1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○猪股説明員 県の方からの報告によりますと、県の附属機関であるセンターの方で分析されたというふうに聞いておりまして、先ほど、未満とかなにかという話がありましたけれども、これは定量限界を示している話で、表現形態としてそういうふうな形をとったものというふうに思いますが、私どもとしては、そういった県の機関でやられたものでございますので、信頼できるものというふうに思っております。
○猪股説明員 県の方からの報告によりますと、県の附属機関であるセンターの方で分析されたというふうに聞いておりまして、先ほど、未満とかなにかという話がありましたけれども、これは定量限界を示している話で、表現形態としてそういうふうな形をとったものというふうに思いますが、私どもとしては、そういった県の機関でやられたものでございますので、信頼できるものというふうに思っております。
○猪股説明員 第一点の環境計量士のことにつきましては、私どもの方も外部に出すときにはそういうところに出してやっていただくようにお願いしておりまして、信頼できるものだと思いますが、御指摘の地元の、真相を究明する会が行いました土壌の分析につきましては、私どもの方の土壌環境基準の告示に基づく分析方法ではなくて、産業廃棄物の最終処分基準の分析方法で行っているというふうに聞いております。産業廃棄物の最終処分の
○説明員(猪股敏郎君) 水質汚濁性農薬の指定につきましては、相当広範な地域にまとまって使用され、その使用に伴いまして公共用水域の水質汚濁が原因となって人畜に被害が生じるおそれがある農薬について行うとされておりまして、その指定に当たりましては答申を踏まえ、現在公共用水域での検出状況を勘案しつつ鋭意検討を進めているところでございます。 今後、農業資材審議会の意見を聞きますとともに、関係省庁とも十分協議
○説明員(猪股敏郎君) 農薬の水質汚濁の防止の問題というのは大変私どもも重要な課題と考えておりまして、これまで農薬取締法に基づきまして、登録段階で登録保留基準を満たすような使用方法、そういった規制も行っているわけでございますし、あるいは使用段階で先ほど申し上げましたような政令指定といった規制等の実施、そういったこともやってきているわけでございます。また、公共用水域での水質監視の強化、さらにはゴルフ場
○説明員(猪股敏郎君) 水質汚濁性農薬に指定されている農薬の現状でございますが、現在テロドリン、エンドリン、PCP、ベンゾエピン、ロテノンの五剤がございまして、いずれも水産動植物、具体的には魚でございますが、それに対して著しい被害を及ぼすおそれのあるために指定されたものでございます。このうち、現在でも農薬登録があり使用されているものは、ベンゾエピンとロテノンの二剤というふうなことになってございます。
○説明員(猪股敏郎君) 環境庁の方では、農薬の登録保留基準を設定いたしておるわけでございますが、その際に、そういった毒性データとかいろいろな関連データを農水省の方からいただいて、それをもとにいろいろ中央公害対策審議会の方で審議しております。 審議が終わったものについて、いろいろ検討に際して用いたデータについては、先ほど言った毒性データなんかについては、先ほど農水省の方からお答えいただいたように、できるだけ
○説明員(猪股敏郎君) 近年、多種多様な有害化学物質の使用拡大などに伴いまして、これらによります環境汚染を防止して、人の健康の保護を図ることが重要な課題となってきているというふうに考えているわけでございます。 環境庁におきましては、こうした観点から、公共用水域の水質環境基準の設定とか、そういった水質の監視を行うというふうなこととともに、農薬の散布による水や農作物を通じました人への健康影響の未然防止
○説明員(猪股敏郎君) 今、先生の方から御指摘ございましたように、欧米におきましては農業生産の拡大に伴いまして土壌流亡とか地下水汚染といった問題が顕在化してきておりまして、EC諸国では粗放的農法を採用した農家に対して助成するとか、アメリカにおきましてはLISA農業、いわゆる低投入持続型農業というものを推進するというふうなことで研究、普及等に対して助成を行っております。 一方、我が国につきましては、
○説明員(猪股敏郎君) 今先生がお話しになりました研究会の背景でございますが、先生から御指摘ございましたように、農林水産業というものはその特質から特に気候変動の影響を受けやすい分野でございます。したがいまして、地球温暖化の影響は世界の食糧地図に変化をもたらすなど地球規模での影響が予測されているわけでございまして、適切な対応が必要とされるわけでございます。また、気候変動に関する政府間パネルとか、そういった