2004-11-24 第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
○参考人(目黒公郎君) じゃ、お答えします。 公的な施設の耐震性の向上、これがうまく進んでいない、御指摘のとおりです。これも是非是非きちんと進めなきゃいけないわけですが、今進まない理由というのは、財政的な問題があってそれが進まないということを言われているわけですね。 これについては、私自身は、多くの方々に対しての情報開示と、それから、それをやっていないということが後でどれだけの問題を生むかということをきちんとお
○参考人(目黒公郎君) じゃ、お答えします。 公的な施設の耐震性の向上、これがうまく進んでいない、御指摘のとおりです。これも是非是非きちんと進めなきゃいけないわけですが、今進まない理由というのは、財政的な問題があってそれが進まないということを言われているわけですね。 これについては、私自身は、多くの方々に対しての情報開示と、それから、それをやっていないということが後でどれだけの問題を生むかということをきちんとお
○参考人(目黒公郎君) 地震防災上できるすべというのは、我々、三つしかないんですよ。一つは抑止力を高める、二つ目は被害を、被害軽減というんですけれども、プリペアードネスですとか、あるいは災害対応というものです。三つ目が復旧・復興戦略です。 理想を言えば、この三つをバランスよく講ずることなんですが、世界の地震被害のいろんな現場を見ますというと、どんなにいい対応力を持っていようがシステムを持っていようが
○参考人(目黒公郎君) それでは、お話しさしていただきます。 まず最初に、中越地震でお亡くなりになられました方々、また御不自由な生活をされている方々に対しまして、お悔やみとお見舞いを申し上げます。 じゃ、まず私の方から申し上げたいことを最初に資料を使ってお話しさしていただき、また時間があればパワーポイントの図表などを使ってその背景を説明さしていただきたいというふうに思います。 まず最初に、今後我