2013-11-22 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
○玉木議員 民主党の玉木雄一郎です。 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 初めに、国家公務員法等の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。 時代の変化に対応して、国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現するため、公務員制度の全般的かつ抜本的な改革を推進
○玉木議員 民主党の玉木雄一郎です。 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 初めに、国家公務員法等の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。 時代の変化に対応して、国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現するため、公務員制度の全般的かつ抜本的な改革を推進
○玉木委員 今長々と答弁いただきましたけれども、ポイントは、刑法のような基本法については、地域を限定してその特例を認めることが極めて難しい。例えば、地域を限定して窃盗罪を認めますということは、法律上つくりにくいということです。賭博罪、刑法百八十五条、そして関連する百八十六条だと思いますけれども、これについて、地域を限定して特例措置を認めていくことは、基本的には難しいという話でありました。であれば、いわゆる
○玉木委員 ありがとうございます。 この国家戦略特区については、これまでの特区制度と余り変わらないんじゃないのかというような御批判もこの委員会でいろいろ出たというふうに承知をしております。私もそういう面があるとは思いますけれども、あえて積極的なところを拾い上げて、それをむしろ進めてもらいたいという観点で質問したいと思うんです。 その意味で、今大臣がおっしゃった中で大事な言葉があって、それは、手挙
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、内閣委員会で今国会初めて質問する機会をいただきまして、委員長そして与野党の理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 四十五分間、規制改革を中心に質問したいと思いますけれども、私、政治家になる前から規制改革については取り組んできた、そんな経緯がございますので、規制改革の応援団としてきょうは質問させていただきたいと思います。できるだけ前向きで、積極的
○玉木委員 もう一度お聞きしますけれども、生産調整という仕組みは、期間は問いません、激変緩和とかいろいろあるんでしょうけれども、最終的に行き着く姿としては、今、政府の、特に産業競争力を強めるという観点からすれば、生産調整はやめていくべき方向だということは間違いありませんね。
○玉木委員 改めて確認したいんですが、生産調整は農家の自由な経営判断とか戦略を妨げているという認識ですか。この点、確認させてください。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 先週に引き続きまして質問に立たせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、米政策に特化して質問させていただきたいと思います。大きな農政の方向性について質問したいと思います。政治家同士の議論をしたいというふうに思いますので、政務三役の皆さん、そして小泉政務官、またお越しいただきましてありがとうございます。ぜひ、そういった大きな、骨太の議論
○玉木委員 私は、地域に具体的にこの法案がメリットがあると実感していただくように運用していくことが極めて重要だと思うんですね。 それができないと、何だ、どんどん外からやってきて、俺たちの農地を荒らして帰っていったということになって、結果として、再生可能エネルギーの拡大も実現しないし、農村は荒れ果てるということになってしまうので、そうならないように、法七条二項二号の具体例を早くお示しいただいて、何をすれば
○玉木委員 長々と御答弁いただきましたけれども、そこから先を聞きたいんです。 つまり、今、法七条の二項二号の話を列挙で説明いただきました。いいと思うんです。その内容が具体的にどういうものなのかということなんです。 域外から来るのもいいと思います。実際、多いと思いますね。本当は、農業者が例えばデンマークのサムソ島みたいに風力発電をつくって、それで畜産のいろいろな経費を賄う、こういうパターンが一番望
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは時間を四十五分いただきましたけれども、午前中は十五分、再エネ法を中心に質問させていただきたいと思います。 この法案は、民主党政権下で法案の作成に当たって、私自身もこの作成に携わった経緯がございますので、大変思い入れのある法案で、ぜひ早く成立をさせたいと思う一人でございます。そして、自民党政権にかわって、一部修正が加わっておりますけれども、私は、これはいい
○玉木委員 今大臣から一般会計繰り入れルールについて少し言及がありましたけれども、これは、先ほど申し上げた、平成二十二年秋に特別会計の仕分けというものをやって、それぞれの特別会計の問題点を整理した上で、お手元にも配っていますけれども、平成二十二年の十二月二十二日、これは財務省から発表しておりますけれども、外為特会の剰余金の一般会計繰り入れルールというものを定めました。 丸が二つありますけれども、一
○玉木委員 大臣、外為特会を考える上で、この基本的な構造について理解していないと外為特会の改革については考えられないと思うので、ここはあえて、当然だと思って、ちょっと御質問させていただいたんです。 要は、今御説明いただいたように、まず、介入するときの資金は、借金をしてFBを、政府短期証券を発行して、借金で円を調達します。その借金で調達した円を使ってドル買いの介入に行きます。その結果、資産サイドにドル
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは十五分という短い時間ですけれども、一問、外為特会に絞って質問させていただきたいと思います。 私は、この特別会計改革の法案は、さかのぼりますと、平成二十二年の秋に特別会計仕分けというものをやり、そこから一年間かけて法律をつくり、そして、閣法として、各省協議も相なった上で提出をしたんですが、政権の間は、これが成立する、日の目を見ることがありませんでした。
○玉木委員 いや、政務官、私、五百八十六品目については聞いていません。まず、聖域が何なのかということを……(発言する者あり)いや、あえてこれはTPP担当部局に聞いています。農林水産大臣とは、林大臣とは何度もやらせていただきましたけれども、甘利大臣がお答えになっている、聖域については我が国として特定したことはないというふうに言っていますけれども、一方で、自民党のJ—ファイルでは、重要五品目等の聖域を確保
○玉木委員 いつも歯切れのいい小泉政務官ですが、今は少し歯切れが悪かったように印象を持っています。 イチゴの話をされました。私も亘理町は何度も行きました。施設園芸は関税率も低いです。問題は、土地利用型作物と言われる米、麦、大豆。こういったことをどう考えていくのかといったことは、また施設園芸とは違った観点が必要だというふうに思います。 まずお聞きをしたいのは、自民党のJ—ファイル二〇一三には、農林水産分野
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、TPP中心に質問したいと思います。 TPPの担当の政務官であります小泉政務官にもお越しをいただいておりますので、まずお聞きをしたいと思います。 小泉政務官は、復興担当の政務官でもおられます。何度も被災地に足を運ばれておられることはメディアでもよく承知をしておりますけれども、被災地は農林水産業が大変盛んな地域であります。私の地元もそうです。今、地元
○玉木委員 影響がきちんとコントロールされているということをお認めになられている、そこはそういうことでよろしいんですね。 影響がコントロール、抑制されている、ちょっと違う言葉を使われたので、正確におっしゃっていただきたいんですが。
○玉木委員 ちょっと曖昧でわかりにくかったんですが、もう一度お聞きをしますけれども、規制委員会としては、コントロールされているのかいないのか、明確にお答えいただけますか。
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 きょうは経済産業委員会で質問の機会をいただきましてありがとうございます。委員長、また与野党の理事の皆さん、委員の皆さんに、まず感謝を申し上げたいと思います。 先般の予算委員会に引き続きまして、きょうは福島第一原発の汚染水の問題を中心に質問させていただきたいと思います。揚げ足をとるような質問はいたしません。直球勝負で参りますので、ぜひ、正面
○玉木委員 いや、総理、私は風評を広げるような質問はしたくないんです。 総理がそうやって説明をされているにもかかわらず、先ほど申し上げたように、八割弱の国民が、総理の説明はちょっと違うんじゃないのという調査が出ているんですね。調査結果で八割を超えるのもあります。 これは、なぜこういうことが起こっているかというと、今、総理は正確にお話をされました。ブロックされているのは汚染水の影響であって、汚染水
○玉木委員 総理、陸の話をされていて、農産物の話は私は聞いていなくて、海の話を聞いている。 あえてちょっとお聞きしますけれども、完全にブロックされているというこの定義、何がどうブロックされているのかをもう一度お答えいただけますか。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。きょう最後のバッターになりますけれども、総理、よろしくお願いいたします。 私は二〇〇九年の初当選組であります。私、政治家としての最初の一期目に、あの東日本大震災と原発の事故を経験しました。大変衝撃的な出来事で、私の政治家としての考え方や、大げさに言えば、生きざまに大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。廃炉には四十年かかる。そうすると、私がこれから政治家
○玉木委員 ちょっとよく理解ができなかったんですが、お手元に、今大臣が御説明いただいたことを、役所の皆さんからも御説明をいただいたのでちょっと参考資料で配付をしておりますが、二つのパーツに分かれていて、農業所得自体は三兆円から四兆円に一兆円ふえる。六次産業化で一兆が十兆になるうちの関連所得というものが二〇%分あるので、それが二兆円になる。農業所得本体で一兆円、六次産業化関連で二兆円、合わせて三兆円ふえて
○玉木委員 自民党の部会でおまとめになられた十カ年戦略の中には、「担い手の所得が倍増」という、誰の所得がふえるかということが明確に書き込まれています。 その意味で、今いろいろと、るる大臣御説明いただきましたけれども、では、担い手の所得は倍になるんですか。このことはいかがでしょうか。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 ゆえあって農水委員会をしばらく離れておりましたけれども、きょうは、質問の機会をいただきまして、関係の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 農政をこよなく愛する立場から、きょうは十五分間、短い間ではありますけれども、質問をさせていただきたいと思っております。 最近、週末は私も地元に帰りまして、農家の方々と話をしたり、歩いていますと、先ほど来話が出ております農業
○玉木委員 特段支障が生じないという明確な答弁をいただきましたけれども、裏返して言うと、支障が生じない予算がつき続けて、これは実は民主党政権も反省しなければいけません。我々が政権にあった初期の段階にもこれを許していた経緯があります。ですから、これは、誰が悪いというよりも、こういうことが生じてしまう仕組みをやはり直していかなければいけないというふうに思っています。 私の同僚議員の花咲宏基議員がこの問題
○玉木委員 これは、我々の政権のときにも問題だということで、是正あるいは指摘をさせていただいたんです。 驚いたのは、めくっていただいて、これは資料の裏に書いているんですが、その翌年の二十四年度の結果がどうなったかということなんですが、ここに一覧がありますけれども、まず総額、先ほど申し上げた八千四百九十七万円が三百三十四万円に減っているんですね。若狭湾に限って言うと、三千百五十万円、一口十万円が三百十五口
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、決算行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 財務大臣、主計局の中には司計課という部署があります。御存じのとおり、決算を担当する部局なんですが、その他の主計局の予算をつける予算係に比べて、大変小さな部局になっております。 これは、私はある意味、これまでの予算、決算に対する財政当局あるいは政府の一つの考えというか姿勢、こういったものがあらわれているんだと
○玉木委員 大臣、ありがとうございます。 今大変重要な答弁をされたのは、まさに今護衛艦が出ているエリア、約九百キロ、プラス二百キロぐらいですか、千キロぐらいの、まさにアデン湾においては、一義的には公的なガードがある種優先する。そのことが機能している間においては、今大臣が明確にお答えになったように、例えば、弾薬とかライフル銃については船長に預けておいて使えなくするというのが原則だという答弁がありました
○玉木委員 ぜひこれは継続すべきだと私も考えております。 船だけではなくて、哨戒機からの哨戒活動によって得られた情報が、我が国の関係機関だけではなくて、外国の機関にも提供されておって、空からの貢献も実は極めて大きいということでありますので、自衛隊は現地で大変な御苦労をされていると思いますけれども、この本法成立後もぜひ継続をしていただきたいというふうに思っております。 その上で、当面、そういった自衛隊
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 ふだんは海賊・テロ特別委員会に属しておりますけれども、きょうは国土交通委員会で質問の機会をいただきまして、委員長初め与野党の理事の皆さんには感謝を申し上げたいと思います。 まず冒頭、お伺いしたいのは、先ほど泉議員の最後の質問にありましたけれども、自衛隊の関係であります。 この間、海賊対処行動によりまして、我が国及び外国の船舶を守るという観点から、自衛隊の皆様
○玉木委員 ありがとうございます。 これまでの審議の経過、また議事録も読ませていただきましたけれども、幾つかある論点のうち、二つが大きいと思っています。 一つは、巨額のシステム投資をするのに対して、本当に行政の効率化、トータルとしてのメリットが出るのかどうか、これが一つあると思います。もう一つは、こういうシステムを入れても、言うほどのいわゆる国民から見たときの便益、利便の向上、こういったことが本当
○玉木委員 ありがとうございます。 後で質問でも聞きたいと思いますが、その意味で、行政運営の効率化というものは極めて大事になったと思いますし、あわせて、公正な給付、また負担を確保するということも、改めてこれは重要に位置づけられたと認識しております。 もともとは、給付つき税額控除というものを導入して、正確な所得の把握の中で、まさに公正な給付措置を実現しようというのがこのマイナンバー制度の出てきた一
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速、まず修正案の提出者にお伺いしたいと思います。 今回の法案の修正案では、法案の肝である目的規定のところに重要な追加があったと認識しています。もともと政府案にあった負担の軽減、利便性の向上に加えて、行政運営の効率化、公正な給付と負担の確保という二つが加わって、目的が四つになったというふうに認識しております。 とりわけ後者の二つについては、三条で基本理念という
○玉木雄一郎君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。(拍手) 民主党政権では、少子高齢化、経済のグローバル化、莫大な累積債務の存在といった変化と制約の中で、人への重点投資や地域主権改革の推進を重点施策と位置づけながら、厳しい財政事情のもとで、財政規律にも配慮しつつ、政権運営
○玉木委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。 民主党政権では、少子高齢化、経済のグローバル化、また莫大な累積債務の存在といった変化と制約の中で、人への重点投資や地域主権改革の推進を重点施策と位置づけながら、厳しい財政事情のもとで、財政規律にも配慮しつつ政権運営、財政運営
○玉木分科員 政務官、ぜひ、それは機械的計算なので、お答えいただきたいなと思うんです。 では、陸上部、海峡部を合わせて、キロ数は何キロありますか。
○玉木分科員 今申し上げたように、一応、もともとは二十四年度末までに結論を得るということだったので、選挙もあって、ずれているということだと思うんですけれども、できるだけ早く結論を知りたいなというふうに思っているんです。 というのは、どれぐらいの料金になるのかなというのが、四国島内の皆さんもそうですし、例えばJRの方とかフェリーの方とか、他の公共交通機関を運営されている方も、二十六年度からの料金体系
○玉木分科員 民主党衆議院議員の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。太田大臣を初め政務三役の皆さんにも、お忙しいところ、ありがとうございます。 きょうは、本四架橋、瀬戸大橋のことについて幾つか御質問をさせていただきたいと思っております。 実は先日、四月十日、昭和六十三年に瀬戸大橋がかかって、ちょうど二十五周年になりました。昭和三十年に紫雲丸の大変痛ましい
○玉木委員 ありがとうございました。 それぞれ興味深い御意見、現場のお話を聞かせていただきました。 次に、社会保障について少しお伺いをしたいと思っております。 我々も三年三カ月政権を実際に担当し、そして、悩みの連続でやってきたのは、さまざまな制約要因がある中でいろいろな選択をしていかなきゃいけない、無限の資源があってその中から自由に選べるということではなくて、むしろ制約の中の選択をどうやってやっていくのかということは
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、四人の公述人の先生方、大変興味深いお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 きょう四人の皆さんから共通していたのが一つあったのは、教育のことだったと思います。技術力を高めていく教育、教育を希少財にしてはいけないというお話、また防災教育の話、あるいはグローバルの人材育成。 教育は大変重要だと思いますし、予算委員会でもさまざまな方向性からこの
○玉木委員 苦しい答弁なんですね。 私は、農水省の特会のお金は農業政策の推進のために使うべきだと思うんですよ。だって、そのために存在している特会であるし、外交政策の一環のその肩がわりを、お金があるから、そこにたまり金があるから使おうという発想は、まさにこういうことを特別会計は行ってきたので批判されてきたんですよ。 特別会計は特別会計の目的があるんですね。特に、農水省にとって、この食料安定供給特会
○玉木委員 これは、民主党政権も一定の責任があると思って、その自覚を持ちながら質問をさせていただいておるんですが、債務救済無償で仮にずっとやり続けることができていたとすれば、返済するお金を支援してあげるというスキームですから、これは多分外務省のお金で、ODAの一環として、全額一般会計のお金でやっていたし、やるはずだったと思うんですね。 次にお聞きをしたいのは、何とかこういう政治的決断をして処理に向
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、まず、米の債権の免除に関する法案について質問させていただきたいと思います。 これまでの質疑者からもあったと思いますけれども、平成十一年のケルン・サミットで債務免除するということが決まり、その方法として、当初は債務救済無償という形で行うということでやっておったんですが、これが、平成十五年に債務救済無償を廃止して、円借款については債権放棄をするということで
○玉木委員 私は、今回こういったことが起こった一つの原因は、日銀という極めて巨大なプレーヤーが市場に入ってきて、大量に国債を買いますということを宣言した人が、いわば大きな鯨か、人間でいえば白鵬のような大きな人が小さなプールあるいはお風呂の中に入ってきて、大きな面積を占めてしまって、ある意味、市場の占有力、あるいはプライスリーダーとしての役割を非常に大きな形で果たすように日銀がなってしまったこと、このことが
○玉木委員 今回の金利の急騰、特に、黒田総裁になって初めての大胆な金融緩和の、その最初に起こったマーケットからのいわゆるメッセージについては、これは極めて真摯に受け取る必要があると私は思っております。 さまざまな要因がもちろんあると思うんですけれども、今総理からは、マーケットとの対話が必ずしも十分できていなかった、そういったことも一つの要因ではないかといったことの答弁が少しあったのかなと思いますけれども
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、先週発表されました日銀の金融政策に関して質問をさせていただきたいと思います。 黒田総裁自身、異次元の緩和だというふうに言っているように、私もこれは大変インパクトのある金融政策だと思っております。しかし、効果の強い薬がその副作用もまた強いように、この強力な金融政策のリスクもまた大きいと思
○玉木委員 ありがとうございました。 そして、同じく漁業関係で、今度は菊地さんにお聞きをしたいんです。 円安の話が少し出ましたけれども、前の民主党政権のときに、漁業の所得補償制度、これは漁済と積立ぷらすをうまく利用してつくって、それと、いわゆる燃油のコスト対策を組み合わせて、非常に評価をいただいた制度の一つだと思っているんですが、これは名前は変わったんですけれども、今の政権でも残っております。
○玉木委員 ありがとうございました。 そういった問題が指摘をされているし、実際にそういった御懸念があるということなので、執行を円滑にどうやっていくのかというのは、これは国としても、単に予算をつける、お金を出すだけではなくて、そういった側面的な支援もしっかりやっていかなきゃいけないなというふうに思っておりますので、御意見をしっかりと承って、そういったことを反映できるように我々としても頑張っていきたいなというふうに
○玉木委員 民主党衆議院議員の玉木雄一郎です。 きょうは、大変貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。 大きく二つのことをお聞きしたいと思います。 一つは、予算委員会でもいろいろと議論になったんですが、二十四年度の補正予算、そして今議論がされております二十五年度の当初予算を合わせると大きな公共事業を全国的に行うということになっているんですが、そういった事業を全国に出すことによって、
○玉木委員 ただ、交渉に臨むのは政府でございますので、そこは大臣に、私は、非常に信頼して尊敬する大臣なので、あえてこういうことを申し上げております。 TPPについては、この辺にしたいと思います。時間があります。 次の質問に移りたいと思いますが、きょうはちょっと……(林国務大臣「一言」と呼ぶ)短く。
○玉木委員 大臣もお答えしにくいんだと思います。 第三パラグラフは、私は、これまでの協議を書いたというのはいいと思うんですが、我々の政権のときは書けなかったんですね。単なる二国間の話で自動車とか書くのはいいんですが、大事なことは、ウイズ・リスペクト・ツー、TPPネゴシエーションと書いてあって、TPPの交渉に関して二国間の自動車のことを書かれたことが問題なんですよ。TPPと全く絡めずに、二国間の話だったら
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 さきの衆議院選挙が終わりまして、その後初めて、この農林水産委員会で質問に立たせていただきます。宮腰筆頭を初め与野党の理事の先生方、また林大臣を含みます政務三役の皆さん、そして委員長、よろしくお願いいたします。 きょうもるるTPPの話が出ておりますので、まずこれから私も質問をさせていただきたいと思っております。 日米共同声明で、聖域なき関税撤廃ではないという