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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1956-02-10 第24回国会 衆議院 法務委員会 第5号

田邊参考人 私がいつも男の方と組んで調停いたします感覚では、調停委員となっていらっしゃいます判事さんやら調停委員さんは、そこではやはり新憲法の線に乗ってやるように努力していらっしゃると思うのです。けれども、やはり封建的な、男の方がいばっていて女の方が屈従の地位に置かれておりました時代に育っておりますものですから、お互いに不用意に男の方の封建性調停の途中でよく現われてくることがございます。そういうときには

田邊繁子

1956-02-10 第24回国会 衆議院 法務委員会 第5号

田邊参考人 過料は、私、不適当だとは考えませんので、ほんとうは、私どもは、そういうふうなふらちな、たとえば妻と子供を泣かせておいて、そして自分は財産を持っているというような夫を想像いたしますと、そういうような男は、イギリスやアメリカと同じよりにやはり牢屋にぶち込んでしまったらいいわけなんでございますけれども、日本の月給というものがほかのイギリスあたり月給より少うございますので、イギリスあたりの人

田邊繁子

1956-02-10 第24回国会 衆議院 法務委員会 第5号

田邊参考人 私考えますのに、よく、調停のあとの履行の問題につきましては、裁判官の方々の間なんかでも、一般金銭債務なんかと同じようなお考えをお持ちになって、一般の司法の問題ではここはこうだとかああだとか言って、特別に家庭裁判の問題とか、身分上の問題で起りました債務とかいうような問題の特別な点をはっきりおのみ込みにならない議論があるように思うのでございます。ですけれども、身分関係で、たとえば離婚というような

田邊繁子

1947-08-21 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第2号

田邊公述人 私は人間が生れながらにして平等であるという憲法の思想、それから婚姻自由の原則から家督相續の廢止に贊成でございます。特権をもつ戸主とそれからその地位を承け繼ぐ家督相續人、こういう二人の特權者の存在は家というものを命令と服從との關係に結合いたします。しかもこの特權者が代々男子によつて受け繼がれていくということ、それは家庭内における男性に對する女性の隷属となつて現れたのでございます。この家庭

田邊繁子

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