ではありますが、そういう制約がある国だからこそイノベーションというのは
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 今、施策を御説明いただいたんですが、やはりこれだけでは不十分な部分もあるかなというふうに思います。高優賃なども御説明をいただいたわけでありますが、やはりこういう制度ができる前から住み続けられている方々の家賃の減額などをどうされるのか。 今、二十五条四項ということについて御説明があったんですけど、この居住者というのはやはり規定の家賃を支払っている現居住者というものを
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 冒頭で、今大臣の方からも、高齢者が望む地域でというようなお話もありました。 昨日、私、埼玉県の公団住宅自治会協議会の会合にも参加させていただいたんですが、皆さんの願いは、住み慣れた団地で安心して住み続けられるということであります。今、それが非常に危機に瀕している部分も一部あるかというようなお声でありました。 自治会協議会の方で二〇一七年の九月に第十一回の団地
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 まず、今日、石井大臣にお越しいただいています。ありがとうございます。 大臣に、高齢者が住み慣れた地域で安心して住み続けられる町づくり、こちらの重要性についての御認識をお伺いしたいというふうに思っております。 当然ですけど、高齢者の方は移動にも困難を伴われるわけであります。また、長く住んで、そして人間関係
○矢倉克夫君 ありがとうございます。大変参考になりました。 もう一点だけ田辺参考人にまたお伺いしたいんですが、新しい省エネの概念というところ、それ非常に重要だなというふうに思います、私も。これをどういうふうにしていくのか、またちょっと抽象的な質問で恐縮なんですけど、使うのを少なくするから操るという形にする、そのためには制度とまた技術の面でどういうところを更に変えなければいけないのか、更に詳しく教えていただければと
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 今その部品、良いものがマーケットに広がるようにするための具体的な政策としては、標準化とかそういうものも含めたということでよろしいんでしょうか。何か具体的に更にあれば教えていただければ。
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 三人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変ありがとうございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思いますが、まず、田辺参考人にお伺いをしたいんですが、資料の四ページにも書かれてあるとおり、エネルギーミックスの省エネ対策の下では五千三十万キロリットル程度の省エネ実現、これは家庭の消費量より更に超えるという、もうまさに改めて
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 今日、資料をお配りしております。これは、NTTグループの農業ソリューション。私も、いろんなところの展示など、幕張メッセなどでやられている農業展示などでもこの取組なども見させていただいたんですが、あらゆるところで情報技術の活用が重要になってくるし、農業分野は、今までこういうところの活用がなかった部分だけ、イノベーションを起こし得る起爆剤として、今後のICT、IoT
○矢倉克夫君 調査に入った段階であり、いたずらに不安をあおることは我々も慎まなければいけないなというところをまず思いました。 パリの方にも行かれる、その場でも、そういう場を使って是非いろいろ発信していただきたいと、改めて大臣にも御期待を申し上げたいというふうに思います。 続きまして、次の問いに行きたいと思うんですが、農業、まず今、経済産業委員会ではコネクテッドインダストリーズという文脈をずっと議論
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 質問の機会をいただきまして、委員長、また滝波、大野筆頭理事始め、皆様の御理解に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。また、大臣、大変お忙しい中ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 もう既に報道にもありますが、まず、米国の自動車の関税引上げについてお伺いをいたします。 五月二十三日、米国商務省が、安全保障
○矢倉克夫君 是非、関係諸国の御理解を更に広めるべく努力をお願いしたいなというふうに思います。国境を越えた経済をつくる上では非常に重要な価値もあるかというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 その後また政務官にちょっとお尋ねしたいというふうに思うんですが、先ほども大臣から、この法案について、データの取扱いについては日本のコネクテッドインダストリーズという概念を基礎にしたものであると、現場
○矢倉克夫君 この委員会でもう既に成立した法案も含めた一連の流れのものであることも確認させていただきましたし、やはり小さな中小企業というところに現にあるデータをどうやってつなげていくかという発想であるかなというふうにも確認しました。特に後段の点については後ほどまた政務官にもお伺いもしたいなというふうに思います。 その上で、先ほど井原先生からもお話もありましたが、今回のようなこの日本のアプローチというのは
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いします。 私も、今回の法案、非常に評価をしておるところであります。先ほど井原先生からもお話もあったんですが、ソサエティー五・〇に向けて今経済構造をどういうふうにしていくのか、日本も大きな岐路に立っているし、ここで勝つか負けるかが大事なところだと思いますが、特に肝になるのが、やはりデータの取扱い、処理をどうするかというところであるかと思います。その肝
○矢倉克夫君 ありがとうございます。今のお二人の意見も大変参考になりました。本当にありがとうございます。 松田参考人の御意見の中の、この後、二〇二五年までに仕上げておくべきことということの、イノベーションを仕上げるための方法ということの御意見も非常に重要かなと。これについては、今回の制度も、金融面に限らず、いろんな分野に関わっているわけであります。こういう先生の御趣旨も踏まえた上で、いろんな分野に
○矢倉克夫君 ありがとうございます。大変参考になりました。また政府にもしっかりとその旨も伝えて、私も訴えていきたいなというふうに思います。 それで、川上参考人にお伺いしたいというふうに思います。 今回のこのサンドボックスに絡みまして、ライドシェアのお話でありました。参考人の方の御意見の中で、特に安全とかに関して、安全規制とかを潜脱するような業者が出てはいけないというような御視点があった、これは本当
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見、大変にありがとうございました。参考になりました。 私からは、まず松田参考人にお伺いをしたいというふうに思っております。 参考人の御意見の、特にこういう長期資金の不可欠性であったり、また産業革新投資機構、こちらを民業圧迫ではなく民業強化の誘い水にという御視点、本当に重要であるかなというふうに思っております。午後にも、その
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 エビデンスを取って、そのことに進む目的、ただ、先ほど大臣がおっしゃったように、目的を更に適切に実行できるようなものであるかというところの検証だというふうに私は思っております、改めて。 その上で申し上げたいのは、世間では、やっぱりこの制度が濫用されて、とにかく規制を何でもかんでも撤廃する道具になるんじゃないかというような御懸念があるわけであります。私は、そうではないということを
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 大臣に規制一般についてお伺いした後、では、今回の制度の理由はいかんということをちょっと次にお問いをしようと思っておりましたが、大臣が今多く答弁をいただいたので、事務方の方に、今の、私、大臣の御認識を前提にした上で、ちょっと更問い的にまたお伺いしたいというふうに思うんですが。 大臣が今おっしゃっていただいた中で、規制は、古くなった中で、新しい手法によって更にその
○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。 法案に入る前に、先ほど吉川先生が質問されたソーシャル・インパクト・ボンド、私も前回質問させていただいたんですが、大変重要な取組であるかというふうに思っております。是非、経済産業省が有力な動力の一つとなって、政府全体の取組として更に進めていただくことをまず大臣に御要望を申し上げたいというふうに思っております。 その
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 その実証というところの部分で、例えばグレーゾーン解消制度や新事業特例事業との違いというものがあるわけであります。従来であれば、例えばグレーゾーンであれば、こういう事業者はこういうことをやりたいけど、これはグレーですけどどうなのですかと問いをするわけですけど、それに対しては、いや、駄目ですよ、これは結局グレーのまんま白とは言えませんということで終わってしまうと。
○矢倉克夫君 二国間の協定は当然必要でもある部分もあり、他方で、それが相手から何かを奪うための材料として二国間協定を進めるというような姿勢で仮に進められるのであれば、やはりそこは違うなと。 今おっしゃっていただいたとおり、多国間協定、その根底には、双方で利益が生まれる、そういう秩序をつくることが貿易秩序にとっても非常に重要だというような考えがあるかというふうに思います。それをまた日米信頼関係ある中
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。 まず、法案に、質問に入る前に、大臣に、今朝方記者会見がされておりました日米首脳会談につきまして、この受け止めと、貿易問題についての大臣の御所見をお伺いしたいなと、日米間の。 記者会見、最後質問のところでトランプ大統領に対して、特に日米間の貿易の在り方について質問があったことに対してのお答えで、二度ほどやはりTPPのようなものは個人的
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 今確認させていただいたとおり、この報告から見えてきているところは、いろいろ事情もある中で流通の問題として一つ言えるところは、福島県産であるということ。これは、消費者の方はむしろ福島県産であるということをまた理由にして買いたいというようなニーズは確かに声としてあるんだが、小売業者の方は産地照会を受けた際の説明に苦慮するであったり、仲卸なども、やはり販売先が福島県産以外
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 結論だけで結構なんですが、例えば、消費者の方からも、むしろ福島を応援するために福島県産を積極的に購入するという声もあるという調査結果が出たというのも聞いております。他方で、小売の方は、福島産を置くことについて具体的なクレームがあるわけではないんだが、対応がなかなか難しいということを配慮してなかなか置かないというような結果もあるというふうにお伺いしたところでありますが
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。 私からは、まず、所信で大臣、経済産業省の最重要課題とおっしゃっていただいた福島の復興につきまして御質問したいというふうに思います。 特に、大臣も所信でおっしゃっていただいた、なりわいの再建というのが非常に重要である、いろいろ産業としての農林水産業の再建というのも非常に重要であるかなというふうに思っております。私も、農水の大臣政務官させていただいた
○矢倉克夫君 補助金に当たっての加点でありますその部分に当然優先されていないところが全くゼロになるということではなくて、加点がされないというところの制度設計かなというふうに思います。その上で、やはり加点がされるかされないか、されない部分でなかなか採択されにくいというようなこともないように、そこはきめ細やかにまた配慮をしていただきたいなというふうに思っております。 続きまして、この計画に当たっての市町村
○矢倉克夫君 また、対象となる事業者の方の期待感というのが裏切られることのないように、しっかりした幅を持ったスケジュール感、余裕があるような形の、なかなかバランスも難しいと思いますが、是非工夫をいただければというふうに思います。 その上で、この施策、非常に良い施策である、これを反映していろんなところが今手を挙げていらっしゃるというふうにお伺いをしております。挙げていただくことは非常にいいわけですけど
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 質問に入ります前に、報道によりますと、アメリカが日本を含めた形で鉄鋼等の関税措置を発動するということでございます。これが事実であれば大変遺憾なことであるというふうに考えております。取ったか取られるかというような取引感覚で通商を語るということ、また、場合によっては自国の利益を図るには他国から取らなければいけないというような考えが仮に根底にあったとしたら、やはりこれは
○矢倉克夫君 引き続きよろしくお願いします。 また外務省にお伺いしたいと思うんですが、私も、その後ベトナムで会った方が、日本の中小企業だったんですが、現地で魚介の加工とかで出てくるアラを使って最終的に肥料などにもしているという、そういう取組をして成功されている方がいました。現地にとってみたら、これまで廃棄物だったものが栄養素にもなっていき、さらにそれを使って非常に食の安全というのも図られるようなものも
○矢倉克夫君 まさに資金供与と、さらには日本の優れた民間企業のこの官民一体という形が非常に重要であるかなと。 私も、平成二十七年なんですが、インドとベトナム、ODAで派遣させていただいて、特にベトナムで現地の方に見せていただいたのが、上は凸凹の橋で、下はきれいな橋だと。これはどちらが日本の橋か分かるかと我々に聞かれて、下だったんですね。やはり長い期間を通じてちゃんと残るのは日本が造ってくれた橋だと
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。河野大臣始め皆様、よろしくお願いいたします。 先ほど大臣、予算の御説明をしてくださいました。国益に資するというODA、強調されておられた部分もあったかなというふうに思います。当然ですけど、予算を使ってやる政策である、その政策で国益を考えない政策というのはないことであり、当然の健全な御主張であるかなというふうに思います。 その上で、このODAについては、国益と相手国
○矢倉克夫君 二言目には捜査とおっしゃるわけでありますが、捜査機関の協力、確かに捜査機関にある原本をコピーする等の協力はあるかもしれませんが、その職員の中の聞き取り、それについてなぜ捜査機関の協力を得なければいけないのか。それをやるべきどうかという判断が捜査機関にあるのか。それを伝えるべき判断権限が捜査機関にあるのか。 先ほどの国交省の話にしても、国交省から情報が来た、この情報を国会の方にも開示をしない
○矢倉克夫君 このようなことが起きる行政の体質をどのように変えていかれるのか、総理の御覚悟が求められております。後ほどまた改めて総理にはお伺いをしたいというふうに思います。 さて、財務省、今回の件は、書換えといういまだかつてない、言語道断と言ってもいい事態であります。これは国民の財産である情報を私物化しているのではないかと、このような疑念が持たれてもしようがない。問われているのは、単なる情報管理という
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 十四日に引き続きまして、本日のテーマに関連し、主に財務省の文書書換え問題について御質問をいたします。 信なくば立たず、政治、行政への信頼が失われていることは、国家の基が失われるかどうかという重大な瀬戸際に立っているということでございます。与野党の区別なく、真相究明そして信頼回復に努めたいと思っております。 財務省に聞く前に、まず総理に確認したいというふうに
○矢倉克夫君 だから、それを判断するのは我々なんですよ。あなた方が勝手に判断をして選別している。その時点で情報を私物化していると言われてもこれは致し方ないところ。何を出すべきか、それは自分たちの利害の中で判断する、そういう意図があるからそういう姿勢を取るのであって、出せるものは全部出す、そして我々の判断に値するような情報は全部出す、そういう姿勢を財務省は本当に持っていかないと、財務省自体の信頼の基礎
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 誘導尋問であるというようなことを役所が言っていると。本当に捜査機関がそういうことを言っているのか、そこはやはりしっかりチェックをしなきゃいけない。そういうことが懸念があるんであれば、そのような疑念を持たれないような形で内部にしっかりと調査をするやり方はあると思います。独自に第三者にでもチェックをするであるとか、そういう体制をつくることがやはり政治の役回りでもありますし
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 私からも、公文書の書換え問題について。事は、財務省を始め役所が国民の財産である情報を私物化しているんじゃないかと、その姿勢がまず問われているわけであります。 この問題が現実化した後も、私も議運の理事として、また筆頭の国会対策副委員長として、様々厳しく激しくやり取りはさせていただいたんですが、やはり感じたのは、もう率直な印象としては、捜査を隠れみのにして逃げていると
○矢倉克夫君 御自身の経験を踏まえた現状分析とスタンス、非常によく分かりました。ありがとうございます。 それで、次は金融政策、目指すべき、参考人としてどのように目指されるかということをお伺いしたいなというふうに思います。 ちょっと一般の素朴な感覚も踏まえた議論になるかもしれませんが、やはり今二%の物価安定目標ということをおっしゃっているのは、言うまでもなくデフレ脱却、これは物価が持続的に下落することから
○矢倉克夫君 私も、私の立場でいろんな海外の方とお会いするときも、ただ職責として会うよりも、個人的な友人としてなった上で会うと、ああ、全然また話が違うなと私レベルでも感じるわけですから、総裁としては確かに更にそうであるかなというふうに思います。 そういう御経験を生かして今後どうされる、どういうまた更にメリットがあるかというところでお伺いしたいんですが、これは、先ほど来いろいろ出口の話があります。これ
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 黒田総裁、今日は総裁候補者として参考人のお立場でお越しいただいております。ありがとうございます。また、この重大なタイミングで候補者としてこちらにお越しいただいているそのお姿に改めて敬意を表したいというふうに思います。 私の方からは、同意人事の所信の聴取でありますので、まず、参考人のこれまでのバックグラウンド、もうこれが日銀の総裁ということの重大な責務に求められる
○矢倉克夫君 今、問題意識として同じ方向性を向いていただけているということを確認できました。是非、年末に向けて引き続き御協議をいただき、結論を出していただければというふうに思います。 引き続き、中小企業という視点からのまた税の話をさせていただきたいというふうに思います。次は、償却資産に係る固定資産税の件であります。 こちらも大臣の方にお伺いしたいというふうに思っておりますが、この前も予算委員会でも
○矢倉克夫君 全国規模でという形でおっしゃった、その部分は非常に重要だと思いますので、是非制度設計を引き続きよろしくお願いいたします。 また税の話に戻らせていただきたいというふうに思います。 大臣にお伺いしたいというふうに思いますが、最終的に猶予された後、その税を払わなくて済むというのは、倒産したりだとか、全額、全部を後継者に譲ったとか、そういうようなことに限られているわけであります。 例えばですけど
○矢倉克夫君 こんにちは。公明党の矢倉克夫でございます。 委員の皆様、また大臣始め経済産業省の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 一年間農林水産大臣政務官をしておりまして、その関係もあって、本当に久しぶりの質問でございます。 経済産業省というところは、私も考えるところ、本当にいろんな産業を横串でつないでくださって、経済のつながりというのをつくってくださる、経済の付加価値をどんどん大きくする
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。 先ほども局長からも答弁があったかと思うんですが、これは個々の需給調整のための制度を前提とした、存在していることを前提とした上で収入保険を今設計をしております。品目ごとの需給調整、これとリンクをした形であると複雑になりますので、そこはまた切り離した上で考えるべきところであるかと思いますが、先生御指摘の野菜なんですけど、野菜については、緊急需給調整事業という
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。 収入保険は、幅広い事象に基づく個々の収入減少を国費を投入して補填をする制度でありまして、他産業にはない制度でありますため、収入把握の正確性が国民の理解を得るためには非常に肝であるというふうに考えておりますところ、青色申告は、日々の取引を残高まで記帳する義務があり、在庫等と帳簿の照合ができる点が白色申告とは違います。これがあることで、例えば不正が起こりにくくなる