2003-03-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(目々澤富子君) 実は、他人の気持ちを思いやるということは非常に難しいものです。 私たちのところであるものですが、子供同士のいじめというのは、扱い方をうまくしませんと加害者側が逆に被害者意識に転換しやすいという側面がございます。ですから、学校の側の初期対応がまずいことによって、被害者側の意識が非常に、親が非常に怒りが強くなりますと、親の行動は直接的に向かうんですね、加害者あるいは親の方に。
○参考人(目々澤富子君) 実は、他人の気持ちを思いやるということは非常に難しいものです。 私たちのところであるものですが、子供同士のいじめというのは、扱い方をうまくしませんと加害者側が逆に被害者意識に転換しやすいという側面がございます。ですから、学校の側の初期対応がまずいことによって、被害者側の意識が非常に、親が非常に怒りが強くなりますと、親の行動は直接的に向かうんですね、加害者あるいは親の方に。
○参考人(目々澤富子君) 法律の整備の関係ですけれども、私たちがやっている男女の平等に関する方では、男女共同参画社会基本法というものがありまして、それの関連で、やはり自治体が様々な形の予算を組んで実施をするという形になりました。 子供の人権については、やはり私は必要だと思います。私たちが今まで経験した中に、非常に深刻に子供たちは様々な形で権利が侵害されているわけですけれども、それが、じゃ、どこが担
○参考人(目々澤富子君) 川崎市人権オンブズパーソンの目々澤でございます。本日は、川崎市の人権オンブズパーソン制度と子供の権利についてお話しさせていただく機会を与えていただき、ありがとうございます。 川崎市が人権オンブズパーソン制度を導入しましたのは、昨年、平成十四年の四月ですが、まずそこに至る経過を触れさせていただきたいと思います。 子どもの権利条約は、一九八九年に国連で採択され、日本におきましても