2007-10-30 第168回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○田名部委員 今御説明いただいたように、いろいろと難しい問題もあるんだろうというふうに思いますけれども、大臣のお言葉どおり、温泉を利用する側が欺かれないような、的確な情報提供に今後も努めていただきたいというふうに思います。 それと、安全対策の質問に入る前にもう一点お伺いしたいんですけれども、近年、健康ランド等の公衆浴場というものが大変ふえておりまして、十七年度で新規掘削の申請が五百三十五件、そのうち
○田名部委員 今御説明いただいたように、いろいろと難しい問題もあるんだろうというふうに思いますけれども、大臣のお言葉どおり、温泉を利用する側が欺かれないような、的確な情報提供に今後も努めていただきたいというふうに思います。 それと、安全対策の質問に入る前にもう一点お伺いしたいんですけれども、近年、健康ランド等の公衆浴場というものが大変ふえておりまして、十七年度で新規掘削の申請が五百三十五件、そのうち
○田名部委員 私も温泉が好きで、最近はないですけれども、時間があるときはよく温泉に出かけておりました。 今大臣がおっしゃられたように、含まれている成分がどうかというその効能だけではなくて、やはり自然の中でゆっくりとくつろぐこともまた療養の一つであろうというふうには思うんですけれども、例えば、そうであるならば、もうちょっと情報の提示の仕方を考えてもいいんじゃないかなというふうに思うんですね。 例えば
○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。 大臣、厚生労働委員会のときも大変お世話になりました。どうぞよろしくお願いいたします。 ことしの春にこの温泉法については一度審議をされているわけでありますので、以前にも同じような質問等があったのかもしれませんけれども、ちょっと私の感じたことをまずお伺いさせていただきたいと思うんです。 今回、この法律を読ませていただいて、私、非常
○田名部委員 私はこの数字を見て非常に驚きました。指導を受けて学校に再度登校できるようになった子が三割にすぎないということでありまして、これは大きな問題だというふうに思っております。 今お話の中にありました改善の見られる生徒という中には、例えば保健室登校ですとか、学校外での教育活動を受けている子たちが含まれるということなのか、ちょっと伺いたいんですけれども。もしそうでないとすれば、保健室登校とか学校外
○田名部委員 ありがとうございます。 我々民主党が提案をしております子ども家庭省、私たちが政権をとれば、これがすぐに実現をするんだろうというふうに思いますけれども、ぜひとも、それまでの間、連携を本当に密にしていただいて、子供たちのかかわる分野に目の行き届かないところがないように、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。 まず初めに、不登校の児童生徒についての御質問をさせていただきたいと
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 青少年特別委員会で質問させていただくのは初めてでございまして、これまでさまざま議論になったことと重なる部分もあるかと思いますが、確認の意味も込めまして、ぜひとも御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。 今、泉委員が話しておられましたアンパンとガスパンの話でありますけれども、私は、恥ずかしながら初めて、ガスパンがこうして大きな問題になっているということを
○田名部委員 私も大臣のお考えと同感でありまして、国がもっと責任を持つべきだろう、前に出ていくべきだろうというふうに思っております。 原子力を初め我が国のエネルギー政策、これは連携というのではなくて、やはり私は国だというふうに、あくまでも国がやるべきだというふうに思っている中で、今、東洋町のお話をさせていただいたのは、あくまでも一例としてでありまして、今後、こういった同じようなことがやはり起こり得
○田名部委員 大臣、ありがとうございました。 大臣の口から、青森県の食べ物は本当においしくて安全なものだということをぜひ言ってほしくて、私はこのことをお伝えしました。私の地元の新聞ですのでごらんになっているとは思いませんけれども、こういった声が東洋町の町民から上がっていたということでありましたので、青森県にとって農林水産業というのは基幹産業でありまして、それについて、ありもしない誤った認識をもって
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。 いつもは、厚生労働委員会におるものですから、大臣との距離がもっと遠いんですね。ですけれども、きょうは大変近いので緊張いたしておりますが、ぜひやわらかい表情でお答えをいただきたいというふうに思っております。基本的な御認識を伺いますので、ぜひ大臣からの御答弁をお願いしたいというふうに思います。 これまでの質問の中にも東洋町の選挙
○田名部委員 この問題については終わりますけれども、確かに簡単なことではないのかもしれないんですが、パート労働法や雇用保険法のときにも、できるだけ長く雇用されることが望ましい、また、その後、正社員として雇用されることが望ましいというようなお話もありました。実態としては、契約を更新しながら長い期間非常勤としてお勤めをされている方もいらっしゃいますので、先ほど申し上げましたように、勤務をしている期間に見合
○田名部委員 御認識をいただいたのであれば、やはり少子化対策に取り組む所管の厚生労働省といたしまして、ぜひこのことを改善していただきたいなというふうに思うわけなんです。全く同じ期間の育児休暇をとれるとかそういうことではないにしても、やはり働いた期間に見合った育児休暇がとれるような、そういったことをしていかなければならないのかなと。 今回の雇用対策法の改正の中にも、「女性の職業の安定を図るため、妊娠
○田名部委員 民主党の田名部匡代です。 きょうは、障害者の雇用について重点的に御質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に一つ伺いたいことがあります。 三月十四日の委員会で、厚生労働省の契約派遣社員についてお伺いをいたしました。ちょっとそれと関連したことなんですけれども、国家公務員の育児休業制度について伺いたいと思います。 国家公務員の育児休業等に関する法律では、三歳に満たない子を養育
○田名部匡代君 民主党の田名部匡代です。 まず冒頭、選挙戦のさなかに凶弾によりテロに見舞われた伊藤一長長崎市長の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 選挙戦の中、候補者への暴力による言論封殺は、絶対に認めてはいけません。議論を通じ、最後は選挙という多数決で決める、これが民主主義であります。議論の途中で遮り議論をさせない、民主主義を否定する行為は断じて許すことはできません。単なる殺人事件というだけではなく
○田名部委員 民主党の田名部匡代です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、内閣提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。 以下、反対の理由を申し上げます。 第一に、政府案は、短時間労働であることを理由とした差別的取り扱いを禁止する対象を正社員と同視すべきパートとしていますが、これに該当するパート労働者がどの程度いるのか、
○田名部委員 この緊急安全性情報を出した、このことで、被害者の皆さんは、その御家族の皆さんは、いろいろな複雑な思いであっただろうというふうに思います。 まず一つは、もっと早くそういう判断を下していてくれたらという思いと、これ以上同じような被害者が出なくて済むんだろうというその安堵と、そして、本当に今のような緊急安全性情報の内容で十分だろうかというような不安、そういったいろいろな思いを抱いているんではないかというふうに
○田名部委員 座り込みをしていらっしゃる被害者の方、また御家族の方、そうしなければ思いは届かないというのは、本当に山井委員のおっしゃったように情けない話でありますけれども、でも、それをやったら大臣が会ってくれるんじゃないだろうか、思いが届くんじゃないだろうかと思ってそういう行動をしているわけですから、ぜひその思いを聞き入れていただきたいというふうに思います。 タミフルの質問に移ります。 先日、三月十四日
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 本日は、タミフルの件について御質問したいと思っております。 その前に、先ほど山井委員から肝炎についての質問がありました。その審議のやりとりを聞きながら、今の政治というのは、一体どこを向いて政治を行っているんだろうかということをすごく考えさせられました。 そして、そのときに大臣が、肝炎の被害者の方々には責任はないというふうにおっしゃったわけでありますけれども
○田名部委員 記事によりますと、研究主任教授が製薬会社から一千万円受け取っていた、寄附を受けていたということでございました。この記事につきましては、その当事者もそのことを認めているわけでありますが、大臣、このことについてどうお考えでしょうか。
○田名部委員 週刊誌だけではなくて新聞にもきょうは載っていたんですけれども、それもごらんになっていないということですか。
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 まず冒頭に、このたびの委員長職権で強引に委員会が開かれて強行採決がされているという現状を大変残念に思っておりまして、それだけではなくて、予算委員会では混乱ぶりをカメラにおさめるという全く考えられない非常識な行動を行った自民党の議員の方もいらっしゃいますし、またあげくの果てに、起立採決のときに他党の出した法案に、間違ったのか賛成だったのかわかりませんけれども
○田名部匡代君(続) 厚生労働大臣から答弁漏れのお答えがありましたけれども、まだ何点か答弁漏れがございますので、御質問をさせていただきます。 まず、キヤノンの偽装請負について、参考人招致をするのでしょうかとお伺いをしております。明確に御答弁ください。 また、非正規雇用者がふえるに当たって、現在のこの雇用保険制度で十分な機能を果たしているのでしょうかと伺いました。これも御答弁ください。(発言する者
○田名部匡代君 民主党の田名部匡代でございます。 先ほど通告がなかったというお話がございましたけれども、私は、本日、雇用保険法について質問をするということはお知らせをしてあります。また、内容についてでありますけれども、具体的な数字を聞いているわけではなく、基本的な所管大臣のお考えを聞いているにすぎません。そのぐらいのことは当然答えていただくべきことだと思っております。(発言する者あり)
○田名部匡代君 民主党の田名部匡代です。 ただいま議題となりました政府提出の雇用保険法改正案について、民主党・無所属クラブを代表し、質問いたします。(拍手) 質問に先立ちまして、このところ、与党による強引な国会運営に対し、強く抗議をいたします。 巨大与党は、数の力に物を言わせ、予算案や国税、地方税関連法案を委員長職権を濫用して強引に通したのに引き続き、きょうもまたこの本会議を職権濫用で強引に進
○田名部委員 皆様のお手元に資料をお配りいたしておりますけれども、私の地元八戸市で調査をした結果であります。これは、まだ新体系に移行していないところもあるため、すべての数字ではありませんけれども、調査できる範囲で行った工賃の状況、ごらんいただきたいと思うんです。 工賃状況、利用料を下回っている人、一番下に合計が書いてありますけれども、二百二十五名とあります。これは、パーセンテージであらわしますと七二
○田名部委員 昨年のこの自立支援法の質疑の中で、自民党の林委員から、利用者の負担について、所得の低い人が働く喜びあるいは意義を失わないような、そういうきめ細かいことをやってほしいと言ったことに対して、中村参考人の方から、賃金収入の件については、「特にそういう年金や工賃収入につきましては、利用料に充てていただく場合に手元に残る額が多いような設定もさせていただいておりますので、年金や工賃収入の範囲内で利用者負担額
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 この障害者自立法に関しましては、私も随分地元の方々にお話を聞かせていただきました。障害当事者、また事業主の方だけではなくて、役所の方々も本当に苦労をしておられまして、担当の課の方がお会いをするたびに何だか元気がなくなっているような気がいたしまして、お話を伺いに行くのも本当に忍びないというような気がいたすほど、本当に大変な思いをされていたわけであります
○田名部委員 本当におっしゃったとおりでありまして、各ブロック単位とか地域ごとに、こういった検査機関だとかそういう専門機関があればそれにこしたことはないわけでありますが、なかなかまだそこまですぐにというわけにはいかない中にあって、先生が全国に先駆けておつくりになったようなネットワークというものを各地域ごとに、またブロックごとに、これは早急に、国でもリーダーシップを持って主導しながら、こういったものをつくっていく
○田名部委員 ありがとうございます。 今のお話を伺いますと、やはり厚生労働省だけではなくて文部科学省との連携もしっかりとりながら、教育現場においてもぜひこういった感染症の対策というものを考えていかなければいけないのかなというふうに思いました。 それともう一点、現場でお仕事をされているお立場から、こういった感染症が起こったときの検査能力だとか対応の仕方というのは全国でもいろいろあるんだと思うんです
○田名部委員 参考人の皆様、本日は大変お疲れさまでございました。貴重な御意見を聞かせていただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 短い時間でありますので、早速質問に移らせていただきます。まず基本的なことをちょっと何点かお伺いしたいんですけれども、賀来参考人にお伺いをいたします。 この感染症に対する取り組み、これは国際的に見た場合に、国際的に取り組んでいて日本の方がすぐれている点もあるのかもしれませんけれども
○田名部委員 マニュアルとかシステムづくりというのは確かに必要なことかもしれません。しかし、今大臣からお話があったように、今回の場合、本来、足を運んで子供の安全を確認すべきだったんです。どんなマニュアルがあろうと、どんなシステムがあろうと、そこを担当する、そこにかかわる個々の資質、そこが上がらなかったら、私は同じことが繰り返されるのではないかというふうに思っています。大変専門的なお仕事であります。
○田名部委員 本来であれば、実態がどうなっているのか、どのぐらいの人がこの制度を改定されたことによって大変な思いをするのかということを、先にもっときちんとしたものを検証すべきであったんだろう、こうして来年の結果を待っている間にも何千人もの人が苦しい思いをしているんだということを、ぜひ大臣を初め厚生労働省の皆さんには感じていただきたいというふうに思います。 そして、今行われている検証も、先ほど山井先生
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 柳澤大臣、もうたくさんの皆様から大臣御就任おめでとうございますというお言葉をいただいて聞き飽きたかもしれませんが、私からも一言、大臣御就任おめでとうございます。 ぜひこれからもしっかりと、この厚生労働関係について大臣ともいい質疑をさせていただきながら、国民のために頑張っていきたい、そのように思っております。 時間がございませんので、私も三点質問させていただきたいと
○田名部委員 スーパーに買い物に行っても、障害者用の駐車場には平気で健常者の車がとめられている、こういった地域社会を見たときに本当にがっかりとした、また悲しい思いがするわけであります。まさに心のバリアフリーということを含めて、国全体で取り組んでいかなければならないと思うんですけれども、もちろん自立をした社会生活を送るための社会資本整備というものは不可欠でありますけれども、今お話にもありましたように、
○田名部委員 どこにいても、また一人でも多くの方が移動しやすい、そういった社会をつくるということだと思うんですけれども、そういった意味におきまして、私の地元青森県は大変雪の多いところでありまして、また、過疎地に行きますと交通の便も大変悪い。高齢者の方々は、行政が独自でその財源を出して、町の中をバスを走らせて病院まで運んだり、そういうふうなことをしているわけでありまして、ぜひそういった地方にも目を向けていただきたいなと
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 厚生労働委員会に所属をしているわけでございますが、本日は国土交通委員会で質問の機会を与えていただきましたことを、委員の皆様にまずもって感謝を申し上げたいと思います。 今、大臣の最後の御答弁をお伺いしていて私自身も感じたことではあるんですけれども、私も、恥ずかしながら、正直申しまして、大人にというか、つい最近まで、障害者の方々と理解し合う、また触れ合
○田名部委員 まさに今の言葉の中にもありましたように、年間三十万人を超える方ががんで亡くなっているわけであります。国民の病気、またがん難民という言葉が生まれてきたように、まさにこれは国にとっても大きな問題でありまして、今の説明にあったように、国を挙げて取り組むべきことだろう、そのように思っております。また、がん患者さんだけではなくて、患者さんを取り巻く御家族の方、そういった方々に対しても、心のケア、
○田名部委員 そこで、この民主党案ですけれども、がん対策推進本部を設置するということを書いてあるわけです。 ただ、現在、厚生労働省にがん対策推進本部というものが設置をされております。民主党案では、これを総理大臣を長とした対策本部の設置というふうになっておりますけれども、この理由をお聞かせください。
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 先日までここで医療制度改革についての審議が行われていたわけでありますけれども、まさに今あちこちで聞かれるように、格差、この格差というものが医療においてもどんどん大きくなっているのではないかということを、私自身、その審議の最中にも痛感をいたしたわけであります。 地域格差というのはもちろんでありますけれども、個人が知り得る情報、個人を取り巻く環境、体制
○田名部匡代君 民主党の田名部匡代でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたねんきん事業機構法案及び国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) まず冒頭、昨日の衆議院厚生労働委員会において、医療給付費の抑制という財政主導の医療制度改革法案について、政府・与党が委員会審議を一方的に打ち切り、医療制度崩壊
○田名部委員 この女性医師バンクについても、何度か担当の課の方から御説明を伺ったのですけれども、今もおっしゃっていたような再就業支援と考えても、また医師不足の解消という点から考えても、ちゃんと議論されたのかなという感想を持っているわけです。つまり、業務の内容と効率双方のことを考えても、どうも効果的ではない、効率的ではないんじゃないかというふうに私は思っています。 何でかと申し上げますと、既に、ドクターバンク
○田名部委員 ありがとうございました。 前回も僻地医療計画について、何十年も同じ計画内容でということをお話ししたわけですけれども、その中にも、例えば搬送時に、僻地、離島で診療に従事する医師がヘリコプターに同乗すると当該地域が無医地区になることから、患者受け入れ医療機関の医師がヘリコプターに同乗する必要があるということが書いてあります。これも、今申し上げたような看護師が同乗することによって、より一層体制
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 前回も一時間質問させていただきました。きょうは何について伺おうかなといろいろ考えまして、前回は青森県のその実態というものを必死の思いで訴えさせていただきましたので、きょうは最低限の医療体制をどうやったら整えていけるのか、少しでもそういう前向きな議論ができるようにというふうに考えてきたんですが、実は、さっき郡議員の質問を伺っていて、何だか基本的なこと自体
○田名部委員 それぞれの省庁で一生懸命子供のことに関して取り組んでいらっしゃるというのは私も理解をさせていただいております。 ただ、各省でいろいろな政策を立ち上げて、そこに予算をつけて、でも中身を見てみると、実際同じような政策であったり支援策であったりというようなことがあると思うんです。そこに予算がばらばらについていることは私はもったいないんじゃないか、無駄だと思うわけです。それならば、しっかりとした
○田名部委員 大臣、そして両副大臣のお話をお伺いしていますと、子供を産み育てるということは楽しいのかなと、そういう気持ちにもさせられました。しかし、子供を産まないという選択もあり、また産みたくても産めないという女性もたくさんいらっしゃる、そういったことも含めて考えていかなければならないというふうに思います。 小坂大臣がおっしゃったように、不安を取り除くということも大きな役割だと思います。そして、地域間
○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。 今、子育てを終えた郡議員から御質問があったわけでございまして、やはり子育てを経験した人の御発言というものは本当に重みがあるな、そのように思いました。残念ながら、私、まだ子育てをしておりません。ですが、これからしっかりと子供を産み育てられるように、ぜひそういう、安心して産み育てられるような環境のために、きょうは心を込めて御質問したいと思いますので、よろしくお
○田名部委員 私がお伺いしたのは、この問題はいつからこんなひどい状態になっているという認識があったのか、今始まったことだとお考えなのかということをお伺いしたわけです。お答えください。
○田名部委員 大臣、今からどういう支援をしていくか考えたのでは遅いのであります。こういったことがいつから、今起こったことだと思っていらっしゃるのでしょうか。お答えください。
○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。 私が議員になる前から、医療制度というのは、抜本的な改革を行う、そういう言葉を何度か聞いてきたような気がします。しかしながら、ここまで、小手先の改革と言わざるを得ないような改革にすぎなかったのではないか。社会保障とか教育、また国民の命、財産、そういったものにかかわるものこそ、国がしっかりと責任を持って、時には厳しくリーダーシップをとって行っていくべきものであるはずだ
○田名部委員 本日は、その民主党の子ども手当についてじっくりとお話を伺いたいと思いますので、まず政府案との大きな違いを教えていただけますでしょうか。
○田名部委員 今御説明いただいたように、この制度が創設されたのは一九七二年、翌年が福祉元年と呼ばれた年であったと伺いました。当時は、高度成長を背景に、医療、年金、そして福祉の拡充が求められるとともに、大幅なその充実が図られたそうであります。 児童手当制度は、先進諸国の中で、今御説明がありましたが、日本だけが唯一実現をしていなかったということで、最後の社会保障制度として創設が促された経緯があると資料
○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。 本日は、児童手当の見直しについて質問させていただきますが、これまでも、政府は子育てに対するさまざまな支援を行ってきました。しかしながら、先日、委員会で自民党の委員の方からも御発言がありましたように、我が国は、子供たちやまた子育て世代に対する支援がまだまだ不十分だと思います。 少子化が深刻さを増す中、ちょうど子育てをしている世代、これから子供を生み育
○田名部委員 短期間の間に公務員であるべきだということから非公務員化ということを御納得されたわけでありますが、例えば、業務の停滞が国民生活また社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすと認められるもの、または当該独立行政法人の目的、業務の性質等を総合的に勘案して、その役員及び職員に国家公務員の身分を与えることが必要と認められる、そういう要件を満たしているということで公務員化の独立行政法人として設立されたと
○田名部委員 本来はもっと早くに改革ができたことであります。これは政治家自身の覚悟であり、また行政の覚悟というものがあれば、本気で国民のことを考えて、しっかりとした改革をしようと思えば簡単にできたことではなかったのか、私はそのように思っております。ですから、国民がぜひ納得をするような改革を推し進めていただきたい、そのように思います。 今回の法律案では、産業安全研究所、産業医学総合研究所を統合して労働安全衛生総合研究所
○田名部委員 民主党、田名部匡代でございます。 今回、内閣より提出されております独立行政法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案では、制度創設時に設立された産業安全研究所、産業医学総合研究所、国立健康・栄養研究所が対象とされておりますけれども、今回の改革で大事なことは、やはり国民の税金を投入して運営がされているわけですから、そこに無駄があるとすれば徹底して無駄を削減すべきだということであると