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95件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1956-02-06 第24回国会 衆議院 予算委員会 第3号

牧野国務大臣 先日の松浦委員よりの御質疑に対しましてお答えをいたします。御質疑は私承わつておりましたが、参議院から、委員会を開いておりますので、それで出席を要求されまして、時間がなくて答弁を延ばしまして、申しわけがございません。数字をあげて的確なる御質疑でございます。当局としては実に恐縮のほかございません。御指摘になりましたのは昨年の数字でございますが、実際この数字に現われたる以上の事態ではないかと

牧野良三

1956-02-06 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

牧野国務大臣 井堀さん、あなたのおっしゃるところがむずかしいので、あれは法律措置をやらないと、現行法ではできないのです。そうして金額は多いし、相手は労働者だし、何とかしなくちゃならぬ、といって税金の方を無条件にまけろと言うわけにいかぬ。ですからこれは法律措置をやらなければならぬので、まじめに研究します。だからもうちょっと待っておって下さい。いずれ見込みがつくとかつかないとかいうことをあなたにお答

牧野良三

1956-02-06 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

牧野国務大臣 お答えいたします。私はあなたのおっしゃることはまことに当然だと思うので、省議のときに局長に相談しておるのです。簡単でないようです。しかし簡単でないからといってなおざりにしたくない、何とかいたしたいと思って、その積極的な意図のもとに研究しております。いずれ御返事ができると思います。

牧野良三

1956-02-03 第24回国会 衆議院 外務委員会 第2号

牧野国務大臣 私から御答弁をいたします。招待をいたしました中共の四人の方は共産党員、かつ日本の内地に二ヵ月以上滞在の予定で、各地で講演、演説をされるというのでございますから、そのことについて関係各省打ち合せをいたしたのであります。するとゼネストに近い計画がありまして、ことに日教組闘争方針というものを発表されたときに、中立性を守らなければならない教職主の大会で、さような人をお招きすることは時節柄はなはだ

牧野良三

1956-01-31 第24回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣牧野良三君) 今の委員諸君の御発言はすべてごもっともであります。これは、けれども委員皆さん考えて下さい。あなた方が今までの検察行政というものに関して、だんだん誤まったところへ持ってくることについて深くお考えをいただいて……、と申しますのは、検察事務というものは犯罪を作るもののような傾向をこしらえてきたのであります。私は人というものはいかなる場合においても許すべきものだ、でありますから被疑者

牧野良三

1956-01-31 第24回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣牧野良三君) 昭和三十一年度の予算総額は概算二百十一億でございます。前年度に比して八億の増加でございます。増加の約半分は人件費として大体自然増とお考えをいただきたい。従って行政上に関して新しい方面で認められんとする額は約四億と思います。詳細なことは経理部長よりお答えを申し上げます。

牧野良三

1955-12-15 第23回国会 参議院 法務委員会 第3号

国務大臣牧野良三君) どうもその点は性質が、外務的性質から法務省的性質に変ってきたらしいんですね。どこまでも罪人だという点が重要な点になってきたらしいんですね。だからエラスティック取扱い、政治的な取扱いの余地が非常に困難だ。そこがどうもこの入国管理局の仕事が非難を受ける、窮屈だといわれるところで、私は大へん当局を気の毒に思っているのですが、御承知通り国民性というものを見て、そしてもっと高い観点

牧野良三

1955-12-15 第23回国会 参議院 法務委員会 第3号

国務大臣牧野良三君) ただいま人権に関する問題、監獄法改正に関する問題、最近中国から入国された諸君の指紋に関する問題、第四に対韓問題、第五に旅券に関する問題、私はこの一から五まで全部あなたと同感なんでございます。全部同じ心持を持っておる。人権に対しましては昨日あたかも人権擁護に長くお尽し下さった方々の表彰を申し上げましたとぎ、私は心から感謝をすると同時に、大体その人権擁護ということは人権を侵された

牧野良三

1955-12-13 第23回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣牧野良三君) ただいま池田さんの言われる通りでございまして、占領政策、そこに大きな不幸があったと同時に、敗戦、そこに大きな不幸がありまして、占領政策敗戦によって虚脱の状態になり、生活に悩む人々、ことに婦人がそこに落ちていったのでありまして、自来十年、ようやく回復に至ったのは、国民の反省がここへきたのだと思います。実にわが史上かつてない悲しい状態でありました。相ともにこのことに潔く反省いたしまして

牧野良三

1955-12-13 第23回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣牧野良三君) おっしゃる通りだと思います。今日まで時期が来なかった、世論が上らなかったが、ようやく時期が来て、ここで手をつける場合だと思います。それにはやはり深い理解世論になければいかぬ。最近までは売春婦を処罰するというようなことに集中されておりましたが、きわめて最近の事実としては、そんなことじゃ目的を達するものじゃない。そんな残酷なことをすべきじゃない。国民全体の責任においてこれを解決

牧野良三

1955-12-13 第23回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣牧野良三君) お答え申し上げます。大へん意外な数字を承わって、私初めて承わりましたが、しかしおびただしい数字に上っているということは吉田さんのパンフレットからもうかがい知っております。それで私は今まで政治的、社会的に売春婦という言葉が用いられておりますが、今吉田さんのあげられた数字から見ましても、この問題を売春問題なんといって取り扱う狭い問題じゃない。時代の大きな社会問題として取り扱わなければならぬ

牧野良三

1955-12-10 第23回国会 衆議院 法務委員会 第4号

牧野国務大臣 ただいまのお話でありますが、どこまでも、当局の堅持している原則としては、お説の通りにやりたい。ただ、国際法上の関係を、その点は古屋さん考慮して、お互いに摩擦を起さないように善処することに御協力を仰ぎたいと思うのでございます。ことに、大村の方なんかは、北の方はいいらしいが、南がどうもむずかしいですね。だから、北の連中はその点では話がわかる。ところが、南の連中がわからぬので、これをどうしても

牧野良三

1955-12-10 第23回国会 衆議院 法務委員会 第4号

牧野国務大臣 ただいまの御質疑に対してお答えをいたします。今おっしゃったことは、大体これまでの法務当局考えておることと一致いたします。どこまでも人道的立場国際信義を基本にしてやらなければならぬ。これは事務的には非常にむずかしいととがありますが、人道上と国際信義の上に立ってというお説から言えば、当局としては相当大胆な措置に出なければならぬと思います。ただこの際私は委員会皆さん全体にお願いしたいことがあるのであります

牧野良三

1955-12-09 第23回国会 衆議院 予算委員会 第4号

牧野国務大臣 お答えをいたします。私はそんなふうに簡単にお考え下さるところに、根本的な誤まりがあるのじゃないかと思います。何百年かの因習と伝統とをもってここに至るのみならず、戦後における占領政策によってわが国の風紀がどんなにまで廃頽しておるかということを考えるならば、さように単純には考えられません。よって私はこの職にあるといなとは問わず、この問題の解決に対しては身を捧げたいと思いまするから、どうぞ

牧野良三

1955-12-09 第23回国会 衆議院 予算委員会 第4号

牧野国務大臣 お答えを申します。いわゆる売春対策に対しましては、私はあらゆる方面に関するお心がけが誤まっておると思います。処罰によってこれが絶滅するというような浅薄な残忍な心持を持ってはなりません。どこまでも愛情を持って、そうして制度をもってりっぱにこれを指導していかなければならぬ。どこまでも刑罰を適用しなければならなりませんのは人身売買、その方面でございます。でありまするから社会施設及び私ども

牧野良三

1955-12-09 第23回国会 衆議院 予算委員会 第4号

牧野国務大臣 お答えを申し上げます。福田さんからそれに関する御質問があるというので、どういう用意をしたらいいかと思っていたのでありますが、今承わりますと、法務行政の中で御説のような方面にはきわめて手が行き届いておりません。日本法務行政はあまりに形式に流れて、そういう方面に関する行き届いた施設ができていないということは非常に残念でありますから、明年度からは私がその方面にできるだけの力を入れまして、

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣牧野良三君) ただいま宮城さんがおっしゃった営業ですね。あれにはまあ非常に対案がむずかしいのです。これはどうしてもあなた方から御意見を具体化していただかねばならぬ、そうしてこの方面にむしろ予算が要るのじゃないかと思いますが、これは今至急なことはむずかしいと思います。ここでどういうふうにしていくかということについて特にいい材料を出していただきたいと思います。それはやはり、各省に連絡をとりまして

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣牧野良三君) 宮城さん、実は打ちあけて申し上げまするが、私は法務省へ入りまして、もうすでに案が協議会でできておるのだろうと思ってきたのです。それで委員長からその案を見せられまして、私はがっかりしたのです。何というこんな婦人を侮辱した案をあなた方が出すか、りっぱな御婦人も小委員の中にも入っておいでになる。第一私は皆さんの前に売春なんという名前を使うことはいやだ、男で、道楽者であるけれども

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣牧野良三君) お答えを申し上げます。ただいま小林さんから大へん御親切なお尋ねを受けたのでございます。これは小林さんも御承知のように、法務省という所は行政官庁としては全く特殊な所でありまして、他の行政官庁でありますると、抱負経綸というようなものを持って、それを実行するという所でありまするけれども、私は法務省だけは独自の意見なんというものを持ち込んで私見を実行すべき所ではない、これはどこまでも

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 衆議院 法務委員会 第3号

牧野国務大臣 それには方法はあると思います。あると思いますが、当相大胆不敵な方法です。こういうときに新例をこしらえて、委員長と理事にあっせんを願って、この委員会はほんとうに練達堪能というよりもむしろエキスパートがおられるのですから、一つ懇談会をやっていただきたい。そして、こっちの話をしてこうやろうじゃないか、そういう例を委員会に作るということは非常にいいことじゃないか、こう思いますので、私どもは、

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 衆議院 法務委員会 第3号

牧野国務大臣 お答え申します。行政事務としては非常に取扱いがむずかしいのでございます。しかし、今三田村さんの言われた通り、事は外交上、政治上に重要なんでございますから、適当な措置をとるべきだと仰せられたことはその通りでございます。この点は外務大臣からの心配もありまして、これは外務法務ばかりではなく閣僚全員が相当な決心をして責任を持って前後処置をしなくてはならぬ。よって大村収容所の問題については、

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 衆議院 予算委員会 第3号

牧野国務大臣 実は井堀さん、そういうものを包括的に法務行政処理ができるというふうに、法務行政をやり直さなければいかぬということを、ただいま局長全部を寄せて相談していたところです。そういう事例を豊富に出して下さい。そうしてそれが推進できる法務行政が作り上るように、新しい国会で持っていきたいと思いますから、どうか御協力いただきたい。

牧野良三

1955-12-08 第23回国会 衆議院 予算委員会 第3号

牧野国務大臣 御質疑の内容はよくわかりました。やはり司法権の中へ行政権が入るようなことになりますから、お説のようにどうしてもこれは立法措置。そしてこんな事例法務当局もあまり知らない。だから新しい事例であるこういうものは、おっしゃる通り非常に重大で、ほうっておくわけにはいかない。だからあらためてもう一ぺんよく法務委員会その他においても、資料をいただいて、そして善後措置としてどういう手をとったらいいか

牧野良三

1955-12-07 第23回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

牧野国務大臣 田口委員の重ねての御質問で、私の調査の足らない、そして私の知識の足らない、事実を知らないことがあることがわかりました。よろしゆうございます、調べましよう。そんなあなたのおつしやるような事実でありますならば、つまらぬことに拘泥する必要はないと思います。これは政治的に相当思い切つたことをしなくちやいかぬと思いますし、私の知らない事実があるらしゆうございますから、さつそく調べます。そして御趣旨

牧野良三

1955-12-07 第23回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

牧野国務大臣 ただいまの御質疑お答えをいたします。田口委員からお話を承わつて、実に容易ならない事態だと存じます。事態そのものが容易でないばかりでなく、韓国の行なつております日本人漁夫の抑留というものは、国際法的に非道なもので、かつ侵犯ということを理由として刑期の満了しておる日本人までも抑留しておる事実があるということを聞くに至つては、実に遺憾この上もないことであります。これを釈放せしめるということに

牧野良三

1955-12-05 第23回国会 衆議院 法務委員会 第1号

牧野国務大臣 ただいまの吉田さんの御意見通り、準備は進めておりますが、これはやはり委員会皆さんと御相談して、どういうふうにしたらいいか、――沿革を見ますと、それはやはり議員にまかしてくれというのが沿革らしいので、政府がむやみとやるな、議員にまかしてくれということで、今回の新潟のような残念な事態が出てきたらしい。――まだわかりませんが。そこで、この委員会で相談してやりましょう。この委員会の御意向

牧野良三

1955-12-05 第23回国会 衆議院 法務委員会 第1号

牧野国務大臣 お答えを申し上げます。櫻井さんのおっしゃる通り、これは実際いけないことだと思います。私は、数日前に、新潟市に借地借家臨時処理法の適用がないというので、何でそんな怠慢なことをしているかと言いましたら、怠慢じゃない、国会が開かなければできないということでしたが、そんなことでは臨時処理法の精神は徹底いたしません。何としても、災害が起きたら、そして臨時処理法を適用したいと思えば、すぐぽっとやれるというのでなければ

牧野良三

1955-08-01 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号

○牧野委員 ただいま、福島県の教組から質問書十項にわたって回答をしたということでありますが、二十七年以来限定採択の方式をとり、しかして教組回答をした後における福島県下の世論というものはどうなったか、たとえば、証人の証言によれば、限定採択を推進するような世論がPTA、町村会県議会等に起きたのでやったというのが直接の動機のようでありますが、しかし、教組から一つ抗議文が来て回答をした後、採択を終った

牧野良三