○会長(白眞勲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。 本日は、「誰もが安心できる社会の実現」のうち、「困難を抱える人々の現状」に関し、「外国人をめぐる諸問題」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、明治大学国際日本学部教授山脇啓造参考人、愛知淑徳大学交流文化学部准教授小島祥美参考人及
○会長(白眞勲君) 御異議ないと認めます。 なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(白眞勲君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国民生活・経済に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(白眞勲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る一月二十日、藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として浜田聡君が選任されました。 ─────────────
○会長(白眞勲君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(白眞勲君) 本調査会の調査テーマについて御報告いたします。 今期の調査テーマにつきましては、理事懇談会等で協議をいたしました結果、三年間を通じた調査テーマを「誰もが安心できる社会の実現」とすることに決定いたしました。 また、本調査テーマの下、一年目の調査につきましては、「困難を抱える人々の現状」について調査を進めていくことになりましたので、併せて御報告いたしますとともに、何とぞ委員各位の
○会長(白眞勲君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 立花孝志君の退職に伴い一名欠員となっておりました本調査会の委員として、去る十月十五日、藤木眞也君が選任されました。 ─────────────
○白眞勲君 要は、だから日本がウインだと今おっしゃったんだと思うんですけれども、ウイン・ウインじゃなくて日本がウインなんで、ウイン掛ける二が日本なんだということでよろしいわけですよね。
○白眞勲君 ありがとうございます。 そうしますと、今、中川参考人は、交渉結果は、関税交渉では日本は互角以上の成果を上げたんだということをおっしゃっているわけなんですけれども、ということは、今の段階において日本は、よく政府はウイン・ウインだと言っているんですけれども、実際には本音では日本がウインなんだということなのかなというふうにも思えるんですね。 これには、関税交渉、関税の撤廃が入っていることを
○白眞勲君 立憲・国民.新緑風会・社民の白眞勲でございます。 本日、参考人の皆様に、お越しくださいまして、本当にありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、中川参考人にお話を聞きたいと思うんですけれども、三人それぞれ今までお話聞かせていただいて、一つだけちょっと中川参考人の方には、協定の附属書に書かれておる、例の米国が将来の交渉において農産品に関する特恵的な待遇を追求するという
○白眞勲君 ちょっと大分先の方をしゃべっちゃっているような感じがするんですけれども、要は、調査研究目的でも陸上自衛隊は派遣できるということが、今防衛大臣もお認めになっているわけですよ。 ただ、危ない、めちゃくちゃ危ないところには行かないよという、そういう内容だと思うんだけれども、ただ、今回の艦艇の派遣なんかを見ると、最終的には海上警備行動も念頭に置いてやっているということになって、これまあ海上自衛艦
○白眞勲君 だから、やっぱり陸上自衛隊の派遣が、調査研究目的で、いろいろな条件あるにせよ、可能であると、部隊の派遣がということにもなると思うんですよね。 これ、ちょっと防衛大臣にもお聞きしたいんですけど、これどう思われますか。要は何でもありなんですよ、調査研究ならば。若干条件があるんだけど。防衛大臣、どういうふうにお考えになるのか、お答えください。
○白眞勲君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の白眞勲でございます。 日米貿易協定の審議の前に、一つだけちょっと防衛省にお聞きしたいことがありますので、よろしくお願いしたいと思うんですが。 さきの十一月十四日、当外交防衛委員会において、防衛省の政府参考人が、調査研究を根拠とした陸上自衛隊が国外に派遣されるケースとしまして、国際平和協力業務や国際緊急援助活動に関わる検討を挙げて、空港、
○白眞勲君 これ、二〇〇五年ですから、十五年も前の、約十五年前の話ですよね。にもかかわらず、今になってその検証を始めるというのはこれは本当に問題、放っておかれたわけですよね。今、まあ反省しているということですから。やはりこれ、もう指摘がされたときにすぐ遺骨を返すと、これ当たり前のことなんだと思うんですよ、私。これ失礼な話ですよ、日本人でない御遺骨を持ってきちゃうなんて話は。これ、外交上、本当に問題だと
○白眞勲君 これ大変なことですね。この日本人ではないという専門家からの疑問の声が上がったのは二〇〇五年の五月であると。それ以降、今年七月に報道されるまで九回も指摘されていたのにもかかわらず、公表せずに放っておかれたようなんですが、何でこんなことになっちゃったんですか、お答えください。政府参考人で結構です。
○白眞勲君 おはようございます。 立憲・国民.新緑風会・社民の白眞勲でございます。 まず、厚労省にお聞きいたしたいと思います。 シベリア抑留者の関係です。シベリア抑留者の遺骨として外国人の遺骨を持ち帰った問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、内部調査の結果、五百九十七人もの遺骨が日本人ではない可能性があり、そのうち三百三十六人分の御遺骨は東京の千鳥ケ淵戦没者墓苑に納骨しているとの報道がありますが
○会長(白眞勲君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に島村大君、豊田俊郎君、羽生田俊君、水岡俊一君、里見隆治君、高木かおり君及び岩渕友君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十二分散会
○会長(白眞勲君) ただいまから理事の選任を行います。 本調査会の理事の数は七名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(白眞勲君) この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました白眞勲でございます。 本調査会は、国政の基本的事項のうち、国民生活・経済に関し、長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として設置され、次の通常選挙までの三年間存続するものであります。 会長の責務を果たすに当たりまして、委員の皆様の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な調査会運営
○会長代理(白眞勲君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。 これより会長の補欠選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○会長代理(白眞勲君) ただいまから憲法審査会を開会いたします。 岡田会長から会長辞任の申出がございましたので、私、白眞勲が暫時会長の職務を行います。 会長の辞任についてお諮りいたします。 岡田会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○白眞勲君 立憲民主党・民友会・希望の会の白眞勲です。 ただいま議題となりました安倍総理に対する問責決議案について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 まず初めに申し上げたいことがあるんですけれども、六月七日の防衛大綱が議題になった総理出席の本会議において、私が再質疑を行ったことは総理も御記憶かと思います。そのとき、新たな質問だとして、それについてはお答えしようがないと総理は実質的に答弁を
○白眞勲君 やっぱりおかしいじゃないですか。照射できる範囲を全部出さないといけないと私は思いますよ。 今のは、北朝鮮から来た場合の、通常はこちらですと、九十度、今六十度から百度とおっしゃったかな、だけれども、物理的には全体をですよね。というのは、この資料の二見てください。これ見ると、日本全域を守ることができるということは、これ見れば、レーダーが三百六十度回らなきゃいけないようになっているわけですよ
○白眞勲君 私、これ、今北朝鮮からのという前提条件ですよ、があったわけですけれども、実際このレーダーが照射できる範囲というのはどこまでなのかをちょっとお知らせいただきたいと思います、物理的に。
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 ただいま与党の宇都議員から、与党にしては珍しく厳しい質問が飛んだわけでございまして、なるほどなというふうに聞かせていただいた中で、やはり私も思うんですよね、秋田県知事が、今回のイージス・アショアの件で、丁寧さよりも正確さだと言ったことは非常に大きな僕はポイントだなというふうに思いますので、今日もそういった観点から、まずはイージス・アショア
○白眞勲君 再質問させていただきますけれども、本来だったら、予算委員会開けば、予算委員会でこういうやり取りやればいいんですよ。予算委員会開こうじゃありませんか。それをまず言いたいと思いますけれども。 まず、総理にちょっと御質問したいんですけれども、北朝鮮の問題で、総理は、相互不信の殻を破りというふうに、これ、かねてからおっしゃっているんですけど、私、不思議なのは、我々は不信感を持っているんですけど
○白眞勲君 立憲民主党・民友会・希望の会の白眞勲です。 早速、会派を代表して質問させていただきます。 まず、イージス・アショアについて質問いたします。 一昨日、イージス・アショアの配備地について、秋田県付近の候補地としてほかに適地はなかったという根拠データに九か所もの誤りがあったことが判明しました。とんでもないことであります。政府に対する信頼性が全くなくなってしまったのではないか。地元にイージス・アショア
○白眞勲君 立憲民主党の白眞勲でございます。 ただいま動議が出されましたいわゆる歳費法につきまして、我々としても党内で十分に今検討しているさなかでございます。 こういった国会議員の身分に関することについては円満な形でやっていくべきであるということがもちろんベストだという観点から、今回、採決というやり方ではないやり方で、やはりきちっとみんなが納得した形でやっていく必要があるのではないかなというふうに
○白眞勲君 外国の賓客をおもてなしというのはとやかく言う必要はないんです。ただ、全て国民の血税であるということを考えますと、あくまでも国益ということを念頭にしなければならないのはこれは当然のことだと思うんですね。 このおもてなしがもし選挙前の譲歩を迫られる交渉は避けたいという政権側の都合だとしたら、逆にトランプ氏に貸しをつくったことになって国民を欺く行為になるのではないか、このような指摘もあるんですけれども
○白眞勲君 しかしながら、トランプ大統領から日本の七月の参議院選挙にまで話が及ぶというのは私はちょっと驚いたことなんですけれども、まさかと思いますが、米国農畜産物の分野で、参議院選挙の後にしてくれないかと、選挙に政権側が悪影響を及ぼすからその後に発表してくれないかと頼んだわけじゃないですよね。
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 まず、条約の審議の前に、昨日まで行われました安倍総理とトランプ大統領との首脳会談について、外務大臣を中心にお聞きしたいと思っております。 トランプ大統領は、安倍総理とのゴルフを終えた二十六日午後にツイッターでこうおっしゃっています。日本との貿易交渉で大きな進展を得つつある、特に農業と牛肉の分野だ、多くは七月の選挙後まで待つ、大きな
○白眞勲君 これから協力関係がますます緊密になる中で、円滑にさせていきたいんだということだと思うんですけれども。 じゃ、ちょっと聞きたいんですけど、今まで円滑じゃなかった事例というのはあるんですか。困っちゃったというのはあるんですか。その辺をちょっとお聞かせ、事務方で結構です。
○白眞勲君 つまり、安保法制が日本側でできた関係で延びちゃったということだと思うんですけれども。 これまでのカナダ及びフランスによる物品、役務の提供実績についてお聞きしたいと思いますが、四月十日の衆議院外務委員会における議論では、ジブチに展開中の海上自衛隊について、七名の自衛隊員の皆さんがフランス軍から医療の提供を受けたことなどが答弁で明らかになっているわけで、また一方、ACSAが未締結であることによる
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 早速、条約についてお聞きいたします。 カナダとのACSAについては、二〇一一年八月以来交渉が行われた結果、二〇一八年四月に署名が行われたということですが、その交渉期間、約七年にもなるわけですね。 そもそも二〇一一年の時点で交渉を開始するに至った背景はどのような状況なのか、また交渉期間がこれだけ長期化した理由は何か、お答えください
○白眞勲君 立憲民主党の白眞勲でございます。 私は、ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正案の委員会に付託する動議に対し、断固反対の意思表明をさせていただきます。 そもそもこのような国会議員の身分に関する事柄を議論もろくにしないで強引に進めようとする与党のやり方に失望を禁じ得ません。 特に今回大きな問題は、議長の下に一票の較差に関し各会派の代表者懇談会が開
○白眞勲君 いや、おっしゃるとおりでして、今までのいわゆる自衛隊員とはまた別の、何というんでしょうか、相当高度な知識を持っていなければいけない人材を確保しなければいけない、そのためには外部の人材も考慮していく必要があるだろうと。 ただ、この前、私も日経新聞を見ていたら、もう銀行も今何かどんどんITで、いわゆる一般の職員の採用は控えめなんですけど、IT人材だけは増やすんだとか、今引っ張りだこになっちゃっている
○白眞勲君 確かに、今防衛大臣がおっしゃったように、海外で、例えばサイバー攻撃部隊、中国では三万人、北朝鮮でも六千八百人、アメリカは六千二百人とされているということですよね。ということは、中国の百分の一ぐらいで、二千人ぐらいまで増やすということはそれはそれでいいんですけど、何か、七十人ずつ毎年増やしていったら二千人に達するのに相当時間掛かっちゃうということを考えますと、どうなんだろうな、それでと。もっとこれ
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 早速、法案についてお聞きしたいと思います。 サイバー防衛隊を百五十人から今回法案では二百二十人に増やすとしているわけですけれども、片や大綱を見ますと、サイバー防衛能力の抜本的な強化と書かれているわけなんですね。この程度で、七十人増やしたら抜本的な強化になるのかなというふうに思っておるんですけれども、この辺り、防衛大臣、どうお考えでしょうか
○白眞勲君 ちょうどこの外交防衛委員会というのは有り難いことに大臣が二人いるところでございまして、全然質問通告も何もしていないんですけど、防衛大臣、どうでしょう、名刺はタケシ・イワヤじゃなくイワヤ・タケシにするおつもりはあるのかどうか、ちょっと、もしあれだったら聞かせてください。
○白眞勲君 それもう確認ですけど、東京オリンピック、まあ、これ東京でやるんだから、やっぱり日本で日本的な感じでやってもらおうじゃないかということでは非常にいいタイミングだと思いますので、もう一回ついでに確認なんですが、東京オリンピックまでにはそれを確立させたいということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 まず、外務大臣にお聞きいたします。 先日の当外交防衛委員会で、法案審議で、英国大使館なのかイギリス大使館なのかなどと、またヨルダンをどうするんだみたいな国名についての呼び名についての議論があったんですけど、ちょっとやり残した課題が私はあると思っておりまして、それは、かつてから私は疑問なのが名前の呼び方であります。白眞勲であって、シンクン・ハク
○白眞勲君 英国、在英国日本国大使館。 我々が慣用として使う際には、逆に英国という言葉は余り使いません。イギリスに行きますと言いますよ、普通は。恐らく大臣も、英国に行きますと言うよりはイギリスに行きますと言うと思うんですね。NHKの放送でも、例えば最近のイギリスのEU離脱の際に、よくNHK、英国のメイ首相はとは言わずに、イギリスのメイ首相はというふうに表現しています。 そういう観点からすると、今
○白眞勲君 なるほどね。 そうしますと、今回の法案、なるべく、今大臣からも、国民の間で分かりやすさというものを重視したということでございますが、ちょっとここでお聞きしたいんですけど、法律上、イギリスにある日本大使館の正式名称は何ですか。
○白眞勲君 おはようございます。立憲民主党の白眞勲でございます。 早速、法案について質問させていただきたいと思います。 まず、なぜ今回、法案で国名表記から、これ、ちょっと発音がしにくいので、一応ウに点々という言い方をさせていただきたいと思いますが、ウに点々を除いたのか、その理由をまず御説明いただきたいと思います。