1954-02-01 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第4号
○田渕委員 参議院議員の西郷君以外に、だれだれに頼んでおるということを今おつしやいまして、ただ西郷君一人のような発言ではなかつたから、まだ何かありませんかということをお伺いしたのです。 〔委員長退席、高木委員長代理着席〕
○田渕委員 参議院議員の西郷君以外に、だれだれに頼んでおるということを今おつしやいまして、ただ西郷君一人のような発言ではなかつたから、まだ何かありませんかということをお伺いしたのです。 〔委員長退席、高木委員長代理着席〕
○田渕委員 伺いますが、立法化をだれだれに依頼されておるということは聞いたことがありますというただいまの御証言でありましたが、そのだれだれというのはだれでございましようか。ひとつ詳しくお聞きいたしたいのであります。
○田渕委員 保全経済会等特殊利殖機関に関する調査小委員会委員長といたしまして、ただいままでの調査の結果を御報告いたします。小委員会は、警視庁、法務省に出向き、また関係者の出頭を求めまして、十二月四日以来調査をいたしたのでありまするが、以下項目をわけて申し上げます。 まず第一に、理事長伊藤斗福の経歴について申し上げます。保全経済会理事長伊藤斗福は、朝鮮人を両親とする朝鮮生れでありまするが、昭和十五年四月九日岩手県岩手郡松尾村第三十二地割七番地伊藤熊
○田渕委員 私の聞くのは、料亭を買収するということに地方人はとるから、そういう、ないことをあることとして書いたのかということを質問するのです。ことに毎日新聞ともあろうものが——近ごろ一流新聞が、絶えず国会を誹謗するようなことを書いておるから、この三面記事を扱つておる担当記者にそれを聞こうと思つておる。それは責任を持たせなければいかぬですよ。
○田渕委員 料亭じやないのですね。そうすると、ここに毎日新聞の記者もおられるだろうが、なぜ料亭と書いたのか、ちよつと聞いておかぬといかぬ。
○田渕委員 関連して……。私地方で見たのですが、毎日新聞に、千代田クラブが料亭で、その料亭を国会が買収するというように、非常に国会を誹謗しておつたのです。私は千代田クラブが料亭か何か知らぬのですが、どういうものですか。
○田渕委員 食糧問題に文部政務次官が出るとはおかしい。それは政府側できめることで、別に私は異議は唱えませんが、これだけの決議が出るのに、政府が国会軽視という意味ではなく、忙しいからでしようが、政務次官だけでやるつもりですか。それとも、政府側から副総理かだれか出るのですか。場内でそういうことを言うのはいやだから……。
○田渕委員 これは改進党、両社会党の提案ですから、自由党もこれの提案君に加わるかどうかといつたことも留保しておいた方がいいのではないかと思います。それはかまわないのですか。——ちよつと懇談にしていただきたいのですが……。
○田渕委員 年末賞与の所得税の臨時特例に関する法律案は、井上良二君の提案で、改進党と左右両社会党から提案されるわけですが、わが党としても一応これを聞く必要はありませんか。われわれ出先機関でありますので、一応党の幹部に諮るべきじやないかと思います。大蔵委員会に付託する前に……。
○田渕委員 日程の一、二の裁判官の報酬に関する法律の一部改正と、検察官の俸給等に関する法律の一部改正は、昨日緊急上程してくれというのを、疑義があるのでとめておいたのですが、これは三千円上げると国会議員より多くなる。そこで、国会法の三十五条との関係はどうなるか、ひとつ承つておきたい。われわれは国会法の三十五条を堅持して行くのか、それとも、こういうふうに高等検察庁の検事、高等裁判所の裁判長というものが議員
○田渕委員 土井さんのおつしやることはけつこうでございます。ただ、三十分で行けるという見通しがつけば記名投票に入れますが、二十五分というようなあぶないときになつて、ああだこうだと言つておりますと間に合いませんから、そこは御承知おき願つておかないと困るわけです。
○田渕委員 ちよつとその前に……。今の土井さんの案はたいへんけつこうですが、時詰問切れになるおそれがある場合に、そのときになつてどうのこうのということで、ごてごてすることを私はおそれるのです。要するに、申し込んだらすぐ聞いてくれるということの了解を得ておくならば、いいと思います。
○田渕委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず に、塚原俊郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○田渕委員 もう一つ。議員は、院内と自分の会館との連絡、執務の敏速化を期する上においても、あれだけ大勢来たら、われわれ出たり入つたりできない。そういう点が、議員の職務遂行上妨害になるというような理由を一つつけ加えてもらいたい。りつぱな理由だと思います。
○田渕委員 金持はそれでいいかもしれぬが、私は、自由党に所属しておつても金持じやない。上げるとかいうことは、お互い自粛もしなければならぬ。しかし、ぼくは思うに、そういうことを新聞に書かれるからいやだというのだろうが、議員みずからが十分食べて、家族を養つて、国政のために働く程度のものを与えるということは当然であつて、この前新聞でたたかれたからといつて、決して新聞社なんかに遠慮することはない。新聞だつて
○田渕委員 よくわかりました。それで運営委員会と理事会との運営のあり方がはつきりわかつたわけですが、最近あなたが委員長になられて非常にかわつて来た。従来は二、三の人をちよいちよいと言うて議長室に呼び込んで、しよぼしよぼと話をして、国会を運営する上に最も気をつけなければならぬ委員会が、往々土建屋のやみ取引のような醜態を見せておつた。これはわれわれが見ておつてもおもしろくないと思つておりましたが、菅家委員長
○田渕委員 そこで運営小委員のことで伺いたいのです。理事を充てるということですが、十七国会の最終日の一つの問題を例にとるわけじやないが、たとえば国鉄会館問題で非常にあと味の悪い最終の失態を残したということは議運の責任だ、議運の委員は何をしておるかということが各党から発言があつた。そういう例から見ても、運営小委員が決定したことは、議院運営委員会の委員に何ら連絡がなくても、それだけでやるというような構想
○田渕委員 発言中です。ちよつと待つてください。今御発言なさつた方は、議運の理事であり、ことに世界を洋行された方々である。洋行というと、七十万、八十万の金を使われるのに、国内の調査に委員会から出ることを中止させるということは、私はこの点については異議がある。私は、少くとも国会議員たるものは、国外に出て、外国の知識をとつて来ることは必要であるが、委員会の必要上、国内の調査の費用の二千円か三千円のものを
○田渕委員 かりにも党を代表して来ておるのに、われわれがここにすわつても、それが自由党の田渕が委員であるかどうかということを認識しなければすわれないのか。失礼なことを言うな。何ということを言うか。委員長から一つ々委員ということを何かここで説明しなければ、われわれ着けないというのか、失敬なことを言うな。一体理事なんというものは、のさばり過ぎて、このごろ——その言葉を取消せ。失敬千万だ。 「発言する
○田渕委員 非常に短かい国会で、救農国会とも言われ、この間議案の審議を進めなければならぬときに、理事に選任され早々の椎態は、われわれ絶えず議院運営のあなたのやり方について尊敬して来ておつた。しかし今理事に選任されたばかりで、たとい何党であろうと、ここにすわつておる以上は委員に違いない。それに委員かという発言は、お取消しになつた方がよろしい。これは正論だと思います。
○田渕委員 議事進行について発言いたします。本日の本会議は御承知の通り三時半から開くという議運の申合せで、すでに当委員会の議案の上つて来るのを本会議が待つておる状態であります。でありますから、ただいまの提案理由の説明が終りましたら、ただちにこの提案理由の終つた法案を本会議に上程すべく、質問、討論等は省略いたしまして、ただちにただいま上程されておりまする法案を採決されんことを望みます。 〔発言
○田渕委員 わが党からは、綱島君かやることになつておりますが、これは災害ということになつておりますけれども、外交もありますから、昨日どなたか、外交を先にやる場合に、二十分でなく四十分にしてくれというお話もあつたので、私の方もそんなに時間もかかりませんから、その点一応御了承願います。 〔「了解」と呼ぶ者あり〕
○田渕委員 そんなことはわれわれちつとも聞かぬ。災害を自由党でやらぬということがあるものか、留保しておきます。 —————————————
○田渕委員 理事会のおきめの通りで異存はございませんが、災害のことでありますので、自由党がこの質問をするかしないかということは、私は対策委員会でもきめたいと思いますから、留保しておきます。
○田渕委員 関連質問です。私は、非常に、大蔵官僚の優越性を、ことに主計局の官僚が各省に数十年間威圧を加えて来たことに対しては、憤慨を感ずる。新憲法の四十一条における「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」ということを、はつきり諸君は認識してもらいたい。同時に、憲法七十三条の第一項にこう出ておる。「内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。」「一法律を誠実に執行し、国務を総理すること
○田渕委員 ちよつと関連して……。なお政令案ができましたならば、一応各省から当委員会に提示を願いまして、そこでお互いさらに落ちがないか、その他十分なる慎重な考えをいたしまして決定願いたい、こう思うのであります。この点について特に副総理に申し上げておきたい。これは政令をつくつていただきましても、できてしまつたというので各省できめられてしまいますと、当委員会の意思と矛盾する点がありはせぬかと思うのであります
○田渕委員 北海道水害地実地調査の報告を申し上げます。 本派遣委員は自由党田渕光一、改進党田中久雄君、社会党(左)原茂君、社会党(右)伊瀬幸太郎君の各派代表四名をもつて、今次水害による被害並びにその復旧状況調査のため、八月十三日東京出発、翌十三日より五日間にわたり、北海道各地の水害地を延べ行程約三百二十里に及び実地を調査し、北海道庁、北海道議会、北海道開発局、保安隊北部総監部、札幌管区気象台等、各機関
○田渕委員 もう一点だけ。副総理も現地に御視察においでになりますから、御視察と同時に、査察のような意味で、大野現地対策本部長とも御協議の上で、たとえば福岡財務局、近畿地区におきましては大阪財務局の局長等から、どういうぐあいになつておるかということはもちろんお調べでありましようけれども、中央では大蔵省に活を入れていただき、地方では財務局にうんと活を入れて、従来の判取り主義、形式主義、官僚主義というものを
○田渕委員 私は、他の方の質問もありましようから、率直に伺いまするが、ただいま小平君から、災害を経過してから十日というようなお話がありましたが、それは北海道でありまして、すでに当委員会が成立いたしましたのは、六月三十日であります。もはや今日で四十日になるのでありまするが、最も災害地に影響をしておりまするものは、大蔵当局の従来の頭の切りかえであります。これは、大蔵大臣が来ましたら後刻やりまするが、吉田内閣