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473件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第25号

猪俣委員 今の点はそれで打切りといたします。  次に刑事訴訟法の審議にあるいは直接関係が薄いかもしれませんが、間接的にはたいへん関係にある問題だと思いますことを、一点お尋ねしたいと思います。それは國会最高裁判所法務廳との関係であります。どうもこの点につきまして、私どもはつきりしない点があるのでありますが、一体最高裁判所の判決、あるいは裁判行為そのものにつきまして、立法機関なり行政機関が容喙できないことは

猪俣浩三

1948-06-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第25号

猪俣委員 私のお尋ねしたいことは、都道府縣公安委員会、あるいは市町村公安委員会は、警察に関する行政管理及び運営管理両方とも行う機関であります。そこでこの所属の警察吏に対しましては、公安委員会がそういう管理をやつておるのでありますから、この公安委員会管理権と、檢察官準則との衝突した場合には、いかなる調整方法があるかという点についての御意見を承りたいのであります。たとえば檢察官準則に対して、公安委員会

猪俣浩三

1948-06-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第25号

猪俣委員 法務総裁がお見えになつておりますから、二つの点についてお尋ねいたしますが、あとは法務総裁の御都合で、どうぞ御退席になつても結構であります。  第一点は司法警察職員檢察官との関係につきましてお尋ねしたいと思うのであります。本法案の百八十九條及び百九十三條に、この関係について書いてあるのでありますが、申しまでもなく。檢察官檢察廳法によつて規律せられておるものであり、また司法警察職員は、警察法

猪俣浩三

1948-06-04 第2回国会 衆議院 司法委員会 第24号

猪俣委員 私どもが疑義をもちますのも、本年の五月三日の朝日新聞の報ずるところによりますと、これは最高裁判所から出た記事だろうと思いまするが、いわゆる應急措置法が実施になつてから、犯人の拘留の期間が非常に延びておるということが統計的にわかるのであります。たとえば二箇月以上六箇月以内の拘留者は、昭和十二年にはパーセンテージは四・八%であつたものを、昭和二十二年の九月には一三・六%になつておるのであります

猪俣浩三

1948-06-04 第2回国会 衆議院 司法委員会 第24号

猪俣委員 当局は新しい憲法に合わせるべく、非常にお努力なさつて案をつくられた。それに対しましては敬意を表します。ただ本法を実施するにつきましては、いろいろな現実の問題が横たわつておると思います。從いましてさようなことに関しまして、およそ十点ばかり御質問申し上げたいと思うのでありますが、第一点から質問申し上げるとともに御答弁いただきまして、次に移るようにしてもらいたいと思うのであります。私は委員長から

猪俣浩三

1948-05-20 第2回国会 衆議院 外務委員会 第6号

猪俣委員 社会党を代表して、相撲の本質論については今申す必要もないと思いますが、畸形兒云々というのは少し暴言だと思います。この國民大衆運動として長い間傳統をもつておるものを、畸形兒というようなことを言われるのは不都合だと思う。高瀬君の議論も一應議論でありますけれども、とにかく今渉外關係事項として本委員会に提案されたことでもありまするし、私どももまた國技館國技を見るということについては、國民としては

猪俣浩三

1948-04-02 第2回国会 衆議院 文化委員会 第4号

猪俣委員 私は実は腹案を出しませず、あまり委員会を怠けておりましたために遠慮しておつたのです。実は腹案をもつてつたのですが、出す機会を失つてしまつたのです。ですから蒸し返すようになりますから御遠慮申し上げますけれども、このいわゆる紀元節、天長節というものは廃止した方がいいという考えをもつてつたのであります。それは決定してしまつたなら仕方がないのでありますが、ただ私どもがこの祝祭日設けることに対

猪俣浩三

1947-11-22 第1回国会 衆議院 文化委員会 第15号

猪俣委員 民主的、平和的文化國家を建設するということは、國是であると思いますが、これにはその文化國家建設を妨害するような者に對して、これを抑圧する消極的方面と、積極的に文化を促進する、いわゆる促進行政方面と、ニ方面あると存じますので、賞はこの二方面からお尋ねしたいのでありますが、時間が非常に逼迫いたしておりますので、簡単にお尋ねいたしたいと思うのであります。  現在十八、九歳から二十四、五歳までの

猪俣浩三

1947-11-07 第1回国会 衆議院 文化委員会 第12号

猪俣委員 勞働組合という意味の中に、農民組合を含んでおるかおらぬか、それが御答辯できないような状態に對して、私は問題がある。それと、この觀光新聞についても關係がある。現在農村における啓蒙運動ということが、私は日本民主化及び平和化のためにも決定的のことであることは、前にこの委員會でも言うておるのであります。しかるに今日の文化新聞なるものを見ますと、一體この文化委員會に、農村文化のことに對して議員から

猪俣浩三

1947-10-16 第1回国会 衆議院 外務委員会 第14号

猪俣委員 佐々木委員發言をお許しした際、われわれも贊成いたしましたが、社會黨右派、左派という問題を、この外務委員會でおやりなさろうとは考えていなかつた。もう一遍採決を求めたい。われわれはそういう發言希望しないところであり、かつ今の佐々木君の發言などに對しては、總理大臣答辯の要はないのではないかと思います。さような意味で私ども許可したのではないのであります。

猪俣浩三

1947-10-07 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第15号

猪俣浩三君 妙高高原國立公園にしたいという請願でありまして、申すまでもなく妙高高原は妙高山、焼山、火打山、その他黒姫山、飯綱、戸隠こういうものをみな一望に見られるところの、壮快なる所にあるのでありまして、風景の明媚たることは喋々を要せぬのであります。ここに現在すでに觀光ホテルが建つておりまして、連合軍の將兵が多數保養地としてまいつております。その景色の雄大にして壮嚴なることに對して歎美の聲を放つておるのでありますが

猪俣浩三

1947-10-07 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第15号

猪俣浩三君 上越地方と申しますのは、高田市を中心とした中頸城郡西頸城郡東頸城郡の三郡を言つておるのであります。この三郡におきまするところの雪害というのは、温暖地においては想像にあまりあるものでありまして、二メートルないし六メートルの雪が毎年降る地方が多いのでございます。四十萬の住民がそれがために非常な苦勞をしておる。これに對しまして特別な御配慮を願つてあるのであります。  具體的要望といたしましては

猪俣浩三

1947-10-03 第1回国会 衆議院 文化委員会 第10号

猪俣委員 そうすると新制學卒業まで、こういうように制限されたわけでありますが、それと普通使われる漢字との間に、たいへんな字數の差異があるのでありまして、これは八百八十一字片方は千八百五十字ということである。これは文部省でいわゆる中學三年までのものとして選定された字までに、普通われわれの使う字を制限することは一體いけないことであるか。それをやるとすると、何か非常に都合の惡いことが起るのであろうか。

猪俣浩三

1947-08-19 第1回国会 衆議院 文化委員会 第5号

猪俣委員 この新生活運動にしろ民主化平和化にしろ、農村まで浸透することが大切なことで、これは竹内氏が常に言つていることで私も同感でありますが、これはなかなか容易ならぬことで、その根本の問題は、やはりその村に適當指導者がいないということであります。下から盛り上がる運動といいましても、やはり下のそれぞれの單位に、適當なインテリゲンチヤがおりまして、それをしどういたしませんと、これを盛り上がる力に結成

猪俣浩三

1947-08-05 第1回国会 衆議院 文化委員会 第3号

猪俣委員 今いろいろお話を承つたのでありますが、熱がないというような話も出たのであります。私はわかつたようでわからないのでありますが、何よりも大切なことは、觀光事業に對する總合的な機關の設置ということであります。今ある一つのことでも、文部省から、厚生省から、まるで官廳オンパレードのような始末で、これでは事が運ばないと思うのであります。それでありますから、現在及び、將來に對しましての見透しのもとに行政廳

猪俣浩三

1947-07-28 第1回国会 衆議院 外務委員会 第3号

猪俣委員 そういうふうに一般の法益と同じように考えて立案になつたということでありますが、そうすると二百三十條のニの「前條六一項ノ行為公共利害ニ關スル事實ニ係リ其目的専ラ公益圖ルニ出タルモノト認ムルトキハ事實眞否判斷シ眞實ナルコトノ證明アリタルトキハヲ罰セス」これはやはり外國の元首に對しても適用になるのでありますか。

猪俣浩三

1947-07-28 第1回国会 衆議院 外務委員会 第3号

猪俣委員 今佐藤さんの御説明で、これは法益が違わぬのだ、やはり個人に對する法益と同じようだという説でありますが、どうも私どもが習いました範圍におきましては、さような説は今初めて承ります。もちろんこの改正刑法において、國政ということに對する法益は認めなくなつたんだという説明ならばそういう結論が出るかもしれませんが、そういう國交に關する法益というものを認めておるのかおらぬのか。認めておつても、それに對

猪俣浩三

1947-07-28 第1回国会 衆議院 外務委員会 第3号

猪俣委員 國交に關する罪として舊刑法に規定されておりました法益と、國内法上の目的のためにできておりました名譽毀損罪あるいは暴行罪、そういうものの法益が違うのじやないかと思うのであります。國交に關する刑罰は、それの保護すべき法益というものがあるので、國内人暴行、脅迫とはまた違つた一つ法律がなければならぬ。それを保護するための法律であるはずである。刑罰が重くなつたからということだけではどうもこの削除

猪俣浩三