2006-04-14 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
○田中参考人 どうもありがとうございます。田中です。 まず、ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、今回も議論が出ていますが、移動制約者の範囲が大分もめておりまして、私どもNPOはかなり広くとるべきだというふうに言っておりまして、事業者及び労働組合の方は狭くとるべきだ、こういう対立があるんですね。 そこのところは、実はほかの政策、例えば介護保険事業だとか社会保障のあり方だとかに全部関連してきておりまして
○田中参考人 どうもありがとうございます。田中です。 まず、ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、今回も議論が出ていますが、移動制約者の範囲が大分もめておりまして、私どもNPOはかなり広くとるべきだというふうに言っておりまして、事業者及び労働組合の方は狭くとるべきだ、こういう対立があるんですね。 そこのところは、実はほかの政策、例えば介護保険事業だとか社会保障のあり方だとかに全部関連してきておりまして
○田中参考人 その分野は私は専門ではなくて、逆に山内先生の方がよくお知りになっているんですが、つまり、イギリスとかヨーロッパの方でやっています基本形態はどういうふうになっているか。 いろいろな国ですから制度の違いがあるんですけれども、移動制約者の方の移動というのは、STSというふうに、よく御存じのようにやっておりますが、つまり、街角でタクシーを拾ってどこかまで行ってということで済まないわけですね。
○田中参考人 NPO法人の市民福祉団体全国協議会の田中尚輝と申します。 まず、今回の法の改正のところで私どもと関係しておりますのは、ボランティア、NPO等による福祉有償輸送という部分に関してでありますので、その点に関して申し上げます。 まず、道路運送法において白ナンバーによる有償サービスが禁止されているわけでありますが、実は、これは、三十年も前から実際上白ナンバーによる有償サービスが延々と行われておりまして