2016-05-10 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 フィリピン海軍は、将来的にはTC90を自立して運用していきたいというふうにしておりますけれども、TC90の貸与を受けた際に直ちに運用を開始できるよう、当分の間、パイロットや整備員の教育訓練において日本側から支援を受けたいというふうに言っております。 これらのフィリピンの要請に応えるために日本側としてどのような方法を取ることが可能か検討を重ねているところでございまして
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 フィリピン海軍は、将来的にはTC90を自立して運用していきたいというふうにしておりますけれども、TC90の貸与を受けた際に直ちに運用を開始できるよう、当分の間、パイロットや整備員の教育訓練において日本側から支援を受けたいというふうに言っております。 これらのフィリピンの要請に応えるために日本側としてどのような方法を取ることが可能か検討を重ねているところでございまして
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 ライフサイクルコスト管理とは、装備品等のライフサイクル、すなわち構想段階から研究開発、量産、配備、運用、維持、廃棄に至るまでの全期間を通じまして必要なコストの見積額の推移を継続的にモニターすることによりまして、コストの上振れのおそれやその要因を早期に把握し、適時適切な対策を取ることにより、これまで以上に質の高い装備品を適切なコストやスケジュールで取得
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 防衛装備庁では、効果的かつ効率的な運用及び維持を可能とする最適な装備品の取得を実現するために、先生御指摘のとおり、装備品等のライフサイクルを通じたプロジェクト管理を強化することといたしております。 このプロジェクト管理を行うに当たりましては、プロジェクトマネジャー及び統合プロジェクトチームを設置いたしまして、重点的にプロジェクト管理を実施する十二品目
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 海上自衛隊のエアクッション艇、LCACの最高速度は、気象、海面の状況及び地形等にもよりますけれども、海上では約四十ノット、陸上では約二十五ノットであり、輸送能力は約五十トンというふうになっております。海上から陸地への上陸の制限といたしましては、上陸地点等の状況にもよりますけれども、五度以上の傾斜面や、高さや深さが一・二メートル以上の障害がある場所では
○政府参考人(田中聡君) お答え申し上げます。 防衛省が調達するAAV7の最高速度は、海上では時速約十三キロメートル、陸上では時速約七十キロメートルでございます。一方、輸送能力につきましては、人員輸送型の車両の場合、操縦手、射手及び車長を含めまして、最大で二十四名の隊員を輸送を可能としているところでございます。海上から陸地への着上陸の際の制限といたしましては、上陸地点の状況によって、例えばサンゴ礁
○田中政府参考人 お答え申し上げます。 装備品といたしまして、例えば自衛官が装備する防寒具につきましては、職務遂行上の必要性などを踏まえまして予算措置を図っており、必要な数量を確保するとともに一定の数量を更新しているところでございます。また、勤務地域の特性に応じて、上着や手袋など、必要な品目及び数量を設定いたしまして自衛官に貸与しているところでございます。 防衛省といたしましては、今後とも、職務遂行上
○田中政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、現在、陸上自衛隊が保有いたします多用途ヘリコプターUH1Jでございますけれども、こちらは、ヘリコプター一機に対しましてエンジンが一台搭載されている単発機でございます。一方、このUH1Jの後継機といたしまして、平成二十七年度から、エンジンを二台搭載する双発機である新多用途ヘリコプターUHXの開発を進めているところでございます。 このヘリが