2017-04-12 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(田村秀君) 基本的には、やはり今お話がありましたように、地元の人が食べないと駄目なんですよね。それは、やはり歴史があったり、例えば富士宮やきそばって御存じだと思いますが、あれはやはり工場があって女工さんたちなんかが昔から食べていたとか、そういうのが地元にしっかり定着して、特に子供たちですね、昔の、何というんでしょう、駄菓子屋さんとかそういうところであったというところがまさにソウルフードになっていると
○参考人(田村秀君) 基本的には、やはり今お話がありましたように、地元の人が食べないと駄目なんですよね。それは、やはり歴史があったり、例えば富士宮やきそばって御存じだと思いますが、あれはやはり工場があって女工さんたちなんかが昔から食べていたとか、そういうのが地元にしっかり定着して、特に子供たちですね、昔の、何というんでしょう、駄菓子屋さんとかそういうところであったというところがまさにソウルフードになっていると
○参考人(田村秀君) みなかみでも例えば中学生議会をやったりいろんな取組をしておりますし、また給食にかなり力を入れております。 食だけではないですけど、やはり地元といえばこれというようなものを、イメージが湧くもの、食べ物ですとか、あるいは私は食べ物だけじゃなくてもいいと思います。みなかみというのは非常に景色がいい、こういう眺め、例えば谷川岳が見える、そういうものを、刷り込むわけじゃないですけれども
○参考人(田村秀君) ただいま御紹介いただきました新潟大学の田村でございます。 本日は、このような場をいただきまして誠にありがとうございます。 私の方からは、余り高尚な話というか、かなり砕けた話をさせていただこうと思っております。一応研究者ではありますが、かなりいろんな実践的なことをやっておりまして、そういう中で、地域の活性化ということについて私なりの考えもお話をさせていただければというふうに思
○田村秀君 必ずしも短絡的かどうかというのはいろいろ議論があると思うんですが、確かに地方自治体で住民投票が起こる一因にそういう二元代表制ということもあるのかなと。私としては、国政上の問題においても、また、一般的でいいのか憲法に限った予備的投票がいいのかという議論もありますが、そういう国民投票、いわゆるレファレンダムといいますか、そういうものの制度を導入していく必要はあると考えています。 ただ、今すぐやるとなりますと
○田村秀君 それでは、質問に対して述べさせていただきます。 やはり、議会ですからさまざまな意見の対立もあるでしょうし、またそれを闘わせるのが国会の場の意義だと思うんですけれども、その前段として、結果的には新しいことをやるわけですからなかなか参考になるものがない、そういう中で海外の事例、あるいはこの中にあるように地方自治体の住民投票の事例なども非常によく盛り込まれておりまして、そういうものを時間をかけて
○田村秀君 本日は、日本国憲法に関する調査特別委員会地方公聴会の場にお招きいただきまして、まことにありがとうございます。 私は、大学で行政学や公共政策、その中でも特に地方自治を研究する者でございます。ですから、憲法学の専門家ではございませんので、そのような者がこの憲法の改正手続に関する法案に対して意見を述べることが適切なのか、迷いもございましたが、一方、日本国憲法におきましては第八章で地方自治の規定
○参考人(田村秀君) 私は残念ながら選挙制度の専門家じゃございませんので、思い付きでしか答えられないかもしれませんが、基本的には、やはり選挙というのは正に民主主義、正に住民の代表を選ぶということですから、それは正に統治のことですね、正に密接不可分でございます。ですから、どのような形がいいかというのは今言えませんけれども、やはり道州制の議論というのは、議院制度、衆議院、参議院、地方議員、これすべて来る
○参考人(田村秀君) 私としましては、支障を来すと考えるかということですが、支障を来さないようにしなきゃいけないと思っております。そしてまた、私は非常に魅力に欠けるというようなことを言いましたが、それは一つには、他の都府県がやっていることがまだ北海道庁はやっていないと、開発局がやっているとか、そういうところが十分じゃなかったところが残念です。これは、次の段階では必ずそういうところはやっていただきたいなと
○参考人(田村秀君) 新潟大学の田村でございます。 初めに私は、道州制の導入に賛成の立場から、また導入する以上は、やはり真に分権社会にふさわしいものとすべきという立場から私の意見を述べさせていただきたいと思います。お手元にレジュメもございます。そちらに従いまして私の意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、現行の都道府県制度でございます。先ほども話がございましたが、百二十年近く現在の四十七都道府県体制
○説明員(田村秀策君) お答えいたします。 本件につきましては、昭和三十九年二月十七日付で東北財務局長から、この寄付の受納について同意するという回答書面が来ております。
○説明員(田村秀策君) 仙台地検の気仙沼支部並びに同区検の庁舎敷地のお話だと思いますが、いま御指摘のありました敷地につきましては、これは三百四十六坪七合六勺ございます。この敷地につきましては、ただいま仰せのとおり、昭和三十九年六月五日付で、寄付受納の認可手続をとって法務省の財産となっております。その前提といたしまして、昭和三十九年一月二十一日付で、気仙沼市長より寄付採納の願い書というのが出ておりまして
○説明員(田村秀策君) ただいま御質問のありました事項につきまして御説明いたします。 仰せのとおり、昭和三十九年度の庁舎等特別取得費としまして、一億七千三百二十四万六千九百九十円が全額繰り越しになっております。これは二口に分かれておりまして、そのうちの一口は、府中刑務所職員宿舎及び合同宿舎の購入でございまして、これは九千八百九十一万四千円でございます。もう一つは、兵庫県にございました鈴蘭台学園、これは
○田村説明員 現在市街地に所在しております刑務所、拘置所等の矯正施設につきましては、その所在位置が市の中心地であるために、市の発展を阻害するという理由をもちまして、当該市から移転要請を受けておる個所がかなりございますが、二十数庁の移転要請を受けております。この二十数庁の刑務所、拘置所を移転いたします場合の総予算額は、二百数十億円に上る計算になります。そこで法務省といたしましては、現在施設自体が狭隘であったり
○田村説明員 いま申し上げました法曹会につきましては、昭和四十年四月一日付で改訂いたしました二十三万二千八百八十五円の貸し付け料は、坪当たり四百七十一円ということになります。月額でございます。この金額は大蔵省で定めました貸し付けの基準に基づいて、そのとおりに計算して算出した金額でございます。 それから弁護士連合会につきましては、昨年九月改訂の申し入れをしております十一万四千百七十円という金額の坪当
○田村説明員 財団法人法曹会につきましては、千代田区霞ケ関一丁目一番地にあります法務省の普通財産のうち、四百九十三坪七合五勺を貸し付けております。有償貸し付けの時期は、昭和二十三年二月からでございます。貸し付けの目的は、法曹会館の会館敷地として貸し付けております。貸し付けの期間は、毎年三月三十一日までを期間といたしまして、四月一日に更新する形式で貸し付けの契約をいたしております。借料でございますが、