2006-05-23 第164回国会 参議院 環境委員会 第14号
○参考人(田中弘君) 我が国の需要というお問い合わせでございますが、これも先ほど申し上げましたように公表されたものはございませんで、現在、政府の方は約一億トンぐらいということで発表されておりますけれども、民間企業のところはまとまったデータというものはございません。現在、経団連の自主行動計画の中で、毎年検討を進めながら、見直ししながらどれだけ必要かということを検討しておられると思いますが、二〇〇八年も
○参考人(田中弘君) 我が国の需要というお問い合わせでございますが、これも先ほど申し上げましたように公表されたものはございませんで、現在、政府の方は約一億トンぐらいということで発表されておりますけれども、民間企業のところはまとまったデータというものはございません。現在、経団連の自主行動計画の中で、毎年検討を進めながら、見直ししながらどれだけ必要かということを検討しておられると思いますが、二〇〇八年も
○参考人(田中弘君) 今後のクレジットの需要動向ということでございますが、なかなかとらえ難いというところが正直なところでございます。 と申しますのは、各企業にとりましては、まず、自分のところで削減するということをまず最優先でやるということでございますので、その足りない部分をクレジットで調達して埋めるといいますか、そういうことでございますので、最初からこれだけの量が必要だということはなかなか各企業も
○参考人(田中弘君) 田中でございます。本日は、このような席で発言の機会をいただきまして、誠に光栄に存じます。 まず、今回の法律案によりまして割当数量口座簿の制度が定められまして、いわゆる排出権の取引に関します制度的なインフラ整備が一段と進展いたしますことは、この分野の実務に携わっております者といたしまして歓迎するところでございます。 と申しますのは、御承知のように、昨年二月の京都議定書発効を機会
○田中参考人 私、先ほど申し上げましたとおり、この国立大学法人法案のエンジンの部分というのが、中期目標を文科省が決めて、それに計画を持っていって、それを認可してもらう、しかも、それに基づいて仕事をし、成績評価をして、あと、予算配分までそれが決めてしまう。つまり、一つの大きなエンジンなわけですね。これが基本なわけですよ。 そういたしますと、やはり、評価の基準の部分がどうなっているかというのがないと、
○田中参考人 大学の役割というのは、教育、研究、社会貢献でございますが、もう一つこれに加えて、社会に対して、社会から少し離れたところから社会の行く末をきちんと示し、警鐘を鳴らすという役割が一つあると思います。 その際にどんな視点が必要かというと、恐らく短期的な視点だけではなくて、長期的に未来をにらんだ視点が一つ必要だと思いますし、それから今、世界は資本主義システムそのものの存在価値が再検討されておるわけでありまして
○田中参考人 御紹介いただきました田中でございます。 私は、平成九年一月に鹿児島大学長に就任いたしまして、ことしの一月まで六年間、国立大学協会のさまざまなこれに関する委員会の委員並びに文科省国立大学等の独立行政法人化に関する調査検討会議のメンバーといたしまして、国立大学の独法化問題に深くかかわってまいりました。 本日は一学徒として意見を申し上げたいと存じますが、時間の関係もありまして、内容を書いてまいりましたので