2006-04-20 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○白川祥二君 私も、この食料自給率については、上げなきゃならぬと。もちろん、今、平君が言ったように、食料自給力というものを考えたときに、一番手っ取り早いのは今の米でございます。日本の食文化の変化によって、結局、米の消費が減っていく、それで違うものをとる、そういうことによって食料自給率がだんだん下がってきた。 ですから、もう少し、国としても、例えば、米を食べろというのではなくて、米粉の普及だとか、そういう
○白川祥二君 私も、この食料自給率については、上げなきゃならぬと。もちろん、今、平君が言ったように、食料自給力というものを考えたときに、一番手っ取り早いのは今の米でございます。日本の食文化の変化によって、結局、米の消費が減っていく、それで違うものをとる、そういうことによって食料自給率がだんだん下がってきた。 ですから、もう少し、国としても、例えば、米を食べろというのではなくて、米粉の普及だとか、そういう
○白川祥二君 私は、どちらかというと水田地帯でございます。北海道においても、転作率五一、二%という状況でございます。 今、水田地帯においても、はっきり言って二極分化ということであります。なぜかというと、水田も生産調整をする上でやはりコストを下げていかなきゃならぬ。過去の米政策の中においては団地加算をしていかなきゃならぬ。そういうところからおのずと、転作をするところ、それと米にシフトするところ、それとあわせて
○白川祥二君 北海道農民連盟の書記長の白川と申します。 私は、千歳空港から三十キロほど外れた空知の由仁町というところで、米十二・二ヘクタール、タマネギ三・七ヘクタール、そのほかに畑の秋まき小麦を四十アールほど作付しております。家族は、両親、また息子夫婦、孫二人と計八人で、まさしく純農村地帯の家族経営を行っております。 そんな中で、北海道の水田農業が置かれている厳しい経営環境を踏まえ、経営所得安定対策