1954-11-16 第19回国会 衆議院 労働委員会 第43号
○田村参考人 先ほど御説明いたしましたように、労務者と米軍の間で紛争が起きました場合には、東京労務連絡事務所におきまして調停あるいはあつせんをするのでございますが、そこの事務所の将校は中佐でございまして、聞くところによりますと、グラント・ハイツの司令官も中佐でございますが、先任将校のように聞いております。大体労務連絡事務所から一つの線が出ますと、下級機関であるところの現地の司令官は、これに従うのが定石
○田村参考人 先ほど御説明いたしましたように、労務者と米軍の間で紛争が起きました場合には、東京労務連絡事務所におきまして調停あるいはあつせんをするのでございますが、そこの事務所の将校は中佐でございまして、聞くところによりますと、グラント・ハイツの司令官も中佐でございますが、先任将校のように聞いております。大体労務連絡事務所から一つの線が出ますと、下級機関であるところの現地の司令官は、これに従うのが定石
○田村参考人 団体交渉は、理地におきまして三回、キヤンプ・トウキヨウにおきまして四回、ほかの場所におきまして二回ほど行つております。さらに詳しく申し上げますと、セントラル・コマンドというところで二回行い、それからキヤンプ・トウキヨウの事務所の中で四回行いました。港の労務管理事務所というところで二回、私的には第一ホテルルのロベキオ中佐というのがキヤンプ・トウキヨウの労務連絡事務所の責任者でございますが
○田村参考人 田村でございます。ただいま牛島君から大体説明がありました通りでございますが、この問題が起りますと同時に、私は米軍の住宅地区のグラント・ハイツの上級機関に当りますところのキヤンプ・トウキヨウに参りまして——キヤンプ・トウキヨウの中に、日本人の苦情処理をいたす機関がございまして、これを東京労務連絡事務所と申しておりますが、そこへ参りまして牛島君の解雇の問題についての不当性を申し入れたわけであります
○田村参考人 共同募金の点で申しますと、まつたく私たちが調査いたしましたことと相反する事実がたくさんございます。ただいまここに証輝書のたぐい等も持つておりますが、先ほど神近先生から御指摘のありました井戸掘りの代金等につきましても、業者から領収書を私どもの方でちようだいいたしてございます。これは決していかさまのものではございません。なお先ほど同じく神近先生から御質問のありました、入口の建具等の増築の際
○田村参考人 では関連した点だけをお答え申し上げます。大蔵管財との契約の面について相違する点があるかという点でございますが、これはプリントにも書いてございます通り、又貸しの事実は公々然と行われておりますし、権利金は板橋では興亜寮は二万円が相場ということで、はつきりとブローカーの間で取引されておるという事実もございます。(「区がとつておるのではないだろう」と呼ぶ者あり)区ではありません。これは同胞援護会