1971-03-02 第65回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
○田坂参考人 相沢先生にお答えいたします。 九州で、公害関係の進出企業、わりに少のうございます。と申しますのは、先ほど申し上げましたように繊維関係が一番多い。あるいは弱電、家電関係ということで、幾らか出ておりますのはセメント関係の窯業関係あるいは鉄鋼関係であります。これはそこそこで、コットレルをよくするとか公害防止の策を講じておられますが、産炭地域振興事業団といたしましては、公害関係については、公害
○田坂参考人 相沢先生にお答えいたします。 九州で、公害関係の進出企業、わりに少のうございます。と申しますのは、先ほど申し上げましたように繊維関係が一番多い。あるいは弱電、家電関係ということで、幾らか出ておりますのはセメント関係の窯業関係あるいは鉄鋼関係であります。これはそこそこで、コットレルをよくするとか公害防止の策を講じておられますが、産炭地域振興事業団といたしましては、公害関係については、公害
○田坂参考人 ただいま田中先生から御質問がありましたが、産炭地といえども若年、特に女子の若年労務者は逼迫をしかけております。大体、出生率からいいましても、全国的にそうでございましょうし、先ほど申し上げました繊維、弱電というようなものが、おもに若手の女子工員をほしがるということで、引っぱりだこになってまいります。これは各地でいろいろ摩擦を起こしますが、私の考えでは、特に私、田川で企業をいたしておりますし
○田坂参考人 私、全国産炭地域進出企業連合会の会長、田坂でございます。 現在、産炭地事業団の融資を受けまして進出しております企業約七百、そのほかに産炭地事業団が造成しました土地を取得して進出しております企業が約百五十企業、合わせて八百五十企業が全国の産炭地に進出しておるわけでございます。そのほかに、たとえば県や市、町村がつくった団地に、産炭地事業団の融資とは無関係に、自己資金もしくは金融機関のお金
○田坂参考人 いま先生のおっしゃったように、多々ますます弁ずだろうと思いますけれども、私どものほうでは、来年度はせめて二十億ぐらいお願いしたいものだというふうに話し合っております。大体来年度は幾らあったら足りるかということまでは十分な検討はいたしておりません。
○田坂参考人 いま田中先生のおっしゃったこと、私も社長から聞いております。と同時に、三井物産のほうからは逆のことを聞いております。だから、一口に申し上げますと、大株主であります三井物産としては、手袋の輸出がうまくいっていない、将来の望みがない、こういうことが一つと、もう一つは、社長に対する三井物産の不信があったんじゃないか。社長は、三井物産は抜き打ち的にやめろと言うのでけしからぬ、こういうふうに、どっちがほんとうかわかりませんけれども
○田坂参考人 私、九州産炭地域進出企業連合会の会長をいたしております田坂でございます。 冒頭に、産炭地域の振興に関しまして政府並びに国会であらゆる検討を加え推進されておりますことに対して、衷心よりお礼を申し上げる次第でございます。 しかしながら、現在、産炭地域に進出いたしております企業のほとんど大部分が四苦八苦しておるような実情でございます。私は、企業家の立場として、また二年間私自身企業をやってまいりまして