2005-06-07 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
○田村参考人 現在は、やはり先ほど申しましたように財投に行っておりますね。これは〇八年までの経過措置として財投を買っております。だから、かなり財投が肥大化しているんですが、これは財政投融資の改革によって、〇八年を過ぎるとかなり減ってくるだろうと思います。 そして、運用先はやはり国債、地方債も一定にしなくちゃいけませんが、あとは、自主運用は、先ほど申しましたように、世界にいろいろな機関がございますから
○田村参考人 現在は、やはり先ほど申しましたように財投に行っておりますね。これは〇八年までの経過措置として財投を買っております。だから、かなり財投が肥大化しているんですが、これは財政投融資の改革によって、〇八年を過ぎるとかなり減ってくるだろうと思います。 そして、運用先はやはり国債、地方債も一定にしなくちゃいけませんが、あとは、自主運用は、先ほど申しましたように、世界にいろいろな機関がございますから
○田村参考人 お答えしたいと思います。 まず、郵貯、簡保の資金が肥大化したと。これは僕は、額の問題ではなくて使い道の問題だ、こういうふうに思うんですね。 例えば、ちょっと迂遠になりますが、ドイツでは、銀行に三つあります。ゲノッセンシャフツバンク、これは組合銀行です。それから、ランツバンク、これは州立銀行です。それから、完全なプライベート銀行と三つありまして、州立銀行は、シュパールカッセといって、
○田村参考人 おはようございます。よろしくお願いいたします。 小泉経済政策は、基本的に、安全弁なしの市場主義の色彩が非常に強いために、弱肉強食、所得格差が開きまして、生活困窮者が続出しておりますね。 例えば、この四年間で一世帯平均二百万円の預貯金を取り崩して、一銭も預貯金がない、そういう世帯が既に二〇%を超えました。これは昭和三十年代の後半の水準まで落ち込んでいるわけですね。あるいは、労働の流動化政策