○理事(田村賢作君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。 本件について質疑のある方は、順次御発言を願います。
○理事(田村賢作君) ほかに御発言なければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十四分散会
○理事(田村賢作君) ただいまから文教委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。 本件につきまして、質疑のある方は順次御発言を願います。
○理事(田村賢作君) ほかに御発言がなければ、本件についての本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十八分散会
○理事(田村賢作君) 教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。 本件について質疑、質問のある方は、順次発言を願います。
○理事(田村賢作君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言申し上げます。 本委員会委員吉江勝保君は去る九月十七日逝去いたされました、まことに哀悼痛惜にたえません。ここに委員諸君とともにつつしんで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。 どうぞ御起立願います。黙祷を願います。 〔総員起立、黙祷〕
○理事(田村賢作君) 以上で派遣委員からの報告の聴取は終わりました。 この際、おはかりをいたします。 ただいま御報告がありました北海道班から別に参考資料が提出されておりますが、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田村賢作君 杉原理事、大松委員及び私田村の三名は、去る六月十六日から二十日まで五日間にわたりまして、北海道における教育の実情、札幌オリンピック冬季大会の準備状況、文化財の管理状況について視察調査いたしましたので、その概要を日程の順序に従って御報告申し上げます。 まず第一に、千歳市における学校の防音施設の状況を見ました。申すまでもなく、千歳市には航空自衛隊第二航空団の千歳基地及び旅客機の千歳空港があり
○田村賢作君 去る二月三日から六日間にわたりまして、中村委員、川村委員、萩原委員と私、田村理事は茨城、福島及び栃木の三県におもむき、各県の教育行財政の現状並びに文化財の保存、保護の実情を調査してまいりました。 以下、その内容を簡単に御報告申し上げます。 私どもは各県の教育委員会との懇談及び現地視察におきまして、詳細な説明並びに要望を承ってまいりましたが、以下、主要な点について申し上げます。 なお
○田村賢作君 関連。私は、新聞に報道されたという新しい構想でその大学を筑波につくるということが報道されたというから、文部省も今度は腰がすわったなという見方をしていたのですが、実は現地も私はこの間見たのですが、なぜ教育大学があんなりっぱな理想的な環境のところへ移ることに反対するのか、私にはちょっと理解ができない。にもかかわらず、それが解決できない。しかも反対をするというのが、過半数が反対するならこれも
○田村賢作君 次に、文部省のほうに御質問いたしますが、過密地帯ですね。教育の施設を増設する場合に、校舎を建てるということについては政府の援助もありまして、まあ何とかやってやれないことはないと思いますが、問題は、いずれもそのような地域は地価が著しく高い。そのために学校をつくる用地の購入がきわめて大きいネックになっているわけです。これが私は地方公共団体の一番大きい悩みだと思うのですが、これを何とか解決してやらぬことには
○田村賢作君 いずれにいたしましても、生徒、児童の急激な増加によって施設が間に合わないというようなことのために、あるいは二部授業が行なわれる、あるいはすし詰めの教育が行なわれる、はなはだしい場合には青空教室まで出てくる、こういうようなことで著しく教育の条件を悪化させておるわけでありまして、必然的にこれは教育の能率を低下せしめる、教育の水準の低下を来たすということは当然の結果でございますが、この趣旨説明
○田村賢作君 ただいま提案されました法案に対しまして五つばかりの質問をいたします。初めの二つの問題は提案者に対し質問をいたしまするし、あとの三つの問題は管理局長に質問をいたします。 この提案の理由に示されておりますように、社会構造の急激な変革、経済の激動等によりまして、著しい過疎地帯ができました反面に、これまた好ましからざる過密地帯が生じておりますることは、まことに教育の問題から見ても大きな問題を
○田村賢作君 年とともに高等学校に対るす進学者の率が非常によくなって、まことに喜ばしいことだと思いますが、最近の統計、まあ前年、昭和四十三年の三月の例をとってみると、大体中学の卒業生の何%くらいが高等学校に進学をするか。そのうちで全日制に進学をするのは何%くらいであるのか。定時制に進学をするのが何%くらいであるかということと、定時制に進学をする率というものは増加の傾向にあるか、減少の傾向にあるか、この
○田村賢作君 局長がいま最後に言ったことは、私が第二番目に聞きたいことなんですが、すべて人間は差別をしてはならないことは憲法が明記しておるとおりでありますが、事実はなかなかそう簡単にいってない。先ほどのように、定時制で勉強した学生というのは、昼間の労働に耐えつつ、なおかつ勉学するけなげな青年であります。にもかかわらず、これを迎える求人者側というものは必ずしもそのけなげな精神を買ってくれない。 そこで
○田村賢作君 時間がだいぶ切迫しておりますが、質問も簡潔にいたしますので、答弁もできるだけ簡潔にお願いいたします。 最切に、これは大臣に申し上げたいことなんですが、定時制、通信制教育というものが戦後初めて立法化されて約二十二年になるわけですが、このことは戦後の学校教育制度の中で最も高く評価さるべき進歩的な制度であったし、またその効果も非常に大きかったと思うのでありますが、しかしなが、定通制度というものの
○田村賢作君 ただいま局長の申しました数は、アメリカなりイギリスなりフランスと比べて若干の遜色があるように思うのだが、しかし、いままでのことを考えますると、たいへん画期的に改善をされた。そこで文部省の考えとしては、一般の計数というもので、国際並みにこれを持っていこうと努力をされるのかあるいは一般の教職員の定数というものの考え方をどういう配慮によってなお今後改善していこうとしておるのか、その辺ひとつお
○田村賢作君 いうならば、これはすし詰め学級を解消したいということに努力をしてきたと思うのでありますが、確かにそれは戦中戦後のあの学級編制と比べますると画期的に改善をされたと思います。しかしながら、国際的に見てよその国の教職員の配置状況と比べての比較をした場合どうなりますか。
○田村賢作君 いままで二人の委員の質問と答弁をお聞きいたしまして、これはもう了解をいたしておりまするし、せんだっての大臣の趣旨説明と局長の補足説明で、もう大かたのことは了解をできますから、私はきわめて常識的な問題でありますが、簡単に幾つかの問題だけをお尋ねをいたします。私も教職の経験がございますが、おそらく教育という現象と申しますか、作用と申しますか、そういう営みが成立をするということの基本的な条件
○田村賢作君 時間がないから、簡単に伺います。石川先生、自主流通米を設けることについての御意見をお聞きしたいのですが、つまり、自主流通米というものを設けることもやむを得ないと考えられるのか、また、こういう措置をとらなくても米の生産、供給の需給というものはこういうことで調節できるのではないかという名案がございましたならば、お伺いしたいと思います。
○田村賢作君 石川さんに御質問いたします。時間がないですから、具体的なことだけをお聞きいたしますが、先ほどのお話で米の需給についての傾向はわかったのでありますが、いまの日本の農政の問題でわれわれが一番困難を感じるのは、米の生産と供給、この食管の負担における問題が一番大きい面でございますが、本年度の予算に盛られております政府管理米七百五十万トン、自主流通に回るであろう百七十万トンという数字のこうした政策
○説明員(田村賢作君) おくれてまいりましてまことに申しわけございません。お答え申し上げます。現地からのレポートに基づきまして、関係各省庁とよく協議を重ねまして、少なくとも来週中ぐらいまでにはその意見をまとめるように努力をいたしたいということで御了承賜わりたいと思います。
○説明員(田村賢作君) お答えを申し上げます。 お話のように、私ども行政管理庁では、中部管区の監察局と岐阜の監察局から出されました報告に基づきまして、これに関係をいたしまする各省庁間の事柄の事実を確認いたしまして、意見書をできるだけ早くまとめたいと、こういう考えでおるわけであります。
○政府委員(田村賢作君) たいへんおくれまして恐縮でございますが、七月三十日付で行政管理政務次官に任命されました。たいへん未熟者でございますが、誠心誠意努力をいたしたいと存じまするので、あたたかい御鞭撻をお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)
○田村政府委員 ただいま御紹介のございました、今度行政管理政務次官に就任をいたしました田村でございます。知識も経験も乏しいものでございますが、誠心誠意努力をいたしたいと存じますのでよろしく御鞭撻をお願いいたします。 (拍手) ────◇─────
○田村賢作君 まあこれに類したことがたくさんありますが、同じようなことですから省略しますが、要するに、こういう誤解を、こうしたことが論議されるというところに、私は、公団側にもこれは注意しなければならない点がある。ことに第一線の用地関係者なり、地主と交渉する人たちのその態度にも反省をしなければならない点があることであろうということと、それからもう一つは、私も幾つか大きな工業団地の買収ということに関係をしたことがありまするし
○田村賢作君 花見川の団地の問題が決算委員会の場に登場し始めてちょうど一年経過しています。まことに長期戦、しかも綿密な審議が行なわれて今日に至りましたが、しかし、決算委員のだれもがまだ腹の底からなるほどこうだったのかという結論が出ない。なぜ出ないかということについての疑問がいま大森委員からも出ていますが、私はいま問題になっている大かたの問題というのは、決算委員会の手を離れた問題ではなかろうか、こう考
○田村賢作君 次に、農業者年金の問題をお尋ねしますが、時間がございませんので幾つかの内容になりますが、一括して申し上げます。 日本の農業は他の諸外国に比較いたしますと、きわめて狭い耕地の小規模経営の集約的な栽培によって一億に余る国民の食糧の大体安定的な供給に努力をいたしておりまして、国家経済の高度成長に大きな寄与をしてきたのでありまするが、農業従事者の老後の保障というものはきわめて不安であります。
○田村賢作君 私は、大きく言うと二つの問題でありますが、第一点の綱紀の粛正と行政能率の向上ということにつきましてお尋ねをするのですが、綱紀粛正ということにつきましては、先ほど岡君が聞いたことと大同小異でございまするし、総理の信念のほどもよく理解できましたので、この問題は省略をいたすのでありまするが、今後の総理の努力にもかかわらず、このような行政の汚職、腐敗が拡大するというようなことがあってはならないので
○田村賢作君 そこまではわかったんですが、最後に私がお尋ねをした、公民館というものが必ずあってほしいものか、あるいはなければなくてもこと足りるというふうにお考えなのか、そこのところをはっきりお答えを願います。このことは、私単独の意見で聞いているんではなくて、全国のこういうことに関係をしている団体から、そういうことをぜひ国会で明らかにしてほしいんだという強い要望があります。したがって本日、文部省が出す
○田村賢作君 公民館の位置づけにつきましては、いまのことでよくわかりましたが、前の有田文部大臣のときに、よりよい社会、よりよい教育を建設するためには、学校教育と社会教育と、これは成人教育を主としてさしたかもしれませんが、家庭の教育とこの三つがよく結びあって、一つの広場をつくることだと、こういうので、学校教育と社会教育と家庭教育が三つのコンビで一つの広場をつくるということを、キャッチフレーズで出したことを
○田村賢作君 私は、社会教育に関する問題と、大学の管理に関する問題と、私学の運営に関する問題と学校公害、交通事故の問題等についてお尋ねをしたいのであります。 最初に、社会教育の問題についてお尋ねをしますが、わが国では学校教育の制度が制度化をされ、その運営もきわめて充実した長い歴史を持っておりますが、社会教育については、これが法律上制定をされたのは戦後が初めてであります。したがって、その歴史的経過もきわめて
○田村賢作君 限りなく将来にわたって料金を押えることは不可能でありまするから、ある限度になったならば料金の改定もやむを得ないとは思いますが、しかし一般的にいわれることは、公共企業というものは企業努力が足らない、経営の合理化に対する熱意も足りないということが、民間企業と比較いたしますと、いわれているのです。これは、私はそういう面ではあることも認められるように思います。そこで、万やむを得、ざる場合は、最低限度
○田村賢作君 比率から見ると世界で十何番目というようなことで、これからまだまだこの架設については、大きな努力をしていかなければならない課題が残されていると思うのですが、現在の申し込み数さえ消化できないでこれからなおなお増設をしていくということになると、電電公社としても、なかなか容易ならざる事業を将来にかかえているわけだと理解できます。この電気通信事業が公共企業体として独立採算制で経営をしている以上は
○田村賢作君 私は、電電公社並びに郵政省につきまして若干質問をいたします。 電話の普及率が最近非常に伸びてきまして、山村僻地に至りましてもたいへん普及率がよくなってまいりまして、喜ばしいことですが、しかしながら、先進国と比較いたしますると、まだまだ普及度というものは十分ではないことであろうと思うのです。そこで、現在の日本の電話の普及率というものは、先進諸国と比較してみるとどのような地位にあるのか、
○田村賢作君 三百万ヘクタールの土地、百二十八万というと、まだ残るのがだいぶあるわけですが、これは畑にしても同様。これもやはり役所としては全面的、将来にわたる展望と申しますか、ビジョンと申しますか、持ってほしいと思うのですが、それはあとに譲るといたしまして、構造改善事業による土地基盤整備事業等によって土地の生産力がどれだけ向上し得たものか、それからもう一つは、労働生産性と申しますか、これに対する改善
○田村賢作君 構造改善による土地基盤整備の事業と土地改良による事業と両方から進めていくにいたしましても、全耕地面積に対する事業の施行率というものは非常に低いように私は思うんです。したがって、一面からいうと、機械化を進めるとか協業化を奨励するとかいうような政策をとっても、それを受け入れ得る土地の整備事業というものが伴っていないから、なかなか実際の能率、効果というものをあげ得ることができない。一面、この
○田村賢作君 時間がまだあるようでありまするから、総括的なようなことになるかもしれませんが、二つ、三つお聞きしたいと思います。 構造改善事業が施行をされまして、非常に大きい効果をあげておるように思われますが、特に土地基盤整備の事業に大きな期待を持ったわけですが、土地基盤整備事業によって農業基本法に沿った経営規模の拡大ということに基づいた期待を充足することにはならない。これはなかなか土地所有に対する