1994-11-07 第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○犬丸公述人 社団法人日本自動車連盟の犬丸でございます。税制改革特別委員会において発言の機会をいただきまして、厚く御礼申し上げます。 今回の税制改革案に関連いたしまして、個別論で恐縮でございますが、主として自動車に関する税制について要望申し上げます。 我が国の四輪の自動車の保有台数は、現在約六千三百万台であり、我が国の経済社会において極めて重要な役割、機能を持っております。しかしながら、我が国の
○犬丸公述人 社団法人日本自動車連盟の犬丸でございます。税制改革特別委員会において発言の機会をいただきまして、厚く御礼申し上げます。 今回の税制改革案に関連いたしまして、個別論で恐縮でございますが、主として自動車に関する税制について要望申し上げます。 我が国の四輪の自動車の保有台数は、現在約六千三百万台であり、我が国の経済社会において極めて重要な役割、機能を持っております。しかしながら、我が国の
○政府委員(犬丸令門君) アメリカにおきましては、全体といたしまして二百五万六千三百九十四両でございまして、その二百六十五万のうちのほとんどがアメリカでございます。その他の国別の資料はちょっとここに持っておりません。
○政府委員(犬丸令門君) 五十二年度におけるリコールの届け出状況でございますが、これは輸出車両につきましては、アメリカその他を含めまして二百六十五万五千六百七十四台でございます。
○政府委員(犬丸令門君) 先生御指摘の暴走族等が車両に取りつけて使いますものに広幅タイヤ、それから小型のハンドル、それから二輪等の場合の変形ハンドル、それから突起のあるホイールキャップ、マフラーカッターといったようなものを使用する場合が多いのでございますが、こういつたものにつきましては、保安基準によりましてその取りつけを禁止しておるところでございますが、車検のとき等においてそういったものが出てまいりますれば
○政府委員(犬丸令門君) ただいま私どもが把握しておりまする状況では、北海道から札幌陸運局に対して苦情申し立てがございましたこの一件だけでございます。
○政府委員(犬丸令門君) 鈴木ジムニーのただいま御指摘のブレーキパイプの亀裂の件につきましては、北海道におきまして苦情の申し立てがございました。陸運局で一般調査いたしました結果、本年の初めから本省に上がっておりまして、私どもで追跡調査をやっておるところでございます。
○犬丸(令)政府委員 先生御指摘の五%以内の精度のものがあるといったふうな話も一私どもは聞いております。しかしながら、具体的にそのものを確認いたしておりませんし、本当にそれだけの精度のものがあるのかどうかという点が非常に問題だと考えております。私ども、現在具体的にその五%の精度のも一のをまだチェックをいたしておりません。
○犬丸(令)政府委員 御指摘のトラックの過積載防止のための自重計でございますが、これはすでに現在ダンプカーについては油圧式のものが取りつけられております。しかしながら、一般のトラックにおきましてはこの油圧式のものは採用できませんので、このため運輸省といたしましては、関係省庁、自動車使用者、労働組合、自動車メーカー、計器メーカー等を含めた委員会をつくりまして、現在も調査を進めてきておるところでございます
○犬丸(令)政府委員 内輪差をなくするような自動車の構造、装置は考えられないかという点につきましては、私ども現時点においてそういったような事例も見ておりませんし、聞いておりませんし、非常にむずかしい問題であると考えます。
○犬丸(令)政府委員 自動車のシートベルトにつきましては、昭和四十四年から乗用車に取りつけたのを初めといたしまして、トラック等だんだん拡大してまいったわけでございます。しかしながら、現時点におきまして、まだバスについては車体構造、強度、使用の態様等にかんがみまして、現在は取りつけを義務づけていないところでございます。しかしながら、現時点においてその必要性が相当出てきておると考えておりまして、立席が非常
○犬丸(令)政府委員 御指摘の暴走族が使用いたします広幅のタイヤもしくはエアスポイラー、それから突起のあるホイールキャップ、そういったものが取りつけられ、違法改造が行われているケースが多いわけでありますが、これらのものにつきましては保安基準によってその取りつけを禁止いたしておりますし、またこのことによる不正改造は安全運行に非常に問題がございますので、そういった不正改造を行わないように指導いたしております
○犬丸(令)政府委員 御指摘の大型トラックの左折時の事故の件につきましてでございますが、運輸省といたしましては、大型、特にトラックでございますが、運転視野の拡大、それから巻き込み防止という点について逐次、従来改善を図ってきたところでございまして、過去の実績を申し上げますと、昭和三十七年におきましては左後車輪付近の視野の確保という観点からサイドミラーの装着を義務づけております。さらに四十二年には、巻き
○犬丸(令)政府委員 御指摘の自動車の最高速の問題は、私ども大変重要な問題だと考えております。 一般的に申しまして、自動車につきましては交通の円滑化の問題、それから負荷の変動、追い越し等の場合における加速性能、登坂時の性能といったような観点から見まして、運行できる速度というものについては制限速度に対して一定の余裕が必要であると考えておりますところでございます。 しかしながら、法律に定められた制限速度
○犬丸(令)政府委員 写真を拝見いたしますと、確かに周りがある程度さびておる点はうかがえるのでございます。しかしながら、これが安全上窓ガラスの取りつけ強度にどれだけの影響度があるかという点については、さらに具体的に試験等を行ってみなければならないと考えますし、またこういったような状態が発生いたしましたら、やはり車の手入れと申しますか、整備を行うのが通常の考え方であろうというふうに考えます
○犬丸(令)政府委員 車枠及び車体は、堅牢で運行に十分耐えるものであること、そのとおりでございます。しかしながら、製作時点からその使用に耐えなくなるまで、十年前後になると思いますが、すべての部分が果たしてそういったような長期間十分に耐えられるかどうかという点については、これは必ずしもその設計、製作段階からそういったようなことが保証できるという性質のものではないのであって、必要に応じ点検整備によってこういった
○犬丸(令)政府委員 自動車のさびの問題でございますが、一般的には商品性の問題であると考えますが、強度及び機能に関する部分であって、安全に関係してまいりますものについては、運輸省としても十分調査し、対策を立てていかなければならないと考えております。 質問主意書等でいろいろ御指摘をいただいた点につきまして、私どもも自動車の強度、機能に関係する部分については現在調査をいたしておるところでございますが、
○犬丸(令)政府委員 四十六年の交特の決議によりまして、その趣旨に沿うよう、運輸省といたしましては自動車工業会に指示いたしまして、運輸省が中に入りまして、学識経験者、自動車メーカー、自動車ユーザー、関係官庁等の参加によりまして、低運転者席の研究委員会を設置して検討を進めたわけでございます。これは一応の結論が得られておるわけでございますけれども、なお今後さらに検討が必要であると思いますが、一応得られております
○犬丸(令)政府委員 御指摘の大型自動車の左折時の事故防止のため、運輸省といたしましては、運転者の運転視野の拡大という点について逐次改善を図ってまいったところでございまして、三十七年の保安基準改正によりまして、左後車輪付近の視野の確保という点についてのサイドミラーの設置、それから四十三年の七月には自動車の直前付近の視野の改善という点につきまして、アンダーミラーの設置、これを義務づけてまいりますとともに
○犬丸(令)政府委員 摩耗限度の明確化という点につきまして、私どもただいま検討会を持っているわけでございます。ただいま警察庁から御紹介がございましたが、警察庁、通産省それから学識経験者、自動車使用者、タイヤ製作者、自動車製作者、こういった各方面の参画をいただきまして、技術的な検討を進めておるわけでございます。具体的な検討内容といたしましては、乾燥路面及びぬれた路面におきまして、タイヤの種類ごとに各種
○犬丸(令)政府委員 最近におけるタイヤの品質、性能についての必要度でございますが、これはただいま工業技術院から御答弁のございました各項目について私どもきわめて重要だと考えておるところでございます。工業技術院のJISの改定作業にも今後私どもも十分協力し、整合性のとれたものとなるよう、タイヤ関係の基準の強化を私どもとしても図ってまいりたいという考え方でございます。
○犬丸(令)政府委員 タイヤは自動車が非常に高速化されてきました現時点におきまして安全上きわめて重要であると考えております。私どもは、従来JIS等に準拠して審査を行っていたところでございますが、必ずしも全タイヤについてJISの指定を受けていないという現状にかんがみまして、少なくとも現時点において自動車の型式指定等の審査の場合におきましては、自動車メーカーにおきまして採用するタイヤ、これと車両との関係
○犬丸(令)政府委員 LPG車が燃費の点において、費用でガソリン車に比べて約六割程度であるという点については、大体そのとおりだと考えております。それから、排気ガスでございますが、これはNOx並びにHCにつきましてはガソリンと大体同等でございますが、CO、一酸化炭素におきましてガソリン車にすぐれた性能があるという点についても御指摘のとおりでございます。 しからば、なぜタクシーが最も多くてそれ以外の自動車
○犬丸(令)政府委員 御指摘の差し枠につきましては、ダンプカーの正規の荷台の上に差し枠をつけております実態につきましては、四十八年の七月に保安基準の改正をいたしまして、差し枠の装着を禁止いたしました。このことによりまして車両検査時もしくは街頭検査等によって差し枠の装着のチェックを行ってきておるわけでございます。もちろん検査場に参りますときには差し枠等はしてまいりませんが、その後において差し枠を装着するという
○犬丸(令)政府委員 鑑定結果につきましては、その二つのことが併記されておるということを申し上げたかったわけでございます。 それから、当該クリップを二個から三個にふやしたというのは、事故が起こったのは四十五年でございますが、クリップを取りつけたのは四十年の十二月ということでございまして、相当以前である。それにしても、先生ただいま御指摘の改善をしたら古い車にもそれをやるべきではないのかという御意見につきましては
○犬丸(令)政府委員 ただいま先生の御指摘の点は、そのとおりでございます。私どもも、三菱自動車が昭和四十年の十二月十五日付で対策の通知を出しておりますことを、その後の調査の結果承知いたしております。このことによりまして、デフハウジングにおけるところのクリップを従来の二個から三個にいたしております。このことによってパイプの組み立ての容易化を図っておると言っておるわけでございますが、それにしても、パイプ
○犬丸(令)政府委員 ただいま御指摘の、明石における昭和四十五年十一月六日の事故についてでございますが、この問題につきましては、事故の原因はブレーキパイプが後車軸の外管に接触し、その摩耗によりパイプが破損し、制動不能となったものと推定されておるわけでございまして、これは鑑定の結果でございます。 私ども、この原因について警察、検察当局が調査された結果及び運輸省独自の立場で調査をいたしたのでございますが
○犬丸(令)政府委員 大型トラックの視界の問題につきましては従前から改善を図ってきたところでございますが、昭和四十六年の交通安全対策特別委員会におきまして、特にトラックの運転者席を低くすることによって視界を改善させるということが決議されたのでございまして、その趣旨を体して、大型トラックの低床化による視野の改善についていろいろ研究をしてまいったわけでございます。その時点においていろいろな方式の視野改善
○犬丸(令)政府委員 外観だけではなくて排ガス対策もしくは安全対策について、ショー等の機会を通じて十分自動車使用者等に周知させるようにという御趣旨につきましては、私ども全くそのとおりの考えを持っておりまして、従来、自動車ショーにおきましても可能な範囲においてそういったような努力をさせてまいっております。今ショーにおきましても、詳細に見ていただきますると、排ガス対策もしくは安全対策についてエンジンを見
○犬丸(令)政府委員 大量生産される自動車の構造装置の安全の確保、そしてそれら品質の確保という点についてはきわめて重要な問題であると考えておるところでございます。 安全問題につきまして特にリコールがこの際問題になっておるわけでございますが、設計、製作過程に起因する車両欠陥につきましては、リコール制度によってメーカーが届け出て交換等の処置を行うわけでございますが、私ども、このリコール制度の充実という
○犬丸(令)政府委員 日産が今回の欠陥に気づきましてリコールを行う端緒となりましたのは、ことしの五月十八日でございますが、同社の耐久走行テスト中に発見されたという報告を受けております。 その内容でございますが、欠陥の発生後、直ちに同種欠陥が既販車にも発生しているおそれがあるかどうかについて調査を行いまして、当該欠陥部位である排圧バルブの一定期間に生産されたものを装着している車についてそのおそれがあるということが
○犬丸(令)政府委員 日産につきまして、当該部分について構造変更届けが出されていたという事実はございません。また、現時点におきましても、当該部分についての構造変更は実施いたしておりません。
○犬丸(令)政府委員 今回、日産及び東洋工業が排ガス対策の構造装置に起因する欠陥ということでリコールを行ったわけでございますが、それ以前に日本自動車ユーザーユニオンから指摘があって新聞報道がなされたわけでございます。ユーザーユニオンから指摘がございました件は四件ございまして、日産について二件、トヨタについて二件でございました。そのうちの日産の一件につきましては、すでにその時点で、相当前からリコールを
○政府委員(犬丸令門君) 自重計の開発状況でございますが、実は自動車に自重計を装着させることを義務づけておりますのはわが国だけでございます。世界各国を見ましても自重計を装着させているという国はないのでございまして、その開発は非常に、何と申しますか、困難な状況である。そして、われわれが開発過程におきまして、イギリスが一部にそういったような自重計を開発して使っているという実例がございましたので、それを輸入
○政府委員(犬丸令門君) 過積載防止のために自重計を現在ダンプに取りつけることを義務づけておるわけでございますが、ダンプ以外の普通トラックにも過積載防止対策として自重計を開発してはどうかという考え方があるわけでございまして、運輸省といたしましても、関係省庁、自動車メーカー、自動車使用者、運転者等をメンバーといたしますところの委員会をつくりまして、その開発を進めてまいったわけでございます。しかしながら
○政府委員(犬丸令門君) 過労運転の防止という点につきましては、特に大型自動車等の長距離運行等が問題でございまして、これらに対しましては、運行管理者制度を通じましてその適正な運用によって事故防止の徹底を図っておるところでございます。そして、この場合におきまして具体的な基準といたしましては、過労の防止のための労働省のいわゆる二・九通達というのがございまして、そのほかに長距離運行に関する指導基準もございます
○犬丸(令)政府委員 保安基準におきましては具体的に何ミリという表示はいたしておりませんが、それを受けまして依命通達において規定いたしておるわけでございまして、全周にわたってみぞが残っておるということを基準にいたしております。したがいまして、検査のときもしくは点検のときに、それを基準にして判断するということにいたしております。
○犬丸(令)政府委員 タイヤにつきましては、保安基準第九条でその摩耗について言っておるわけですが、摩耗以外にも「亀裂、コード層の露出等著しい破損のないものであること。」それから摩耗につきましては、「接地部は、すべり止めを施したものであること。」この「すべり止めを施したものであること。」というのが摩耗の基準でございまして、その解釈といたしましては、デザインみぞが全周にわたってあることというのが限界でございます
○犬丸(令)政府委員 車検切れ等によりますところの、もしくはその他整備不良車両、これの防止のために運輸省といたしましては警察当局と協力いたしまして、街頭検査等で対処してまいったわけでございます。今後とも警察当局と連絡を十分密にいたしまして街頭検査を強化してさらに効果を上げていくことにいたしたいと考えております。
○政府委員(犬丸令門君) 六千六百台余りでございますが、百五十何社でございますので、一社にいたしますとそう多くはないかと思います。したがって、早急に、たとえば今週中にでも点検は終わるものと考えられます。したがって、点検を行って亀裂があったもの等については、これは予備車等と振りかえて運行することにより、当該車両の運行を中止して早急に部品の手配をして交換すると、こういう措置をとらせるようにいたしたいと思
○政府委員(犬丸令門君) この六千六百両、これはいずれも路線バスでございます。全国百五十余の路線バス事業者が使用いたしておりますわけでございまして、これにつきましていすゞ自動車メーカーから当該自動車の使用者に、すぐにダイレクトメールで、こういったような欠陥があるのでリコールを行うように連絡かいくわけでございますが、路線バスでございまして、こういったバスがなお回収されない状態のままで走行するということは
○政府委員(犬丸令門君) いすゞのバスが車両欠陥によりまして昨日リコールを出しました。その内容について御報告申し上げます。 この対象バスは、昭和三十八年の三月から四十六年の五月までに製作されました自動車でございまして、その対象自動車数は六千六百四十七台でございます。このバスについてリコールがなされたわけでございますが、その欠陥内容を申し上げますと、エンジンから動力伝達装置——エンジンとトランスミッション
○犬丸(令)政府委員 自動車の視界の改善、特に大型トラック等、大型自動車の視界の改善について、私ども従来いろいろ対策を講じてきたところでございまして、現時点におきましては、左直前及びその近辺の視野の確保につきましては、四十三年及び四十九年の保安基準の改正によりまして、アンダーミラー及びサイドミラーの取りつけを義務づけております。しかしながら、必ずしもこれで十分であるというふうには考えておりませんで、
○犬丸(令)政府委員 私どもといたしましては、車両数の増加もしくは安全関係の規制の強化、排ガス対策の強化、こういったことに対応いたしまして、今後とも検査制度の充実もしくは検査施設の要員の充実強化に努めて、自動車の検査の万全を図ってまいりたいと考えております。
○犬丸(令)政府委員 ただいま先生の御指摘の点につきましては、私どもも運輸省の労働組合からの意見書等によって承知いたしておるところでございます。 その主たる論旨といたしましては、自動車が急激にふえてきておる、これに対して国の施設、要員が十分でないために十分な検査ができないのではないかという指摘でございます。 私どもは、必ずしも、その点については組合の意見に全く同意見ということではございませんので
○犬丸(令)政府委員 いわゆる満艦飾トラック、もしくは暴走族用の変形ハンドルでございますとか、その他車高を下げますとか、その種のいわゆる不正改造等が昨年来ございまして、この委員会におきましても御指摘をいただきましたところでございます。また、ただいま御指摘がございました外国の自動車のナンバーをアクセサリー的に車両に取りつけて走る、こういったようなことは、いずれも車両法もしくは保安基準に違反するものでございます
○犬丸(令)政府委員 ただいま先生御指摘のとおりでございまして、自動車の登録を行います場合、もしくは使用の本拠を変更いたします場合の車庫証明につきましては、本来自動車ユーザーの本人が書くべきものであると、私どもは考えておるところでございます。昨今、行政書士会と販売業界との間でのトラブルもございますが、一方において話し合いもなされておるわけでございまして、現在進んでおりますところの両団体の認識といたしましては
○犬丸(令)政府委員 先生御指摘の行政書士法改正につきましては、行政書士会の全国団体でございます組織が、行政書士法の改正を行うことによって、行政書士業務のいわば厳正化、拡大、こういったことを考えて、国会請願等を行われておるということを聞いております。 また、そういった事態になりますと、自動車使用者等に非常に負担が大きくなる、また従来の慣習にももとるものであるということで、自動車関係諸団体、販売協会
○犬丸(令)政府委員 運輸省といたしましては、バスの事故防止のために、いろいろな対策のうちで特に道路状況の把握というのは、このようなケースにおいてきわめて重要であると考えておりまして、従来から事業者の自主的な道路状況の把握について指導してまいったところでございます。国鉄の場合におきましても、各自動車営業所におきまして、営業所長が道路担当者を指定いたしまして、道路状況の把握に努めておるわけでございます