1966-11-10 第52回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
○国務大臣(田中茂穂君) その問題になりましたのは三つほどあるわけでございます。それは水防資材が指定された倉庫に十分用意されてなかった、それが一つ。それと締め切り工事が非常におくれたということ、それと、たき出しが非常におくれたんじゃないかというような点が少し市の側に言わせれば、あるいは消防団側に言わせれば、他の倉庫に水防資材は十分整備しておったんだ、たき出しも迅速にしたんだというところに一つのトラブル
○国務大臣(田中茂穂君) その問題になりましたのは三つほどあるわけでございます。それは水防資材が指定された倉庫に十分用意されてなかった、それが一つ。それと締め切り工事が非常におくれたということ、それと、たき出しが非常におくれたんじゃないかというような点が少し市の側に言わせれば、あるいは消防団側に言わせれば、他の倉庫に水防資材は十分整備しておったんだ、たき出しも迅速にしたんだというところに一つのトラブル
○国務大臣(田中茂穂君) いまお尋ねの七月二十二日に、甲府市を中心といたしました集中豪雨、これが案外被害者が非常に多かったものでございますから、山梨の地区の行政監察局が、水防体制が完備しておったかどうか、あるいはまた、防災体制が完備しておったかどうか、その後の、自後の措置がいかがであったかという点につきまして調査をいたしました。その調査の結果を甲府市長並びに関係町村に勧告と申しますか、注意をしたことは
○国務大臣(田中茂穂君) まあおっしゃるように中央防災会議の運用といいますか、運営がどうなっておるかということを、いま先ほど申し上げましたように観察いたしておるわけでございます。その観察結果に基づきまして、この中央防災会議そのものも行政管理庁としては検討いたしたいと思っております。ただ私のいまの感触といたしましては、ここで大倉さんの言われるように防災省といわれるような一つのものをつくっても、災害対策
○国務大臣(田中茂穂君) 中央防災会議のことにつきましてお触れになりましたが、中央防災会議の主たる具体的な事項といたしましては、防災の基本計画を作成することが一つ、それと二番目は災害時に緊急措置を講ずるということが二番目、この二つの柱をもって中央防災会議が基本的な長期計画を立てることになっているわけでございます。そこで先ほど大倉委員は、自分の質問に対する田中の答えは違っているというようなことを言われましたが
○国務大臣(田中茂穂君) ただいま大倉委員から災害対策に対する主管庁がないじゃないかというような御指摘でございましたが、ただいま災害対策基本法の第三条を引用されたようでございますが、災害対策基本法におきましては御承知のように中央防災会議、これは総理が長となりまして基本的な災害の防災計画を作成することになっております。それと災害時に緊急措置を講ずることになっておりますることは大倉委員も御承知のとおり、
○田中国務大臣 米の買い入れ期限の延長の問題であろうかと思います。これにつきましては、すでに第二期は十月十一日までということに告示がなされておりますことは御承知のとおりでございます。そこで、期日が到来するまでの稲作の作柄、それと農作業の進捗状況、それとそれまでに政府が買い入れました状況、そういったことを十分検討いたしまして、期間を延長するかどうかということにつきまして、その時点において考えたいと思いますが
○田中国務大臣 ただいま詳細にわたりまして田邉委員からいろいろ苦しい実情につきましての御意見なりあるいは報告なり御要望がございましたが、ただいまのところ、個人災害につきましては金融の面しか手段がないわけでございます。御指摘になりました補助その他につきましては、総理府とも十分検討いたしまして、また非常災害対策本部ができておりますので、そこに持ち込みまして、補助するかどうか、個人に対する補助という問題につきまして
○田中国務大臣 このたび臨時農林大臣を仰せつかりました田中でございます。 ただいまの田邉委員から御指摘になりました二十四号、二十六号の特にひどかった地帯、山梨、静岡、群馬、これに対しましては、ただいま閣議でも二回ほど話になりまして、非常災害対策本部ができましたことは御承知のとおりでございます。 そこで、いま御指摘になりました足和田村の集団移住のお話でございますが、これはいま田邉委員が前例をお引きになりまして
○国務大臣(田中茂穂君) まず第一点の内閣機能の強化の問題につきまして、任期中にやれるのかどうかというお話でございますが、私は任期が何年になるか、いつまでになるか、これはわかりませんけれども、この内閣機能の強化という問題が臨調の答申の一番大きなポイントであると思います。大きな行政機構の改革をやるとすれば、やはり先立つと申しますか、最初にこういった内閣機能の強化、総理の指導力を強める、こういった問題、
○国務大臣(田中茂穂君) いま新長官として、行政改革に対する所信と申しますか、 〔理事柴田栄君退席、委員長着席〕 心がまえにつきましてお尋ねがあったわけでありますが、ただいまおことばにありましたように、臨時行政調査会が答申を出されましたのが三十九年の九月でございました。ちょうど二カ年たったわけであります。新しい改造内閣といたしましては、行政機構の改革を改造内閣の六つの柱の中に入れられておるのでありまして
○国務大臣(田中茂穂君) このたび微力ではございますが、行政管理庁長官のいすを汚すことになりました田中でございます。 当内閣委員会に今後いろいろお世話になろうかと思うのでありますが、皆さま方の御協力を得まして、この大任を全ういたしたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。 以上申し上げまして、就任にあたりましてのごあいさつにかえる次第であります。(拍手)
○国務大臣(田中茂穂君) ただいま御指摘の地方事務官制度の問題は、ただいま占部委員からも御発言がありましたように、臨時行政調査会の答申にもございまするし、また、地方制度調査会の答申にもあるわけであります。なお、いわゆる行政監理委員会というものがあることは、御承知のとおりでございます。その監理委員会でもこの問題を取り上げております。 そこで、私が前長官から引き継ぎました事項の中の重要な項目の一つに相
○国務大臣(田中茂穂君) ただいま小林委員から非常に激励のおことばを賜わりまして、まことに感謝にたえないところであります。私も、ただいま小林委員が御指摘されましたように、役人の綱紀粛正という問題は、これは非常に大きな問題でございまして、国民が行政に、政府に求めておる問題は、親切であり、しかも能率のあるサービスをやってもらいたい、これが国民の私は要望であると信じております。それにこたえ、それを提供するのは
○国務大臣(田中茂穂君) このたび行政管理庁の長官を仰せつかりました田中でございます。非常にこの問題は、政府といたしましても、行政機構改革を重点施策の一つにいたしておりまして、非常に責任の重大さを感じております。どうか、委員各位におかれましても御協力を賜わりまして、この大任を全ういたすことができますように、今後とも委員各位の御支援、御協力をお願い申し上げまして、一言就任にあたりましてのごあいさつにかえる
○委員長(田中茂穂君) 本件につきましては、ただいま報告のとおり、中央選挙管理会委員及び同予備委員を指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 次に、中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 委員派遣承認要求の取り扱いに関する件について御報告いたします。 去る七月二十日、災害対策特別委員長から、台風四号並びに六月、七月の集中豪雨による被害の実情調査のため、委員派遣承認要求書が提出されましたが、その内容につきましては、すでに公報をもってお知らせしたとおりであります。 本件につきましては、その派遣日程の都合上、委員会におはかりする
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。 午後三時三分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、労働保険審査会委員に川井章知君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。政府委員の説明を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時四十八分散会
○委員長(田中茂穂君) ただいま報告のございました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議の結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、 時間は、自由民主党、日本社会党おのおの十五分、公明党七分。人数は各派一人。順序は大会派順とすること。 以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) ただいま報告のとおり、理事に加瀬完君を選任することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) ただいま報告のとおり、大矢君の委員辞任に伴い理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。 先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、今期国会の会期を七月三十日まで二十日間とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 今期国会の会期に関する件を議題といたします。 常任委員長懇談会の経過等につきまして、事務総長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 次に、各委員会提出の継続審査要求及び継続調査要求の取り扱いに関する件を議題といたします。 委員部長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 継続審査要求に関する件についておはかりいたします。 本委員会といたしましては、前例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件について、継続審査要求書を議長に提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。 午前十一時四十四分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本会議の都合により、暫時休憩いたします。 午前十時六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(田中茂穂君) 本件につきましては、ただいま報告のとおり推薦することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、蚕糸業振興審議会委員に、本院議員羽生三七君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(蚕糸業振興審議会委員)を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十二分散会 —————・—————
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。 本院議員松本治一郎君には、来たる六月一日をもって国会議員としてその職にあること二十五年に達せられるのでありますが、理事会において協議いたしましたところ、前例にならい、同日の本会議において、お手元の案文により、院議をもってこれを表彰するとともに、全議員の拠出により肖像画を贈呈することに意見が
○委員長(田中茂穂君) 別に御発言もなければ、土地調整委員会委員長に黒河内透君、同委員に安平鹿一君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 土地調整委員会委員長及び同委員の任命同意に関する件を議題といたします。 政府委員の説明を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認めます。よって会期は六月二十七日まで四十日間延長すべきものと決定いたしました。 暫時休憩いたします。 午後十時三十分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(田中茂穂君) 本件に関し、御意見のある方はお述べ願います。−別に御発言もなければ、今期国会の会期を四十日間延長することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 会期国会の会期延長に関する件を議題といたします。 常任委員長懇談会の経過等につきまして、事務総長の報告を求めます。
○委員長(田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本会議の都合により、暫時休憩いたします。 午前九時五十分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、 昨日決定いたしました、内閣送付にかかる「地方公営企業法の一部を改正する法律案」にあわせて、衆議院議員安井吉典君外九名提出にかかる「地方公営企業法の一部を改正する法律案」、「地方公営企業財政再建促進特別措置法案
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 理事会において協議の結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、 内閣送付にかかる「地方公営企業法の一部を改正する法律案」につき、その趣旨説明を聴取するとともに、質疑を行なうこと。 質疑の時間は、日本社会党十五分、公明党十分。人数は各派一人。順序は大会派順とすること
○委員長(田中茂穂君) ただいま報告のとおり、常任委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中茂穂君) 議院運営委員会を開会いたします。 常任委員長の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。