1953-09-03 第16回国会 衆議院 労働委員会 第22号
○畠山参考人 きのう一応の答弁はいたしたつもりでありますが、きようはさらに担当の部長が来ておりますから、その方から詳細に御答弁申し上げます。
○畠山参考人 きのう一応の答弁はいたしたつもりでありますが、きようはさらに担当の部長が来ておりますから、その方から詳細に御答弁申し上げます。
○畠山参考人 われわれに対する説明の範図では、コストは下るとは申しておりません。ただ十何億かの赤字になる関係上、どうしても、本来ならば一万百余名の人員を整理しなければならないところであるが、今回の場合は若干控えて七千余名である、こういう説明でありましたので、その面から行きましても、あるいはわれわれに会社側が出しました経理上の説明から行きましても、この高炭価、いわゆるコストは下るとは毛頭考えておりません
○畠山参考人 経営者の責任追究の問題でありますが、われわれとしても、一応追究の面については考えております。しからば、どういうことかと言いますれば、簡単に申しますと、先ほど申しましたように、昭和二十五年に一万二千人の希望退職を募集して強行いたしたわけでありますが、その後すぐ一月足らずにさらに人員を採用しております。現段階におきましては大体五千六百人ほどその後に採用しておりますし、あるいはまた企業の面においては
○畠山参考人 私三井鉱山労働組合の連合会委員長畠山であります。 供述を申し上げる前に、三井鉱山労働組合の実態を申し上げたいと思います。御存じでもありましようが、三井鉱山の総事業所は六つありまして、北海道に三つ、九州に三つあります。従業員数は北海道は大体四千人の山が一つと、五千人以上の山が一つと九州は一万九千人の御存じのような三池の鉱業所が一つと、それから九千人の田川鉱業所、それから四千五百人の山野鉱業所