1965-03-25 第48回国会 参議院 逓信委員会 第11号
○参考人(田辺義敏君) はなはだ失礼でございますけれども、百八十四億の内容的なことでございましょうか。それとも、その中に含まれております建設置局の個所づけという、そう意味でございましょうか。
○参考人(田辺義敏君) はなはだ失礼でございますけれども、百八十四億の内容的なことでございましょうか。それとも、その中に含まれております建設置局の個所づけという、そう意味でございましょうか。
○参考人(田辺義敏君) 昭和三十九年度、本年度におきましては、特にテレビジョンの放送網の促進につとめまして、かなりオーバーな企画の増をいたしまして、カバレージにおいて一%上げておりますが、先ほど数をあげて申し上げましたとおり、四十年度におきましても、一応現在におきましては百二十局完成、年度末におきまして九三%というカバレージの数を予定しておりますが、できるだけ経費の節約とか、あるいは建設工事の合理化等
○参考人(田辺義敏君) まず、テレビジョンについて申し上げますと、第二次六カ年計画におきましては、四十二年度末までに総合、教育とも四百六十一局建設いたしまして、四十二年度末において、カバレージ総合、教育とも九五%、こういうふうな計画でございましたが、その後、これを促進するように修正いたしまして、四十二年度末、第二次六カ年計画の終わります時点におきましては、総合、教育とも六百十八局、カバレージは九六%
○参考人(田辺義敏君) カラーテレビの受像機の数でございますが、これは昨年の十二月末の、比較的正確な数字と思いますが、五万六百台でございますが、現在におきましては、その後これよりも若干ふえまして、多少多目の感じかもしれませんが、六万台くらいかと思いますが、これは若干の営業用のようなものも含まれておりまして、その詳細な数字は、ここに手持ちはございませんですが、大部分が個人のものかと思っております。
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 先ほど来いろいろ伺っておりましたが、御意見全くごもっともでございまして、私どもといたしまして、難視聴地域の解消につきましては、最大の努力を払っておるつもりでございます。若干、数字的なことを申し上げますと、いま大臣のお話もございましたように、四十年度末には大体九三%になる予定でございます。現在までにチャンネルプランとしてきまっておりますのが、第一次、第二次
○田辺参考人 カラーテレビジョンの放送網の拡充につきましては、昨年オリンピックの際に、できるだけ広くカラーテレビジョンの放送を見ていただけるようにしたいというふうな方針を立てまして、電電公社のマイクロ回線の改善等につきましていろいろ折衝いたしましたところが、その放送網が相当拡充されまして、その後引き続きまして、新しくできました局などにおきましてもカラーテレビジョンをやっておりますが、現在三十九年度末
○田辺参考人 高松と同じく、郵政省のほうで御方針を決定していただきましたならば、直ちに工事に着工いたしたいと思います。予算措置もしてございます。
○田辺参考人 ただいま電波監理局長からの御答弁と全く同じでございまして、本年度の御審議いただいております予算にもそれぞれの経費は計上いたしてございますので、郵政省のほうでそういう方針を決定していただければ直ちに工事に着工したいと思っております。
○田辺参考人 お答え申し上げます。 現在、先ほどちょっとお答え申し上げましたように、三千世帯というのが一応第二次チャンネルプランの基準になっておりますが、引き続きましてやってまいります地区につきましては、千世帯程度がまだ残っておりますので、千世帯程度のものをまず優先的にやっていくべきかと考えております。それにしましても相当の数になりますので、それ以下の数のカバレージが地方までまいりますのには、まだ
○田辺参考人 お答え申し上げます。 私どものきわめて常識的なお答えになると思いますが、私どものほうといたしまして置局の順位を考えます場合には、それによってカバーされます世帯数の比較的多いものを順位を高くするということと、それからもう一つは、その地区の難視聴の程度が非常に高いもの、その両者を勘案いたしまして順位をきわめていくべきかと思っております。 〔委員長退席、秋田委員長代理着席〕
○田辺参考人 お答え申し上げます。 先ほどお話がございましたように、当初の六カ年計画におきましては、第二次チャンネルプランの完了を四十二年度と考えておりましたが、その後推進いたしまして、早期建設完了の線で進めてまいりまして、いまお話しのございましたように、第二次チャンネルプランの地区は、本年度末におきまして百十七地区まだ残っておりますが、これは四十年度に計画しております百二十局の中に百十七が入りますので
○田辺参考人 お答え申し上げます。 次のメキシコオリンピックの時点におきまして、どういうふうな計画が進められておりますか、詳しくは存じませんが、もしメキシコ側に宇宙中継の地上局ができれば文句ないと思いますが、もしできない場合でございましても、昨年のオリンピックの際には、メキシコはアメリカとマイクロウエーブがつながっておりますので、結局アメリカから宇宙中継のものを、全部なま中継しております。したがいまして
○田辺参考人 そのうちの大半は、そういうふうな目的に使っております。
○田辺参考人 オリンピックの際に使用いたしました機材といたしましては、放送センターの中に置きましたもの、あるいは競技場その他、外で使いましたもの等がございまして、たとえばテレビの中継車、それからVTRVTR車、フィルム録画装置、その他そういうふうなものがございますが、これにつきましては、すでにNHKが持っておりましたものと、全国から動員いたしましたものと、それから当然オリンピックあるいは将来におきまして
○田辺参考人 さようでございます。先ほど三十五と申し上げましたのは現在でございまして、この総合二百五十八という数に相当いたします年度末の間もなく開局いたしますものの数に直しますと、三十九地区ございます。訂正させていただきます。
○田辺参考人 お答え申し上げます。 テレビジョンを開始いたしました当時の第一次チャンネルプランというもので、全国に四十九地区基幹的な地区を割り当てておりましたが、それに関しましては全部VHFでございます。その後第二次チャンネルプランというものが決定されまして、置局の場所が追加されたのでございますが、その中には約三分の一弱のUHFの割り当ての地区が中継局として割り当てられてございます。 いま御質問
○田辺参考人 お答え申し上げます。 現在NHKは中波で第一放送、第二放送、それからラジオの分野といたしましてFM放送、テレビジョンにつきましては総合テレビジョンと教育テレビジョン、以上の全国放送網を持っておりますが、それらにつきまして御質問の点に関して要点だけお答え申し上げたいと思います。 まず、中波の第一放送につきましては、昭和三十九年度、本年度末におきまして局数は全部で百六十四局ございます。
○田辺参考人 お答え申し上げます。 FMの受信機の数につきましては、ただいま小野専務からお答え申し上げましたように、詳細な数はつかみにくいのでございますが、私どもといたしましては、メーカーのほうの生産台数並びに出荷台数はわかっております。そのうち国外に出ます、輸出用の数もわかっております。したがいまして、輸出用の数を全生産、全売り上げ高から引いて国内向けの数を大体出しまして、その数からいわゆる店でまた
○田辺参考人 御承知のとおり、FMによる特別の料金を徴しておりません。一般のラジオ料金の中に含まっておりますので、その点につきましては、明確に区別して把握することは困難でございます。特に受信機関係につきましては、これを取りつけましても届け出の義務等もございませんし、私のほうでいろいろなデータから推定をいたす以外にないわけでございまして、正確にFMの普及の台数がどのくらいということはちょっと確定数をつかんでおりません
○田辺参考人 お答え申し上げます。 まず最初に置局数並びにカバレージにつきまして数字を申し上げたいと思います。 テレビジョンのうちの総合テレビジョンにつきましては、三十七年度中に三十二局設置しております。それによりましてカバレージは二%上がりまして最終的には八四%になっております。それから教育テレビジョンにつきましては、三十七年度にはまだ中継局だけで、基幹局も相当建設いたしましたが、それらを含めまして
○田辺参考人 新潟地震関係のNHKの被害の状況、その措置等につきまして、御報告申し上げます。 まず新潟放送会館でございますが、これは建物が約五十センチ沈下いたしまして、やや傾斜しておりましたが、幸い局内施設には異常はございませんでした。自家発電室あるいはスタジオなどに若干浸水がございましたが、これを排水いたしまして、局内の施設は完全に動いております。 それから、ラジオの送信所は赤塚というところにございますが
○参考人(田辺義敏君) 先ほどお話を申し上げました放送関係の機械が中心でございまして、現在EDPS、すなわち機械化関係の中心となっている機械は外国品を使っております。これを使いました理由は、それだけの性能の機械が国産品ではございませんので、はるかに性能が違うものでございますから、いまの時点といたしましては、やむを得ず外国品を採用した次第でございます。
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 御質問の御趣旨は、いろいろの放送に使います機械類だと思います。そういう範囲内で申し上げますと、私どもは前々から国産品の開発その他を研究所などを中心に仕事をやってまいりまして、現在放送用機械で国産品でないものはほとんどございません。ごくきわめて一部のものに若干まだありますが、ほとんど九九%くらいは国産品であると申し上げていいと思います。
○参考人(田辺義敏君) 御趣旨の線に沿っていろいろ研究したいと思います。この問題につきましては、私どもが非常に重大な関心を持っている問題でございまして、長年にわたりまして、いろいろ雑音源防止等につきましても、研究ないしあるいは実際の現場の技術指導、あるいは若干の経費を出したこともございます。問題は、やはり、簡単に申し上げますと、ラジオにおける螢光灯の雑音、テレビあるいはFM放送における自動車のたぐいの
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 電電公社につきましては、かねてから、昭和四十年度末を目標にいたしまして、全国のマイクロ・ウェーブの系統を全部カラーが送れるようなふうにすることで工事を進めておられるように伺っております。それは一応四十年度末ということになっておりまして、オリンピックの三十九年の十月までにはそれはできないという、本格的なものはできないというような御返事はいただきました。ところが
○参考人(田辺義敏君) 一部の放送をカラー・テレビジョンでやるという計画がございまして、現在のNHKに関しましては、現在のカラーのテレビ放送網は、東京、名古屋、大阪並びに北陸を結ぶグループだけの局地しかできませんので、ぜひオリンピック時には全国的にこれをカラーの放送を送りたいということで、電電公社のほうに何とかできるだけたくさんの局でカラーの放送ができるようにマイクロ・ウエーブを整備してもらいたいという
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 標準放送を、夜間のカバレージを一〇〇%ないし一〇〇%に非常に近い数字に持ってまいりますことはきわめて困難かと思います。と申しますのは、こちらが増力ないし置局をいたしましても、外国電波のほうもまた増力とか置局とかいうことが行なわれてまいります。結局戦争になりまして、なかなかこちら側のほうで完全に一〇〇%ということにはいけないかと思います。これに対しましては
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 ラジオにつきましては、第一放送、第二放送とも、いわゆる昼間のカバレージでございますが、法定電界強度によりますカバレージは九九・何%、あるいは第二放送では九八%何がし、そういうふうな数字に現在すでになっております。ところが、実際は、御承知のように、昼間は大体そういうカバレージを示しておりますが、夜間になりますと、外国電波の混信その他によりまして、はるかにその
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 先ほど小野専務からもお答え申し上げましたように、私ども手元に、四十二年度までの第二次六カ年計画におきましても、そういう計画ははっきりしたものを持っております。それは、いま御指摘のように、第一放送、第二放送の置局と増力であります。それからFM放送、それからテレビジョンの総合、教育、これらに対しましての長期的な計画を四十二年度までは持っております。ただし、
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 先ほどの小野専務の御答弁に若干の補足を加えながら、いまの御質問にお答えをしたいと思います。 現在、チャンネル・プランできまっております地点は、第一次チャンネル・プランと第二次チャンネル・プラン並びにそれの追加と合わせまして三百六十全国に地点がございます。で、そのうち三十八年度までに完成、現在今月末に完成をいたします予定のものを加えまして、総合テレビジョン
○田辺参考人 お答え申し上げます。 現在の第二次チャンネルプランが全部終わりますと、法定のカバレージは九三%でございます。ところが実際は、法定電界強度をややはずれたところでもかなり良好に受信できるところも若干ございますので、おそらくこれを二、三%上回る程度の実質的なカバレージが得られるかと思っております。ただこれは第二次チャンネルプランでございまして、その後やはりまだ、第二次チャンネルプランに準ずるような
○田辺参考人 お答え申し上げます。 その施設に加入いたします数によりまして絶対額は違っておりますが、おおむね三分の一を援助しております。この三分の一の根拠といたしましては、あるいは御質問とはずれるかと思いますが、先ほど来の御意見もございましたので、ここで若干説明させていただいてよろしゅうございましょうか。——先日もちょっと申し上げましたように、共同受信施設をやります場合には、NHKの放送以外の商業放送
○田辺参考人 先日もこの問題に関しまして若干触れたことがあると思いますが、まずテレビジョンにつきましては、ただいま御審議を受けております予算の計画によりましても、五十五局完成、十五局着工ということになっておりまして、七十局であります。教育テレビジョンのほうは若干数が多いのでございますが、大体そういう新しい地区を考えておるのであります。五十五局完成予定でありますが、この中ですでに着工しておるものもございますので
○田辺参考人 お答え申し上げます。 送信機は必ず別々でございます。それから鉄塔は共用いたすのが原則でございます。それからアンテナは、チャンネルによりましては共用できますし、チャンネルによっては共用できない場合もございます。
○田辺参考人 全部でございます。この内訳を御説明申し上げますと、いまの四千五百万と申しましたのは、総合、教育、両方の二つの系統の波を出しました場合でございます。あらゆるものを含めまして、平均が四千五百万ほどになるわけであります。実際問題といたしましては、この幅は大体二千万から八千万くらいの幅がございまして、平均でそういうふうな四千数百万になるかと思います。 この四千五百万円の内訳でございますが、建物
○田辺参考人 お答え申し上げます。御指摘のようにテレビ局には比較的電力の大きいものと非常に小さなものとがございまして、その平均というのは出すのが——具体的に申し上げませんと困難だと思いますが、いま五十五局を——もちろんこれは大臣のお話しになりましたように、いろいろな方法で合理化いたしまして、さらに安くしたいと思いますが、これは大、中、小、U、V——Vは高うございますが、こういうものを平均いたしまして
○田辺参考人 いまの御質問に対しまして的確なお答えに完全にはならないかと思いますが、現在、御承知のように、各受信地を全国的に調べまして評価をすることになっております。御承知と思いますが、五、四、三、二、一というような数で受信の状況の評価の基準をつくっております。そういうふうな状態におきまして、五の状態のいいほうから、一のほうが一番悪いわけでございますが、五は妨害がなくて非常にいい、完全な状態でございます
○田辺参考人 正確な数字を持っておりませんので、後刻計算いたしまして正確な数字を御報告申し上げたいと思いますが、大体推定いたしますと、地方におきましては、NHKの放送と商業放送が一局だけしかない地域は、東京、大阪、名古屋、あるいは広島、札幌等の大都市を除いた地区でございまして、おそらく全体の受信者の四分の一ないし三分の一くらいかと思いますが、その数字につきましては、場合によっては訂正させていただきたいと
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 先月案を決定いたしまして、先月の経営委員会の承認を得まして、実際発足いたしますのは六月一日以降でございます。
○参考人(田辺義敏君) 御指摘のように、在来建設委員会で建設全般につきましていろいろ審議して参ったわけでございますが、今回放送センターの着工にあたりまして、これは非常に重要な建設でございますので、特別に、建設委員会からそれだけを引き離しまして、放送センターに関するものはより極力なメンバーで審議したいということで、新しい委員会を作ったわけでございまして、建設委員会は在来どおりございまして、その放送センター
○田辺参考人 お答え申し上げます。御承知のように先般第二次チャンネルプランの追加割り当てがございまして、全国に新しく二百二十九地区のチャンネルの割り当てがございました。これはVとUと合わせてでありますが、それが新しいチャンネルプランなどを含めまして今後私どもの長期計画のもとに三、四年の間に大体この第二次チャンネルプランを終わる予定であります。そうしますと、大体全国の九三%がいわゆる法定電界強度に含まれることになります
○田辺参考人 御指摘のように、機械を買います関係で、その新しい機械の分の経費はかかりますが、そのまたすでにありますVの機械で要らなくなる分につきましては、適当に回収して、他のV地区へ回すことができますので、総合的にはかなり能率的にいくかと思っております。
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 ただいまメーザーの研究についてとおっしゃったわけでございますが、実は、私どもの研究所のほうで手がけておりますのは光メーザーでございます。いわゆる、これは非常に専門的になりますが、メーザーと光メーザーとは若干異にするものであります。現在やっておりますのは光メーザーでございます。これは、三十七年度から私どもの研究所のテーマとして取り上げて研究をやっておりますが
○参考人(田辺義敏君) お答え申し上げます。 東京周辺では、茨城県、栃木県、群馬県でございます。名古屋の周辺で岐阜県と三重県でございます。以上合計五カ所でございます。
○参考人(田辺義敏君) ただいまの御質問に関しまして、主としてわれわれの構想につきまして御説明申し上げます。 私どもは、放送センターを一応オリンピックまでに完成いたします第一期工事、つまり、第一期工事と申しますのは、オリンピックに必要な部分でございます。引き続きまして、将来も総合的に放送センターに追加工事をいたして完成いたしますのが第二期工事と申しております。 まず、その第一期工事について簡単に