2005-10-25 第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
○相澤参考人 施設を活用する、通って活用するということがどういう意味を持つのかという点でございますけれども、例えば、私の息子は精神障害者でありました、ありましたというのは、五年前に急死してしまいまして、私は家族でなくなりました。私の息子はついぞ施設に通うことができませんでした。それは、要するに彼にとって施設というのは大変抵抗感が強い。そう言ってはなんですけれども、本人は大学を出、外国にも留学をし、とにかくそれなりの
○相澤参考人 施設を活用する、通って活用するということがどういう意味を持つのかという点でございますけれども、例えば、私の息子は精神障害者でありました、ありましたというのは、五年前に急死してしまいまして、私は家族でなくなりました。私の息子はついぞ施設に通うことができませんでした。それは、要するに彼にとって施設というのは大変抵抗感が強い。そう言ってはなんですけれども、本人は大学を出、外国にも留学をし、とにかくそれなりの
○相澤参考人 御質問ありがとうございます。 ただいまの御質問は大変広い範囲にまたがりまして、的を得た答弁が困難なのでございますけれども、私らの周りで、家族たちは、この法案について説明いたしますと、確かに精神障害者というのは特別視されてほかの障害者から差別されている、その差別を法律上なくすあるいは軽減するという方向は、これは結構なことだというふうに言われます。私もそう思います。 その上でなんですけれども
○相澤参考人 相澤でございます。 きょうの私の立つ立場は、県の家族会連合会会長というよりは、むしろNPOの福島・伊達精神障害福祉会の理事長という実践的な立場から意見を申し述べたいというふうに思います。 自己紹介が始まっているわけでございますけれども、私は現在七十二歳でございます。今も学校の教員を続けております。収入は専らそちらから調達しておりまして、十一年前に地域包括的な家族会を立ち上げ、それからそれを