1998-03-16 第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号
○生方委員 そんな調査じゃ、これからの調査も内容はそんなものだというふうになっちゃいますよ。聞いているのでしょう、話を。きちんとヒアリングをして。 この人たちはもう、吉沢さんとかその他の人たち、私たちはもう事前に一週間ぐらい前から、逮捕されるであろうというふうに、外部の我々ですら知っていたわけですよ。内部のあなたたちが、逮捕される前に自分たちで調査して処分するぐらいのことをしなければ、そんな司直の
○生方委員 そんな調査じゃ、これからの調査も内容はそんなものだというふうになっちゃいますよ。聞いているのでしょう、話を。きちんとヒアリングをして。 この人たちはもう、吉沢さんとかその他の人たち、私たちはもう事前に一週間ぐらい前から、逮捕されるであろうというふうに、外部の我々ですら知っていたわけですよ。内部のあなたたちが、逮捕される前に自分たちで調査して処分するぐらいのことをしなければ、そんな司直の
○生方委員 総裁、私は、吉沢容疑者に対する調査はどうであったかと聞いたのであって、簡潔にお答えいただきたいです。今はいいですけれども、ほかのことはいいですから、これからの質問も、ほかのことはいいですから、私が聞いたことだけ答えてください。 吉沢容疑者というのはもともと、その名前も私たちが知っているぐらい、内部では疑惑があるというふうに言われた人物です。その人物に対する調査を、逮捕前の時点であなたはどのぐらいその
○生方委員 民友連の生方幸夫でございます。 私は、日銀と大蔵の不祥事について、最初に質問させていただきたいと思います。 日銀の前営業局の証券課長であった吉沢容疑者が逮捕をされました。いろいろな、我々が信じられないような事実が明らかになっていて、日本銀行という日本の中央銀行に対する不信というものがまさにきわまったという感じがございます。 私たちは、日々、日銀が発行しているお札を使っております。基本的
○生方委員 大蔵大臣にもお伺いしたいと思います。 午前中に同僚議員の方からの質問もあったと思いますが、前回の大蔵委員会の席で、大臣は、司直の手が及ぶような事態になったら、総合的に判断して、政治家としてのきちっとした身の処し方をしたいというふうに答弁をなさっております。 この答弁どおり、私は、きちっとやはり上に立つ者が責任をとるということが不祥事防止に非常に役に立つのではないかというふうに考えますので
○生方委員 今回のキャリアの方の課長補佐の容疑は、証券会社から接待を受けて、新金融商品の許認可に便宜供与を行ったというものでございます。一方、もう一人の証券監視委員会の検査官も、野村証券で起きました外国債の販売に絡むトラブルを早期解決したということで接待を受けておりました。 これまで大蔵省はたびたび、接待を受けたことによって行政がゆがめられたことはないというふうに答弁をなさっておりましたが、今回の
○生方委員 民友連の生方でございます。 午前中、同僚議員の質問にもございましたが、先週また、大蔵省のキャリアの方ともう一人の方が逮捕されるという不祥事が起きました。新聞で私も見て驚いたのですが、キャリアの方の逮捕というのは実に、一九四八年、当時の主計局長が逮捕されて以来五十年ぶりだということでございます。私は、その五十年の長さに驚くよりも、むしろ、五十年という期間キャリアに一切捜査の手が及ばなかった
○生方委員 私ども野党としては、二兆円では不十分である、もっと大規模な減税をするべきだということはもう繰り返し申し上げておりますので、ここではもう一度繰り返しは申し上げません。 ところで、きのう、公的資金を導入するということについての審査基準が決められたということが本日の新聞に出ております。私もこれをきのうの夜遅くに拝見いたしまして、その前に出ていた案との比較をしてみました。これを見ますと、やはり
○生方委員 こうしたことをお伺いしたのは、景気対策というのはやはり、一遍に、一度にどんと出した方が効果が大きいのではないか。少しずつ景気対策を出していくと、もちろんこれは我々の税金でございますから、なるたけ適正な額で大きな効果を生むというのが大事でございまして、予算を組んだ、暫定になるのかどうか知りませんが、その後また補正を組んだ、また補正を組むというようなことになって、小出しに景気対策をしていくことが
○生方委員 民友連の生方幸夫でございます。 まず冒頭、この間の委員会での論議をずっと聞いておりまして、私ども野党の方が、政府・自民党案に対して、政府案に対して、予算案、修正を行ってほしいという要望を行って、政府側はそれはできないというお答えがずっと続いておる。その間、新聞報道においては、本予算が通った後に補正予算案を出して大幅な景気対策を盛り込むのだという報道が連日なされております。 そこで、私
○生方委員 二〇%上がったというと何か利益が出たのが当然のように思われますが、私の調べでは、九五年十月から九七年二月まで、九五年十月の日経平均は一万七千九百五十一円、九七年二月のそれは一万八千五百七十五円。値上がり率は三・四七%です。これに対して新井議員の場合は、一億円預けて四千百万円、実に四一%もの利益が出ているわけですね。平均は三・四七。四〇%。 さっきおっしゃったように、これが利益供与したかどうかわからないというふうに
○生方委員 民友連の生方幸夫と申します。 今の質疑を聞いていて、本当に情けない思いを私もしております。事は日興証券だけの問題ではなく、日本の証券業界、ひいては金融業界全体にかかわる疑惑に対して、今あなた方がどういうふうに答えるのかということが注目をされているわけです。 そこで、まず金子社長にお伺いしたいのですが、もうこれは事が明らかになってから一カ月以上たっております。社内調査でどこまで明らかになったのか
○生方委員 私はつき合うなというふうに言っているのではなくて、情報交換するのは当たり前だと思うのですけれども、何もそれを、自分のお金でやればいいと思うのですね。食事をしたら、我々だって割り勘でお金を払うというのは常識なのに、大蔵省の方たちは向こうが払うのが常識で、新聞の報道を見れば、ゴルフ、次があいているよというようなことを自分から言うなんという、こういう非常識な話が出るということ自体が私はおかしいと
○生方委員 今、大蔵大臣、一般常識を超えてとおっしゃいましたけれども、もう本当に一般常識がないとしか僕なんかは思いようがないわけですね。 例えば、同僚議員のことは余り言いたくないですが、新井議員が、仮にこれが事実だとすれば、一億円預けて四千万円もうかるというようなこと、これは常識では考えられないわけですね。そうしたことが行われてもそれを不思議と思わない体質とか、金融検査部の職員が検査する対象と一緒
○生方委員 民主党の生方でございます。 まず、大蔵省OBの不祥事の問題から御質問をさせていただきます。 これはおととい起きたばかりの事件でございますので、私も新聞報道以上のものを手元に資料として持っているわけではございませんが、この間の報道を見ますと、またかと国民は本当にうんざりしているのじゃないか。昨年の末から大手企業の役員の方が頭を下げるのを見てまいりましたが、今度は役所の方がまた頭を下げて
○生方委員 預金保険法の改正案が審議をされて通過をしたわけですけれども、ここでは預金者に対して、預金者保護のために公的資金を導入するというのが盛り込まれているわけです。もちろんこれは経営不振に陥った金融機関も救うというような余計なものまでついているのですが、ともかく預金者は保護される。 銀行に預金を預けるというのは、預金者の方たちが自分たちの目でこの銀行がいい、あの銀行がいいということを選んで、少
○生方委員 ただいま亀井長官もおっしゃいましたように、仮設に二万五千世帯も現実に住んでおるわけですね。三年たって、大体豊かな部分から回復をしていって、最後に一番本当に手を差し伸べられなければいけない部分が残ってしまっているというのが現状ではないかなというふうに私は思っております。この間、視察に行って聞いた話では、生ごみをあさって食べている方がいらっしゃるとか、ほとんどもう信じられないような話も聞いたのですが
○生方委員 民主党の生方でございます。 私も、去年当選をいたしましてすぐに、阪神・淡路の大震災、視察をするという機会がございまして、行ってまいりました。私は東京の生まれでございまして、今は千葉に在住をしておりますが、二年たちまして、阪神・淡路大震災というのは私ども東京周辺にいる人間にとってはもう過去のことでございまして、当然もう復旧をある程度しているんだろうというふうに思って行ったんですが、実は、
○生方委員 尾身長官に私もたびたび質問させていただいておるのですけれども、現実、私たちが肌身で感じている景況感と、経企庁が発表する数字との間に非常に大きな乖離があるのではないか。私どもが不況だと思っているとき、政府は緩やかな回復というふうに言っているというその違いがどうして生じてくるのかということを、私はやはりちょっと考えてみなければいけないのではないか。 つまり、今までの経済企画庁が立てている景気見通
○生方委員 今年度どれぐらいの見通しになるか、今の段階ではおわかりにならないということですけれども、多くの民間の研究団体とかエコノミストの判断によれば、ゼロ%、悪くいけばマイナス成長にしかならないだろうというような判断もなされております。一・九%が仮にマイナスになるとすれば、二%近く政府見通しが違ってしまうということなんですけれども、これだけ政府の見通しが違った一番大きな原因というのは、消費税の増加
○生方委員 経企庁長官、お忙しいところ、ありがとうございます。民主党の生方幸夫と申します。 まず、昨今大変厳しくなっております景気の情勢について、その対策を、あわせて尾身長官にお伺いしたいと思います。 長官は、四日の記者会見の場におきまして景気の現況についてお触れになりまして、足踏み状態にある、回復という状況ではないと言って、今までずっと緩やかな回復というふうに言っていた回復という文字をなくされた
○生方委員 大臣にお伺いしたいのですが、この工場立地法関係の法案は大規模な工場というものに限られているわけですが、私どもが考えるに、中小企業が住宅地に点在しているところ、そういうところこそ、まさに緑地の問題とか環境の問題、騒音の問題を含めていろいろな問題があるのではないか。したがって、中小企業も何とか緑地を整備するように考えた方がいいのではないか。 そこで、一つ考え方なんですけれども、今金融機関の
○生方委員 工業集合地の特例制度の導入というのがございますね、これで住宅等々の間に敷地外緑地をつくって、それも算入していいというようなことがございますが、この敷地外緑地を認めた場合、このパーセンテージは一五よりもっと低くなるということがあり得るのかどうかというのを一点お伺いしたいのです。
○生方委員 工場立地法の一部を改正する法律案について、まず大臣にお伺いしたいと思います。 地方分権を推進するために、今国にある緑地整備の権限というのを地方に移すという基本的な考え方については、私の方ももちろん異存はございません。 この法律について細かいところでちょっとお伺いしたいのですが、大規模な工場については、現在一律二〇%以上というふうに決められている緑地を、地方自治体の判断によって一五%から
○生方委員 私は、民主党を代表し、議題となりました内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び民主党提出の修正案について、政府原案反対、修正案及び修正後の政府案に賛成の立場で意見を申し上げます。 国民の皆様方に多大な影響を与える財政構造改革を進めるには、何よりもまず国民の皆様方の理解と協力を得ることが必要でございます。そのためには、財政に関してのあらゆる情報を国民に公開し、その前で明らかにする
○生方委員 二宮参考人に、財政構造改革法案を出すタイミング、今が適切であるのかどうかということについて、ちょっと御意見をお伺いしたいのです。
○生方委員 先ほど富田参考人のお話で、アメリカとかドイツが、まさに景気が後退しているときにこそ構造改革というものに取り組んだというようなお話がございました。 確かに、アメリカを見ましても、景気が非常に後退をしているさなかに財政構造改革案を打ち出して、財政赤字を非常に減らしたという実績があるわけですが、私はちょっと参考人と意見を異にするのです。アメリカは、やはり八〇年代の初めから経済構造改革に取り組
○生方委員 民主党の生方幸夫です。本日は、四名の先生方、お忙しい時間、大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。私は、二十分間にわたって質問をさせていただきたいと思います。 財政構造改革の審議、ずっとこの間進められてまいりました。政府がそもそもこの案を提出したときには、考えられたときには、今のような景気の状況というのを予想はしていなかったはずでございます。すなわち、四月に消費税の引き上げ、
○生方委員 もう一点だけお伺いしたいのですが、いろいろなタイプがあるであろうということでございますが、職員の身分についてもいろいろなタイプがあるというふうに考えてよろしいのでしょうか。
○生方委員 エージェンシー化するということが決まったわけでない時点でお伺いするのは大変早いとは思うのですが、エージェンシーというものについて我々がイメージしていいものは、一つだけのエージェンシーであるのか、あるいはいろいろな性格があるエージェンシーというのをおつくりになるおつもりなのか、そこの点をお伺いしたいのですが。
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。三十分間質問をさせていただきます。 本日の新聞各紙を見ますと、昨日行革会議が開かれて、郵政三事業について政府の基本的な方向というのが、どうもその三事業についてはエージェンシー化ということで見通しがついたというような報道がなされております。私はここで郵政三事業をどうするのかということについて論じるつもりはございませんが、まずそのエージェンシー化ということについてお
○生方委員 確かに、数字を見ますと、ずっと今おっしゃったとおりな数字だというふうに思うのですが、私たち国民が考えている景気観というのですか、今の現況というのは、町に出ていろいろな人の声を聞いても、緩やかな回復とかいうふうに言われてもとても納得をできないというような返事が多いわけですね。 どうして、国民の皆様方が感じている景況感と、経企庁あるいは大蔵省が考えている景況感とこんなに違ってきてしまったのか
○生方委員 景気の現況についてですが、本日の新聞報道にもありましたように、今までの景気というのは、自動車や電機を中心とした輸出産業が引っ張ってきた、円安ということもございまして引っ張ってきたという状況がございました。しかしながら、国内の消費というものが一向に盛り上がってこないという中で、自動車産業も減産を余儀なくされるというようなことが決定をされております。 これを見ますと、このまま放置をしておいて
○生方委員 民主党の生方幸夫です。一時間二十分質問をさせていただきます。 今の西川議員との討議でございますが、私も一部理解できない、納得できない部分がございましたが、党が違いますので、私の質問は最初からさせていただきます。 本日、自民党は緊急国民経済対策というのを決定して発表をいたしました。まず、財政構造改革法案に入る前に、景気対策という観点から、本日決定をいたしました四本柱について御質問をさせていただきたいと
○生方委員 これはもしわかったらで結構なんですけれども、日本と同じような規模の援助をしておるドイツあるいはアメリカというのはどのぐらいのスタッフを抱えているのか、もしわかったら教えていただきたい。
○生方委員 五十億円、円でよろしいわけですか、ドルではなくて。五十億円から六十億円ですね。──はい、わかりました。 日本のODAについては、なかなか顔が見えないとか、具体的な、どこまでどういうふうに援助をしているのかよくわからないというようなことが言われておりますが、ペルーにおきましては、どのような陣容でこのODAに関連したサービスを提供しているのか。具体的なスタッフの数というもの、経済協力開発基金
○生方委員 民主党の生方です。 外務省にきょうはお越しいただきまして、ODAの問題について御質問させていただきたいと思います。 まず、高村政務次官に、前回ペルー事件の際には、ペルーにまでお出ましいただきまして大変御苦労さまでございました。おかげさまで最小の被害と言っていいと思いますが、人質が無事救出されまして、次官がお出ましになった価値があったというふうに私も判断をいたしております。 そこで質問
○生方分科員 これまでの累計というのは幾らになりますでしょうか。
○生方分科員 原資はNTTの政府保有株の配当金ということなのですが、毎年、大体どれぐらいの額が融資ないしは出資をされておるのでしょうか。
○生方分科員 郵政大臣、朝早くからどうもお疲れさまでございます。決算委員会ということなので、決算に関連した質問をさせていただきたいと思います。 郵政省が各種通信インフラに対していろいろな育成策をとっておること、これは、通信インフラを整備しなければいけないということは当然でございますので、大いにやっていただきたいのですが、やはり限られた予算の中で費用対効果ということを考えますと、最大限に効果を発揮するような
○生方委員 これは、大蔵省が当然その検査監督を今までしておるわけですから、大蔵省の責任というのも大いに私はあるのではないかというふうに思っております。 日本の金融機関がずうたいが大きい割に体質改善がなかなかなされていなかったという背景には、やはり大蔵省がとってきた護送船団方式というのですか、大蔵省の言うことさえ聞いていればいいと。したがって、金融機関は大蔵省の顔色ばかりうかがって、その下にある預金者
○生方委員 バブル経済が崩壊する中で、金融会社に一連の不祥事というものが相次いだわけですね。銀行に関していえばずさんな不正融資というものがございましたし、証券会社でいえば損失補てんというものが広く行われていたという事実がございました。 あのときにも随分世の中から批判を受けて、もう二度とこういうことは繰り返しませんというコメントを、その当時も金融会社のトップから聞いているわけですね。あれからまだわずか
○生方委員 大蔵大臣並びに官房長官、連日お忙しいところ御苦労さまでございます。 まず、野村証券と第一勧銀の総会屋をめぐる不祥事についてお伺いをしたいと思います。 総理は、この両者の経営陣が退陣したことについて、きのうのコメントで、ずるいというような非常に人間的な言葉で、きちんと責任体制を明確にしてからやめるべきではないかというようなコメントを発しております。私も、銀行とか証券会社という一般の国民
○生方幸夫君 私は、民主党を代表して、金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について、総理大臣及び大蔵大臣に質問いたします。 まず、ペルー人質事件が、ペルー政府初め関係各位の甚大な御努力により解決したことに感謝をいたしますとともに、犠牲になられた三名の方たちに衷心より哀悼の意を表します。 また、橋本総理におかれましては本日から訪米をされるとのこと、大変御苦労
○生方委員 有事の定義は国際法上ないということなんですが、具体的には、有事として考えられ得るのは、北朝鮮が何らかの国内事情を受けながら南の方へ南下してくる、軍事的に南下してくる可能性があるということが一点。それから、一時話題になりましたミサイル等で、射程が広いミサイルを開発することが可能になってくれば日本もその射程距離内に入る、それは日本にとっては非常に脅威であるというようなとらえ方がございます。
○生方委員 私も、沖縄に参りまして、海兵隊のマイケル・ヘイズ准将とお話をして、どうして沖縄に駐留をしているのかという理由を尋ねましたところ、三点お答えが返ってまいりまして、第一点目には、もちろん朝鮮半島における有事に対応するためである、第二点目としては、その他戦争、自然災害等への迅速な対応、それから三番目として、平和時における各国間との訓練、協力体制を確立するためにここにおるんだというようなお話をしていただきました
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。連日の会議、御苦労さまでございます。 私は、沖縄の海兵隊の削減が可能であるのではないかという観点から、御質問をさせていただきたいと思います。 私も、先日、沖縄に参りまして、二日間という非常に短い時間ではございましたが、各方面の方々のお話を伺ってまいりました。特措法そのものについて云々という話ではなく、沖縄の県民の方たちの間には、やはり、あそこで実際に訓練
○生方委員 民主党の生方でございます。 本日は、大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 一点だけ、私の方から中島参考人にお伺いしたいのですが、私、予算委員会に所属しておりまして、予算の審議をいたしまして、その中で、予算の執行段階における節約というのですか、そちらをどのぐらいしておるのかというようなことで、今回の予算では、執行段階においてできるだけ多くの節約をしくそれを国民負担
○生方委員 当然、生産するということはそれを使うということなので、それによる影響というのは環境庁長官、どうなっているんでしょうか、途上国の生産フロンによる影響というのは。
○生方委員 今の御答弁にもございましたように、先進国においては生産が中止されたということなんですが、途上国においての見通しというのはどうなっているのか、通産大臣にお伺いしたいんですが。
○生方委員 まず最初に、オゾン層破壊について質問をしたいと思います。 オゾン層の破壊の問題、この委員会でも一度取り上げられて、オーストラリアで赤ちゃんがサングラスをかけて外へ出るというような問題が起こっているというような指摘がなされました。また、昨年の十月十四日の毎日新聞によると、オゾン層の破壊が日本でも見られたというようなことが報告をされております。 オゾン層破壊を引き起こすものとしては、代表的
○生方委員 先ほど制度改革に手をつけなければいけない、その元年であるというふうにおっしゃいましたけれども、発想の転換を含めた抜本的な制度改革が必要である、先生がお書きになったものを見ますと、行政そのものを削減しなければいけないような大胆な削減が必要である。例えば、どの農業政策をやめるのかとか、どの地域振興策をやめるのかという具体的なことをきちんとやっていかなければいけないというような御提言をなされておりますが
○生方委員 我々民主党では、この予算では財政改革元年にはとてもならないのではないかと。これは前の補正予算のときも申し上げたのですけれども、補正予算でも、もっと切れるべきところは切る、血の出るような努力をしなければいけないという点で、もちろん私も全面的にこれを評価しないというわけではないのですけれども、もうちょっと削減できるべきところは削減するという強い姿勢を見せる必要があるのではないかということで、
○生方委員 公述人の皆様方には、朝早くからお越しいただきまして大変ありがとうございました。 まず、吉田先生にお伺いしたいのですが、今年度予算の注目点というのは、何といっても財政再建元年になるかどうかというのがポイントであったというふうに私は考えております。吉田先生、いろいろなところに書いているのを拝見いたしますと、非常に厳しい論調で、もう日本経済は既に破綻しているのだというような御意見も述べておられますが