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74件の議事録が該当しました。

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1947-08-28 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第8号

政府委員田中源三郎君) 只今丹羽さんの御質疑に對してお答えいたします。第四條の第三項に對する勸告に對する裁決ありたる場合におきましての抗告の途を開いたらどうかということでありまするが、これは勸告を受けるということに對しましては、大體においてその事業に對するすべての檢討が行われた結果に基きまして裁決が行われ、勸告が行われて來るのでありまするからして、これに對して勸告を受けたる者の各般の關係者に對

田中源三郎

1947-08-28 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第8号

政府委員田中源三郎君) お答えいたします。今安本から割り當てられますところの資材によつて、現實に日本輸送量を確保すべき鐵道各種の改良に十分なりとは言い得られんということ、これはもうすでに繰返し事務當局からも、或いは大臣よりもお答えしておる通りであります。併しながら日本現状において、それ以上の要求が不可能な場合におきましては、これに代るべき、枕木の補強を十分にいたしますとか、或いはその他の各種

田中源三郎

1947-08-28 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第15号

田中(源)政府委員 本日は大臣がやむなき事項で出張しておりますので、代りまして今議題に供せられております鐵道營業法の一部を政正する法律案提案理由竝びに道路運送法提案理由を御説明申し上げたいと存じます。  まず最初鐵道營業法の一部を改政する法律案を今囘の國會に提出します理由について申上げます。七月の鐵道運賃改正は、新物價體系の一環として石炭、米、肥料等重要物資と同時に決定實施する必要がありました

田中源三郎

1947-08-25 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第7号

政府委員田中源三郎君) 第一の車の處置問題につきましては、列席いたしておりまする志鎌説明員よりお答えいたします。  第二の省營自動車、これは乘合とトラツクと合せました一般意味と御解釋下さいましてよろしうございます。今後におきまする根本方針、それが國有鐵道施策と竝行して行くべきではないか、それの具體的施策をこの際に發表すべきではないか、こういう小野委員の御質疑は誠に御尤もの點でありまして、當然

田中源三郎

1947-08-25 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第7号

政府委員田中源三郎君) 恐らく皆様のお手許には相當な量が行つておると思います。これは實は兵庫縣だけのやり方でありまして、前囘にもこういうやり方をやつたのであります。それを今度又兵庫縣貨物自動車の會長が命令をしてやつておるというので、今小泉委員からお話のように、そういう無駄なことをしないでも、大體代表者が來れば話が分るから、そういうことをしないようにということで實は差止めて置いたようなわけであります

田中源三郎

1947-08-25 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第7号

政府委員田中源三郎君) 兵庫縣相生市というのがあります。御存じかも知れませんが、山陽鐵道の那波という驛、これは海岸にドツクのある所でありますが、相生市から出まして、担保郡の新宮という所を經過しまして、そうして宍粟郡の山崎に參ります。こういうふうな線で、最初省營トラツク請願及び省營バス請願相生市から猛烈に起きて來たのであります。このことは、相生市を起點に置くというようなことは誠に意義をなさんものであるということで

田中源三郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号

田中(源)政府委員 第一問にお答えいたします。第一問の資材問題につきまして、さきに館君にお答えいたしましたと同じように、私は現在の日本國鐵を完全に修理いたすという上から、日本國内生産の總合的な資材配給面の上に立つて鐵道が配分を受ける點から見れば、とうてい至難である。また日本の今日の産業自體を囘復いたします上においては、何といたしましても、鐵材の必要なにとは御了承通りであります。殊に石炭出炭量

田中源三郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号

田中(源)政府委員 まことに館君の御質疑は、鐵道實體を憂えていただきまして御質問願つたことと存じます。率直に申しますならば、わが日本の現在の製鐵能力から考えてみまして、はたして鐵道需要量が、現在の製鐵能力から割當てられるか割當てられないかということは、私がここでお答えするまでもなく、皆さんにおいておわかりになるだろうと思います。ただ現在の與えられたる資材現状を糊塗していくにすぎないと思います

田中源三郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号

田中(源)政府委員 ただいまより日本國沿岸に置き去られは船舶の措置に關する法律案提案理由について御説明申し上げます。  終戰後、朝鮮その他日本水域外から日本に到着したものと推定される船舶で、現在なお所有者の知れないままに置き去りになつているものが多數あります。これらの船舶のうち、不法入國や密貿易等犯罪に供されたことの明らかなるものは、連合軍指令に基くポツダム勅令、すなわち不法入國については勅令第三百十一號

田中源三郎

1947-08-13 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第4号

政府委員田中源三郎君) 大體御承知通りにこの法案は、先ず事實審理をして、事實審理の上において明らかに刑事事件が派生をするという場合において、ここに刑事訴訟法に基き司法官憲の發動を見るという順序になりまするについて、お説のごとくに依頼をして呼び出すとか、そういうような點につきまして、本法案政府において審議する時にも、私も事務當局との間にいろいろこの點について論議いたしたのでありますが、先程申し

田中源三郎

1947-08-13 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第4号

政府委員田中源三郎君) 丹羽さんの御質問は最も適切な點だと存じます。大體大臣が參審員を任命いたしまする場合に、事件竝びにその事件審議の性質に鑑みまして、最も關連のないところの者を選任をいたして、被害人補佐人から忌避を受けることのないように手續を取つて行きたい。萬一その任命いたしました者において、被審人に對する補佐人から忌避の申請をいたすようなことがありましたならば、一應よくその點につきまして、

田中源三郎

1947-08-13 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第4号

政府委員田中源三郎君) 只今この委員會に御提案になりました海難審判法案提案理由を、今日大臣勞働關係閣僚懇談會がございますので、私より代つて提案理由を御説明申し上げます。  只今より海難審判法案提出理由につきまして御説明を申し上げます。我が國の海運は戰爭の結果、保有船腹の大部分を喪失いたしましたのみならず、現に殘在する船舶過半數戰時大量建造のいわゆる戰標船でありまして、これに乘り組んであります

田中源三郎

1947-08-11 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第3号

政府委員田中源三郎君) 今内村さんから御質疑になりました勞働力を考えずして輸送能力輸送計畫は成り立たん、その點についてはいろいろ從事員に對する處置がついていかんような點が見受けられたのぢやないかという意味の御質疑がありました。これは御尤もだと思います。一般北海道遲配状況は前年といい、本年といい、最高七十日以上の數字を上げておる點もございます。從つて食糧の面については加配米の面についても鐵道といたしましては

田中源三郎

1947-08-11 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第3号

政府委員田中源三郎君) 大臣ちよつと不快で一週間ばかり出席しておりませんが、明日から登院するがということになつておりますが、今委員長からお話がありましたが、既に詳細な現實の面につきましては業務局長からお話しをいたしたことであろうと存じますが、先般局長會議前日札鐵局長が參りまして、事情等も詳細に説明をいたしまして、大臣も了承いたしておるのでございます。これについては、先ずその當時の模様では、石炭及

田中源三郎

1947-08-08 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第9号

田中(源)政府委員 今の長官説明ちよつと足りないような點があると思いますので、それを敷衍いたしまして御參考に供したいと思います。なるほど佐々木さんの御質疑のように、造船監督一元化という點から、漁船に對する船舶建造一元化というような理論は、水産側の方から見れば言い得られる一つの立論だ、こうおつしやるのはもつともであります。しかしこれば漁船だけに限られた專門の造船所で、しかもそのトン數が一トン

田中源三郎

1947-08-01 第1回国会 衆議院 文化委員会 第2号

田中(源)政府委員 觀光に關する一般的な施策に關しましては、私の方の省といたしましては、鐵道総局長官なり、業務局長なり、觀光課長から、それぞれ施策の面につきましてのことを申し上げたことと存じます。また足らざるところは本日これより説明いたすことであろうと思います。  觀光と言いますものは、日本が國際的に解放されてこそ、初めて國際的なる人の集まりを見るわけであります。近く講和条約を豫想いたし、日本

田中源三郎

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

田中(源)政府委員 鐵道船舶とは別途のものでありまして、おのずから會計は異つております。同時に石原君の御心配は、現在漁船金融の面と、船舶金融の面とあるから、かりに私の申し上げた點について、その一部の金融が現在流れている漁船金融のものをとつてきて、かえつてこれを梗塞するのではないかという御懸念がありますが、私から申し上げますならば、大體百トン以上の船舶に對して船舶公團をこしらえて、そうしてこの公團

田中源三郎

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

田中(源)政府委員 實は船舶公團というものをこしらえまして、これは御承知のごとくに、現在の續行船及び沈船引揚及び現在の新型のF型と申しますか、小型と大型の方を今制限されておりますから、五千噸以内であります。その建造に對する金融面につきまして、復興に關する公團をつくつておるのであります。これは一般の今申しました大體の種類でありまして、漁船とは關係がないのであります。しかし私は漁船金融が梗塞されております

田中源三郎

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

田中(源)政府委員 これに關連いたしましてお答えいたしておきたいことは、船舶造船に關しまして、今後漁船におきまする船舶建造において、だんだん資金及び材料の面において窮屈になつてまいります。その點に備えて現在とつておりまする船舶公團等におきましても、百トン以上の船の建造に要する金融等につきましても何らか考慮いたしていきたい。現在の船舶公團大型船のみの建造修理をやつておりまするけれども、百トン以上の

田中源三郎

1947-07-30 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第7号

田中(源)政府委員 鐵道行政はなかなかむづかしゆうございまして、現在におきましては日本のエキスパートに集まつていただいて、そうして一つ運輸行政の上におきまする諮問機關として、これにいろいろのサジエストを得てやつていくということが適當であろう。現在の鐵道會議と言いますものは、私は日本鐵道行政の上において相當貢獻されてきておる、こう考える。そこで議會鐵道の問題についてすべての調査機構なり、あらゆる

田中源三郎

1947-07-30 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第7号

田中(源)政府委員 鐵道會議の問題は、これは現行官制でありまするから、現行官制が存措されておる以上は、やはりその官制に基いてすべての會議を開いて、それに諮問し、あるいはその決定を見なければ、鐵道省においても實施することは困難であります。從つてこの議會鐵道會議なるものは不要であるとして、その官制に關するところの一般的の法律改正が、國會において行われた場合におきましては、自然その立法の趣旨によつて

田中源三郎

1947-07-30 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第7号

田中(源)政府委員 前田さん竝びに高橋さんのお尋ねの、民營企業に對する官業の壓迫、あるいわ既得權の侵害の問題、いろいろお説明になりましたが、國鐵といたしましてとつております方針は、いたずらに民營の路線を壓迫いたさなくても、民營企業が完全に遂行され、それで運輸行政の目的が達せられると認めた場合においては、國家財政も今日のごとき状態でありますし、資材の點から考えましても、すべてを國家がやらなければならぬということはないのであります

田中源三郎

1947-07-28 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号

田中(源)政府委員 大臣に代りまして私から御説明申し上げます。御承知通り獨占禁止法に關する法案は、議會にも提案されておるアンチ・トラスト・ローによりまして、企業獨占の禁止の觀念、つまり戰時中に行われた獨占的企業に對する一つ解散命令といつていいことから生じておるのでありまして、本案のごときは、たとえて申しますならば、地區機帆船でも全國三十六地區機帆船組合があり、その他タンク船組合にいたしましても

田中源三郎

1947-07-11 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第3号

田中(源)政府委員 他の面は政府委員からお答えいたしますが、ただいま民營省營に關する自動車比較檢討の上に立つての御意見に對してお答えをいたしたいと思います。これに關連して先ほど來の質問にも併せて所見を述べてみたいと存じます。民營でやつておるものを今度省營でそこをやれ、また省營でやつておるものは省營そのもの機能の上において非常に不圓滑である、民營の方が機能圓滑化から言つていいから、これは民營

田中源三郎

1947-07-11 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第3号

田中(源)政府委員 ただいま小笠原委員からの御注意で、私質疑の要旨を取違えておつたようで、まことに恐縮いたします。これは小笠原委員が仰せられたごとくに、代議士の場合はさような指定のことは要しません。随時お乗りを願つていいのでありまするが、この前の列車の強化のときに、私も一應車中でそういうようなことの話を受けまして、その後に交渉いたしまして、そういうことのないようにいたしたようなことがございます。これは

田中源三郎

1947-07-11 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第3号

田中(源)政府委員 ただいま飯田さんの御質疑のうちに、政府としてのトラツク及びバスに對する根本對策をもち合わせているか、かような質疑がございまして、この御質疑に對しまして今陸運監理局長官からお答えをいたしましたようなわけでありますが、御質疑の御趣旨はごもつともと思つております。御承知のごとく鐵道の方におきましては、最近の賃金の値上げをいたしましても、まだこの當該年度におきましては九十億以上の非常

田中源三郎

1947-07-07 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第2号

田中(源)政府委員 佐々木さんの御質問の第二點について、私わかりにくい感がありましたが、その點は後囘しにして、第一點の趣旨は、鐵道會議に諮つて國會に諮らなかつたことは、はなはだ不當ではないかというように拜聽しました。鐵道會議に諮問したのは、最近では三月に一囘であつて、今囘は諮問していないのであります。しかし御質問趣旨は、鐵道會議に諮問するかしないかという意味ではなく先ほども申しましたように、國會

田中源三郎

1947-07-07 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第2号

田中(源)政府委員 高瀬委員の御質疑はごもつともと存じます。今囘の運賃改正をいたしましても、本年度において九十億、平年度において六十億以上の赤字が出てまいるのであります。これは私はいわゆる獨立採算制と申しまする點から考えてみまして、國家企業であるから、このものは必ずしも赤字伴つてもいいという考えはもちません。そこに積極的なる面と消極的なる面の、この兩面における合理的なる運營を行つていかなければならぬと

田中源三郎

1947-07-07 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第2号

田中(源)政府委員 大臣から御答辯を申すはずでございまするが、ただいま參議院に參つておりまするので、私から代つてお答えをいたすことを御了承願いたいと存じます。  今囘の鐵道運賃改正を、國會開議中にこれを諮らずして行つたということは、ただいま高瀬委員から御指摘になりました通りに御意見もつともだと私どもは了承いたします。しかも鐵道運賃は新しき憲法において、すべてかようなことは國會に諮つて、そうして

田中源三郎