1994-04-01 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
○参考人(田中克人君) 塾の問題ですけれども、私は、私の話の内容と関連づけた部分でお話しさせていただきますが、私も小さいときには塾はありませんでした。塾ができてきたのはもっと後だろうと思います。実は私の子供もことし大学受験しましたけれども、小学校四年のときからもう塾に通って中学受験して、高校まではそのままで、大学はまた受験でした。もうそれを見ていると本当に驚きます。ですから、子供が小学四年になるまでは
○参考人(田中克人君) 塾の問題ですけれども、私は、私の話の内容と関連づけた部分でお話しさせていただきますが、私も小さいときには塾はありませんでした。塾ができてきたのはもっと後だろうと思います。実は私の子供もことし大学受験しましたけれども、小学校四年のときからもう塾に通って中学受験して、高校まではそのままで、大学はまた受験でした。もうそれを見ていると本当に驚きます。ですから、子供が小学四年になるまでは
○参考人(田中克人君) 社会貢献がない社会は民主主義社会じゃないという、私の考えは、結局民主主義というのは権利と義務というものの両輪がうまく作動していくことによって可能だろうというふうに思っているんです。 例えば、戦後日本に民主主義というのが入ってきたときに、我々自身が食べるもの、着るもの、住む家もないという中で、権利意識というものは身についてきたと思いますけれども、いわゆる義務感、社会に対してとか
○参考人(田中克人君) 田中でございます。 本日は、私どもが日ごろやっております社会貢献問題について国会の方でお取り上げいただきましたこと、大変ありがたく思っております。 この問題、ここ数年ぐらい日本で盛んになってきたところでございます。これはかなり日本の民主主義の根幹ともかかわる問題ですので、まだまだ研究途上でございますし、学者の先生方あるいは実務の方々初め、意見交換しながら内容を深めている段階