1969-08-01 第61回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
○田口参考人 いま先生のいろいろこれからの将来のことについての御指示がございまして、私も同感なんでございますけれども、いまの株価が投機的かどうかということは、私も先ほど多少投機的だということを申し上げました。いま株式を買うにつきまして、その尺度につきましていろいろ新しい見方がございまして、いわゆる株価収益率というような新しいものさしで買っておる。これも私は一つのものさしだとは思うのでございますけれども
○田口参考人 いま先生のいろいろこれからの将来のことについての御指示がございまして、私も同感なんでございますけれども、いまの株価が投機的かどうかということは、私も先ほど多少投機的だということを申し上げました。いま株式を買うにつきまして、その尺度につきましていろいろ新しい見方がございまして、いわゆる株価収益率というような新しいものさしで買っておる。これも私は一つのものさしだとは思うのでございますけれども
○田口参考人 いま最近の株式の動きについて申し上げましたところが、先生から投機的な面が非常に大きいのじゃないかという御懸念でございますけれども、ある意味においてはやはり投機的な面が私はかなり入っておるんじゃないかということも考えられると思うのでございます。株式というものは、御承知のとおり株価が変動いたしますと、そこに需給があらわれるものでございまして、なぜ出来高の少ないとき投資家が出てこないかというような
○田口参考人 それでは、いま只松先生から、証券界の最近の現状について話せというお話でございますので、簡単に申し上げます。 最初に、本年の株式市況についての御説明を簡単に申し上げます。 株価動向でございますが、東証の株価指数、これは今度発表いたしました指数でいたしますと、一三〇・六二という指数で本年はスタートしたのでございますが、大きく見ますと、六月上旬まで上昇いたしまして、それ以後、いま下降に転
○田口参考人 お答え申し上げます。 ないと思いますが、はっきりした記憶がございませんで、明確なお答えはいまのところできませんので、後刻御報告申し上げます。
○田口参考人 ただいまの御質問でございますけれども、第二市場の最近の沈滞、これは第二市場だけでない、第一市場もともに沈滞しておる状態でございますが、特に御指摘のとおり第二市場は沈滞をいたしておりまして、値つきも非常に悪うございまして、売買高も非常な減退を来たしております。これは一般の投資マインドが減退しておるということに起因することむろんでございますけれども、第二市場発足当時、第二市場の売買高も一時非常
○田口参考人 ただいま委員長から御指名ありましたので、私から、最近におきます証券市場の概況について、簡単に御説明申し上げたいと存じます。 皆さま、御存じのとおり、証券市場は、戦後のわが国経済の急速なる復興に伴いまして、目ざましい発展を遂げてまいりました。たとえば、東京証券取引所における一、二の数字を見ましても、これは明らかなことでございまして、年間の一日平均売買株数あるいは上場会社の上場株式数におきましても